今年もまもなく熱い夏がやってくる。
「ツール・ド・フランス」
今年も7月1日から23日まで、
フランス全土(今年は一部ドイツも走るらしい)で
3657.1kmの熱き自転車野郎の戦いが繰り広げられる。
今年の見所は何と言っても
去年まで史上初の7連覇を遂げ、
絶対王者の座に君臨し続け、
ツール後に引退したL.アームストロングに代わって
誰が総合優勝するのかということやね。
(あのミカミもアームストロングにはしびれてたなあ。)
あまりにも偉大な王者の引退は、
ツールどころか世界のサイクリスト界を
群雄が割拠する戦国模様に塗り替えてしまったような感さえある。
今までのツールは、
アームストロングがどんなレースをするのだろうか、
2位にどれほどの差をつけてゴールするのかが唯一の関心事だった。
しかし、今年は違う。
先にイタリアで開催されたジロで優勝したIバッソか、
今回の出場者の中で唯一優勝経験のあるJ.ウルリッヒか
それとも突然現れる超新星か、
23日の最終ステージにパリの
シャンゼリゼ通りで
勝者のジャージ「マイヨ・ジョーヌ」を着ているのは誰なのか、
今年はこれが最大の関心事だ。
まあこれは、関心事が本来の姿にもどったということやね。
ほんで今年のツールの見所は他にもある。
ひとつは18日に開催される、第15ステージ。
超絶山岳ステージを制する選手が誰なのか。
これはかけねなしに面白いはず。
ラルプ・デゥエズという13.8kmの登り、
平均7.9%の斜度、
最大で14%にもなる強烈な傾斜を駆け上る模様は、
僕にとってツール山岳ステージの象徴だ。
このコースのレコードは37分35秒。
山岳道を「まるで平地のようにロケットスパートする」と
他の選手にいわしめたM.パンターニが
97年に打ち立てた記録だ。
彼以外に37分台で
このコースを駆け上がった人類はかつていない。
このときはテレビを見ながら
全身に鳥肌が立つほどの感動だった。
それともうひとつの見所は、
最終日の前日の22日、
第19ステージに設定されている
57kmの個人タイムトライアル(TT)。
最終日の第20ステージは
シャンゼリゼへの凱旋ツアーのようなものだから、
最後の勝負が
この第19ステージになる筈。
かつて、アメリカのG.レモンが
フランスの英雄フィニョンを
最終ステージの個人TTで数秒差で破ったレースは、
あまりにも有名だ。
それほど個人TTは
優勝の行方を大きく左右することが多い。
今年のように群雄割拠のレースで、
最終日前日に個人TTを配した大会側の配慮は
心憎いばかりやね。
自分も含めて
自転車野郎の熱い夏がまもなくやってくる。
たまれんの水曜日。
午前中にやっと今月の初稿があがり、
印刷やさんがデータの入ったMOを持って帰りました。
ホッと一息の瞬間ですわ
翌日に、ゲラがあがるまで
「忙中閑あり」です
そこで
たまった事務仕事もあるのですが、
それらには思い切って目をつぶって早退しました。
わが社には時間休制度があるので、
2時間の休暇となります。
これが8時間たまると
1日の年休消費とこうなりますねん
車で、たまれんの練習場所である公園へまっしぐら。
いつもの練習開始時間より
2時間以上早く到着し、
公園内の外周道路を走ることにしました。
この公園、案内板では一周1250mとなっているのですが、
ぐるっと回って「スタートから1km」の表示のある地点から
最初のスタート地点まではどう考えても250mもあるとは思えない。
多めに見積もって200mだろうということで、
「一周1200m」と距離を見積もることにした。
となると、
キロ6分のペースで走ると
一周7分12秒かかることとなる。
そのペースを目安に
たまれんが始まるまでこの周回を走り続けるることにした。
ラップタイムは、
6:34
6:33
6:29
6:41
7:02 5周目にラップを取り忘れたので
7:02 6周目と半分こ
6:25
6:17
6:28
6:10 本日最速
6:35
6:57
7:08
6:56
6:40 友達と遭遇
6:23
6:34
6:33
6:41
8:15 本日最遅
とまあ目安よりは少し早めで結局20周を走った。
距離は24km。
トータル約2時間15分。
しかし実際は、
途中給水したり、友達と会って話をしたりした時間は
時計を止めているのでもう少し時間がかかっている。
19周目に、
たまれんが始まる時間になったので
練習会場のグラウンドにおりようとしてたら、
メンバーのアブ夫婦と遭遇。
久しぶりなので話をしながら一周回れたので、
丁度キリのいい周回数になりました。
それにしても昼間の公園でも
たくさん人がいるもんやね
一番多いのは、高齢者かな
高齢者社会を迎えて
若い者はせっせと働き
公園で楽しむ高齢者を支える時代が
もう始まってるんやなあ
まあそれはさておき
みんなが集まったところで
ようやく
たまれん本番
この日のメニューは
皆さんお疲れ気味、
故障気味ということで
アップのあと
5kmをキロ5分のペースで一本
まあ僕的にはロング後の
いい刺激にはなりましたな
総走行距離も30kmといい線いってるし。
有意義な時間休となりました。
そして練習後はいつもの風呂屋へ、
ということで車に乗り込んだときに
メールをチェックしたら、
我が家で飼ってるワンちゃんに異変とのこと。
愛犬「グー」はテンカン持ちなんです
この日はそれが長引いてるみたいで
風呂屋はキャンセルさせていただきました。
結局、グーも事なきを得て、
すぐに元気になりましたが、
そのあとビールをしこたま飲んだおかげで
こっちがダウンしてしまいましたわ。
風呂屋に行ったら車なので
ノンアルコールビールを飲むから、
水曜日は休肝日と決めていたのになあ。
でもまあ30km走ったから
良しとしておきましょう。
そんなカヌーアスロンに今日参加してきた。
こんな格好で出場しました
一緒に行ったのはルネの長O。
彼とは昨年紀ノ川で行われたカヌー教室に参加した経験がある。
その経験があったおかげで、
エントリーの条件である
「一回以上のカヌー経験がある人」はクリアできていた。
レースに使うカヌー
場所は、兵庫県の芦屋浜。
カヌー会場となった海です
あの芦屋ファンランハーフマラソンの
東側の特設会場で開催された。
会場について、時間があったので
長Oと艇庫に行き、パドルの持ち方などを確認。
なにせ、教室から半年以上の月日が経っていますので、
そんな基本的なことでさえ記憶が怪しいのだ。
まあ、何とかなるだろうと、
その時はタカをくくっていたけど、
こんな心構えが後でとんでもないことになる。
開会前の説明会では、
3回目を迎えるこの大会では
これまで一人も沈没した者はいないから、
安心して海に出てくださいなどと
、説明はほとんどカヌーのことに終始していた。
その後アップなどをしながら、
スタートまでの時間をすごして、
いよいよ午前10時に競技が始まった。
カヌー時にはライフジャケットを着るので
ゼッケンの一枚は頭につけます
最初の種目はラン5km。
今日のこの部門への参加者は25名。
ほんとに手作りの大会だ。
ヨーイドン!
とともに長Oが先頭集団についた。
キロ4分ぐらいだっただろう。
僕は後方からキロ4分20秒くらいで走っていた。
コースは2.5kmの完全折り返しコース。
長Oとは一時は100m以上離れたけど、
後半はどんどん背中が近づいてくるという展開。
結局、第一ランは長Oが20分30秒くらいで
僕が20分45秒ぐらいでした。
まずまずの位置で、
いよいよカヌーへ。
15秒遅れで海に出ると、
2,3分経ったところで、
くるくる回ったり、岸壁にぶつかっている長Oをスルー。
お取り込み中のようでした。
声をかけることもできなかったなあ。
カヌーは500mの折り返しを3往復する。
一回目の折り返しをしたところで後続をチェック、
意外に近くに長Oがいた。
しっかりついてきてはいるが、
表情は相変わらずお取り込み中そのものだ。
もっとも、私自身にも余裕がなく、
少し気を許すと、
艇があらぬほうを向いてしまうから、
お互い様なんやけどね。
その後も二人とも、
悪戦苦闘を続け、
長Oとの距離は以後、
ほとんど変わらずに2kmくらいまで推移した。
そして、いよいよ私の身にその時がやってきた。
前方から来る大波に、
耐えるためそちらに艇先を向けようとした時だ、
パドルの操作を誤って波に対して
横を向いてしまったものだから、
ひとたまりもなかった。
チン
芦屋浜カヌーアスロン大会始まって以来の「チン」である。
チン時にはモーターのついた艇が助けに行きますと
たしか説明会で行ってたはず。
転覆したカヌーにつかまりながら
周りを見回してみた。
モーターのついた艇はどこかな?
あれ、いないぞ。
それどころか、
長Oも笑いながら傍らを通り過ぎていくのみで、
助けるそぶりは全くない。
なら、カヌーごと泳いで岸に寄せてやると
バタ足をしてみたがこれがまったく動かない。
もちろん足はつかない。
それどころか、
かなりの流れがあって、
どんどん沖に流されていくではないか。
あせった。
このまま、わしは泉大津まで帰ってしまうのか?
と思い始めた頃、
モーター付きの艇が助けに来てくれた。
いとも簡単に岸に引き上げられ、
たくさんの人に写真を撮られながら
カヌーの水を抜いてもらう作業を待った。
写真は多分、
主催者のホームページに載せられたり、
見学者のブログネタにされるんやろなあ。
大会初の「チン」選手。
なんて見出しをつけられてね
再び乗り込んで、
また漕ぎ始めたがそっから先は慎重に、慎重に艇を進め、
なんとかカヌーゴール。
第2ランはもうゆ~っくり
景色を見ながら走らせていただきました。
ゴールで、
「チンしちゃいました~」とスタッフの人たちに言ったら、
歴史に名を刻みましたねと、ほめられ?ましたわ。
この寺はアジサイ寺と俗に呼ばれ、
梅雨の今頃には大勢の観光客が訪れる。
去年行った時もあじさいが真っ盛りで、
写真をいっぱい撮ったのに、
この前のハードディスク壊滅事件で一枚も残っていないのが残念だ。
こんな時の写真撮影でも、
仕事を意識してしまうのは一種職業病なのかもしれないが、
この時も出来た写真を
もし仕事で使うのならどんな写し方をするだろうかと
考えながらファインダーをのぞいていたことを記憶している。
まずは季節感を出すのが必要だろう。
アジサイの花というだけで
十分季節感は出る。
しかし、それだけでは足りないのだ。
小道具は水やね。
梅雨の季節感を出すために、
雨に濡れた花の姿を写そうと、
転がってた空き缶に水を入れてきて花にかけてみた。
いいよいいよ~。
(カメラマン風に)
木蔭で少し暗めの場所に咲く花で、
いい具合に水滴のついてる花の様子が、
バッチリコン!
(ちなみにこの日は梅雨の合間の晴れでした)
これで葉っぱにカタツムリでもいたら最高なんやけどなあ、
などと思いながら撮影していると、
近くで大層な三脚に立派なカメラ、
ベンチにはパソコンも広げながら
写真撮影をしている人がいた。
傍らにあるカメラのジュラルミンケースを見ると、
そこには新聞社の社名が書かれてあって
それは
誰もが知ってる、全国紙の名前でした。
見ていると何枚か撮影しては
パソコンで再生している模様。
で、気に入ったのをメールで送るんやろな。
一眼レフのデジカメの発展は、
写真界をずい分変えているんやろなあ。
今までは、
出来上がりがわからないから、
とにかく数を取っておいて
あとで選ぶという作業をしていたんだろうけど、
それだと現像に手間と費用がかかって仕方がない。
しかし、デジカメだとその場で画像が見れるわけだし、
画像を見ながら、絞り、シャッタースピードを操作して
イメージどおりの写真に仕上げていくことができる。
下手すれば、
こんな風景写真は構図さえしっかり取っておけば、
あとでパソコンでいくらでも画像処理ができるから、
昔のように出来上がりを
頭に描きながら
シャッターを切る指先に全神経を集中させる
なんてことはしなくていいのかも知れない。
最近のカメラマンは楽だよな~
そんなことを思ったり、
「矢田寺型」といわれる
お地蔵さんを拝謁したりしながら
雨にそぼぬれるアジサイの写真もものにして、
喜んで帰ったわけですが、
その日の夕刊に、
「矢田寺でアジサイ満開」の記事に添えられていた写真をみて、
思わず目が点になってしまいました。
その写真では、
偽の水滴など全く使わずに雨に濡れるアジサイの雰囲気を
見事にかもし出していたのです。
画面手前に満開のアジサイ、アジサイ。
そしてその向こうに、
傘を差して歩いている観光客の姿がぼかした形で映っている。
あれはきっと日傘なんだろうけど
たたみ忘れたか
それとも頼んだのか分からないけど
木蔭の暗さと相まって、
どう見ても雨の中で撮影したような写真になっている。
しかも、遠景には、雨にかすむようにぼやけた矢田寺本堂が・・。
完璧です。
ひとつの虚構もなく
見事に梅雨の季節感と観光客の様子と寺の雰囲気を
一枚に表現していました。
さすがに、餅は餅屋。
プロの仕事を見せていただきました。
ちっとも楽じゃなくて
大変やったんやなあ
ワシももっと、修行せなば~、
と反省した出来事でした。
3対1かあ
終わったかなあ
W杯
後半残り15分くらいまでは
このまま
早く終われ~と時計ばかり見てたのに
逆転されてからは
ロスタイムが 30分くらいないかなあ~
なあんてね
中田が封じられたから?
小野の投入が遅かったから?
大黒をもっと早く入れてたら
彼の運動量で敵はばてたんとちゃうん?
いやいや、やめとこ
私の応援がいけなかったんです
日本代表のユニホームを着て
共に戦う姿勢は間違っちゃいなかった
ただ、
日本代表のカレーを夕食にし
日本代表の
ポテトチップを食べながら
(画像なし)
応援したのがいけんかったんやあ
オージービーフの焼き肉を食べ
オーストラリアワインを飲んでたら
よかったんやなあ
ま、とりあえず次の試合に
向けて
テンションあげていかないとなあ
クロアチアって
どんな名物あるのかなって
調べたら
チェヴァプチチ
だって
ナンのようなパンの中に
親指大のハンバーグをつめた
いなり寿司みたいな構造だとか
よーし
次は、さいころハンバーグと
パンを食べながら観戦やあ
ってまた、マイウ~につなげてるし
もちろんスイム、バイク、ランの練習は当然必須。
スイムでは三キロ連続を泳いでおくことが第一の儀式だ。
これは、もうkaisanと一回経験済み。
しかしあと、2回はしておきたいところである。
そして、ウェットを着て海で泳いでおくこと。
これが第2の儀式。
7月の最初の日曜日に、
皆生戦士のS水がオープンウォーターの
スイムレースに出るので、
その応援がてら出かけて行って泳ぐ予定をしている。
バイクもやはりレースで走る距離は経験しておきたい。
チャンスは明日かな。
早朝から出かけよう。
そのバイク、メカ的にはもう心配はない。
すべてのパーツで、
自分の理想は達成している。
あとは、レース前にタイヤを
新品チューブラーに交換しておくことくらいだ。
ランは萩も走ったし、
短い距離のスピードもそこそこ戻ってるから、
このままのペースで続けておけばいいだろう。
ただし、
元はといえばランナーの自分にとって
最終的にコンディションを整えるのはやはりこの種目以外にない。
本番が近づくにつれ、
ランの調子をバロメーターに体調を確認しておく必要はあるだろう。
と、こんな具合に必須項目はこなしていく予定ではあるが、
他にも自分に課している儀式のようなものがいくつかある。
それをいくつか紹介するとともに
この前の
doironのトライアスロン問題の回答も交えながら
私のオススメも書いておくことにします。
もっとも早くから始めるのは、
素足でのランニング。
3月のマラソンが終わった頃から、
練習はすべて素足にシューズでする。
レース時には、
バイクシューズ、ランニングシューズともに素足で履くため、
こうして練習しておくことで、
足の皮を強くしておくのだ。
レース時に、
足と靴が摺れる部分が
見事なタコになってればオッケー。
もうひとつの儀式は、
脚の毛剃り。
その昔、レース時に
脚にマジックでナンバリングしていたことや
落車した時の傷を治療しやすくする、
テーピングしやすくするなどのために
ほとんどのトライアスリートは足の毛剃りをしていた。
毛細血管が浮き出て黒光りする足。
そこに他の大会でついたナンバリングの日焼け跡があれば、
それだけで周囲を威圧していたものだ。
今は、脚にナンバリングしないし、
テーピングもほとんどしないので
あまり毛剃りの必要はないのかもしれないけど、
昔の名残で脚の毛を剃ることで気持ちが高まってくるということはある。
だいたい僕は半月前くらいに毛を剃ることにしている。
だから、先日の空気抵抗のために剃るというのは、
うそでした。
そして次の儀式は、
爪を切ること。
とくに足の爪は、時期的にレース3日前と決めている。
先にも書いたように、
僕は素足で靴を履くために、
爪があたりやすいため短くしておきたいところ。
ところが、暑ければ水を思いっきりかぶるので
どうしてもそんな時には足がふやけてしまう。
するとたまに爪が短すぎても深爪みたいに傷めてしまうことになることから、
試行錯誤の結果
3日前に切るのが丁度よいと思ってる。
それに万が一、切るときに深爪になっても、
3日経てば回復するだろうしね。
足の爪同様、手の爪もその時に切る。
ウェット着用時に生地を傷めてしまうこともあるし、
トランジッションで自損事故などないようにするためだ。
いくらなんでも、水泳のプルに影響はないでしょう。
そんな影響あるほど、しっかりプルできてるわけじゃないしね。
だから、これに関する先日の問題も×です。
もちろんジェットコースターも×
ちなみに私は超苦手なんです。
○なのはサウナかな。
梅雨明け直後の皆生はまさに灼熱。
じっと立っているだけでも汗が噴出す暑さの中で、
平然と競技を続ける強靭さを要求されるのが皆生だ。
どうしても直前まで梅雨の季節なので、
突然真夏の季節の中に放り出されることが多く、
そうなっても
体が対応できるようになっておくために、
サウナは有効だと僕は思ってる。
バイクボトルは、普段から飲む練習をしておく必要はないだろう。
だからこれは×。
それよりも、あまり経験のない人なら、
走りながらボトルを受け取る練習をしておいた方が効果的だろう。
短いエイドの区間で水とコーラというように、
時に
二本のボトルを受け取らないといけないので
すばやい動作が要求されるからだ。
暑い時には、飲むボトルのほかに
ヘルメットの隙間から
頭に冷水を流し込むために
3本のボトルを取りたいときもある
一本を口にくわえたまま
二本をバイクに装着するという
技もある。
そのためにも古いボトルを
捨てるタイミングを間違ってはいけない。
少々中味が残っていても、
ぬるい水より絶対冷たい水が必要なので
エイドの手前で残ったボトルは
ためらわず捨てることが必要だと憶えておこう。
ボトルを受け取って入れようとしたら
前のボトルが入っていたなんて
不細工なことはしたくないものだ。
それと、これはちょっと細かいが、
給水時に足が止まることが良くある。
体力があるのに、これはもったいない。
漕ぎながらボトルの水を飲む癖も
できれば身につけておきたい。
最後に、トランジッションですが、
これも意外に重要。
特に忘れ物や、荷物の放置には気をつけよう。
せっかく用意しておいたスペシャルフードや薬、サプリなどを
トランジッションに置き忘れてきたショックは結構大きい。
着替えも含めて、
トランジッションでの行動は
十分イメージし
シュミレーションもしておくことを勧めたい。
荷物の放置はレースへの影響というよりはマナーの問題。
他の選手の邪魔にもなるし、
きちんと収納しておくことやね。
バイクシューズなんかは忘れがちですから要注意です。
ロッカールームでいくら着替えが早くても
シチューエーションが全くちがいますから
これに関しても×でした。
トライアスロンが日本に誕生して26年
スポーツ競技として
成熟してきたといわれているが
果たしてそうだろうか。
一般市民が楽しむスポーツの中で
日常での生き方や考え方が
これほど問われる競技はない。
挑む人の数だけ、その人たちの人生の数だけ
夢があり感動があるこの競技を
成熟という言葉で表現するには
あまりに性急すぎはしないだろうか
かつて
「今の自分でやれることはすべてやってきた。
そしてすべての力を出し切ってゴールした。」
そう思えたときトライアスロンの神様は
思いっきりの笑顔で迎えてくれました。
レースまであとひと月ありますが、
目いっぱいの毎日を過ごしたいと
思っている。
皆生はとっくに始まっているのですな。
今週は
kaisanも仕事
くろうとが靴下忘れで不参加
みほちゃんが多分仕事
あぶ夫婦は仲良くお休みということで
タマとセー蔵と3人での練習となった
メイン練習は5kmのペーラン
ラップはといいますと400mごとに
1:50
1:47
1:46
1:46
1:48
1:47
1:44
1:47
1:45
1:47
1:47
1:46
0:44(半周)
トータルは22分5秒ですか
1kmあたり4分25秒ペース
最後の半周は200mレースをイメージして
全速力で走ったけど
44秒だったから3分40秒ペース。
以前はこのペースで5km走ったのになあ
今からすれば
あの頃は
ランニングの
魔法にかかっていたとしか
思えませんな
そうやあ
記録の意味で私のベストレコードを
書いておこうっと
3km 10:20
5km 18:20
10km 38:21
ハーフ 1:23:10
フル 3:01:02
100km 9:30:30
もうどれも遠~い昔のことですが・・・
さて、まもなくW杯が始まります
どこが優勝するのか
また、日本がどこまで行くのか
気になるところではありますが
それよりも
どこの国であれ
その国の最高のプレイヤー達が
みせる試合のひとつひとつを
楽しみたいと思ってる。
もっとも、サッカー観戦時
特に日本戦の
テレビの前では
こんな格好で応援してマース
久々の10kmマラソン
兵庫県の朝来で開催された
表題のレースに参加してきた
これは
国際ランナーのT川女子のチームに
誘われて参加したもの
このレース
試合前の展望は最悪だった
この春、5kmレースを2本こなし
予定では、かなり体もできてきているはずだったのに
ここんとこ追い込めていなかった焦りから
筋トレをしすぎたせいで
脚の裏側が張っている
そこへ持ってきて
前日土曜日のバイクと24時間マラソンの
助っ人ランで
脚筋はパンパン
うん、これくらい言い訳しといたらいいかな
あ、そうそう
コースもたいそうアップダウンで
頻拍に問題を抱える私には
ちょっと何ありのコース設定
うん、これで言い訳は完璧や
スタートは10時50分
最初の1kmが、ダムを登る急勾配で
一気に心拍数があがる
周りを見回しても
みんなすごい表情と息遣いをしながら走ってる
吸っても吸っても空気が入ってこないような感じ
それでも
最初の5kmは20分30秒で通過した
激しい登りがあった割には
よく頑張ったタイムだ
折り返しで同年代のカテゴリーの
ゼッケンをチェックしながら数えていたら
6位
ちなみにこのレースには
僕のカテゴリー50に100人強が参加しており
その年代別表彰も
6位まで
折り返して見たらすぐ後ろ10mの間に
同カテゴリーの選手が3人いた
ここで一気に色めき立ったのが
結果的に良くなかったなあ
少し引き離しておこうと
いっぱいいっぱいの体にムチ打って
頑張ったのが裏目に出てしまった
折り返して最初の登りを無理して走ったら
心拍数が
ぐ~んと一気に上昇
リミッターが働いてしまった
心拍を押さえようとスピードを加減したら
すぐさま3人に抜かれた
みんな同じことを考えてたんやろな
引き離そうなどと
考えた僕が浅はかでした
逆に引き離され
完全に
戦意喪失
前日のバイクをメチャ後悔しながらも
「昨日のバイクは皆生に必要な練習だったよなあ
今日も、このレースを皆生につなげなあかんよな」と思いつつ
もうスピードを上げる気持ちは全く起こらなかった
景色を見ながらヘナヘナ走りでゴール
タイムも46分かかってしまいました
でも順位は16位(100人強中)と
まずまず
と思いながらも
最後まで押せなかった自分が腹立たしい
そんな自分に比べて
一緒に行った国際ランナーの人たちが
あごから汗を滴らせながら
ハーフの部でことごとく入賞を果たしているのを見ていると
さすがに自己嫌悪に落ちかけたなあ
でもビールと手作りつまみをつつきながらの
反省会ではみんなとっても前向な人たち
ばかりで
こんなんで落ち込んでたら恥ずかしいなあと思うくらい
とっても楽しく過ごせました
それに運転つきなので
安心して飲んでたら
なんかとっても気持ちよかったよ
見上げた空をおおう樹陰
梢を渡る風
近くを流れる川の音に包まれて
ごろんとしながらみんなといっぱい笑った
よーし、次はがんばろ!って気になれました
皆生まで
あと一ヶ月強
50歳のおじさんの
加齢なる挑戦は続くのだ~
先日、友達と言い間違いにまつわる話をした
思い込みや
昔から間違ったまま憶えてて
誰も指摘しなかったこととかあって
結構、言い間違いにも
その人なりの歴史があって面白い。
友達と話してて面白かったのを
いくつか紹介しましょう
1.いつまでもそんな昔のことにこだわって
「寝た子の年を数えるようなこと言ってたらあかんで」やて
いつまで寝るんでしょうか
2.関連して、
もうそのことは忘れようと思ってるのに
「死んだ子を起こすようなことを言ったらあかん」やて
起きたらコワイ!
3.そんなことは簡単にできるで
「赤子のくびをひねるようなモンや」やて
ちょっと残酷すぎてヒンシュクもんですな
4.最近ビールを飲みすぎてるんか
「副作用で腹が出てきたわ」やて
ほな、ほんとの作用は何やねん!
言い間違いではありませんが
聞き間違いの実例をひとつ
とある文房具屋さんにて
すみませ~ん
光磁気ディスク(MOのこと)ありますか?
「ちょっと待ってくださいよ~」
おばあさんがカタログとか見ながらしばらくしてこう言いました
「う~ん、メーカーに聞いて見ないとわからんなあ
カタログには載ってないわ
左利きデスクは」やて
引き出しが左にあるんかい
(でもこんなんありそう)
最近そんな会話を、していて
今日ルネ1階の本屋さんで偶然見つけたのが
糸井さんの
「言いまつがい」
という文庫本
言いそこ間違いばかりを集めたもので
あるんですな、こんな本
面白そうですなあ
落ち込んだとき
面白テンションを上げるのによさそうやね