早いものでいろいろあった
7月も今日で終わる。
体内に放射線源、カテーテル
造影剤など異物を入れて
検査をしたおかげで
スポーツ、アルコールの自重を
余儀なくされた検査入院が
異常なしで終わった7月。
また、例年の夏のイベント
皆生トライアスロンの応援にも
無事に参戦でき、勇気を
奮い立たせていただいた7月。
そしてその翌週、名古屋と東京で
二日続きの結婚式に参加したことだ。
幸せをいっぱい分けていただいて
心がウキウキした二日間を
過ごさせていただいた7月。
こうして、大好きな夏を今年も
迎えられたことには
感謝するばかりの日々だ。
そして7月最後の今日
義父がお世話になってる
施設で「納涼祭」が行われたので
参加してきた。
施設の人々も日々忙しくしているのに
入所者のために
普段疎遠になっている家族と
集まって過ごす時間を作ってやろう
という気持ちが、ありがたい。
そこでお世話になってるキャッサンと
2ショット
キャッサンが揚げたコロッケ
うまかったで。
今度作り方教えてくださいな。
そしてたこ焼き、焼きそばで
ビールをクイッ
う~ん、日本人に生まれてよかったあ
って感じですわ。
ま、何はともあれ
いろんなところでいろんな人たちに
感謝の気持ちがあふれた7月でした。
さあ、8月だ。
まだまだしっかり夏を楽しむぞ~
今年もありました。
わが村の盆踊り。
各地で放射能だの水害だのと
災害が叫ばれている中で
わが村はありがたいことに平和だ。
毎年7月末の土曜日に
音頭とりも呼び
踊り子も集めて盛大に開催している。
今年も、にぎやかに踊っていたが
突然降り出した雨に
踊り子は散りぢりに。
それでも、音頭は元気に
歌っていたで~。
この日のこの時には、村の男衆も
全員神社に集まり
大笑い、大騒ぎをする。
「村の盆踊り」の原点がここにあるわい。
先ほど、ビールとチューハイにまみれて
帰宅した。
今日は、ちと飲みすぎたかのう
今朝はジャンジャンと
気前よく鳴くクマゼミの声で目が覚めた。
どうやら庭のキンモクセイの
根元から這い出てきた個体が、
軒のヒサシででも羽化したんだろう。
寝床で聞いていると、
本当にけたたましく鳴いている。
そこまで自分を主張しなくてもいいんじゃないのかと、
諭してやりたくなるほどの大音量である。
二年ほど前に、クマゼミが
職場の中庭にあるケヤキで
あまりに大きな声で鳴いているので、
他部署が持っている騒音計を借りて
音圧レベルを測ったことがある。
クマゼミが集団で合唱している木の下で
マイクを向けてみると、
なんと100~110dB(A)。
電車が通るガード下(こういう場所もかなり少なくなりましたが・・)ぐらいのレベルは
十分にあるだろう。
それにしてもすぐ窓の外で鳴き続けているクマゼミ。
気になったので、この際だから
朝からパソコンを開いてもう少し調べてみた。
このクマゼミの寿命は約8年。
7年間を土の中で暮らすのだそうだ。
8年前に地面に潜ったということは、
ちょうど息子が家を出た頃だな。
ミセスdoironはさみしがったが、
親父としては順調に育っている証だと、
少しうれしくもあったことを思い出す。
先日の甥っ子の結婚式で東京で合流し、
いろいろ話しをしたが、
しっかり人生を楽しんでいるようだ。
また、ちゃんと親戚の人と話をする時の
礼儀もわきまえておったし、
楽しそうに笑う男でもあった。
そんな彼ももう26歳だ。
親としてはしっかり地面から這い出て、
セミに負けずに自己主張できる人間であってほしいと
願うばかりである。
開いたパソコンでさらに調べると、
このクマゼミはキンモクセイの樹液を好むんだそうだ。
我が家には2本のキンモクセイがある。
昔は3本あったのだが、
駐車場を広げるときに、
切ってしまった。
あの木の下にいたセミには
大変気の毒なことをしたわけだ。
そんなキンモクセイは、
我が家を新築したときに、
友達にいただいたものだ。
その友達はもうこの世にいないが、
木は毎年秋に芳香を放つ花を
いっぱいつけてくれる。
酒好きだった彼のために、
10月最初の祭りのころに花をつけるこの木に
法被姿で献酒してあげることにしている。
セミの声でたたき起こされ
そして思わぬ郷愁に誘われた朝だった。
名古屋→東京の旅で
いろいろ世間勉強をした。
とりわけ渋谷はすごかった。
たけうまほどもある
高い靴底でよちよち歩く女性。
背中にわけのわからん人形を背負っている女性。
そう、女性が特に変だった。
男は総じて地味な服で歩いていたなあ。
また翌日は朝早くに
駅に新聞を買いにホテルを出て
ステテコでこの日本一有名な
渋谷交差点を歩いてみた。
しかも上半身はピンクのランニング
足元は黄色のサンダルだ。
これはかなり目立つだろうなあと
思いつつ歩いていたら
なんと全然普通。
doironの前を歩いていた女性は
エリカばりの半ケツで
全身、銀色のスーツで歩いている。
また向こうから歩いてくるのは
身体にバスタオルを巻いたカップル。
おいおい、平日だぜ今日は。
いくら早朝とはいえ、あと30分もしたら
このあたりは仕事に向かう人々で
あふれ始めるんだぜ。
一体、彼、彼女らは
どこからきてどこに向かうんだろうと
とても哲学的な疑問にとらわれたdoironであった。
恐るべし、渋谷。
ステテコランニングじゃちっとも目立ちません。
東京はそんなところでしたが、
大阪に帰ってきて
駅でほっとするお土産を見つけました。
これ
白い恋人の人気とネームバリューにあやかる気マンマンの
大阪らしい、しゃれのきついお土産ですが
なんかとてもほっとしたdoironでした。
そのうち、チョコレート味の
「黒い恋人」なんてのもできるかもね。
今日は仕事でいろいろあったことも手伝って
ジムに行って、大量の汗をかいてきた。
いいねえ、スポーツは
汗と一緒にわだかまりが
発散されていく。
こんなときには
以前ほどではないにしても
無理なく汗を
いっぱいかける身体でよかったなあと
しみじみ思う。
ていうか、そういう身体に
戻ってよかったということやね。
今日はジムに行き
トレッドミルで10km走り
汗でボトボトのシャツに気を遣いながらも
筋トレとストレッチもした。
もちろん、運動中は
脱水厳禁なので常に水を補給しながらの
エクササイズだ。
それに、常に身体と対話しながらなので
なおさら集中できるというもんだ。
タイムを追求するわけではない
距離を競うわけでもない
純粋に身体を動かすことの
効能と喜びをこうして実感できることを
今は素直に喜びたいと思いまふ~
上京していたおかげで、
地デジの終焉を見届けることができなかったことは先日書いた。
我が家にはテレビが3台ある。
一台は2階のdoironのリビングにあるもので、
これはすでにeo光で地デジ対応済だし、
一階のスーちゃんたちのテレビも、
新聞の景品でいただいた薄型に
eoのパススルーで視聴できていた。
問題は台所にあるブラウン管テレビである。
今月に入ったくらいから、
画面の左下に大きく
「アナログ放送終了まで、あと**日」
という脅迫めいたテロップが表示されていた。
そして、一昨日ついに
アナログ電波の発信が停止された。
ニュースによると、
正午の瞬間にアナログ放送終了を告げる字幕に切り替わり、
深夜0時にはその字幕も消えて「砂嵐」になったという。
そういう瞬間に立ち会えなかったのは残念なのだが、
せめてビデオに残しておきたかったなあと思う今日この頃だ。
ところが、である。
買い置きしてあるチューナーを接続しようとしたら
「映ってる」
昨日まであと**日と表示されていたテレビに、
放送が映っているではないか。
うひゃー、なんだか気持ち悪い~。
死んだはずの人が
普通に生きてるみたいな、
そんな違和感が背筋に走った。
で、よくよく考えてみると、
どうやらeoがデジタル放送をアナログに変換して
かつてのアナログ回線に
信号を流しているようなのだ。
だとしたら、切り替わる瞬間の正午がどうだったのか、
それがなおさら気になるのだが、
もういまさら確かめる術もない。
結婚式で上京している間は
ホテルの大型薄型テレビで
「う~ん、デジタルはやっぱりきれいやなあ」
と思いながら見ていたのだけど、
我が家では小画面の1台だけを除いて、
結局ブラウン管テレビで
デジタル放送を見ることになっている。
だから、たまに大型デジタルテレビを見ると、
感激するほどきれいに見えるのだ。
ま、これはこれで
目が肥えてないということで
それもいいのかもしれないけどね。
だって、毎日発泡酒飲んでたら、
たまに飲むビールのうまいこと、うまいこと。
ま、それと同じことやね。
人間、目も舌も体も決して
肥えたらあきませんということですね~
遠方に出かけていて
大阪に帰ってくることを
「帰阪(きはん)」といいますよねえ。
これってじゃあ
奈良に帰ってくる人は
「帰奈(きな)」って言うのかな?
和歌山だったら「帰和(きわ)」
兵庫だったら「帰兵(きひょう)」って
言うのだろうか?
京都へ「帰京(ききょう)」っていうのは
なんとなくわかるけど・・・
ま、それはさておき
なにはともあれ
先ほど東京から帰阪した。
名古屋での友人の結婚式
東京での甥っ子の結婚式を
終えて、
がんばった自分へのご褒美に
渋谷で一泊してきた。
目的は、「国会見学」
では決してなくて
この3月18日に
自立式の電波塔としては
世界一の高さとなる
634mに到達した
「東京スカイツリー」
の見学だ。
といっても、いろいろリサーチして
行くのも大変やなあと
思っていたのですが、
たまたま宿の手配をした旅行会社で、
無料オプションツアーの
はとバスでめぐるスカイツリーツアーが
あったので、これ幸いと参加してきたのだ。
渋谷駅前のホテルを
早々にチェックアウトし、
東京名物山手線のラッシュアワーにもまれて
リムジンバスのスタート地点である
品川へ向かった。
出発までかなり時間があったので
駅の地図を見たら
近くに「さくら坂」というのがあるらしいので
「暑いからいややあ」と渋る
ミセスdoironを説得して
歩いていくことにした。
う~ん、ここが有名な
さくら坂かあ。
行ってみたら木陰の涼しい小道でした。
福山クンの歌はたしか
「君よずっと幸せに
・・・・・・・
愛は今も愛のままで~」
うん、今回の旅にぴったりじゃ
あ~りませんか。
なあんてことを言いながら
時間まですごし、
ようやく出発時間が来た。
40人くらい乗れるはとバスで巡る
今日のツアーに参加した人は
8人
おやおや、エネルギーを
大事にしないといけないときに
これはとても贅沢で、エネルギーの
無駄使いだなあ
と思いつつも、ちょっと得した気分で出発。
銀座や両国などを
バスガイドさんの解説を聞きながら巡ったが
面白かったのは
いろんな会社の「本社ビル」だった。
たとえば「明治製菓」の本社ビルは
板チョコを模したデザインだとか。
またアサヒビールのビルは
ジョッキからビールの泡が
あふれ出るようなデザインでしたぜ。
「本社ビルを巡る旅」というのも楽しいかもね。
バスががらがらなので
右に左に移動しながら
先端が先の東北地震で少し曲がった
東京タワーや国技館など
いろいろ見て回っているうちに
バスは目的地に近づいていく。
そして、隅田川沿いの道に
差し掛かったときに
ついに見えました
「東京スカイツリー」
まるで、CG映画のように
そこにそびえていました。
ツアーなので、ツリー近くのビルにある
会議室のようなところで
説明ビデオを見た後
そのビルの屋上から見学しました。
説明会でdoironがした質問は
「もともとスカイツリーの敷地は
何だったのか?」でした。
答えは、
「東急の貨物基地」でした。
計画時、いろんなところが手を上げたそうですが
コンペ等で最終的に
今の「業平橋」のところに決まったそうです。
見学後は
スカイツリーグッズなどを
販売している小さなギャラリーへ。
そこでは、スカイツリーバームクーヘンをご購入。
絶対あると思っていたのになあ
スカイツリー型のボールペン。
そんなありきたりなものは
あかん時代なんですかねえ。
そこから東京駅まで
汐留や海岸線沿いを走り
お台場を遠くから眺めたりしながら
またまた右に左にバス中を
移動しながら
東京見物。
そして、午後3時前には
駅で、弁当を買い込んで
大阪へ向かったdoironでした。
そうそう、調べたら
福山クンが歌った桜坂は
doironが歩いた品川ではなく
多摩川の方にあるそうです。
新幹線社内で、富士山も見えなかったから
しかたなくいろいろネット検索してたら
そう書いてありました。
残念!
でも、二組の幸せなカップルを見届け
仲間と名古屋で宴会もし、
なかなか充実した3日間でしたぜ。
最後にもう一度「桜坂」の歌詞から
「君だけがわかってくれた
憧れを追いかけて
僕は生きるよ~」
そうだ!明日帰ったら、まだアナログの台所テレビにチューナーを接続しなきゃ
今日は久しぶりの
筋トレをした。
ピンポイントで
筋肉も鍛えないとね。
腹には腹筋
背中には背筋
お尻にはバイキン
失礼しました。
少しでも長く走って、
カロリー消費も重要なんだが
スピードはまったく上げられないので
筋力の劣化には
適正に対処していかねばならない。
筋トレの時には
身体の各部が
プルプルするのを
目安にしている。
できるだけ、重い負荷をかけつつ
無酸素にならないように
心がけながら
ガシガシ、わしわしと
筋肉をいじめてやる。
これは明日からのスケジュールも
見込んでのことだ。
明日から3日間、
日本をまたにぶら下げて
じゃなく
またにかけて
名古屋→東京と移動しながら
結婚式を2本こなすので
その間、筋肉が回復するだろうと
見込んでの筋トレなのである。
で、その2本の結婚式なのだが
最初の1本目は
新郎新婦お二人の
best man に選んでいただいて
開式の最初のプログラム
「乾杯」の重責を果たさねばならない。
それにしても
いろいろあったね、ミホちゃん!
ようやく幸せへの
第一歩だあ。
doironも感無量ですよ。
しっかりと見届けさせていただきますからね。
その後は名古屋で一泊。
そして
夜は世界の山ちゃんで
手羽先三昧だあ~。
これで、今日の筋トレで壊れた筋肉に
たんぱく質が一気に
補充されるし、みほちゃんを見届けた
充足感にスパイスがじーんとしみわたるだろうて。
そして、そんなみほちゃん結婚の
余韻に浸る間もなく
翌日は東京に向かい
甥っ子の”じゅん”の結婚式だ。
あんなに小さくてかわいかったじゅんが
いまは見上げるほどの長身。
家族に内緒で
しっかり愛を育んでいたんだとか。
やるねえ、このこの!
若い二人だ。
名古屋のしっとりした結婚式の後だと
なんかちょっと頼りなく感じるかもしれないけど
君らの洋々たる前途の
可能性に精一杯の
エールを送らせていただこう。
筋肉は、ジムで鍛えるものだけど
人間はというものは
こうして身の回りの人たちに
心をこめた渾身のエールを送ることで
鍛えられるというものだろう。
人生日々是トレーニング
いろんなdoironを
鍛えたいと思う今日この頃ですじゃ~。