どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「SEX PISTOLS グレート・ロックンロール・スウィンドル」

2020年06月29日 | 映画
DVDで久しぶりにアニメの部分を見直そうと見始めて頭から結局最後まで見ちゃいました。セックス・ピストルズの「グレート・ロックンロール・スウィンドル」というドキュメンタリーと新撮映像やアニメを組み合わせた音楽映画です。大学時代にハマって何度も見てました。ピストルズがいかにしてマルコム・マクラーレンによって売り出されたか?みたいな内容ですがボーカルのジョニー・ロットンは不在で作られてる中途半端な映画です。だけど興味深い映像も沢山あり当時の人物やニュース映像とかが次々と編集されて見れて音楽が聴けるのが映像ジュークボックス的な良さがありました。
シド・ヴィシャスの楽しそうに演じてる寸劇みたいなパートも面白く印象的。最後のマイ・ウェイを歌う所が大好きでした。今になって見てみると当時の社会や政治への不満とかが色濃く出ている感じがした。今の日本も同じような問題や不満が渦巻いてるからパンクのようなものが生まれてもおかしくは無いとも思うけど今の日本人は骨抜きにされている傾向がします。
心にパンク魂を!FUCK OFF!!




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