どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「リリカルファンファーレ「螺旋家」上映」

2005年06月29日 | 舞台、ライブ
今日はリリカルファンファーレというライブ・イベントにて僕の「螺旋家」という映画が上映された。音楽ライブ・イベントなので「螺旋家」の音楽は今日の主催のカヒロさんのバンドに即興で着けて演奏してもらう事にした。元々、加藤の描いた絵本を色んな見方が出来るようにと作った映画でもあるので今日の試みは僕としても楽しみなイベントです。
映像のチェックをして欲しいとの事で昼過ぎに会場になる喫茶店へ。雰囲気のいい木造のお店。
横には線路があってひっきりなしに電車が走ってる。その電車の騒音が「螺旋家」にはちょうどいい。でも音楽イベントそのものにはどうなの?って思うがまぁいいんでしょう。狭いのでお客でいっぱいになる予感も。リハーサルで初めてなんとなくどんな音楽を着けるのかが聴けた。
キーボードが色んな音が出せるので面白いと思った。所々でなんかちゃんと考えて音楽を着けたんだなと思うような面も感じたり。まぁ即興なので本番ではまた違うのになるだろうけども、演奏する人が好きに楽しんでやってくれれば、それが伝わればいいと思いました。しばらく演奏の練習とかを見てましたが、なんだか邪魔かなとも思い途中で外出。マクドナルドで時間潰し。
デパートでうろうろしたりブックオフに行ったりと駅前を散策。開演時間前に戻る。
お客はすぐにいっぱい、圧倒的に女性客が多い。やっぱり自主映画の上映会とは客層が全然違う感じですね。バンド組んでそういうお客を呼びたいなぁとアホな話を加藤とする。ホントにバンドやりたいと思いますよ。いつもバンドのライブに行くと憧れる。演奏出来ると楽しいだろうなあと思う。遊び感覚でやってみたい。
まず、最初の催しは紙芝居。進行ぐずぐずで結構辛かった。画は良かったけども内容はいまいちでした。しかも長かったのです。1話分で終われば良かったのに。でも雰囲気は印象的。
次にゲストバンドの演奏。JUGバンドというジャンル?で面白い楽器を使った演奏。気楽な感じのするくだけた雰囲気。楽しんでる感が伝わりとても良い。が、観客以上に演奏者の方が楽しんでる感じでちょっと取り残された感も。お客いっぱいで身動き出来ない僕らにはちょっと長かった?やっぱり演奏出来ると楽しそう~という想いがつのる。 ここで休憩。JUGバンドのお客さん?が揃って帰ってゆく。自主映画の上映でも自分の映画の上映が終わったら帰ってしまうような身内系なお客も多いが音楽の世界でも同じような事ってあるんだなと認識。おかげで多少満員状態が楽になるので良かったといえば良かったのだが、またお客がやってきて再び満員に。そして僕の「螺旋家」の上映が始まった。やはり音楽目当てに来ているお客にはどんな反応だったのかは気になる所ですが結構みんな真面目に見てくれていました。スクリーン横のライトが明るくて画面が見にくかったのと朗読の音声レベルが小さくて何を喋ってるのかが聞き取れない所は残念でしたが、音楽はとても良かった。単純に僕もこの新たに付いた音楽に載せての上映を楽しんで見ました。ビデオを持って行って録画したのでいつかこの音声を当てたバージョンも作ってみようかな。朗読も更に被せてレベル大きくしてね。また、映像とライブ演奏という試みはやってみたい。
次にカヒロ一座のライブです。折角だからビデオで演奏を撮影しつつ楽しむ。CDで何度も聴いた馴染みの曲のオンパレードで良かった。やっぱりカヒロさんの独特の歌声と楽しげで面白い曲はいいね。途中たどたどしいトークながらも今後メジャーで活躍する事が決まったとの報告。
これからも個性を無くさずに活躍していって欲しい。なかなか僕の一番のお気に入りの曲が流れずにビデオのテープは無くなりそうな状態。でしたが遂に演奏始まる。お客もノリノリで楽しい空間に。最後は先程のJUGバンドの方や紙芝居の人も参加しての演奏。楽しく盛り上がり終了しました。そんなこんなで終了は結構いい時間だったので素直にお家へ帰りました。
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