マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

青春18切符の旅へ(その1)

2011年03月08日 | 

 3月6日(日)~8日(火)の3日間、「青春18切符」を利用しての北信濃から会津への旅を計画し、6日(日)早朝7時26分、高校時代からの友人Tさんと二人、高尾をあとにして3日間の旅に出ました。
 青春18切符は、利用期間限定の5枚綴りの回数券です。その券1枚で、その日のうちであればJR普通車(快速も含め)全線に乗り、何処までへも行くことが出来ます。この”割引切符”創設のころは若い人をターゲットにしていたと思われ、その名残が利用期間に残っています。春休み・夏休み・冬休みを含むように利用期間が設定されていて、年3回のうち、今回の期間は3月1日~4月10日で、料金は5枚綴り11500円です。ただ、現在は、財力は乏しいが時間に余裕のある層の例えば定年退職者とか、主婦グループに人気が高いようです。

 3月6日 前半
 高尾(7時26分発:中央本線)→(9時21分着)甲府(9時41分発:中央本線、篠ノ井線)→(13時29分着)長野

 今回の旅の狙いは3つ。雪の千曲川と只見川を眺めることと野沢温泉に泊まることです。この日に、順当に行けば、その狙いの2つが叶えられるはず。
 朝7時集合の高尾駅に既にTさんは着いていました。青春18切符は私が持参し、1枚目は駒込駅で改札していますが、他の人もその切符を利用するためには、その人と私が同時に改札を通らなければならないため、高尾で一旦駅の外に出て、二人で一緒に改札を済ませました。
 7時26分発の中央本線は空いています。Tさん持参の、名前は忘れましたが、高値の芋焼酎のお湯割りで、再会と旅の成功を祈念して乾杯。
 同じ夜学で学んだTさんとは50年来の付き合いで、お湯割り焼酎を嗜みながら、止め処もない話を続け、時に窓外の山景色を眺め、時に本を読み、疲れたら眠るうちに、長野駅に到着。ここまで6時間、そう長くは感じません。

 ここまでの道中で特に印象に残る光景は、「勝沼ぶどう郷」近辺からの白峰三山(南アルプスの北岳・間ノ岳・農鳥岳)の眺めと、長坂付近からの八ヶ岳の姿です。この日、9時過ぎ甲府地方は快晴。雪化粧した山々がくっきりと遠望できました。(写真:車中から撮影の南アルプス)







       (小淵沢からの八ヶ岳連峰)



 篠ノ井線の姥捨駅からの善光寺平も一見の価値ありです。”田毎の月”で名高い姥捨、その秘密はここと善光寺平間のかなりの高低差にあります。この時期、田圃に水は張ってありませんから、棚田は見られませんが、姥捨での2回にわたるスイッチバックを経て、列車は漸く善光寺平にある長野駅に到着です。






     


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