前から気になってたけどDVDが画質酷いメーカーだったから買わなかった映画「メシア・オブ・ザ・デッド」もしくは「メサイア・オブ・デッド」を配信にて大画面で初鑑賞。画質はまぁまぁ綺麗で古さの味もあって良い感じでした。内容とかは全く知らずに見れて出てる人も知らない役者ばかりでしたが1人だけ「1941」に出てたおっさんだったような…。日本語字幕が自動翻訳みたいな感じで読みにくくて理解しにくかったけど案外映像に魅力があって集中して見る事が出来ました。何かよく分からない流れが続き興味深くもありましたが中盤でちょっと怠くも感じました。だけど後半、映画館の場面からグッと良くなって独特の静かに不気味で恐ろしいものを味わえました。そこから最後までは悪夢のような展開で物語の全貌が明らかになってゆきます。この後半は久々にゾッとしつつもワクワクする不思議なものがあり気に入りました。
家の中の壁にポップアートみたいな絵があったり色彩の使い方とか撮影の構図とか美術がとても魅力的で良かったです。
美術はジャック・フィスクが担当されていたんですね。彼の美術仕事はいつも良いセンスを感じます。前半の流れとかよく分からない感じの所もあったのでブルーレイのソフトとかちゃんとしたのが出たら購入して見直したい映画です。
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