A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

ひとつブラボー!

2014-10-21 22:11:14 | ゲームな話

 というわけで先日セールで購入した「contrust」、クリア&コンプしました!
 本ゲームは少女・ディディにだけ見える謎の女性・ドーンを操り、現実世界と影の中を行き来しつつ仕掛けを解いていくというもの。
 例えば段差があって登れない場所があると、周囲のものを動かして壁に影を投影し、その影を足場に登って行くというアクションが可能になるわけです。
 このアクションがなかなかおもしろく、箱や鉄球を影の中に持ち込んでその場に放置、その影を他の装置で移動させて再び影の中から取り出す、なんて事もできます。
 他の作品にはないアクションだったので新奇性もあり、良かったですね。
 戦闘要素が全くないので派手さはなく、かなりおとなしめな内容でしたが、それだけにしっとりとした語り口のゲームといった印象。
 ジャズ調のBGM、影絵で語られるストーリーは、仲違いした家族を元に戻そうというもの。
 終盤の展開は設定を過剰に語らない感じが好きですね。
 パズルの難易度はあまり高くなく、ちょっと手応え不足な感じ。
 ゲーム全体のボリュームもチャプター3で終わりと、ちょっとボリューム不足ではあります。
 現実と影を行き来するというシステムはもっといろんなことができたと思いますし、もうちょっとこのシステムで遊んでいたかったという気がしますね。
 どちらかといえば雰囲気ゲーの匂いが強い作品だったかと。


 

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「寄生獣 セイの格率」見てみました。

2014-10-20 23:52:29 | それさえも平穏な日々

 まあアニメ化&実写化の報は不安になるのがお約束なわけですが、よもやふたつともやってしまうとは思わなかった寄生獣。
 わたくしは高校の時に読んで、初めてマンガを読んで冷や汗をかくという経験をした作品です。
 さてアニメ版寄生獣ですが、キャラデザが今風になった、というか原作とは完全に別人になっている、ミギー役がまさかの平野綾ということでかなり不安になっていました。
 特にミギーの声。
 原作を読んでいた時はなんとなく男性の声で想像してたので、女性の声、しかも声からハルヒの印象がとても大きい平野綾の声は違和感が大きいのでは?と思ってたわけですね。
 加えて同日に実パト第5章を見に行ったときに映画版寄生獣の予告編をやってたんですが、新しいものだったのでミギーの声が入ったものだったんですね。
 そこでのミギーの声は男性のものだったんですがなんかヘンに感情的というかテンション高めで、かなりコレジャナイ感が強かったんです。
 なので今回のアニメ版はどうなんだこれ?という恐る恐るな感じで見てみましたが……。
 悪くない! 決して悪くないぞ!(ゴローちゃん)
 エフェクトかかってるのが功を奏して思ったほどハルヒをイメージさせる声質じゃなくなってるし、声変わり前のちょっと高めの男の子くらいの声が、いかにも「まだ未成熟な生き物」感が出ててこれはこれでアリ、というかヘタすると実写版よりも合ってるかも。
 感情が低めな感じの声だったし、若干棒読みっぽくしてるのがまたそれっぽい。
 少なくとも僕はミスキャストだとは思いませんでした。
 あとキャラデザだけど、全員が全員変わってるわけではなさそうだな。
 田宮玲子やA、市長や後藤はOP見る限りそのまんまっぽいし。
 主人公である新一も、あえて原作からかけ離れたデザインにしておいて、中盤の例のイベント以降から原作のデザインにするつもりだろうな。
 ストーリーに関しては、今のところおかしなな改変はなかったと思います。
 作品世界は現代に寄せてあるのでそこらへんに付随する改変は問題無いと思うし。
 1話2話はけっこうコメディシーン多めだったのにやや違和感を感じたけど、過剰でなければ作品の雰囲気を壊すことはないでしょう。
 今季のアニメの中ではかなり期待してます。
 問題は尺だよな……1話ラストですでに浦上がでているあたり、大幅短縮アリか?
 

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今週の進捗

2014-10-19 23:41:48 | それさえも平穏な日々

 紅楼夢も全然無事ではありませんが満身創痍で終わりましたので、間髪入れずに次の戦いに備えます。
 もうあんな目に遭うのはゴメンだ……。
 目指せ! 心に余裕(ヒマ)のある入稿!
 というわけで現在冬コミ原稿である上級過去話のネタ出しをしてます。
 え? サークルカットと内容が違うって? 知るかボケ!!
 だいたいあんなネタいきなりぶっ放されて黙ってられるわきゃねえだろおおおおおッ!!!(全ギレ)
 なので予定していたBARO-CAFE PERFECT EDITIONは来年夏コミに延期して、急遽上級天使こと天城九詩郎の過去話を書くことにしました。
 現在は天城家の簡単な家系図と各キャラの設定、特に血縁関係を練っているところ。
 あと「鉄道も通わない山奥の旧家」のイメージが頭の中で手塚治虫の「奇子」になってるんですが、ほかにそのテの作品をご存知のかたおられましたら教えて下さい。
 映画だとなおよし(他力本願)。

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「Gのレコンギスタ」1~3話感想

2014-10-18 23:05:42 | それさえも平穏な日々

 ガンダムに関しては最近のはとんと見てなかったんですが、今回のGレコはキャラデザがキンゲの人だったので、なんか興味を惹かれてみてみることにしました。
 現在3話目で見ましたが、なんというか予想以上にキンゲしてるなあ。
 今回は軌道エレベーターを中心とした国家間戦争って感じのようですが、登場人物がみんないい意味でアニメっぽくなくて、なんというかイヤミがないというか押し付けがましさがないというか。
 久しぶりに富野監督の作品を見ましたが、これだこれだよこの噛み合ってない会話が富野節なんだよ!と言った感じで終始テンション上がってました。
 主人公であるベルリも、やんちゃ盛りの少年って感じで好感が持てます。
 彼を取り巻く登場人物たちもいきいきしてて、作品世界を素直に楽しめる感じです。
 EDのノリもやっぱりキンゲしてて好き。
 劇中でやってることは基本戦争なんですが、なんだか平和な気分になれるアニメです。
 

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夏コミ戦利品レビュー・東方編その15

2014-10-17 23:07:31 | ゲームな話

 新360本体へのデータ移行も無事に済んだので、早速行きます戦利品レビュー。……夏コミのですが。

・幽香VS命蓮寺 HD軽量化(徒歩二分)
 前者は今年の夏コミどころか去年の夏コミの本ですがレビュれてなかったのでここでレビューします。
 のっけから幽香の逆鱗に触れてしまった白蓮さん。
 ここから2人の3冊に渡るなぐりあい宇宙が始まるわけですが、この2人どう見ても途中から最高のケンカ友だちができたぜヒャッハー!!ってなってるよね。
 東方二次創作の楽しみのひとつに、原作では関わりのないキャラ同士のカップリングの理由付けというのがありますが、妖怪すべてを保護しようという白蓮さんと幻想郷最強を自負する幽香、この二人がぶつかり合うのはまさに必然と言えましょう。
 なんだかんだで似たもの同士だよねこの二人。
 そしてカップリングといえば白蓮×ムラサもいい。厳密に言うと白蓮さんが好きで好きで仕方がないムラサがいい。
 よりによって毘沙門天ぶん殴るとか最高。特攻野郎Aチームかよ。
 そして「hungry tiger」での寅丸×フランの以外なカップリングもいい。
 寅丸もエラい子に気に入られちゃったなあ。
 うっかりキャラとしての側面が目立ちがちな彼女ですが、内に秘めた獣性はやはり「虎」といったところでしょうか。
 後者、今年の夏発行の総集編はバラエティに富んだお話が沢山。
 一番好きなのは「主神の一撃」でしょうか。
 もうね、茶戸さん描かれるところの東方キャラはラブコールが強烈でいい。
 紅魔館メンバーの話の中ではあんまり描かれることのない印象のレミパチュなれ初め話ですが、この話はすごく好きです。
 ラストの超速突進は、レミリアにとっては最上級のアイラブユー(ただし物理)ですよね。
 あと昔のパッチェさん目つきわりーな。
 昔といえば「平安京デロリアン」のやんちゃしてた頃の寅丸と白蓮さんのやりとりには笑ったというか白蓮さんこえええええええ。
 怖いといえば「赤色巨星とヨミノアシロ」のお燐がいい感じに怖かった。
 いかに人間に近い姿をしていても、やはりその本質は妖怪……という怖さが良かった。

 今日はここまで。
 ……冬コミまでには終わるよね?

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360本体買い換えました。

2014-10-16 23:51:58 | ゲームな話

 職場の店長の巧妙な値下げ工作により、うっかり250GBの360本体を購入しました。
 現在使用中の360本体は初期型で、もうそろそろHDD容量が心もとなくなってきてたんですよね。
 それに初期型の本体はとにかくデカイし、なによりうるさい。
 なのでこの機会に思い切って買い替えてしまいました。
 データの転送に関しても、USBメモリで十分できそうなので休日を利用して早速やってみようと思います。
 360本体を買い換えるならXBOX ONEを……とも考えていましたが、少なくとも今のところは互換性はなし。
 ニュースを調べてみたところ、エミュレータに関して検討中とのことですし、まあ希望的観測をしておきましょう。
 ONEの方は今のところプレイしたいソフトもないですしね……。雷電Ⅴは発表されましたので購入自体は確定ですが、いつになるのかは未確定。
 最近ではPCゲー……というかsteamゲーばっかりやってて、コンシューマーの方がだいぶご無沙汰になってますねえ。
 360ソフトはかなりの部分がsteam配信の商品とかぶってるので、拡張性が高く安価なsteamの方ばっかり買ってます。
 やはり360はSTG専用機ですね……そういやフィーバロンの移植とかどうなったの?

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降りてきた……

2014-10-15 23:46:50 | 小説の書き方

 先日の日記で創想話も積極的に作品を投稿するようにしたいということを話しましたが、早速創想話用のSSのアイデアが降りてきました。
 来年の紅楼夢の新刊用のアイデアはすでに出てきているんですが、これとは別にそのたたき台というか試作品というか別バージョンというか……を作ってみようと思い立ちました。
 それが思いついたのが仕事中だったので、とっさにそばのメモ用紙に殴り書きしておきました。
 こういう思いつきは速攻でメモらないと霧のように消えてしまいますからね。
 さて本作「ヴァージン・スーサイド」の主役は妖夢。
 今回の作品の骨子となるのは、無論今回味わった紅楼夢での敗北……というかむしろ自爆です。
 この妖夢というキャラクターは僕にとって、非常に自分を乗せやすいキャラなんですね。
 詳しくは作中で表現していきますが、妖夢の人格の核となる部分にあるのは、劣等感、力不足、迷い、絶望……そういったたくさんのコンプレックスだと思うんですね。
 周囲には紫や幽々子といった幻想郷に名だたる実力者がおり、自分の祖父は偉大な剣士……ということで、常にコンプレックスを抱えていると思います。
 今の自分の状態なら、自分の心中と妖夢というキャラクターにうまく乗せることができそうです。
 オリジナル作品のキャラクターは、作者の人格を反映したものだと言われますが、二次創作でもそうだと思うんですよね。
 自分に近い、自分に似通ったキャラクターに自分を託す、というとちょっと大げさかもしれませんが、僕にとってはオリジナルでも二次創作でも、作品の核となるのは自分の心のからちぎり取った肉片だというのは変わらないと思います。
 いい具合にアイデアが出てきたので、どんどん書いていこう。
 ……もちろん、書きかけのも平行してね。

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ひとつブラボー!

2014-10-14 23:26:49 | ゲームな話

 というわけで原稿は一休みしてゲームやってました。
 やってたのはVita「朧村正」のDLCその1、「津奈缶猫魔稿」。
 ボリュームは三幕と控えめですが、本編と同様にマルチEDの様子。
 さて内容ですが、難易度はなかなか高い感じでした。
 内容が短いのですんなり進めるんですが、そのままだとレベル足りなくてボス戦で大苦戦。
 最初からいきなりボス戦で始まるんですが、回復アイテムが限られている上にいきなりボス戦なのでレベル上げのしようもなく、そのボス戦がなかなか厳しい。
 2番めのボス、団三郎狸戦は長期戦を強いられてかなり苦労しました。
 ですがシナリオの方は短いながらもなかなか面白かったですね。
 本シナリオで主人公を務めるのは化け猫・三毛。
 化け猫らしく、人型・猫・妖魔形態の3種類の姿を使い分けて戦う戦闘スタイルも使ってて、というか見てて楽しいものでした。
 あとこのゲームの目玉のひとつである食事ですが、やはり猫らしく鍋物を食べると「舌がヒリヒリする……」とかいうコメントが聞けるあたり芸コマ。
 本編と同じく、クリアは比較的簡単ですがコンプはなかなかむずかしそう。死狂クリアもあるしな……。

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怒涛のごとく反省!!

2014-10-13 23:44:51 | 小説の書き方

 はい、みなさん改めまして第10回東方紅楼夢お疲れ様でした!
 しかし俺たちの戦いはこれからだ!!

 第10回東方紅楼夢エクストリーム大反省会開催in脳内!!!

 えー今回はもうなんというか家を出た時点から現在まで休憩なしの肉がひしゃげ血が飛び散る脳内反省会が繰り広げられておりまする。

・原稿に手をつけるの遅すぎ
・ネタまとめるの遅すぎ
・内容まとまらなさ過ぎ
・事前準備ガタガタ 看板すら作れてない
・イベント当日まで製本するってのは今まで一番新刊の準備が遅れた例 記録更新してしまった
・備蓄の確認を怠っていたため新刊に製本テープすら貼れず

 などなど。
 今回は頒布数的にも過去最大の敗北、具体的には1冊もはけないという大敗北を喫してしまったわけですが、はっきり言って相応の結果だったと思います。
 年に1回という数少ない東方イベントへの参加の機会を棒に振ったに等しい今回の怠慢は重く受け止めるべきでしょう。
 完成度の低い新刊を無理やり出すか、それともいっそ新刊を落とすかという二択も考えましたがどっちでも同じことだったなあ。
 しかし落ち込んでばかりはいられません。
 まずはこの結果の原因究明。
 新刊の完成度が低かったのは事実ですが、これは実は1冊もはけなかったこととは直接には関係していないと分析します。
 なぜなら、今回は新刊が手に取られることすらなかったからです(※新刊交換等はのぞく)。
 では原因は何だったかというと……

1、事前の告知不足
2、サークルの知名度
3、ディスプレイだけでは新刊の内容がわからない

 この三つになります。
 3は今回売り子を手伝ってくれたパンプキン先輩のアイデアで、見本紙とは別にあらすじを書いた紙を用意するということで対応しようと思います。
 そして1と2ですが、このふたつは相互に関連してる要素ですよね。
 そもそも僕は現在東方二次創作の制作は、紅楼夢用の新刊以外作っていないという状況です。
 なので、知名度云々、告知云々以前にまず僕が東方二次創作をしているということを周りにアピールしなくてはなりません。
 ではどうやってアピールするか。
 これについては紅楼夢用の新刊以外にも作品を制作し、pixivや創想話に投稿する、というのが一番いいのではないでしょうかね。
 今のままでは東方二次創作作品を作るペースが年に1回になってしまうので、もっと作っていきたいところ。
 やはり作品を作るのが一番のアピールになりますからね。
 しかしこれに関してはひとつジレンマがあって、「いわば本番であるイベント参加用の新刊の作成だけに注力したほうがいいのではないか」というのがありますが、これに関してはまあ……新刊の息抜きに投稿用の作品を作る、という姿勢で行こうと考えてます。
 あるいは、本番である新刊のメインキャラの解釈に探りを入れるために投稿用に一本話を作ってみるとか……。
 またあるいは、ニコ動やpixivで動画として公開した作品をまとめて同人誌としてイベントで頒布している絵師さん方のように、投稿作品をまとめて同人誌として仕上げて頒布するとか……。
 このへんは一考の余地あり、って感じでしょうか。
 最近は東方二次創作だけでなく、作品全体の生産力が落ちてきてるので、このへんは回復したいのです。
 正直言って今回のイベントはいろいろと堪えました。
 自分の怠慢や実力の低さが露呈したと思いますし、ふがいない結果を出してしまった自身への怒りもあります。
 しかし、こうして生皮を剥がれてこそ自分の性根が見えるというもの。
 切り開かなくては病巣は見えないのです。
 そういう意味では今回は大きな収穫のあるイベントだったと言えるでしょう。
 そう、怒りを胸に沈めてはならぬ! 怒りは両腕に込めて、作品を書く礎とせよ! の心意気で努力していきます。

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紅楼夢お疲れ様でした!

2014-10-12 23:20:25 | それさえも平穏な日々

 というわけで第10回東方紅楼夢より帰ってきました。
 帰ってきましたが僕はもう限界です。寝りゅ。

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