公開時に劇場で観て衝撃を受けた大好きな映画「オープン・ユア・アイズ」をブルーレイも安くなってきたので買い直しして久しぶりに高画質7.1ch 大画面にて鑑賞。
夢と現実の狭間の幸せな部分と悪夢のような感覚が実に良く出ていてサスペンス・スリラーとしても興味深く見れますが恋愛物語として実に切なくも悲しい部分が胸に響きます。
母が亡くなった後に暫く夢では生きていて夢と現実が頭では分かっているのにごっちゃになっていた不思議な感覚を当時は凄く感じたりして色々と感情移入も出来てたのですが久しぶりに見ると何度も見たせいか最後を知ってるからか昔程は感情移入してまでは見れ無かったかな。
だけどやっぱり良い映画でした。
音楽もとても良くて特にラストは美しくも悲しくも恐ろしくも不思議な留まりたいような去りたいような複雑な感覚を盛り上げてくれました。
今作が大好きだからトム・クルーズによるリメイク版は興味はあるけど見ていません。予告編を見ると空がより美しい映像でしたね。
今作のペネロペ・クルスはとても魅力的でした。