ええとですね、冬コミ新刊レビューが遅々として進まないのは久しぶりにライジングザンやり始めたら止まらなくなってしまったからです。
このゲーム、ゲーム部分ははっきり言ってアレです。
ゲームアーカイブスだからかもしれませんが操作は常に遅延気味ですし、3DACTにつきもののカメラワークの問題もあります。
キャラの向いている方向を正面に修正するのに時間がかかり、さらに背後が壁だと正面を向けないという仕様はプレイにかなりの不自由さを感じます。
それでもプレイしてしまうのはそのネジの吹っ飛んだ中身のせいです。マジモンのバカゲーです。
その中でも全ボタン連打の「漢イベント」はこのゲームのアレっぷりを十分に理解させてくれることでしょう。
取説にある「かなり疲れますがこれは漢のイベントです。がんばりましょう」の一文からは生粋のバカゲーのみが持つある種のフェロモンが漂っています。
さらに主題歌には影山ヒロノブ氏を採用という突っ走りっぷり。
ちなみにPS版の帯には「やっちゃった」の文字が燦然と輝いています。
これらのインパクトで操作性云々の部分は吹っ飛んじゃってるんですよね。
ひとつのとんでもないインパクトがほかの欠点を打ち消すって言う好例でしょう。
小説も同じで、なにかひとつウリになる部分を盛り込むことを意識して書いていこうと思います。
……ん? なんかやたら堅い話になってるな。
到達ステージは現在8th Inpact。ちなみに難易度はノーマルでやってます。
ボス戦が連続するのでライフ温存がクリアの鍵か。
このゲーム回復アイテムが少ない上に死ぬとステージの最初からなので、丁寧なプレイが要求される感じです。