A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

2021年コミックマーケット99思い出し日記その2!

2022-01-03 23:22:00 | それさえも平穏な日々

 はい、昨日に引き続き聞くも涙語るも涙の冬コミ思い出し日記ですよ。

・12月30日(木)
 恒例の遅延も特になく、なんとか無事に東京駅に俺、爆着。
 そこからいつもどおりに直通バスに乗り込んで会場に向かいます。
 しかしわたくし人形使いは、そこで信じられない光景をめにしました!
 乗り込んだ時刻は朝7時少し前くらいだったんですが、なんとバスの中には座席に座れるだけの人数しか乗客がいないッ!
 気をつけろ承太郎ッ! 今我々はスタンド攻撃を受けているッ!!
 などと思わず花京院になってしまうのも無理からぬこと。わたくしもう10年以上コミケに通ってますが、この時間帯でこんな真ん中の通路がすっかすかなコミケ直通バスなんて初めて見ましたよ……。
 いやこれほんとにコミケ直通バスなのか? このままきさらぎ駅とかに連れて行かれない? 大丈夫なのこれ?
 などと寒さ以外の原因でガタガタ震えつつ会場へ向かいます。
 会場に着いたら着いたで今度はいつもどおりの通行証ではなくワクチン接種証明書と身分証明書を提示しなくてはいけません。
 この期に及んで証明書を忘れてくるようなポカはなかったものの、やはり2年ぶりのコミケがここまで様変わりしてると動揺してしまいます。
 無事入場チェックが終わり、自分のサークルのある東館に向かいます。
 事前にわかっていたことだとはいえ、バロックサークルがうち一人であることに愕然となってしまいます。2サークルまでは見たことあるけど1サークルははじめてだなあ……しかもそれが自分のサークルになろうとは見抜けなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
 などと思いつつ、粛々とブースの準備を進めます。今回はこんな感じ。

 こないだの紅楼夢でも悩んだ点なんですが、ブース前面のビニールシートも最初は用意してましたが、回りのサークルさんを見るとほとんど使ってなかったので今回は撤去しました。
 毎回言ってますが、そろそろディスプレイの配置やアイテムもしっかり考えねば。
 また今回は机もくっつけておらず、サークル間のスタンスはかなり大きく取っていました。
 さらに見本誌の提出に関しても、スタッフさんが巡回する従来の方法ではなく、サークル主が用意された封筒に見本誌を入れて提出という形に。
 いつもはスペースの準備ができたら次回参加申込書を買いに行くのがお約束でしたが、今回は次回の状況が読めないことからか、なんと運営ブースでの次回参加申込書の販売はなし!
 もう朝の直通バスからこれまでにないパターンがどんどん出てきてて、これがパターンゲーならもう4機くらい死んでるでしょう。
 そして開場後、今回のコミケでもっとも従来のコミケと大きく異なる点が発覚しました。
 とにかく人が少ない!
 開場直後の男波がなければ地響きもなく、さらに言うなら床が見えている!
 なんかもう自分が知ってるコミケと今目の前に広がっている光景があまりにも違いすぎてて、わたくしの現実認識がどんどん揺らいでいきます。ここほんとにコミケ期間中のビッグサイトなの? 開場と同時に館内に幻覚剤を含んだガスが注入されてたりしない?
 などと若干ふらつく頭でぼけーっとスペースに座ってるわたくしです。
 今回は売り子もおらずほかのバロックサークルも不参加、さらには東西間の移動が禁止されているので別ジャンルの様子を見に行くわけにも行きません。
 なので、今回は*実質会場にいる時間のほとんどはスペースでカロリーメイト食ってるだけ*という哀しみのコミケとなっていました。
 もちろん新刊の方も全然動きません。まあ今回は事情が事情だし仕方ないなあ……もう今日は早めに引き上げるとするか……とか考えていると、東西間の移動が解禁されたとのアナウンスが!
 時間的には昼を少し過ぎたくらいだったので、こりゃもうさっさと店じまいして移動したほうがいいなと思って早々と机の上を片付け始めようとしたところに、ずいぶん久しぶりにお会いするバロッカーさんが来てくれました!
 いやー焦って昼過ぎとかに帰らなくてよかったー……。
 いつもならだいたいどのくらいの時間から人が来るかはわかるんですが、今回は前述の通りいつもどおりじゃないことが多すぎて何もかもわからない状態でした。
 そんな中で自分の作品を求めて来てくださる人がいることのなんと心強かったことか!
 今回は参加自体迷うようなところもありましたが、もう無条件で今回来た甲斐があったというものです。
 そしてまだ時間があったので西館に移動。STG島に向かいます。
 STG島およびゲーム(その他)エリアも、やはり東館と同じく抜けが多かった印象。
 しかし、実に2年ぶりに「The Shooting Game Society」さんと「ほづみつきの」さんにご挨拶できたので良し!
 今回はほんとにスペースに座ってるだけで終わるという展開も覚悟してただけに、自分の本を手に取ってもらったり、久々に他の人たちと話ができたのはほんとうによかったですね。
 これだけ長期間に渡って同人イベントがない状態だと、創作のモチベーションも切れてしまいがち。
 しかし今回冬コミが開催されたおかげでいろんな意味で命がつながったと思います。
 さて今回はまだ2日目の一般参加の話が残っていますが続きは明日!

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