江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

年中行事

2021-11-19 00:26:34 | 日記
今年もまた干し柿作りの季節がやってきた。
昨年は丁度良い時に福島の仕事が入って
上手く受け取って帰ることができたが、
今年は福島に行く用事がなく、送ってもらった。

今年は遅霜に当って不作だそうだ。
それは柿に限らず、リンゴにも被害が出ているという。
だから今年は手に入らないかもしれない、
といわれ、ショックを受けた。

ところがいつも頼んでいるその人は
相当に頑張ったらしく、
例年より大きなものが手に入ったと、
230個発注のところ
なんと、300個も送ってくれた。
もちろん、有料である。

我家のベランダは畳2畳分しかない。
昨年は230個でぎりぎりだったので、
かみさんには、私の説明が足りなかったのでは、と叱られるし
どう干したものかと困ってしまった。
しかも今は新たに2体の人形を製作中。
柿は半日で仕上げなければ、と
ともかく必死で皮を剝く。
吊るしきったところ、
 結局団地方式、縦に並べるやり方をした。



昨年の状態



東京は福島に比べて暖かい上乾燥しているから、
福島だとじっくり1か月かけて乾燥し
中はトロトロなのに白く粉が吹いているのができるけれど
東京は1か月も干しているとカチカチに硬くなってしまう。
我家は1週間過ぎたころから食べだし、
2週間過ぎたころには取り入れてしまう。

さて今年はどんな干し柿ができるのだろうか。
楽しみである。
コメント
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