A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

「寄生獣 セイの格率」見てみました。

2014-10-20 23:52:29 | それさえも平穏な日々

 まあアニメ化&実写化の報は不安になるのがお約束なわけですが、よもやふたつともやってしまうとは思わなかった寄生獣。
 わたくしは高校の時に読んで、初めてマンガを読んで冷や汗をかくという経験をした作品です。
 さてアニメ版寄生獣ですが、キャラデザが今風になった、というか原作とは完全に別人になっている、ミギー役がまさかの平野綾ということでかなり不安になっていました。
 特にミギーの声。
 原作を読んでいた時はなんとなく男性の声で想像してたので、女性の声、しかも声からハルヒの印象がとても大きい平野綾の声は違和感が大きいのでは?と思ってたわけですね。
 加えて同日に実パト第5章を見に行ったときに映画版寄生獣の予告編をやってたんですが、新しいものだったのでミギーの声が入ったものだったんですね。
 そこでのミギーの声は男性のものだったんですがなんかヘンに感情的というかテンション高めで、かなりコレジャナイ感が強かったんです。
 なので今回のアニメ版はどうなんだこれ?という恐る恐るな感じで見てみましたが……。
 悪くない! 決して悪くないぞ!(ゴローちゃん)
 エフェクトかかってるのが功を奏して思ったほどハルヒをイメージさせる声質じゃなくなってるし、声変わり前のちょっと高めの男の子くらいの声が、いかにも「まだ未成熟な生き物」感が出ててこれはこれでアリ、というかヘタすると実写版よりも合ってるかも。
 感情が低めな感じの声だったし、若干棒読みっぽくしてるのがまたそれっぽい。
 少なくとも僕はミスキャストだとは思いませんでした。
 あとキャラデザだけど、全員が全員変わってるわけではなさそうだな。
 田宮玲子やA、市長や後藤はOP見る限りそのまんまっぽいし。
 主人公である新一も、あえて原作からかけ離れたデザインにしておいて、中盤の例のイベント以降から原作のデザインにするつもりだろうな。
 ストーリーに関しては、今のところおかしなな改変はなかったと思います。
 作品世界は現代に寄せてあるのでそこらへんに付随する改変は問題無いと思うし。
 1話2話はけっこうコメディシーン多めだったのにやや違和感を感じたけど、過剰でなければ作品の雰囲気を壊すことはないでしょう。
 今季のアニメの中ではかなり期待してます。
 問題は尺だよな……1話ラストですでに浦上がでているあたり、大幅短縮アリか?
 

コメント
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