どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ウルフマン」

2011年06月01日 | 映画
今日の仕事はひたすら素材の取り込み日。待ってる時間を利用してブルーレイで「ウルフマン ディレクターズ・カット」を鑑賞。
映画館にも見に行った映画だが、狼男の映画は基本的に好きなのでまた見たくなったのでした。
CG加工しまくりではあるが、映像のゴシックで美しいトーンが良くて見応えがあります。特殊メイクも見事だし音楽も音響効果も盛り上ります。物語もシンプルだが切なさのある愛と暗い運命の話で良いです。
今回ディレクターズ・カットで見たが、どこが変わったか詳しくは分からないけど、随分と長く展開が遅くは感じた。短い方が良かったかも。
特典映像に別エンディングがいくつか入ってて興味深く見れたけど公開版のエンディングで正解な気がしました。


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「ステイン・アライブ」

2011年06月01日 | 映画
「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編である「ステイン・アライブ」をDVDで鑑賞。公開当時何かとの二本立てで映画館で見ているが大筋は殆ど忘れちゃってた映画でした。監督でもあるスタローンがちょい役で登場したとか音楽とか細かい部分では結構印象には残っていた映画でもあり、なんとなく面白かった記憶はあった。凄く久々に前作をちゃんと見てからの鑑賞だと結構前作との関連性のある場面とかキャラクターの設定なんかもあり、より面白く見れました。
相変わらず、いい所もあるんだけど基本的にはダメな男のまんまの主人公。それが成長してゆくスポ根的なサクセス・ストーリー。物語的には前作のようなリアリティみたいなものには欠けるんだけど暗さがなくて見やすくて80年代的な明るさみたいな時代性は出ていたと思う。ミュージック・ビデオ的な編集とか照明もゴージャスとはいかないが奇麗で良かった。競演のシンシア・ローズというダンスも歌も上手い女優が懐かしくも良い。あの時代のこの手の映画によく出ていた女優さんです。今はどうしてるのだろう?結構好きでした。
ダンスのエンターテイメント性を前面に出した娯楽作。最後の強引なアドリブという展開はそれはあかんやろ!と突っ込み所であり盛り上がるけど同時に醒めてもしまう展開ですが、細かい事を気にしなきゃまぁいいかと楽しめるベタなスタローン映画としては楽しめます。嫌いじゃないですよ。音楽もあの時代らしい感じが出ていて良かったです。


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