先週末に公開されたばかりなのに今週で上映が終わってしまうと知った見たいと思ってた映画「ナイトサイレン/呪縛」を仕事帰りにレイトショーにて鑑賞。何と客は僕1人で貸切状態で見れました。
ホラー映画だと思ってましたがホラーというより静かなアート系映画って感じだったかな。結局細かい事まではよく分かりませんでしたが映像で語る物語展開に女優さんの表情や音楽なんかに惹き込まれて興味深く飽きる事無く最後迄見れました。
現代の魔女物語だったのですが本当に魔女だったのかは曖昧で「女はつらいよ」なジェンダー絡みなテーマが裏にあるような感じ。
何となくは伝わるものはありましたがハッキリとはしないので切なくも恐ろしい展開や何処か感動出来そうな部分でも完全に感情移入出来てる訳じゃないから傍観するようなフワッとした捉え所の無い不思議な良さを感じるようなものがありました。まぁその曖昧さが良かったりもして結構好きな感じでしたけどね。大筋は大体予想はつきました。
レズの隣人の女が魔女の踊り見てから死んじゃうのは何で?って思ったけど邪魔だったから?色々と本当は奥が深そうな映画ですが雰囲気だけでもなかなか良いものがある映画だったと思います。