冬コミ戦利品レビュー東方編・その１

　なんか暖かくなってきたんだかまだ寒いんだかわからない……。

・八雲式～～冬之拾肆（SASUKEの里）
　いよいよ記念すべき１００冊目が見えてきた八雲一家のえらいひとことSASUKEさんの新刊は、表紙からしていつもどおり橙にダダ甘な藍さまのお話……かと思いきや、話は意外な方向に。
　独立して動いてる尻尾がなんか可愛いなこれ。アクリルキーホルダーかなんかで欲しい。
　そして甘やかしの極地にある橙は正直羨ましい。俺も藍さまに世話焼かれたい。
　大抵のばあいは紫さまがいらんことをして藍さまとマミゾウさんが巻き込まれるという構図ですが、今回は珍しく藍さまが原因。
　でも紫さまはいつもどおりなのでしわ寄せは自動的にマミゾウさんに。
　ところでマミゾウさん「主に対してなんと容赦のない……」と言ってますが、このサークルさんの藍さまは基本的に主に対して容赦がないよね。
　そしてまさかの尻尾の反乱！
　どうでもいいけどこの尻尾もふりたい。
　最終的にお話は橙の体重増加という痛ましい傷跡を残して終わります。
　ところで今回恒例のマミゾウさんが酷い目に遭う展開が薄かったので、次回の本ではその分目を覆わんばかりの惨劇が繰り広げられるのを期待しています。

・我におまかせを♪（葉庭の出店）
　まだ新刊が巫女みこ萃香でないことに違和感を覚えてしまう葉庭さんの新刊、今回は布都ちゃんが主役の2本立て。
　布都ちゃんは基本的に何してても可愛いなあ。
　1本目は飯テロならぬ温泉テロ。
　あー温泉行きてえなあ……。
　布都ちゃんのポンコツっぷりはいつものこととして、お寺の面々もなかなかだよね……。
　2本目はなかなか珍しい妹紅とのお話。
　そういや初めて手に入れた葉庭さんの本は妹紅本だったっけな。
　上記の通り珍しい組み合わせではありますが、かたや蓬莱人、かたや尸解仙というこのふたりの語らいはなかなか考えさせるものがありました。
　アホの子として描かれがちな布都ちゃんですが、こういう一面もあるのが魅力的ですよね。
　そして放火仲間吹いた。

　今日はここまで。