ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

いよいよです

2006年04月30日 22時34分35秒 | マラソン

あさってはもう萩です
今頃の時刻は
カエルの大合唱に迎えられて
真っ暗な自転車道を走っている頃かな

今日一日は
萩の準備に費やしました

まず、朝イチで散髪
気持ちを高め
10時からの日曜ランに行った
昨日の堺シティでも走ってないので
体が寝てしまわない程度に
動かしておいた
感触は、うん、なかなかよかよ

帰ってから、昼飯に
炭水化物をこってり摂取
50kmくらいまでは
今日の糖質で走れるっしょ

その後、プランタンで地図を見ながら

イメトレ

地図を追いながら
それぞれの場所を思い描く
もう、四年目ですから
完璧でしたあ

そして、ルネでストレッチ&リラックス
帰りに、キリン堂でマメ対策用品と
またずれ対策グッズを購入↓


今年は、チューブ入りワセリンを試して見ます

帰宅後、パッキング開始
油谷中に預ける荷物
宗頭に預ける荷物を想定しながら
詰め込んだ

これで、準備はほぼ済んだ
あとは明日の仕事で原稿を書いたら
いよいよ、突入です
kaisan、アブさん、会長
さあいこか

多分、私の最後の萩挑戦となるでしょう



二人は若い

2006年04月29日 22時51分44秒 | 最近の出来事

本日、予定通り花Nくんとさっちゃんの
結婚祝賀会が
堺シティマラソンの終了後
その会場だった大仙公園で
とりおこなわれた。

式場の雰囲気そのままに
フォーマルな服装であらわれた二人を
待ち構えていたのは
焼肉&ビール&チューハイで
すっかり出来上がった
仲間達

その中で、ひときわ異彩を放つ一人の男が・・・

わしやあ

当初はまじめに神父を演じるつもりだったのに
ズボンは脱げといわれるわ
めがねは逆さまにかけろと言われるわ
で、風体はすっかり
バカ殿様ではなくて

バカ神父

近くに鏡があったらできなかったなあ
人が見たらどんなに見えてたかって
わかったら、テレが出たでしょうな
屋外儀式でよかったよかった
でも、あとで写真を見るのが
少し怖いわ

しかし、結婚したばかりのお二人には
やはりオーラがありますねえ
人生で、もっとも輝くその時に
渾身のお祝いをさせていただいたことを
今はとても光栄に存じております。

いつまでも、お二人が幸せでありますように

合掌

じゃなかった、今日は

アーメン!


明日の台本

2006年04月28日 22時47分56秒 | 写真

私のブログ閲覧者の皆さんに
ひと足早く
明日の花野クンとさっちゃんの
誓いの儀式の台本を
御披露いたしませう
明日まで内緒にね!
あっと
ちなみにアシスタントはたまちんです

さてみなさん
本日は、花野君とさっちゃんの結婚祝賀会並びに
私の萩250km壮行会に出席いただきありがとうございます
(タマがスリッパではたいてつっこむ)
(頭を下げて天使の輪っかがずれる等)
お見苦しいところ、失礼いたしました
それではただ今より私が、
知り合いのイエスキリストくんに成り代りまして
新郎新婦のおふたりが、みなさんの前で
永遠の契りを結んで開いて手をうって
(「もしもーし」とたまがつっこむ)
失礼いたしました
永遠の契りを結ばれるお手伝いをいたしたいとぞんじます。
(せいしょをたまが差し出す)
「花野君、
神さんは、上さんをあなたのかみさんに選ばれました。
あなたは、上さんをかみさんとして
あーかみそうや
あなたは、走ってるときも、エアロをしてるときも
友達の山本くんに遊ばれてるときも
会長に理不尽なことを命じられてるときも
どんなときも
助け合い、支えあい、ともにさっちゃんとふたりで
すばらすぃ人生を
築いていくことを誓いますか」
花野「はい誓います」
「よろしい
では、さっちゃん。
あなたは、花野君が山本君に遊ばれているときも
会長にえっちな事を言われてるときも
あいそをつかさず
ルネの仲間と楽しい時間が過ごせるように
彼を支え、助け合い、ともに花野くんとふたりで
すばらすぃ人生を築いていくことを誓いますか」
さっちゃん「はい誓います」
では、いまのお二人の言葉をみなさん
若干酔いすぎてる人もおられますが
ぜひとも覚えておいていただきたいと思います

(一段と声をあげて)
それではみなさんお待たせいたしました
ただ今の誓いの言葉を
態度で表していただきます
お待ち兼ねの、新郎新婦による
誓いの「夫婦漫才」です
(たまつっこむ)
ありがとうございます
では気を取り直しまして
あらためまして
新婦と神父による
誓いのキスです
(といって、さっちゃんに抱きつこうとするのを
たまがとめる)
失礼こきました
それでは、今度は本当です
カメラをお持ちのみなさん
ワンショット100円でお願いします
では、新郎新婦によります
「誓いのキスです。張り切ってどうぞ~」
・ ・・・・・
ありがとうございます
本日のことは知り合いのイエス君にも
ちゃんと伝えておきたいと思います
お二人の頭上に、幸せな星が輝きますよう
お祈り申し上げまして
誓いの儀式をおひらきとさせていただきます
ありがとうございました。

えー明日まであまり時間もありませんが
改良点等ございましたら
ぜひご一報を


信号待ち読書

2006年04月22日 20時36分00秒 | 生活

通勤はもっぱら車
片道18km
空いてたら30分
混んでたら1時間20分くらいかかるかなあ
そんな通勤時間を少しでも有効に使おうと
今年になってから
車に本を積んでて
信号待ちの間に読書をしている

一番気をつけなければいけないのは
信号が変わっているのに
気づかずに読み続けたりしないようにすること
実際、前の車が新聞なんかを読んでて
信号スタートが遅れるとめっちゃ

腹立つ

だもんで、それは絶対しないようにした
だから、読んでていいシーンになっても
絶対本から目を離すことにしている。
まるで、ファイナルアンサーのあと
「正解!」と叫ぼうとするみのもんたの顔が
突然CMに変わるみたいな
そんな引きずる感覚で
読者からドライバーにもどる

丁度赤に変わったばかりで
交差点から2台目くらいで
信号待ちする時が一番ですな
視線の端にある
前の車のブレーキランプの消えるのが
本を置くタイミング
そして
しおりは必需品だ

帰りは暗いので
わざわざ室内灯をともすことも
できないから
往路の車限定。
でもこれからは
提示退社だと
まだ明るいから
帰りも読めるかな
経験的に長い信号やと
文庫の1ページは読める
でもまあ
一日読める量はたかがしれてるけど
ほぼ毎日となると
これが結構進むのだよ

最近ようやく読み終えたのは
「大地」(パールバック)
中国の大地が舞台
王竜の一家にさまざまなことが起こるが
大地だけが変わらない姿で
そこにあるという話
信号待ちでチマチマ読むには
少し壮大すぎましたが・・・
(最後の最後
クライマックスは
若狭マラソンに行った先で
のんびりしながら読み終えました)

そして今度は
短編集を読み始めています

隙間時間を利用して
本1冊を読み終えるって
なかなか精神的に満たされますぜ!





50歳の再々出発

2006年04月18日 23時17分34秒 | マラソン

仕事で膨大な原稿書きが続いた上に
先週末のマラソンに参加するための
段取りで、いっぱいいっぱいの日々が続いていた
鉛筆が金棒みたいに重く
キーボードが砂漠のように広大で
帰ってからブログなんてとんでもない
バタンQの日々が続いていた

そんな中、必死で段取りつけて
先週末若狭までレースに出かけた

50歳になったとき
勢いで申し込んだレースだったが
単身武者修行は辛かったなあ
ま、これも精神修養やね

5kmは32歳で走り始めたときの
最初の目標レースで
2ヶ月がむしゃらに走って
いきなし18分台で
泉大津市民マラソンを走って
目標達成!
二田タコ公園が会場で
今のアブさんち前の道を
2周回するコースだった頃の話です

だから、5kmは僕の原点、ルーツなのだ

レースは小浜体育館前をスタート

福井の高校の雄
三方高校の陸上部も並んでいる中
前から5列目くらいにスタンバイ

5kmレースは全力疾走や
どんなけしんどいか思ったら
いやが上にも心拍数は
グングン上昇
このまま最大心拍数
(190-年齢+5)
に達するのでは、と思い始めた頃
ようやくスタート

と、いきなり前で学生3人が大転倒
あ、危ない
と思ったのも束の間
さすがに若い
すくっと立ち上がって何事もないように
走り始めたので一安心
そんなんで緊張がいっぺんに消えた

コースは小浜中心の商店街を抜けてく設定
応援が多くてなかなかヨカよ~
3km通過は12分20秒くらい
4kmで折り返して1kmくらいすれ違いになるコースなので
年代別の順位をチェック
見落としがなければ13位くらい

折り返しコーンを回ってからの
橋の上り下りがちょこっと辛かったなあ
ゴールタイムは

20分43秒

う~ん、今の練習量では上出来かな
50歳の再々出発
ま、順調やな

このあと、萩で再々々挑戦の250km
そして・・・

まだまだ50歳は頑張るよ


カヌーアスロン

2006年04月11日 23時26分11秒 | トライアスロン

見つけました
出場できそうなアドベンチャー

知り合いのT川女史に教えてもらいました
芦屋浜で
ラン3km、カヌー1km、ラン3km

または

ラン5km、カヌー3km、ラン5km

の複合レース

う~ん、いよいよアドベンチャー初挑戦
参加資格は
「一回以上のカヌー経験」やて
一緒に行こうと誘えるのは・・
長Oだけやなあ

誘ってみた

そしたら返事が

ランの距離が短いなあ

だって。

身の程しらず者があ

あんたは
あのカヌー教室で
チン、最多タイ記録を打ち立てた男やで
ランの距離より先に
一番心配せなあかんことがあるでしょうが

まあ、それくらいの思い切りのよさが
奴のいいとこやけどな

開催は6月18日

楽しみやあ、ワクワク


週末は桜が満開でした

2006年04月09日 23時50分30秒 | 自然

土曜日、
午前中バイクとランで世間の桜のリサーチをした
バイクではまだ山にいけるほどの足ができていないので
泉北ニュータウンをグルグル
この街も、そこそこの歴史を積み上げてきて
植わってる桜もみんな成長し
各地で見ごたえのある花見ができるようになったなあ
結構あちこちに桜がある
個人の家の庭に植わっているところも結構あった

庭に桜かあ

毛虫の消毒とか大変なんやろなあ
でもそんな苦労が今むくわれているんやね
一年にほんの一週間のために
苦労するなんて
マラソンに少し似てる?
縁側に腰掛けて、本でも読みながら
チビチビと酒飲んで花見
う~ん、庭に桜植えようかなあ

バイク40kmを終えて、そのままランに突入
レースの時にバイクを終えて
走り始めるときの
あの足のフニャフニャした感じを久しぶりに味わったよ
ランでも桜を眺めながら
おまけにiPodを聞きながらの浜寺ランをした



運河沿いの大島桜も満開でした
そして、公園内は
大混雑!!
花見の人ごみを縫うように走りました

そして午後からは
助松交通公園で
本格的花見
木走会の皆さんと
思いっきり焼肉パーティー
(午前中の運動が台無し?)



いえいえ、心の休養、栄養はしっかり貯えましたわい

そして本日、日曜日
絶好の行楽日和
世間はこぞって花見でしょうな
僕はこんな日に仕事でした(;;)
全力で集中し
昼もおにぎり片手に
マック三昧
何とか目処がついたところで
退社

3時から帰宅ランをしました
途中大泉緑地では
まさに宴たけなわ
ふらふら歩く人をよけながら走り
安井町を経て
紀州街道へ
正月の初詣ランを思い出しながら走りました
そしてふたたび浜寺公園へ
もう、公園内メインストリートは
走れる状態じゃなかったな
の~んびり、走ったり、歩いたり

そして桜を見ながらふと思った

桜って、若い時は「きれい」だけでも
歳を重ねると
いろんな見方をするようになるね
去年の今頃、身近な知り合いを亡くした奥さんは
今年の桜は悲しいと言ってたなあ

旦那さんがガンで長年寝たきりだった叔母さん
せめて桜が咲くまでは生きていて欲しいというのが
口癖だったなあ
2年前に亡くなったけど
毎年、桜はさみしい想いで眺めているんやろなあ

自分もそう
きれいで、潔い桜に
浮かれていても
入学
卒業
就職
転勤
退職
これまでの別れがこの季節に集中しているから
楽しさの中に
ほの悲しさもある
それがいいんやね、桜

この週末は
トレーニング
仕事
友達
そして
桜と一緒に
こころも満開でした


ジャニスを聞きながら

2006年04月07日 23時54分11秒 | 音楽
「美人でもなく醜い私は、
他の人へのうらやましさで一杯になりながら、
たった
1人だけで愛の語らいをつぶやく、
そんな
17歳でした」

15歳で異人種間の悲哀をプロテスト・フォークにして歌い、
17歳で結婚したジャニスイアンも、
今日で55歳になりました。

2度の結婚失敗を経て、
実はレズだったことをカミングアウトし、
今は同姓の女性弁護士と暮らしていると聞く。

アルバム「Love is Blind」が
日本で爆発的なヒットを記録した時、
彼女は25歳。
僕は金沢で暮らす20歳の貧乏学生でした。

バイトで貯めた金をつぎ込んで、
買ったステレオコンポで初めて聞いたのが、
「ジャニス」のレコードでした。
レコードですよ。
当然CDなどない時代です。
そのジャニスが、
金沢に来るというニュースを聞いた時どれほどうれしかったか。
3日ほど飯を抜いてチケット屋さんに走り、
2枚をゲット。
当時、気になってた女性を
無理やり誘ってコンサートへ行った。
でももうコンサート会場では
彼女もそっちのけでジャニスに夢中になり、
トークの場面で思わず

「ジャニス!」

と叫んだ僕に、

「ハーイ」

と応えてくれたくれたのは今も忘れません。
「17歳の頃」を歌っていた25歳のジャニスは、
僕には女神のような存在でした。
その時一緒に行った彼女に、
すぐに愛想をつかされたのは言うまでもありまっしぇーん。(^^;)

Happy Birthday Janis!

もう今なら何の気がねもなく大声で叫んであげれるな。

さあ、次は「Will You Dance?」だ。
これ聞いたら寝よっと。

思い出の大和路

2006年04月04日 01時09分57秒 | 最近の出来事

先日、お寺を訪ねてきた。
近頃、煮詰まってくると無性にお寺に行きたくなる。
喧騒の中では得られない時間がある、そんなお寺ね。

今回行ったのは秋篠寺

そうあの礼宮さまが
平成2年のご結婚後に陛下から賜った宮号
「秋篠宮」の秋篠寺です。

実はお寺に今みたく興味を持つようになってから、
この寺はとても気になっていました。
あの、堀辰雄が随筆「大和路」の中で、
この寺の天女の像のことを書いています。
それは

技芸天

文字どおり、技能、芸能をつかさどる天女ことで、
文筆業をなりわいとする堀辰雄が「わけても御慕わしい」と書いています。
つまり、文章を書くのもひとつの技能、芸能だということなんですね。
技芸天像は中国にはたくさんあるのですが
日本には、ここ秋篠寺にしかない
国内唯一の天女の像なのです

そこを訪ねてみたくなった理由のひとつに
つい最近、とってもきれいな言葉を聞いたということがありました。
いろんな想いが積み重なって、
それらにろ過されて出てきた珠玉の言葉。
想いをいっぱい重ねて、
それにろ過された言葉って、
こんなにきれいなのかと思った言葉。
そんな言葉に触発されて、
思い出したのが、技芸天でした。

最近は言葉をなりわいとしている自分にとって、
言葉を口先だけのものにしてはいけないと、
自戒をこめて忘れてはいけないなあといつも思っています。
いろんな濁りが濾し取られて、
きれいに澄んだ一滴のような言葉を、
文章に籠めてみたい。
そんな文章作りをしたいという思いを、
例えば何かに祈ってみたいと思うときに、
その祈りの対象となるのが
堀辰雄に「わけても御慕わしい」と言わせた
あの技芸天なのです。
そんな事もあって、
秋篠寺に出かけてみようと考えたのです。

しかし、この時何かひっかかるものが自分の中にありました。
それは、もしかしたら、
30年以上前に
そのお寺に一度行ったことがあるのではないか
ということでした。

学生の頃、長期の休みで
下宿先から地元に帰ってきたときに、
高校の友達から免許を取って車を買ったので
ドライブにいこうと誘われて、
そのあたりのお寺に言った記憶がかすかにあり、
それがもしかしたら
秋篠寺だったかもしれないと思っていたのです。
若い時の自分の考えてたことがどんなだったか
時々分からなくなる時があるけど
このときもどんな気持ちで
お寺を訪ねてたのか
よくわからないんです。
きっと、なんにも深くは考えていなかったんでしょう

ある天気のよかった週末。
午前中の仕事を終えてからナビをセット、
いろんな想いを抱えてその寺に向かいました。
近づくにつれ、
昔来たというのは勘違いかもしれないと思い始めました。
というのも、
以前は車も少なく初心者でも運転しやすい
田園地帯の中のお寺だった記憶なのに、
近鉄西大寺駅周辺なんかは、
車であふれる都会。
記憶のなかにこんなイメージは全然ない。
30年以上前とは言えこんなに印象が変わることはないだろう
などと考えているうちに、
車は「秋篠寺駐車場」についた。

あとで分かったのですが、
この寺はあの秋篠宮の宮号が話題となった時に
観光客が殺到し、
風情が損なわれたことを反省して、
いまは子どもだけとか、
200人以上の団体とかは拝観を断っているとのことです。
だから、駐車場もけっこうひっそりしていました。

車をとめて、
山門から境内に足を一歩踏み入れた時のことです。
僕の記憶がじわーっとよみがえって来たのです。
底が苔に覆われた庭園の中の林、



優雅な傾斜曲線をもつ本堂の屋根。



いずれも僕の頭の中の深~い所の記憶が、
かさぶたがはがれるようにじわっと浮かびあがってきた。

「やっぱり来たことがあるかも」

そう思いながら、
本堂に足を一歩踏み入れ、
入口近いところに立たれている
高さ205cmの技芸天の本当に優しいお顔を見上げた時に、
驚くことが起こった。

まるで雷に打たれたように記憶がぶわーって蘇ってきたのです。

それは紅葉が散ってしまった
19歳の12月の曇った日、
そう、31年前の冬に僕は間違いなくここに立ち、
今と同じように技芸天を見上げていたことを
一気におもいだしたのでした。
そして記憶は
その時に僕が着ていた服まで思い出せるほど
本当に鮮やかに次々蘇ってきました。
それはほんとに驚愕の出来事で、
僕は震えるほど驚きました。
そしてやがてその後に、えもいわれぬ感動に僕は包まれ始めました。

そうこれはきっと、
技芸天が31年前の僕を覚えてらして、
「おひさしぶりね」と声をかけてきたからなんだということに思い至ったのです。
この31年間の出来事を言葉ではなく、
気持ちごと汲み上げられているような感じがして、
金縛りにあったように、
そこからしばらく動けずにいました。
洗われていくって感じかなあ
さすがに技芸天
今なら、少しはましな文章も書ける
そんな気がしていました。

そうして気の遠くなるようなくらくらする時間を過ごしたあと、
本堂の出口で
技芸天の写真を4枚買いました。
ネット上にこの技芸天の優しいお顔を掲載することは、
肖像権のこともあるけど、
なによりもったいなくてできません。
もし、ご希望の方がおられたらお見せしますよ。
でも、それより一度現物を拝みに行かれることをお勧めします。
きっと、あなたの心に奥の方に、
言葉にならない何かを残してくれると思います。

僕の琴線を大きく打ち震わせた天女に

合掌


50歳の再出発

2006年04月02日 22時29分11秒 | マラソン
久しぶりに5kmマラソンに行ってきた



桜マラソンとは名ばかりで
冷たい雨が降りしきる
山あいのダムの周りを走るレースでした。

午前5時30分に家を出て
会場には2時間後に到着
ナビが大活躍しましたな

参加者は、ごく少数
見た顔といえば
あの郵便局のK本クンくらい
スタートラインで
「昨日の桜マラソン行った?」って聞いたら
「行きましたよ。一人早い人がいて、本気モードで走ったら
2時間38分でした。今日は遊びです」だって
ちなみに「kaisanはいませんでしたよ」とも言ってたなあ

彼は10km出場で、アップダウンを
声を上げながらダントツトップ
35分くらいだったでしょうか

どこが遊びやねん

それはさておき
自分はどうだったかというと

結果は4位!

惜しくも表彰を逃しましたが
レース中もレース後の体調も
全然問題なし!

4月にもう一本入れている5kmレースで
今度はもう少し欲を出して
入賞を目指したいと思います

いろんな意味で今日の50歳台初レースは
実り多いレースでしたあ。

レース後は、火の谷温泉で
今回のレースに誘っていただいた人たちと
カニ食べ放題の宴会


食べ散らかし写真でスンマソ
口から泡吹くほど食べちゃいましたあ