マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

4月1日を待つ人

2015年04月04日 | 身辺雑記

 4月1日には入社式や入学式が行われていた。新たな門出となるこの日を心待ちしていた多くの若人やその親御さんたちがいた事だろう。
 

 我が家では妻がこの日の到来を待ち望んでいた。1日からシルバーパスの購入が可能となるからだ。都バス巣鴨営業所で10,255円を支払い6か月間有効のパスポートを購入した。このパスを購入後にあちこちに行こうと、各種計画を引き延ばしていたらしく、購入後すぐに私と東京ミッドタウン内の「サントリー美術館」に向かった。巣鴨→(三田線)→神保町→(新宿線快速)→新宿→(大江戸線)→六本木 と全て都営地下鉄を利用し、帰路は逆コース。時間を計ると”ドアtoドア”が55分という短時間。

 サントリー美術館では『若冲と蕪村』を開催していた。妻は予てからの心積りの通り、ここの会員になろうとしていた。会員料は、確か直前まで年会費は4,000円だったが、今回の展示を境に5,000円に値上げされていた。躊躇することなく会員となった。最大のメリットは同伴者1名が無料であること。今回の展示は開催が5月10日まで(その後MIHO MUSEUMに移動)で、この間に6回(これで全作品が鑑賞できる)は二人づれで観に行く予定らしく、入館料は1300円だから、この間だけでも1,300×6×2=15,600円と、簡単に元が取れると自慢げだ。
 この日、シルバーパスと美術館のパスポートに合計15,255円もかけたが、この資本投下のお蔭で、今後は特別の出費なしで、『若冲と蕪村』のみならず他の展示も観られると嬉しげでもある。図録は10%引きで購入していたが、その図録をブログ写真に使わせてもらったり、無料で美術館に入れたり、一番得をしているのは私ということになる。

 

 この日の夜の飛鳥山での元向丘花見には5名の参加。豫園飯店での二次会には14名の参加。右は参加の面々。