艦これではありません。
バーチャロンでもありません。
我が心のSTGのひとつ、先日steamで配信開始された雷電Ⅲのことです。
現在コンティニューなしでプレイ中で、3ボスまで到達。
いやー……なんというかあれですよね、シンプルっていいよね。
「避けて撃って稼ぐ」というSTGの3大要素をしっかり詰め込んだこの作品をプレイしていると、なんかこう、幼少のみぎりに戻るというか、大海に抱かれるというか、とにかく不思議な、根源的な安堵があるんですよね。
いやゲーム内容はそういった安堵とは全く正反対の内容なんですが。
弾幕系に比べたら画面に映る弾の量は100分の1なんですが、正確に自機を狙ってきます。
特に戦車。
このゲームの戦車にはぜんぶゴルゴが乗ってて、1面から容赦ゼロの偏差射撃で自機を狙って来ます。
通常STGにおいては自機狙い弾はチョン避けで避けるわけですが、このゲームではチョンよけで避けた先に弾を撃たれるわ、画面端から出てきた戦車に回避不能の間合いから撃たれるわで、回避するには弾ではなく弾道を見切らなくてはいけません。
なのでゲーム中はまるで全身の主要な血管にカミソリをあてがわれているような緊張感がイヤというほど楽しめます。
わたくし弾幕系STG大好きっ子ではありますが、実はSTG原体験はセイブ開発と東亜プランなんですよね。