どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「豪快エロ坊主」

2005年06月04日 | 自主映画
今日は夕方から野方の方へ「豪快エロ坊主」という自主映画の上映会に行って来た。
家を出るギリギリまで寝てたので起きた時にどしゃぶりの雨が降っていたのには驚いた。
だけど野方に着いた頃には小雨になってて良かった。新宿から思いの他、電車で時間がかかったのでギリギリというかピッタリな時間に到着。沢山のお客で賑わっていて知ってる面子もそこらかしこに。ギリギリに着いたのでそんな人達と話をする間もなく上映開始です。
まずは前作「痛快エロ坊主」の上映。この作品は何度もすでに見ているのだが、今回、大画面で見てみてそのお話の良さを再認識。今まではおバカで笑える面にばかり目が行っていて単純にそういう所を笑い楽しんでいたのだが今回はしんみりした人情物語として見る事が出来てより深く大筋のテーマに対して反応出来た。それで、いい話だ。いい演技だ。と感心したのであります。
そして新作「豪快エロ坊主」の上映。僕も現在パート2ものを作っているのでパート2ものの難しさというか、さてどう変化を付けてるのかな?と興味も持ちつつ見ました。やっぱり同じような事やってるというか考えてるのね。と思いました。おバカ度が更にパワーアップしている。面白い。素直にパワーアップしてるな。という風に感じる。だけども全体的に見た時、今日は前作を見てその人情豊かな物語に感心したばかりだからか、続編の方にもそういうものを求めてしまい、そういう意味では物語的には前作の方がしんみりした話の良さがあったように思える。ちょっと悪役のボスがあまりにも○○な姿で悪事を行なう理由付けがなんじゃそりゃな感じだったので・・。まぁ、人情味が無くなった訳ではないんだけどね。だけどもキャラクターに関してはみなパワーアップしているように思えた。そこが面白かった。エロ坊主の松本さんはもちろんだが今回、僕が一番はまったキャラは小男チャーリー役の赤星さんのキャラです。面白かったっす!細かい所でクスクス笑わすパート2でした。
終わって飲み会に参加、なんと和民1件貸し切りですよ。豪快だ!大変盛り上がった飲み会でしたが明日の上映会もある事だし終電間際に帰りました。残った人達はやっぱり朝までコースだったようです。
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