どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「MILKMAN2」試写会「ティーン・ウルフ」

2006年12月17日 | 自主映画
今日は自分の映画絡みで忙しい一日。本日、初めて「MILKMAN2」の完成版を一部の出演者に見せるというシネマキャバレ-での仲間へのお披露目パーティを行なうのだ。それで一昨日修正したラストを挟み込んで行こうと思ったのだが、何故かうまくテープに書き出せずに今日の所は断念。少しだけ仮眠して早朝から野方へ。来月の上映会の為にホールのスタッフとの打ち合わせが義務付けられていて朝の10時に行かなきゃならないとあって早くから出発。早めに着いたのでマクドでフィレオフィッシュ・セット食べて煙草ふかして、いざ打ち合わせへ。打ち合わせはあっという間に終わった。確認事項と簡単な説明のみ、もう少し詳しく聞きたい事とかもあったけど、知ってるよね。と言われて「ハイ大丈夫です。」と答えちゃったよ。まぁ、大丈夫でしょう。早く終わったので、近くにあった中古DVD屋に寄り道する。そこで探していたDVD発見!ちょっと高かったけども購入した。昔、劇場で見たB級学園コメディ映画「ティーン・ウルフ」マイケル・J・フォックス主演の狼男ものです。たわいもない映画だったような印象だが、結構笑えた記憶もあるし狼男の映画って大抵大好きだから・・もう一回ちゃんと見直してみたかった作品でした。遂にゲット。そして新宿へ移動。
今度は新作短篇ホラー映画の為の打ち合わせと小道具探しの為、加藤と待ち合わせ。東急ハンズで美術や仕掛けの相談。小さな電球を探していくつか購入。電気の仕組みがいまいち分かってなくて何ボルトの電球には電池がいくつ必要なのか?等が理解出来ず。店員に色々教わる。それからロープ3Mに注射器にチューブに電線やら電池等、小物のみを購入。大掛かりなものはロケハンの後で購入する事にしよう。
まだ、どういう風に仕掛けを作るか等、決まって無い箇所についての打ち合わせを喫茶店でじっくり話し合いつつ、コーヒーとサンドイッチを食す。「MILKMAN2」の上映についても打ち合わせする。
昼過ぎに今度は今日の「MILKMAN2」関係者試写&シネマキャバレ-仲間での忘年会?の為、都内某所へ移動。電車で大槻ケンジ発見。案外、普通な感じでしたね。待ち合わせ駅に早く着いてコーヒー飲んで待つ。@スターが来ない、しかも連絡取れず。スターはやっぱり違うな!スター様々ですな。ってな事で鍋の材料の買い出しへ行き、その後、ビールやらなんやらを購入したりする。どっさり買い込んでこんなに食べれるのか?って感じでしたが、まぁいいか!と。それからみんなでチカリン家へ。夕方待ち合わせ組と共に@スターも到着。それでシネキャバ・スタッフが久々に集まり、みんなで「MILKMAN(修正版)」と「MILKMAN2」を続けて見る。「MILKMAN(修正版)」は修正した所が受けてた。べつに何でもない所だけども、可笑しかったようね。そして、いよいよ「MILKMAN2」のお披露目。みんな食い入るように見てたですよ。感想でオープニング・タイトルがオシャレだと言われた。オシャレなんて全く目指して無かったので意外だ。オシャレなのかなぁ?疑問だ。飽きる事無く最後まで一気に見れたようだが、やっぱり見終わって、まずは一体なんだったんだ?今のは?みたいな感覚になるのは僕だけじゃなさそうだ。神座ラーメンのように?何回か見ないとその良さが分からない?というのかなんなのか?、とりあえずはスゲー!となるみたいね。それでも、悪い部分は何処かと聞いてみると加藤が前半の林さん登場部分が少々、ぎこちない印象だと。いいねぇ、こういう正直な感想は、こういう意見を聞く為にも試写をやった訳だから客観的に問題点について再認識出来たのは良い事。なるほど、それは自分でも気が付いていた所なので納得はしてる。でも、あえて、そうした部分でもあるので、そこはとりあえずまぁいいか! そして、完成おめでとう!な乾杯をして鍋パーティーに突入!「MILKMAN B」とかDVD用特典映像なんかを見ながら美味しい鍋を食す。バクバク食って飲んでたらお腹いっぱい状態に。楽しく過ごしました。こういう身内での小規模なホームパーティ風なお披露目上映っていうのは凄く久々?人数が3人以上で鍋があるとかいうのは初ですけど、これが、自主映画ならではの楽しさに溢れていて良かった。これぞ自主映画の原点だな。とも思ったり。また、こういう映画を作ってこういう感じで集まり酒飲みながらみんなで見るのもいいかも。また、やりたいね。来年の上映会は大画面で見るという楽しさがある。一般のお客さんの反応も気になる所。
誕生日が近かった事もあり、女性陣お手製のケーキも御馳走になる。好物のブルーベリーも入っててヤムヤムウマウマ。でも、流石にお腹いっぱいですよ。そんなこんなで結構遅くまで楽しく過ごしてから帰宅。
お家に帰ってから今日買ったDVD「ティーン・ウルフ」を鑑賞。今日1日、忙しかったせいもあり目が疲れてたし、眠気も迫ってきていたが、見始めたら結局最後まで見ちゃいました。面白さは、まあまあな映画でしたけど・・ボ~ッと見るにはちょうどいいかも。まさにB級な青春娯楽映画。いいかげんな内容の映画でバカバカしい面も多いが、一本の真面目な教訓じゃないけどテーマがはっきりしており、分かりやすい娯楽作で最後はハッピーエンド。こういうお気楽な楽しい映画もたまにはいいものです。こういう系の若者映画って当時は結構あったのだが最近はあまり見ないなぁ。たしかに今の流行ではない感じだが、悪く無いと思う。健全な青春コメディ映画でした。マイケル・J・フォックスのとぼけた芝居が面白い。当時、人気爆発でしたなぁ。

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