ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

情報流出!

2014年10月20日 21時36分44秒 | 生活

このブログでもdoiron個人のプロフィールは
非公開にしてあります。

まあ、公開していなくても知ってる人は知ってるし、
写真もたびたび登場するので
非公開にする必要もないと言えばないのです。

でもこのご時世、何が起こるかわかりませんし、
何も起こらないかもわかりません。
先日も、日本通運からメールが来て
「今日の午後9時に着払いの荷物が届くので、
下記のURLで確認しておいてください」
などというメールが届きました。

ん?どうもおかしい。

こんなメールは受け取ったことがないぞ、
と思いつつURLをクリックしようとして
ハタと思いとどまったのです。

はは~ん、どうやらクリックさせて
こちらの情報を盗み取ろうという魂胆じゃな、
と気がつきました。

胡散臭いメールじゃなとじっと見ていると・・・
あれ?「日本通運」だと思ってたら
なんと「日本運通」になっているではないですか。

なんかお笑いみたいな手口じゃね~。

皆さんも気を付けてください。

そうしてdoironのたいして値打ちのない個人情報は
守られたのですが、
先日一通のこんな手紙が届きました。

送り主は「Bネッセコーポレーション」。



「重要なお知らせです」と表面に書かれてあるので
さっそく開けてみると、中から出てきたのはこれ。



どうやら先般の漏えいした情報の中に、
昔、息子が統一試験か何かを受けた時に提出した
doironの情報も含まれていたようなんです。

漏れていたのが住所、氏名、生年月日、メールアドレス、
10kmベストタイム・・・最後はウソです。

あ~、なるほどこの時に提出したメアドが
携帯なのかパソコンなのかよく覚えてないけど、
やたら変なメールが来るのは
こういうところから流れたのかもしれませんねえ。

Bネッセでは「心配をおかけしたお詫びに」
図書券か子ども基金への寄付を選んでほしい
と書いてありました。

え~、この返事でまた情報が漏れるんと違うん?

と心配しましたが、
そこはきちんと配慮されて、
こちらの住所氏名など何も書かなくても、
裏面に印刷されたQRコードで
管理されているようになっていたのは、
やはり当然の配慮でしょう。

この時売られた情報は760万件で、
推定200万円くらいだったのではないか
といわれています。

この事件で、Bネッセが受けた損害は、
直接的なものだけで安く見積もっても
40億円は下らないそうです。

個人情報保護法ができるまでは
そんな高額な値打ちのなかった個人情報も、
今や高額で取引されるようになったのですねえ。

政府がいう「特定秘密」も
こうして守ろうとすればするほど、
なおさら注目されていくんじゃなかろうかと、
僭越ながら心配している今日この頃です。