江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2015-01-21 15:31:05 | 日記
春を待ちわびる気持ちは、万民が持っているものだろう。
春はどこから始まるのだろうか。
もっとも一般的なものは、立春。
立夏にも立秋にも立冬にもそれぞれ前日は節分なのだが、
立春の前だけ豆を撒いて鬼を追い払う習慣がある。
それだけ春は特別な存在ということなのだろう。

冬至から春が始まるという考え方もある。
一陽来復、
翌日から昼の長さが伸びていく。
リセット
あまり好きな言葉ではないので
「改まる」
と言った方が相応しいかもしれない。

実は大寒から春が始まるという考えを、つい先日聞いた。
私は身体のバランスを取るのに鍼を利用するのだが、
その場で、大寒から運気が動き出すので
身体の春は大寒から、という考え方がある
と聞いた。

ここのところ節分が週末に絡まない。
節分―立春というハレの日を祝おうと始めた公演
今年は少し早いのが残念だが、
多くの人と春を思いながらを楽しめればと思う。

春はもうすぐなのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする