実は8月21日(日)の事、塩山でのスモモ狩りの際、スモモ繁る樹の脇で躓き、1.2mほどある崖下に、空中遊泳の様なスタイルで転落し、地面に激突。息が出来ない有様でした。廻りの人達の「大丈夫ですか」の声に、気丈夫に「何ともありません」と応えました。暫くすると、普通に息が出来るようになり、体のあちこちに痛みを感じることなく、スモモ”貴陽”狩りやブルーベリー摘みもしたのでした。左手に痛みを感じだしたのは知人Sさんの御宅を辞する頃。湿布薬を貼って頂いて帰路に着きました。
翌22日にも痛みは治まらず、千石にある整形外科でレントゲン撮影と相成りました。大きな骨折はしていないものの、黒い線が何本か見られ、より精密なCT撮影が必要との事で滝野川まで出掛けた後の再度の診断で左手首にヒビが入っているとが判明。正確には「橈骨(とうこつ)遠位端骨折」との診断です。診断して下さった医師から渡されたパンフレットには「中年以降の女性が転んで手を突いて骨折する場合が最も多いのですが、若い人でも走っていて転んだ場合の様な強い力が加わると骨折します」とありました。後者の例でしょうか?
手術・入院には及ばないが、ギブスを嵌める必要があり、手首の腫れの治まる29日にギブスと言うことになり、今日その手当をして貰いました。ギブスが取れるのは9月12日(月)の予定です。
手は、両手が二人三脚で動いていると実感する日々で、入浴し頭を洗うにも不便を感じる事が多いのですが、この程度のけがで済んだのは不幸中の幸いと言い聞かせながらの生活です。
ラジオ体操は暫し中断。足は元気ですから散歩には精を出しています。