仙台の大道芸は、あっという間に終わってしまった。
仙台市民が最も望んでいた企画、そう言っても過言ではないような反応が、
どの会場からも起こっていた。
暖かな拍手に、永く包まれていた。
そう、大道芸だからできたこと。
街の中は人で溢れていた。
随分景気も回復してきたのかなと思ったが、
その中を歩き出すと、微妙な違和感を覚えた。
どうも歩きづらいのである。
日曜日ののJR新宿駅地下通路のほうが、まだ歩きやすいかもしれない。
なぜだろう・・・
金曜の夜、友人夫婦と一緒に飲む。
彼女は建築士、耐震診断士の資格も持ち、今最も忙しくしている。
ところが大工が少なく、復興が思うように進んでいないと言って、
目を潤ませていた。
3月11日の震災より、4月7日か11日の余震で家が潰れると思ったそうだ。
何とか片付け終えたときに来たから、相当のショックだ。
気心の知れた仲間と飲んでいるせいか、時折涙を見せる。
それだけ精一杯気を張ってきたのだろう。
つい12時過ぎまで歌って踊ってしまった。
土産は笹蒲鉾で決まりと、店に入った。
保冷剤を勧められたが、今まで付けたことがなかったので断ったら
その年配の店員は、一瞬嫌な表情を顔に浮かべた。
路上でティッシュを配っていたので、かみさんが近づいていったら、
その女の子は顔をこわばらせて、思いっきり頭を振った。
若い女の子だけに配っていたのだが、そこまで拒絶しなくても
と言った感じだった。
たまたまその二人がそういう性格だったのかもしれないが、
私には、まだまだ精神的に余裕が持てる状況ではないのだろうと思えた。
だからきっと、大道芸がよかったのだろう。
継続的に関わらなくてはと、心底思った。
仙台市民が最も望んでいた企画、そう言っても過言ではないような反応が、
どの会場からも起こっていた。
暖かな拍手に、永く包まれていた。
そう、大道芸だからできたこと。
街の中は人で溢れていた。
随分景気も回復してきたのかなと思ったが、
その中を歩き出すと、微妙な違和感を覚えた。
どうも歩きづらいのである。
日曜日ののJR新宿駅地下通路のほうが、まだ歩きやすいかもしれない。
なぜだろう・・・
金曜の夜、友人夫婦と一緒に飲む。
彼女は建築士、耐震診断士の資格も持ち、今最も忙しくしている。
ところが大工が少なく、復興が思うように進んでいないと言って、
目を潤ませていた。
3月11日の震災より、4月7日か11日の余震で家が潰れると思ったそうだ。
何とか片付け終えたときに来たから、相当のショックだ。
気心の知れた仲間と飲んでいるせいか、時折涙を見せる。
それだけ精一杯気を張ってきたのだろう。
つい12時過ぎまで歌って踊ってしまった。
土産は笹蒲鉾で決まりと、店に入った。
保冷剤を勧められたが、今まで付けたことがなかったので断ったら
その年配の店員は、一瞬嫌な表情を顔に浮かべた。
路上でティッシュを配っていたので、かみさんが近づいていったら、
その女の子は顔をこわばらせて、思いっきり頭を振った。
若い女の子だけに配っていたのだが、そこまで拒絶しなくても
と言った感じだった。
たまたまその二人がそういう性格だったのかもしれないが、
私には、まだまだ精神的に余裕が持てる状況ではないのだろうと思えた。
だからきっと、大道芸がよかったのだろう。
継続的に関わらなくてはと、心底思った。