ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀5

2019年03月31日 21時13分56秒 | ウォーキング

石垣に来てから気が付いたのは、
公園なんかのトイレが
やはり本土とは雰囲気が異なります。



沖縄の瓦の乗った屋根。
石垣で組まれた壁。
中には屋根の上にシーサーが
乗ったものまであります。
なんか伝統的で、これが沖縄の民家かあ
と思ったらトイレだったりするのです。

厳粛におしっこしてゆきましょう。

そうしてヤエヤマヤシの群落にさよならし、
また元の国道を走ってゆきます。
するとすぐに米原の海岸近くを
通ってゆきます。
さっきダイビングをやってた女性たちは
この辺の海に出入りしているのかなあ。
どんなところなのかなあ。

ではここにも一度寄ってみるかと、
車を道端の観光駐車場に止め、
こんな海へと続く一本道を
海へと向かって下っていきます。





道路わきはもうすぐに草むらです。



なんか鳥なのか虫なのか
カエルなのかわからない
鳴き声なんかも聞こえてきます。

少しずつこういう亜熱帯の
草むらにも慣れてきます。
そうしてずんずん進んでいくのですが、
海岸線に出る手前が
みんな草むらです。
どうしても海の方に出ていくことが
できません。



海岸にそって横の方にも
それていきましたが、
海岸線に出る道がないのです。

どうもサンゴ礁に囲まれた静かな海岸には
たどり着けない陰謀になっています。

和歌山や皆生の海なんかと
雰囲気が異なりますねえ。
海辺の林で海岸線からの
強烈な風をよけるように
なっているのかなあ。

どこかに出入り口があるようなんですが、
まあ探している時間ももったいないので、
ここはあきらめましょう。

ここの先の「川平湾」が
石垣島の最大の観光スポットですので、
そちらに進んでいきましょう。

相変わらず信号のない道を
進んでいきますと、到着しました。



ここが石垣島北西部にある
奥行き2kmの入江となっている川平湾です。



噂の芸能人、ここで川平慈英に
会いました、というのはうそです。
彼は沖縄本島出身ですから。

ここの海は「カビラブルー」と
いわれるようなきれいなブルーの海です。



これはすべてサンゴ礁の陰謀です。



サンゴは、海の中で光合成をしています。
海中の二酸化炭素を吸って、
綺麗な酸素と浄化作用のある
ミネラル分を排出しており
海の色はとても綺麗で透明度が高く、
光の浸透で青を際立たせるのです。

そんなサンゴを見ようと、
この川平湾には海の底が見える
グラスボートが浮かんでいます。



駐車場から、
神社のような社をこえ進んでいきますと、



高台の上からそんな
湾内の姿がよく見えます。



ああ~石垣に来たんやなあ
という実感がわいてきますね。

それではここで、
実際にボートに乗ってみましょう・・・
というようなおっさん二人ではありません。

サンゴ礁と戦いに来たのです。

船底を見て喜んでいる
わけにはいきません。

景色を眺めながら、
もう夕方が近いので、
今夜の晩飯について

「石垣牛が食べたいなあ」

「海の幸はどんなだろう」

「オリオンビールを飲みまくるぞ」

と妄想を膨らませる二人なのでした。

この川平湾に来て石垣島を
半周したような感じです。
石垣の下見ドライブはこれで十分です。

では宿の方へと向かいましょう。

今回泊まったのは、
石垣市内の繁華街のところにある
「アパホテル」です。



石垣と言えば、豪華ホテルや
リゾートホテルなんかを思い出しますが、
まあとてもとても無理ですねえ。
超豪華給料を稼いでいる
ジダンには無理でもないでしょうが、
年金のおっさんdoironには
無理でしょうなあ。

でもまあ、繁華街にも近いこの
アパホテルを、手配してくれた
みきちゃんには
大変お世話になりましたねえ。
ありがとうございました。



荷物を部屋におろして、
少し落ち着いたら、
さあ夜の石垣へと繰り出していく
二人なのでありました。

続く


ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀4

2019年03月30日 21時12分15秒 | ウォーキング

こんな亜熱帯雨林の景色は
南の島ならではですねえ。



あ、ここにはカヌーが
置かれていますねえ。
これに乗って汽水域見物を
体験するツアーもあるようです。
川に沿って歩いて海の方まで
行ってみましょう。



引き潮が気持ちいいですねえ。
そしてこれがサンゴ礁のかけらですね



この辺りの岩場はサンゴ礁跡が多いです。

大体名所の石なんかは
サンゴの岩が置かれていますね。
本土のように普通の堆積岩とかで
作った石碑とかはとても少ないです。
サンゴ礁のかつての陰謀が
あちこちに残っているんですねえ。



おっ、ここでは浅い海の上に
波の跡が模様になっています。
我々の追及をあざ笑うかのように
模様を作っていますねえ。



そして、おっ、あの岩のところに
洞窟があるではないですか。
やわらかい土の上で、
雨も防げますからジダンの宿は
ここでもよかったのかもしれませんなあ。



この辺りの吹通川(ふきどうかわ)は
マングローブ川です。



これは、実は熱帯~亜熱帯地域の川で、
海水と淡水が混ざり合う
汽水域に生える木の総称で、
実は海からの距離(海水の濃度)によって
それぞれ自生している木々が違います。

根が蛸足のような形をした

「ヤエヤマヒルギ」。

根がまとまっている
「オヒルギ」などのマングローブの木を
ここで見ることができます。

それからマングローブ林はカニなどの
生物がとても多いことでも
知られています。

そのカニをとりに行く漁もあるくらいです。

サンゴ礁が作った河原の景色を
ここでは楽しむことができましたね。

ではさらに車は進んでいきます。

道を歩いていると
「カンムリワシ」に注意の旗を
よく見かけます。

日本では石垣・西表などの
八重山諸島にしかいない鳥だそうです。
機嫌を損ねるとねえ
後頭部の羽をきりっと
立ち上げてくるそうです。

むむむ、強敵ですねえ。
こちらも後頭部の毛をきりっと立ち上げ、
立ち上げ、むむ・・・、無理です。

仕方ないので気持ちを
ひきしめて進んでいきす。

次に行った名所は米原の
ヤエヤマヤシ群落です。



この群落は、沖縄県で最高峰といわれる
「於茂登岳」のふもとにあります。
もともとこの辺りの山に生えている
ヤシはかつては小笠原の
ノヤシと同種と考えられていたのですが、
1964年に新種とされ、
ヤエヤマヤシは1属1種のヤシとされました。

このヤシは石垣と西表にしか
生えていないそうです。

ではその群落を見に行きましょう。



車を降りて、山の中へと入っていきます。

この辺りはギランイヌビワといった
珍しい植物も生えます。
また夏にはイシガキニイニイという
名前のセミもいたりするそうです。

まあこういう名前の植物や
生物はこの石垣に来て知った植物ですが、
石垣、といえばイシガキスミレ
という花がdoironの頭の中の
植物図鑑にありますねえ。

花も今頃なんで注意してみておきましょう。

山の中を歩いていきますと、
おおこれが「ヤエヤマヤシ群落」です。



巨大なヤシが並んでいますねえ。
まあ、数が少ないので
これはまた貴重な写真です。

「すごかったねえ」と言いながら
駐車場へ戻ってきますと、
な、なんとそこで水着の上に
ドライスーツを着た若い女性たちが
いるではありませんか。

これはサンゴ礁の陰謀に
負けた人々なのかと思い、
一人の女性に聞いてみました。

これでどこに潜るの?
ってきいたら、この先の海ですよとのこと。
一緒にどうですか?
といわれたのですが、
そ、そんな無茶はできません。

doironだったら、蛸地蔵さんに
見えるに違いないです。

まあある意味地蔵のない石垣じゃ
珍しいかもしれませんが。

ジダンだったら、
ナマコ密猟の北欧人に
なったりするはずです。

「いやあ、置いとくわあ」
返事しつつ去っていく慎重な
二人だったのです。

続く


ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀3

2019年03月29日 21時10分47秒 | ウォーキング

庭の方から出てきたおっちゃんが
店の方に入っていきます。
どうもこの店の主人のようです。



「すみません。昼ごはんて
注文して行けますか?」
てきいたら
「いいよ~」と言ってくれました。
はあ、ありがたいです。
石垣島に入っての最初の食事は、
人のよさそうなおじさんのお店で
ということになりました。

我らの姿が超お金持ちに見えたのか、
それともみじめな中高年おじさんに
見えたかのどちらかでしょうねえ。

ふふふ、当然前者でしょう。

doironはこんな牛そばを頼みました。



事前の調査では、石垣では牛汁といって、
ホルモンのスープを売っている店が
あるそうだという情報を得ていましたので、
この際ですから頼んでみましょう。

もちろん、今日はdoironのビール日ですから、
そのつまみにも最適かもしれないからです。

ジダンはソーキそばを頼んでいました。



生ビールを一つと店員の女性と
話をしていると、その人も
関西出身であるらしく、
ちょっと地元話なんかも
させていただきましたねえ。

で、出てきたビールは、
もちろん「オリオンビール」です。



う、うまいです。

みんな言いますよねえ、
オリオンビールは沖縄でのんだら
最高にうまいんです、と。

確かにその通りでした。
そして出てきた牛そばがこれです。



こ、これも、う、うまいです。

ホルモンの大柄な味が
オリオンビール&沖縄そばに
ぴったりでしたねえ。

ジダンもソーキに
むしゃぶりついていました。

いやあ、いいですねえ。
今日も含めて4日間、
我々はサンゴ礁と戦いながら、
こうして石垣料理とオリオンビールに
しっかり癒されていくのです。

サンゴ礁の陰謀はもしかしたら
オリオンビールの陰謀
なのかもしれません。

そのお店の庭からは、
石垣北部のはんな岳が見渡せます。



そんな景色を眺めながら、
石垣ってどんな景色が
広がっているだろうと想像しながら、
ごちそうさんと店を
出ていく我々でした。

ジダンの運転で島の景色を
楽しんでいきます。



あちらに見える高い山は「野底岳」ですねえ。

標高は282mと高くはないのですが、
絶景だそうです。
この山への登山は結構盛んだそうです。
でもねえ、石垣にはハブがいるんですよ。
今の季節にはまだ活発には
動いてないそうですけど、
さすがにねえハブの陰謀には
太刀打ちできそうもないです。

またここにはスズメバチも多いそうです。

ここでの登山には慎重さが
いるんでしょうねえ。

この山は地元では

「マーペー山」といわれています。
その昔、他の島で愛し合っていた
娘の「マーペー」が愛する人と
別れてこの島に連れてこられたそうです。
でもそのマーペーは恋人を
思い出すためにこの山に登り、
毎日泣き続けて石になった
という伝説があります。

そのため、この山は「マーペー山」
といわれ、愛する人たちの
パワースポットになっているそうです。

おっさんには似合わん山ですかねえ。

では続いて進んでいきましょう。
石垣島には田舎の方には
ほとんど信号がありません。
そんな道を気持ちよく走っていきますと、
横にこんもりしていた山々が
ぱあーと広がってきます。

ああ、こんな景色が南の島やなあ
といわれるような、
植物の群落が河原の周りに
広がって生えています。



おお~これはと思っていると
駐車場がありましたので
止まりましょう。

そこには「吹通川マングローブ群落」
という案内がありました。



車を降りてさっそく探検です。
下の河原に降りていきますと
川の周りに砂地が広がっています。



ああ、この辺りは満潮時には
汽水域になるんでしょうねえ。

砂がじっとりと湿っています。



海もすぐそこですからね。
そんなところにいっぱい
生えて育っているのが、



ヒルギという木です。

続く


ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀2

2019年03月28日 21時19分18秒 | ウォーキング

レンタカー屋は空港から
結構離れていましたねえ。

そこで借りたのが、
トヨタの「アクア」でした。
ハイブリットの省エネカーですね。



レンタカーはジダンが借り、
doironはガソリンを払う
という計画ですが、省エネカー
というのはdoironにとって
大変お得です。
どんどん乗り回しましょう。

では、白いアクアに乗って
石垣旅の始まりです。

とは言いつつも、doironはもう
ビールを飲んだので
今日の運転はジダンが行います。

あらかじめコースを計画しておいた
doironの指示に従って
車を転がしていきましょう。

旅館は南の方なんですが、まだ昼です。
まずは北の方面を目指していきましょう。
島をほぼ一周下見となります。

島の北部の方にサンゴ礁を
見渡せる展望台があるはずです。
天気が悪いので曇り空の下、
エメラルドブルーの海を
見渡すとはどうもいかないみたいですが、
サンゴ礁としっかりと
対面しておく必要がありますし、
しかもそこはジダンのトレイルランの
出発地点にも近いので、
明日のレースに向けて確認しておきましょう。

運転しながら、ワクワクと
いろんな景色を味わっていきます。



道路わきの濃ゆい雑草地や石垣牛の牧場、
散在する立派なお墓、



いかにも沖縄風の平屋の建物なんかを
見ながら、これからの石垣生活に
思いを膨らませる二人だったのです。



天気は雨が降ったなあと
思ったらいきなりやんだりと、
いかにも急激な変化でしたね。
あったかい地域独特の天気でしょう。



したがって、気温もさほど高くもなく、
大阪を出発したときの服装で
うろつき始めたのでありました。

車で20分くらいで最初の
目的地である展望台に到着しました。

ここ「玉取崎展望台」は石垣を
南部と北部に分けるところに位置し、
石垣全体をくるむサンゴ礁の海の
太平洋部分を見渡せる展望台です。



ハイビスカスの咲く広い駐車場に
車を止めて歩いていきましょう。

え~ジダンもブログは休止中なのですが、
写真は頑張って取りつつ歩いていきます。



山の先っぽの展望台につくと、
おお~海が見渡せますよ。



右は太平洋で、左の方の海が
東シナ海です。



サンゴ礁が輝いていますねえ。
せっかくの景色なんですが
雨なので、エメラルドグリーン
とはいきませんが、
それでもしっかりと存在を主張してはります。

彼らはいったい何を企んでいるのか、
そんなことも知らずに
暢気に写真を撮るdoiron
なのでありました。



さあ、では腹が減ってきました。
じつはここへ来る前に、
ガイドブックで食堂を
チェックしておきました。

このエリアに来た時の昼食はというと
「新垣食堂」というのがいいそうです。



新垣比菜ちゃんそっくりの店員さんが
ゴルフクラブを持ちながら
「いらっしゃいませ」と出てきて、
新垣結衣ちゃんそっくりの店員さんが
「何にいたしましょう」と
注文を聞きに来る食堂です。

ウヒャー、石垣で出会った芸能人は
そんな人だったのか、
というとこれがねえ。
今日は店がお休みでした。

これももうきれいなサンゴだと思わせといて、
人の体を傷つけるサンゴ礁の陰謀です。
残念です。

休みなら仕方ないなあ。
では島を反時計回りに一周しながら、
お店を探していきましょう。

花を咲かせているサトウキビを見ながら、
一本道を進んでいますと。

あれ、なんか旗が出ていますよ。



ペンション「てぃんがーらー」と出ており、
何かおいしそうな食品メニューが
出ていますよ。

周りには店はなにも無そうな場所だし、
じゃ一度入っていってみましょう。

車で前の坂道が見えないくらいの
下り坂を入っていきますと、
お店がありました。

いいじゃないですか。
ここにしましょうとすると、
もう食堂が終了間際の時間じゃ
あーりませんか。

これはあかんかなあと思っていると、
一人おっさんが現れたのです。

続く


ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀1

2019年03月27日 21時07分37秒 | ウォーキング

さあ、首藤さんも旅立たれました。
doironの生活も徐々に
元に戻っていきます。
ブログもまずは
南の島のドジ旅日記を
再開していきましょう。

ーーーーーーー

まだまだ冷たい風の吹く2月の早朝。
まず我々は南海本線松ノ浜駅に
集合となるのである。

暖かい南の島に行くから、
もう心は半そで、半ズボンと
浮かれているのだが、
そんな熱い気持ちを厚手の
ウエアーの中に隠して、
我々は電車に飛び乗ったのでした。

関空につくと、もう今日の計画が始まります。
石垣島ではレンタカーを
借りているので、
ビール関係はどちらか一人が
飲むことになります。



ジダンは翌日レースです。
多分レース後は昼間っから
ビールを飲みたくて仕方ないでしょう。
なので明日はジダンがビールを飲むとして、
初日の今日はdoironが
飲むことにしましょう。

ということで、サンゴ礁の陰謀と
戦う前に、もう関空から
飲み始めたdoironです。



もうしばらくは、オリオン以外の
こんなビールを飲むことはないでしょう
と一番搾りをやっつけます。

ウヒャー、いいですねえ。
これから南国の島へ行きますが、
もうその直前の大阪で
ビール三昧とはねえ。
あとはまあ、飛行機着席時の
トイレが心配ですが、
まあそこは何とかなるでしょう。

と、ふとそのときです。
向こうについたらこの服装じゃ
アカンかなあと、
服装を見回すと、
靴に何かついていますよ。



ああ、この前泉州マラソンを
応援したときに、りんくうの
芝生のところでくっついた
ヒッツキムシ、すなわち
植物の種が靴紐のところに
残っているではありませんか。

外来植物でしょう。
このまま石垣まで行って、
この種をまき散らしたら
大変なことになってしまいます。

ドジ旅のおかげで石垣が
外来植物だらけに・・
なんてのは許されないことです。
きっちりと除去して飛行機に
乗らねばなりません。

慌てて除去作業をしました。
ふ~、危うく石垣の植物形態を
壊してしまうところでした。

サンゴ礁どころか、
危うくドジ旅の陰謀を
自然界にまき散らすところでしたねえ。
気を付けましょう。



さあでは飛行機への乗り込みです。
荷物を一つ預けたジダンと、
リュック一個だけのdoironが
席に座ると、そこは三人席で
一番端っこの廊下側に
どこかのおっさんが座りました。

これは途中何度もおしっこで
迷惑かけれませんと思いましたが、
ビールを飲んだdoironは
やはり一時間くらいで
一度席を立ちました。

これは朝からビールの陰謀です。
すみませんね。

そして2時間00分くらいで
今度は窓際のジダンが立つときに、
doironも立ち、せっかくですから
再度トイレに行きましたよ。

おっさんには大変迷惑をおかけしました。

初めてのドジ旅で柳生街道を
歩いた時は、doironでももう57歳。
もうあれから5年半がたちました。

おかげでドジ旅の二人も
すっかり高齢化してきましたねえ。
ああ~こんなんでサンゴ礁の
陰謀に勝てるでしょうか
と心配です。

放送のあったパイロットの案内では、
残念ながら石垣空港は雨の様子です。
残念やなあ。

飛行機の窓から見た景色はねえ、
薄曇りって感じなんですがねえ。



そして着陸間近です。



これが我々を待ち受ける
サンゴ礁の様子やね。



奥の竹富島も見えています。

そして、そうついにやってきました、
これが石垣島本島です。



飛行機はどんどん降りてきて、



あっという間にタッチダウンです。



いやあ無事に到着しました。
doironがいく国内最南端です。
どんな景色が我々を迎え入れて
くれるでしょうか。

荷物をまとめて出ていきますと、
う~ん、気温はそこそこ暖かいですねえ。
雨は幸いにも小降りです。



預けてあったジダンの荷物を
受け取って、さあでは
サンゴ礁の陰謀との戦いのために
移動するレンタカーを借りましょう。

空港からワンボックスで
レンタカー屋に運んで
連れて行ってもらいます。



どんな車になるでしょうか。

続く


極楽浄土で・・・

2019年03月26日 21時04分56秒 | 最近の出来事

今日は首藤さんの告別式でした。

かつての旅行中、首藤さんは
とてもよく眠られていました。
なので、今もすぐそこで眠っているような
顔の首藤さんを見ながら
棺桶の中にいるのが
とても不思議な感覚でした。
今にも起きてきそうな感じです。

「ふわー、よくねたわあ」ってね。

枕もとで何度も何度も
さよならを言いそうになりましたが
こらえました。

まるでエイでお酒を飲んで
じゃ、また今度と、別れるような
そんな感じで声をかければ
いいだろうと思いました。


極楽浄土にエイがあれば
先に飲んでてくださいね。

極楽浄土に百名山があれば
先に登っていてくださいね。

極楽浄土のプールで
あの癖のある水泳で
泳いでいてくださいね。

極楽浄土を自転車で
走り回っていてくださいね。

極楽浄土で毎日花見を
していてくださいね。

極楽浄土でお遍路していてくださいね
極楽浄土で温泉に入っていてくださいね
極楽浄土で大いびきでひるねしといてくださいね
極楽浄土で・・・

極楽浄土ってええとこやねえ。

ご冥福をお祈りしています。


お通夜の日です

2019年03月25日 23時18分21秒 | 最近の出来事

今日は首藤さんのお通夜でした。

夕方にホールに行くので
どうしようかと思っていたのですが、
お通夜の日にdoiron
首藤さんとのお別れ歩きに行きました。

たくさんの名所のある所を
しみじみと歩いてきましたね。

まあ、またその歩きの内容は
後日書いてゆきましょう。

古い名所を歩くと、
昔に亡くなった人なんかが
登場してきます。

例えば、源義経とか与謝野晶子とか。

首藤さん、向こうに言ったら
そんな人たちともお話ししてきてね。
空海さんにも会えるかなあ。
あ、空海さんは入定したから
まだ生きてるのかな?
それより、doironの両親にも
あっていただいて、
彼は相変わらず元気に
歩いているよと報告してもらわないとね。

今夜のお通夜にもたくさんの
人に来ていただきましたねえ。
年度末の忙しい中、
皆さん本当にご苦労さんでした。

首藤さんもたくさん来ていただき、
ウヒャーと喜んでいたと思います。
あ、首藤さんはウヒャーとは言わないか。

「ウワー、驚いたわあ」

とどこか九州弁の混じった発音で
喜んでいたと思いますよ。

明日は告別式。
旅立ちの日です。

首藤さん、どうかよい旅に向かって
行ってくださいね。

それを心から念じて、

合掌しておきます。


悲しくて、悲しくて

2019年03月24日 19時20分08秒 | 最近の出来事

今日からブログは石垣旅の予定でしたが
今朝、長年の友達であった
首藤さんがお亡くなりになりました。
享年72歳です。
5年前から病気になり
ずっと頑張ってこられたのですが
ここで人生のゴールを迎えはりました。

一緒に四国巡礼を回ったことは
かけがえのない思い出です。
また九州や東北旅も忘れられません。
過去をずっとたどれば
ずっと初期のころから
トライアスロンにも参加していました。

山登りもたくさん楽しみましたねえ。
もちろんエイでも1500回くらいは
お酒を楽しみましたねえ。
首藤さんは魚を食べるのが
とても上手だったのを思い出します。

病が急激に進行して
ここ一か月は
痛み止めを打ちつつ
それでも最後までしっかりと
頑張ってはりました。

もう走らなくていいよ
頑張らなくていいよ
今は悲しくて、悲しくて
涙が止まらないけど
僕の中に思い出は山ほど
残っていますからねえ。

どうか安らかに
あの世で楽しんでいてくださいね~


ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀 序章

2019年03月23日 20時54分54秒 | ウォーキング

南の島に行くと
海岸線の少し沖の方まで
サンゴ礁があって、
その向こうは大波なのだが
陸に近い内部は柔らかい
海の景色となっている。

日本のサンゴはほとんどがこの
「裾礁」といわれる形なんだそうだ。
なので南の島の海はエメラルドブルーと
きれいなところが多いのは
こういうサンゴ礁の陰謀なのである。

・・・とまあ、ここで陰謀という
言葉が出てきました。
そう、陰謀とくればドジ旅
ということになります。

やってきました。
いよいよ始まります。

今回はドジ旅フシ目の第10弾
となります。

え~ジダンがブログを止めているので
報告は一人となりますが、
まあそれでも旅はドジ旅です。
二人の行く先はというと、
な、なんとサンゴ礁の陰謀に
包まれた、沖縄からまだ
400キロ南の石垣島周辺なのです。

柳生街道から始まり、
様々な試練を乗り越えていった
友が島やつい最近では
巨木ツアーもありましたが、
ついに記念の10回目を迎え、
南の島のサンゴ礁に囲まれた
はるか石垣島へと
やってきたのでありました。

そもそもなぜここに決まったかと
言いますと、あれは昨年の
忘年会の日でした。

ジダンがこの冬には石垣島の
トレイルランの大会に
一人で行くねんという話を
しだしたのです。

いいなあ石垣島かあ。
近くの宮古島には3回行ったけど
石垣にはいったことがないなあ。
自然が一杯なんやろなあ。
行ってみたいなあと
一瞬考えたのもつかのま、
結論は早かったです。

「doironも行くわあ」と、
その場ですぐに盛り上がってしまいました。

すでにツアーの予定を組んでいた
ジダンに追加の発注をお願いしました。

翌日、
「酒の席で盛り上がった石垣行きですが、
酔いがさめても本当に行くの」
と確認メールがありましたね。

もちろん本当に行くでと返事をし、
ついにドジ旅第10弾は
南国の楽園、サンゴ礁に囲まれた
石垣島ツアーとなったのです。



旅は全部で3泊4日の豪華ツアー。
そんなサンゴ礁の陰謀との戦いは
どうなるのか。
果たしてオリオンビール、
泡盛はわれらの味方になって
くれたのだろうか。

地形も気候もネットで想像するままで、
あまり何もわからないまま、
関空からの飛行機でドジ旅に
出発した我々だったのでした。

主演 ジダン・doiron 

助演 石垣島の皆さん、竹富島の皆さん、

特別出演 ある芸能人の方(本編に登場します)、
石垣牛、竹富牛 

10回記念ドジ旅、明日からどうぞご期待ください。


おもちゃみたいな時計

2019年03月22日 21時12分05秒 | 生活

先日時計を買いました。



時間を確かめる手段
としてではないですよ。
時計なくても携帯なんかもありますしね。
マラソンをやってた頃の時計も
まだちゃんと動いていますし、
新たに買った標高なんかも
わかるアウトドア時計も
元気に動いています。

でも最近、ネットと絡み合う
時計なんかも人気ですよねえ。

腕時計をはめているだけで、
携帯の着信を記録したり、
心拍数を図ったり
今日歩いた歩数も記録されたりします。

有名なのはアップルウォッチ
なんかがありますよねえ。
えらい時代になりましたねえ。

でも時代はもっともっと進んでいて、
どうもそれによく似た時計が
すぐに作られて安く売られて
いたりするというのも、
また今の時代です。

で、一度おもちゃ代わりにと
そんな時計をいろいろと
ネットで調べてみたら、
中国製の時計でよく似たものが
3000円くらいで売られていました。

しかもよく見ると、
その時計にはLINEに来た文字を、
時計の画面に表示するという
機能もあるというものでした。

これは面白いですねえ。

ラインの着信を時計でも感じるわけです。
これは一度買ってみるかと思い立ち、

即購入。

それが先日やってきました。
中身を見ますと、時計と
充電用コードが入っています。
取説みたいなのも。
う~ん、これがねえ、中国語と
英語でしか書かれていません。

しかも量が少しだけです。

まあ、最近の機械の取説は
こんな感じですね。
触って覚えてください
見たいな感じなんでしょうね。

で、さっそく取説に印刷されている
QRコードを携帯で読み込むと、
アプリの読み込みモードになりますので
進めていきます。

すると、もうすぐにアプリの
読み込みが完了です。

これはちょっと頼りない
日本語モードになっていますので、
いろいろと触っていきます。

最初にパスワードと暗証番号を入力し、
自分のことを書き込んでいくと、
もうすぐに時計が表示されてきます。



読み込んでいるから正確ですね。

いろんなモードに
変えることができます。





まあ、doironは一分一秒を
目印に生きていますから、
これはありがたいですねえ。

え、一日一週間単位で
どうでもええ感じで
生きてるくせにって?
そうとも言えます。

そしてアプリのいろんなモードを
引っ張り出して、
あれこれと設定していきますと、
まあまあ動き始めました。

この時点で、ステップモードも
始まっていますし、



脈拍だって測っています。



そうそう、通信業務では
ラインを設定しておきましょう。
うまくいくとこんな感じで、



例えば、ローソンに入った時には
こんなメールが来て、
その中身がこうして表示されます。
画像は無理のようですがねえ。



このほか血圧も図ってくれるようです。
どんなタイミングで
いつはかるのかなんてのも
よくわかりませんけど、
たまに見ると血圧が
表示されていたりします。

あ、そうそう一日の歩く歩数を
1万歩とすると、
時計のバージョンを変えて表示させると、
円グラフで達成度が出てきます。



ジムの歩きも計測してくれるようです。

ああすると、これだとはめたまま
ローラー台にも行けるし
目標設定に向かって
体を動かせるからいいですねえ。

アプリの中では地図にも
対応しているようなので、
なにか他にも楽しめるのかなあ、
と思ったりもしています。

ほかにも、機械の共有モードとか、
スポーツモードとかカメラ撮影モードとか
いろいろあるのですが、
まあ少しずつ触りながら
なじんでいくことにしましょう。

アップルの時計だったら
もっといろんな機能は
あるのでしょうが、
まあこの値段でこれだけ楽しめたら、
おもちゃ代わりにいい感じです。

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さて、明日からいよいよ始まります
ドジ旅日記第10弾 サンゴ礁の陰謀