葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

子供のまなこ

2008-02-16 18:47:51 | 道順庵の徒然草
ここのところ家族葬がありません、今日は法事がございました

子供さんが7名おりまして、いつものように「運動会」状態・・

子供の世界の競演は賑やかなのか、やかましいのか、う~む・・・

おとなしくしなさい、などと言う気はありませんが、子供のまなこ

と目が合ってしまうと、「遊んでもイインダヨ」などと、妙に物分りの

いいオジサンになっています。

それにしても、子供のまなこは、なんで綺麗なんだろうと思ってしまいます、

そして「口のわるいこと」と言うか、物事に鋭く本心をぶつけてきます、

遠慮会釈なく、自分たちの天下なのです、

省みて私のまなこは、「血まなこ」みたいに綺麗ではなく、

人には遠慮しながら「愚痴」をいい、子供と同じなのは

「口の悪い」とこだけ、しかも「トゲのある」じじいに成ってしまっていることで

す。

子供は大人に、何をしても寛大にしてくれる、しぐさと、まなこを持ち合わせ

「まだこどもだから」というお墨付きの「宝物」ですから、

ときどき、「子供はいいなぁ・・」などと、ため息をついたり、

仕事もしないでいいなぁ・・なんて独り言を言ってもみたり・・

要は、子供ほどは、じい様はこの世に必要とされていない現実を見てしまう

訳なのです(笑)一種のジェラシーなのであります(笑)

それにつけても、子供って一人先導者がいると金魚のふんみたいに

だだだ~・・と列を成して駆けていきます・・

きれいなまなこと同居している「やかましさ」・・

私の幼少も同じだったのでしょう・・・か・・





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祭壇の花は

2008-02-16 18:17:44 | 道順庵の徒然草
綺麗に飾った祭壇の花

お別れの時には「キレイ」に取り、お棺の中に・・・

祭壇の花はお客様の費用の中に入るものですから、残したりは

致しません、

棺の蓋が閉まらないくらいのたくさんの花のなかで目を閉じている故人様

本当は心眼で皆さんが見えているのかも知れません

いや、見えているのです

目を開けると驚いてしまわれるから、目を閉じたまま

誰が来て、誰が泣いて、誰がこないか

お見通しなのです

ただ、

だまった  ふりをしているのです・・

皆様が声をかければ、答えがこころに届くように

なっているから、安心して

休んでもいるのです・・

もうすぐ、千の風にもなれるのです

これからは 近くのどこかで

かくれんぼ・・も好きなはず・・

近くにさえいれば

いいのです・・・

お供えのお花や、好きなもののお供えは、

その気持ちが届くように

なっているのです・・・

ですから、祭壇の花は、

残さずお入れいたしましょう

精一杯の想いを花に託しながら・・・

(造花の花を祭壇に使用している地域では祭壇の花は棺に入れることが
 出来ません)

その昔、葬儀の打ち合わせのときに、花が2つしか依頼がなく、代わりに

盛り籠がたくさん注文のお家がありました、「少しお花も、もう少しあったほうが

よろしいのでは・・」のお話の中で、「お花は食えないから」とのお答えがありま

した、 たしかに、お花はおなかにはたまらないかも知れませんが・・・?

後で皆さんにお供えを分けるために、「食えない」のは要らないという意味

だったのです。

さすがに、今は多くのお花が祭壇の周りに出るようになりました、


花のお布団に包まれて故人様と一緒に、向こうの世界まで旅に出るのです、

生きているときも、亡くなってからも


花のある人生  花のある葬儀  そして花畑への世界へ・・









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