正式なイベント名は「トークイベントvol.4 「映画の音の作り方/愛される映画館の作り方」特別編『塚口の異常な映画館愛、または塚口は如何にして"普通"になることを止めて、"マサラ上映"を愛するようになったか』」です。なげーよ。
というわけで、毎度毎度コンプライアンスライン無視の危険度極高のトークが飛び交う塚口トークイベントに今回も参加してきました!
トークイベントの前にはおなじみの待合室で戸村支配人と塚口音響最高顧問である岩浪美和音響監督のサイン会が開催。
会場に到着したときにはすでに長蛇の列ができていましたが、無事サインをもらうことができました。サインはこないだ劇場で購入した「まちの映画館 踊るマサラシネマ」の本にいただきました。
そもそもサイン会に参加するなんて何年ぶりだろうか……はるか昔、未だ天地の境目が曖昧であった頃にもらったゲゲゲの鬼太郎ショー以来では……?
ちなみに後のトークショーでの岩浪監督の発言によればこのサイン会、当初は1時間の予定が終わったときには1時間半になってたとか。なのでトークショー開始時にはふたりともヘトヘトになっていました。ご苦労さまですほんと……。塚口のファンサービスには毎回頭が下がります。
トークショーはまだ始まってないのにサイン会の段階ですでに会場には大量の塚口ファンが集合しておりいつもの異様な雰囲気を醸し出しています。これなにも知らない通りがかりの人が見たらどう思うんだろうな……。
などと思っているうちにトークショーの開始時間が近づいてきました。楽しみであると同時に、毎回どえらい機密情報が世間話のトーンで放たれるので毎回目隠しで爆弾解体してる気持ちでレポ書く羽目になるわけですが、今回はなんかこれまででいちばんヤバい内容になりそう……空気がそう告げている……。
果たしてその予感は的中するのか。運命の幕が上がります。
イベント開始前のスクリーンはこんな感じ。
嵐の前の静けさを打ち破るがごとく打ち鳴らされる手拍子に乗せて、シネマイスター☆トムこと戸村支配人と岩浪美和音響監督の登場だ!!
毎度毎度トークイベントのたびに思うんですが、登壇するだけでこれだけ割れんばかりの拍手を浴びせられる劇場支配人と音響監督ってなかなかいないよな……。
期待と不安が入り交じる中、いよいよトークイベントの始まりです!
結論から先に言いますね。こんなんレポ書けるかバーカバーカ!!!!!(大の字)
各種感想とレポ書きを己の天命と悟ったわたくしがレポ書きを放棄するようなことを口にするのはどうかとも思います。しかし今日この日トークイベントに参加された方はわかるはずこの想い。
公にできない情報、多すぎ。具体的な数字と名前、多すぎ。
フグで例えると体組織の90%が卵巣でできている感じでしょうか。なんでフグなのかは知らん。
特に後半部分はあらゆる方向性で完全にアウトなので言及は避けます。マジでシャレになりません。マッドマックスのほうがなんぼかマシといったレベルの無法地帯でした。この法治国家でこんな暴挙が許されていいのか。
触れただけで死ぬ猛毒生物を解剖する気分で安全そうな部分をかいつまんで箇条書きにすると……
・岩浪監督、初手で戸村支配人に振った話題が「まちの映画館」の初版部数
・岩浪監督の話題、基本的に「SNSに絶対上げるなよ」で始まる
・岩浪監督、突然の飲酒
・マイクの調子が悪いので岩浪監督が調整し始める
・その間、関西キネマ倶楽部さんに「繋いどいて」と無茶振り
・スピーカーが外れてただけだった
・岩浪監督、突然の飲酒(2回目)
・岩浪監督いわく、「他の劇場で断られたことはぜんぶサンサン劇場でやる」
・あとは書けませんマジで。
これが限界なんですよ!!! 文句ならやりたい放題のサンサン劇場に言ってください!!!
わたくし人形使いはレポを書く際には、イベントに参加できなかった方にもその楽しさが伝わることを心がけていますが、今回は内容を詳細に書けていないということで逆説的にその危険性を想像していただきたい。何回も言いますがほんとに書けないんですよ今回の詳細……。
これはこれまでの塚口のトークイベントでも戸村支配人が再三言っていることなんですが、サンサン劇場は「体験」を非常に重視しています。劇場に集まったファンに普通の映画館では得られない体験を提供することで、サンサン劇場は唯一無二のイカレた素晴らしい映画館に進化したと言えるでしょう。
こんなレポ書くのに頭抱えるような体験ができる映画館なんて天の川銀河じゅう探してもここしかねーよ……。
もう大好き塚口サンサン劇場。
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