ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

1月の出来事集

2012年01月31日 23時04分16秒 | 最近の出来事

今日で1月も終わる。
あっという間の1ヵ月だった。

先日も書いたが、トイレのカレンダーに
俳句をしたためるdoiron家。
今夜書いたのは

「睦月果て あと二ヵ月だ がんばろう」

doiron家の目下の関心事である
春に待っている新生活の
スタートが刻一刻と近づいている。

そんな1月に書ききれなかった
ネタをいくつか並べてみます。

●年賀状と大リーガー

昨秋、アメリカはテキサスに
引っ越した友達に
年賀状を書いた。
郵便局でハウマッチ?と聞いて
(何もそこで英語の必要はない)
通常の年賀状に
追加の20円切手を貼って投函。
多分空路でヒラヒラ舞っていったのだろう。
そして、サボテンだらけの原野の一本道を
POST MAN のチャリンコに揺られ
ようやく到着したのが
投函から3週間後であった。
しかし、行った事のない場所に
差し出した手紙が届くというのは
瞬時に届くメールでと違って
どんな旅をしていったんだろうと
考えると、感慨深いですねえ。

地球の裏側だもんね。

遊びに行くわ~とは気軽にいえませんが
代わりに
doironによく似たダルビッシュを
テキサスに送り込みましたので
彼をdoironだと思って応援してあげてください。
へへ、ちょっと無理ある?

それと、お年玉くじはネットで確認してくださいね~

●9月になれば

サイモン&ガーファンクルの名曲
「4月になれば彼女は」というのがある。
歌詞の中身は4月から9月までの
彼女との事をしたためた短い歌だ。
見事な韻を踏んだ歌詞と
あのリリックなイントロとメロディの中には
ポールサイモンの才能が
きらきらとちりばめられている。
この曲が生まれた背景には
アメリカの大学が9月始まりということがある。
真夏に別れが訪れるという曲である。

日本でもこの1月に東京大学が
9月からを新学期とする秋入学の
検討に入ったとの報道があった。
経済、産業、学術の面で
メリットがあるからだそうだが
なんかそこまで欧米型にあわせるというのは
日本人の心情的には無理がありませんかね。
桜が咲く春に
旅立ちと出会いがあるのが
長年の日本人の季節感に
しみこんでいるもんね。
合格通知が「桜咲く」ではなくて
「紅葉色づく」にはなってほしくはないし、
5月病に加えて10月病もはびこるぞ。
4月入学を堅持してほしいと
願うdoironなのだ。

●スピード違反

昔はよく言われたもんだ。
「doironさんの走りはスピード違反だ」って。
最近は見る影もない。
だからといって、したわけではないが
近所の道路で先週
覆面に引っかかった。
その直前に、免許証の更新の話をしていて
次回はいよいよゴールドだと
言ってたばかりだったのに~

50キロ規制のところで
69キロ

60キロ規制なら捕まらんところやのになあ。

停車を命じられ
覆面の後部座席に乗り、
そこで切符を切られたのだが
その車内はまことに興味津々。
天井の赤色灯収納部とおぼしきところからは
ビニールのチューブのようなものが
垂れ下がっている。
運転席のメーター周辺には
何やら得体の知れない装置が
こまごまと配置されている。
警官の言葉も上の空で
「どうにかして撮影して
ブログで紹介できないだろうか」
と、思ったが冷静に考えたら
NGやろな。
悔しいけど、12000円の
授業料を
代休で休みの
ミセスdoironにぶつくさいわれながら
払っておいてもらいました。

あ~あ、二つの意味でまたブルーやあ。


とまあ、こんなさえない&パッとしない
1月でしたが
2月はなんかいいことありますように。


ワンダーライフ

2012年01月30日 21時37分16秒 | 生活

この前、朝起きると
老親がこんなことを言う。

「昨日、夜中3時頃に
誰かが訪ねてきたんやけど」

え~、そんなことは今の
doironを取り巻くご近所の
状況からもありえないし、
そんな、気のふれた友人もいないぞ
と思いつつ話を聞いていると

「〇〇ちゃんの声みたいやったから
来なかったか一度聞いてきてみて」というのだ。

さすがにそんなことは出来ない。

「夢を見たんと違うか?」というと
そんなことはないとむきになっていう。

結局軽い認知による
錯誤であろうという結論にして
「はいはい」と聞いておいてあげたのだが
実は、いろいろと気になることもあった。

朝、起きて新聞を取りに出たときだ。
玄関の鍵はちゃんとかかっていたが
外の門の鍵が落ちていなかったのだ。
鍵といっても、左右の扉を
かちゃんとつなげるだけで
簡単に開くことは開くのである。
その前夜、最後に帰ったのは
新年会を終えて帰ってきた
上機嫌のdoironである。
玄関の戸締りはしたが
門の鍵を落としたかどうか
記憶をたどっても
どうも思い出せない。
それがひとつ。

もうひとつは、その日、
近所の××さんの49日の法事があったので
それにお勤めさせていただいた事に対し
××さんがあの世からお礼に来てくれたのかも。
ということだ。
そういえば、〇〇ちゃんと××さんは
声が似ているんですわ。
××さんは生前、趣味で畑をやっていて
立派な瓜を作っておられました。
そんな瓜をdoiron家にもよく持ってきてくれて
おすそ分けいただき、ご相伴に預かったもんですが、
その夜中に訪問があったと主張される日の朝、
玄関に瓜がポンと
置かれてあったりしたら
これは、間違いなく法事のお礼
に訪れてきたということになる。

などと、かなりミステリアスな想像を
かき立てられちゃいました。
結局、瓜は置かれてなかったし
朝、たまたま会った〇〇ちゃんも
何も言ってなかったから
どうもやはり夢でも見たんでしょう。

ま、〇〇ちゃんもそこそこ
お歳ではあるし、
近所にはどうも挙動の怪しい
お年寄りも多い。
そんな人たちがそれぞれご乱心あそばした
という可能性も否定はできないが
ま、それはそこの家人が
引き止めるだろう。

ビュービュー風の吹く寒い夜の出来事だ。
雨戸を叩く風の音や
突風に軋む庭木の音に勘違いして
幻を聞いたのだろうということにしておこう。

・・・・・・・・

と、ここまで書いて
ふと思って、ゾクッとした。
草木も眠るうしみつどき、
訪れたのは、もしかしたら
あの世から使わされた使者の

「お迎え」?

いやあ、それならぜひとも
勘違いしておいてもらおう。

それにしても介護の世界て
ファンタジックでワンダーだ。


マラソンは難しい

2012年01月29日 23時13分28秒 | マラソン

う~ん、痛々しかったなあ。

福士。

素直に彼女の力が
そのまま出ていたらなあと
誰しもが思うだろう。
それだけに
彼女の力を引き出せなかった
コーチ陣も落ち込むだろうなあ。

10キロが速くても
マラソンでは力を発揮できない選手も多い。
ところが、一方でマラソンとなると
普段考えられないような力を
出す選手もいる。

エネルギーの製造能力
同蓄積能力
それから、身体に張り巡らされた血管の様子
そして身体を巡る血液。
もちろん筋肉の特性もあるし
骨格もある。
加えて、精神的なものも
かなりの影響を与えるし、
バイオリズムのようなものもある。

短期的な調子の波
長期的な調子の波

それらすべてをひとつのレース時に
頂点に持っていくのは
難しいんだろうなあ。

大阪女子を走った皆さん
そして応援のみなさん。
お疲れ様でした。


風邪が流行ってる

2012年01月28日 22時19分13秒 | 最近の出来事

空気が乾燥している。
仕事中は
ネクタイで締められる首筋が
乾燥の中で痒くなってくるし
キーボードを打っている
指先の皮膚がささくれてきて
痒いし、痛いしうんざりだ。

車の乗り降り時にはバチバチ
静電気が放電するしね。

何より、風邪の菌
喜びはしゃぐ乾燥注意報が発令中だ。

そしてまたインフルエンザも猛威をふるい、
小・中学校では学級閉鎖が頻発しているという。
先日なんかは
ジムでマスクをしながらウエイトをしてる
おっさんがいた。
そ、そこまでやるかねえ。
もし菌の保持者なら
こんなところに出てこんといてんか

うつされるのがいやなら
こんなとこに出てこんと家で腹筋しときなはれ~

プールに行ったら、マスクをしながら
泳いでるおっさんが・・・
え?はいはい、これは作り話です。

電車に乗っても
マスクは手放せないよねえ。
もし、マスクをせずに
コンコンと咳をしようものなら
前から横から背後から
痛い視線を浴びかねませんもんね。

自宅に帰ってまずすることは

うがい

そして手洗い

最後にアルコール消毒
って、これは単にビールを飲むだけですが・・・


顔見知り?

2012年01月27日 23時02分58秒 | 最近の出来事

今朝、コンビニに寄ったときのことだ。
いつものようにホットコーヒーを
買うべく、レジに持っていったときに
店員さんから声をかけられた。

「今から仕事ですか?」

当たり前だろう。
黒のスーツに身を包み
今からマラソンに行く奴が
おるもんか。
変に愛想にいい店員やな
と、思いながら
「そうや」と生返事をして
買ったコーヒーを持って立ち去ろうとすると、

「行ってらっしゃい、doironさん」

と言うではないか。
およよ、と思って
振り返って店員をよくみると、
近所の幼馴染の奴の息子だった。

普段はあまり顔を合わすこともないので
すぐには気がつかなかったんだな。

最近こういうことが実はよくある。

街を歩いていると
突然茶髪にピアスの若者が
「こんちは!」と挨拶をしてくる。
しばらく誰かわからなかったが
どうも村の祭りに来ている
若者のようであった。

こちらは、祭りの時にはだんじりの前に載って
うちわをかざしながら
「行け~~!」とはしゃぐおじさんだし
盆踊りにゃ、時々司会をしてたりするから
顔を知られているのだが
向こうのことはいちいち覚えちゃいないので
こんな風に、見知らぬ若者に
丁寧に挨拶されるみたいな奇妙な出来事が
起こるわけである。

今年は、年番長なので
ますます、見も知らぬ若者たちに
頑張って動いてもらわねばならない。
この傾向はもっと顕著になっていくんだろうな。

ますます地元じゃ、悪いことは
出来なくなってしまうわけだ。
(わ、悪いことなんて、し、しませんけど)

芸能人の気持ちがわかるわ
なんて家でそのことについて話してたら
ミセスdoironが
「芸能人てわけでは決してないが、
私はひっそり暮らしたいのになあ」だって。

先日はこんなこともあった。

スーパーで夕餉の食材を買って
袋に詰めているときだ。
横で、袋詰めをしている女性に
間違いなく見覚えがあった。

名前はすぐには出てこないけど
間違いなく顔見知りである。
これは挨拶しなくてはと思い、
「こんにちは~」と挨拶すると
向こうは「は、はあ」と怪訝な様子。

ま、急に声をかけたから驚いたんだろうと
思いつつ、帰り道、誰だったかなあと
ずっと考えていたのだが
出てこない。

「ま、いいか。また近所であったりするだろう」と
いうことで、そのことは
すっかり記憶から消えていた。

そしたら1週間後くらいだったかなあ。
出勤しようと、車を走らせていたら
隣町あたりを走っているときだ
前からチャリンコでやってくる人の顔をみてびっくり

このまえスーパーで挨拶した
その人ではないですか。

そうです、通勤時にちょくちょく顔を
見かけていたから
知り合いだと勝手に勘違いしていたんですね。

そりゃ向こうはわからんだろう。
こちらは車中の人である。

それにしても、
見知らぬ人に挨拶され
見知らぬ人に挨拶をしてしまうなんて、
こんな風に顔が広まるってのは
逆に肩身が狭くなるもんなんですな。


新年会あと2つ

2012年01月26日 22時56分24秒 | 生活

今日は、新年会というか
わが社の幹部が集まる

新年互礼会

ええ、ええ~あたしゃ、幹部というより患部ですがね。

そうそうたるメンバーが集まって
午後7時から始まった互礼会では
昨日のダイエットの誓いもありまして
摂取カロリーは最小限にとどめました。
ま、あの顔ぶれじゃ

酔えません
食えません

たべたのはイカのすし3カン
飲んだのはビールを
コップ2杯くらいかな。
終始、会場の片隅で
小さく知事困って・・じゃなく
縮こまっていたdoironなのでした。

会場までは30分テクテク歩き、
会場からも30分てくてく歩いて
バス、電車を乗り継いで帰ったぜ~。

寒かったなあ。

考えたら忘年会も新年会も
寒いときばっかりやねえ。

ああ~早く大好きな夏が来ないかなあ


脂肪燃焼

2012年01月25日 23時01分25秒 | 生活

最近ようやく新年会も落ち着いているし
仕事も忙中閑あり状態で
ここんとこ、仕事帰りのジムに
順調に通えている。
昨日は久しぶりなので
頑張ってトレッドミルで1時間走り、
今日は50分のランと
ふくらはぎ及び腹筋のウエイトにいそしんだ。

しかし、身体が重い。
それはやはり
せっせと脂肪燃焼に回していた時間を
飲み会に回し、脂肪蓄積に
没頭していたのだから仕方ない。

ま、たとえ運動をしていたとしても
脂肪をメラメラ燃やすほどの
運動は出来ないから
ダイエットしようとすれば
軽い負荷の運動を長時間続けることしかない。
そうそう、もちろん飲み会ではできるだけ
カロリー摂取を抑えることも必要ですけどね。

ぼちぼち、本気でダイエットをしないと
1.カッターシャツの一番上のボタンが閉めにくくなる。
2.ズボンも少々きつくなり始める。
3.「どっこいしょ」と口にすることが多くなる。
4.体重計に乗るのを避けるようになる。
5.車の燃費が悪くなる。
6.地球の自転速度が遅くなる。
・・・・・・
と考えていくと恐ろしくなりますねえ。

人間やはり無駄は削いでシンプルがよい。
そして身も心も軽くあらねばならない。
そのためには、
来るべき食糧危機に備えて、なんて
言ってられない。
脂肪届けを市役所に出すねん、
なんて冗談もほどほどにして
改良していかねばならない。

とにかく脂肪の摂取を減らし、
せっせと燃焼させることだ。

ではどれだけ燃やせば
どれだけ脂肪が減るのか
今日のテーマはそういうことです。

まず栄養学では
脂肪1gは9キロカロリーで計算します。
しかし、身体の脂肪は
そんな純然たる脂肪ではありません。
水分等を除けば7キロカロリー程度と
考えるのがよいようです。

では昨日今日のジムでの運動で
どれだけ脂肪が燃えたかを
計算してみましょう。

doironペースのジョグであれば
10分で100キロカロリーが費やされます。
となると、昨日の消費は600キロカロリーなので
約85gとなります。
走りはじめには
糖分が燃焼していることを
差し引きすれば
燃えた脂肪は50g程度と思量されます。
そして今日は40g程度かな。
気持ちよく汗をかきましたが
所詮はこの程度です。
で、体重1キロを減らすためには
どれだけ脂肪を燃やさないといけないかというと

7000キロカロリー

つまり、12時間は走り続けなければならない計算になる。
それも途中補給なしでの話だ。

そう考えると、運動だけでの
ダイエットは
非常に難しいことがわかりますねえ。

ダイエットは一日にして成らず。

どこかのダイエット食品の
キャッチコピーのようですが
本当にそうですねえ。

でも、我々は脂肪を燃焼させるためだけに
走っているのではない。
それではあまりにランの表面的な捉え方でしかない。

走ることで、脂肪だけでなく
我々は、ストレスも燃やし
情熱も燃やしているのである。

温暖化防止のために
温暖化ガスを減らせばいいのはわかっている。
でも、完全にそれを断っていては
ヒト社会が成り立たない。
使うべきときは使いつつ
減らしていくしかないわけだ。

ダイエットもそれと同じで
日常生活、人とのつながりの中で
生きていく以上、
ある程度の脂肪も摂取を余儀なくされる。
その上で、こつこつとストレスも情熱も燃やしつつ
脂肪も燃やしていく
それが、ダイエットの王道なんでしょうね。

てことで、明日は運動を休んで
職場で新年会です


カメラとフィルム

2012年01月24日 22時17分20秒 | weblog

若い頃、どうしても欲しくて、
アルバイトを頑張ったり、
小遣いをコツコツためて
ようやく手に入れ、宝物のように
大事にしたものが二つある。

ひとつは登山用の革製の靴、
いわゆるドタ靴といわれる靴だ。
結局この靴とは日本の百名山を
40以上を踏破した。

そしてもう一つが、カメラである。
買ったのは、スポット測光ができ、
シャッター速度が速いという
最新型の機種

「OM4」だ。

細かいところでは
TTLダイレクト測光というのも、
決め手の一つであった。
当時よく似た機能を持つカメラに
マルチ測光ができる
NIKONの「FA」という機種があり、
この機種とどちらにしようかと迷ったが、
家に「OM1」があり、
そのレンズ資産を受け継ぐことができるということから、
OM4に決めたものだ。

これらは当時の最新機種とはいえ、
当然フィルムカメラであるし、
オートフォーカスなどでもない。
自動なのは露出調整くらいで、
ピントは指先の微妙な動きで調整しなければならなかった。

そして使っていたフィルムは
もっぱらkodakのリバーサルフィルムだった。
普通のネガフィルムと異なるのは、
現像ムラがないことがひとつ、
そして最も特徴的なのは
ラチチュードの狭さだ。
といってもこれはあまり馴染みのない言葉ですね。
要するに、
フィルムに写る光の強さの幅が狭い
ということだ。
例えば、花の写真を撮るとき、
光の当たっている部分を
スポット測光し撮影すると、
ネガフィルムの場合は
背景の陰になっている部分もある程度写りこむ。
しかし、リバーサルフィルムだと、
影の部分は映らず真っ黒になるので、
対象物が際立つというわけだ。

そんなわけで、
普通のネガフィルムを使うことはほとんどなく、
もっぱらリバーサルフィルムを使っていたわけだ。

ところが、微妙な写り具合を求めて
写真撮影に凝ってくると、
このラチチュードの幅や
発色がロットごとに異なる微妙なムラが気になり始め、
気に入った出来の写真があがると、
そのフィルムと同じロットナンバーの
フィルムを探すようになってくる。

これはこれで、楽しくもあるのだが、
手間なことこの上ない。

そこで、品質が一定している
プロ仕様のフィルムを使う
ということになってくる。

もうずいぶん前なので、
もしかしたら間違っているかもしれないが、
前者がKR64、後者がKPR64といった
呼称になっていたように思う。

プロ仕様は冷蔵庫に入れて保管した。

そんなフィルム、
kodakは黄色の箱、
富士フィルムは緑の箱、
さくらはピンクの箱のパッケージであった。

それらは箱の色のイメージ通りに、
富士は緑の発色が素晴らしく、
さくらは人肌の発色がよかった。
kodakの黄色の箱は、
どの色もきつめに出ていた
という印象がある。

自然写真は富士、
スナップはさくら
と使い分け、
ここぞというときには
kodakを使用したもんだ。

doironの写真にまつわる製品のインプレッションは
そんな具合だったのだが、
ご存じのように、
OM4のオリンパスは
巨大な損失隠しで
今アップアップの状況だし、
アメリカのイーストマンコダック社は
この新年に破たんした。

残ったNIKONは早くもフィルムカメラに見切りをつけて、
デジタル路線で頑張っている。

いまのdoironの愛機も
NIKONのD80だ。

富士フィルムにいたっては、
最近はそのナノ技術を生かして
化粧品にまで手を広げている。
早晩社名も変わっていくだろう。

かくして、趣味の写真の世界も
随分と変わったもので、
カメラとフィルムは、
皮肉にも、
世相の負の部分を写して
変遷し続けているといえるのだ。


明日は雪かな?

2012年01月23日 22時18分28秒 | 自然

雪国では、大雪が降っているそうだ。
西日本の太平洋側に住んでいると
テレビで流れる映像は
まるで異国の出来事だ。

学生の頃に住んでいた
金沢も、あの頃はとても多くの
雪が降った。
ひどいときは二階の窓から
出入りしたくらいでした。

友達の下宿で
朝まで遊んで帰るときに
膝まで雪に埋もれる道を
ラッセルして帰ったこともあったもんね。

近頃は金沢でもそこまで降ったとは
とんと聞かないが
今年あたりはかなり降っているのかもしれないな。

1週間ほど前、
朝、庭に出てみると
小さな水溜りに
氷が張っていた。
珍しくて、長靴で
思わず踏み潰してみたくなって
朝から遊んでいたら
ミセスdoironにしかられちゃいました。

で、その日は、通勤時に車の
温度計が示した気温が1℃。
今の車に乗るようになっての最低気温でした。
エンジンをかけるなり
「凍結にご注意ください」と
ナビがアナウンスしてたぞ。

この車はどうやら
気温が3℃以下になると
その温度部分の表示が点滅して
ドライバーに注意を促す
仕組みになっているようで、
この日も、運転時はずっと点滅してました。
だから写真に撮るのもひと苦労。
気温が表示されているときに
なかなかタイミングよく
シャッターが押せない。

信号待ちのたびに
苦労して何回も試してみて
ようやく写せた一枚がこれ



明日は、こんな関西の太平洋側にも
雪が降るかもしれない気圧配置だという。
朝、起きてみて雪が降ってたら
まだ35日くらい残っている年休を
1日とってみようかな。

退職まで残りあと働くのは
50日くらい。
休めるときは積極的に休もうかなあ。へへ


トイレで一句

2012年01月22日 21時24分47秒 | 生活

昨年の7月以来書いていなかったが
なんと、ウォシュレットとの戦いは
依然として続いている。
その挙動ははるか人智を越え
いまや思いもよらぬその動きは
芸術的でさえある。

以前は、止まらない、始まらない
といった挙動が中心だったのだが
最近はなんと、スイッチの擬態ともいうべき
生態にまで進化している。

例えば、動かないぞと思っていて
止まるスイッチを押してみると

ビデが出る。

あわてて着座位置を前にずらすdoiron。

かと思えば、今度は止まるボタンで
噴水はお尻に移動。
せ、背中が濡れる~と
今度は深く座りなおす。

そして止まらん、止まらんと
思っていたらスイッチに触りもしていないのに
勝手にピッと鳴って止まる。
ぜ、全自動に進化したのか?

また、あるときは、
「おっ、今日は素直に動くじゃん」と
思って、用を終えようとしたら
止まったはずのウォシュレットが
何もしないのに

ピッ

といってまた動き出す。
そしてついには勝手に出たり入ったり
ビデになったり、お尻になったり。
お尻がボトボトになるやんけ~
と叫んでしまう始末。

自由にもほどがある

と憤っていたりする。

そんな風にトイレに行くたびに、
ウォシュレットを
今日はどのように動かしてやろうかと
思案したり
動いている最中に
強攻策だとばかりにコンセントを引き抜いてみたり
といろいろ策を講じているのだが
相手もさるもの
故障は日々進化している。

ところで、ここで話は少し変わるが
我が家のトイレには
カレンダーがつるしてあり
そこに赤ペンで予定を書き込むことにしてある。
12月なんかは、doironの忘年会の予定で
真っ赤になっていたもんだ。

ある日、そのカレンダーの片隅に
ミセスdoironがこんな句を
したためていた。

「どうしても 止まらぬつもり? ウォシュレット」

う~んこれには反応したね。
すかさずdoironが書いた返歌は

「ウォシュレット 今日もミセスと 知恵比べ」

災害を力に変える
doiron家の見事な”絆”じゃ、あ~りませんか。

そして月日は流れ、新年を迎えた後の
新しいカレンダーの
新年会の予定の横に新たに今日
こんな句が書かれてあった。

「ボチボチと 買い換えましょう ウォシュレット」

すぐさまdoironが書いた返歌は

「まだまだや 使えるうちは 使いましょう」

かくして、ウォシュレットとの
格闘の日々をもう少し楽しむ・・・
いやいや、頑張ることにしたわけです。

とまあ、今日はそんな平和な日曜日でありました。
土日の休みもあっという間に終わります。

「五月雨を 集めてはやし 最上川」という
有名な芭蕉の句がありますよねえ。

その本歌取りで一句

「のんびりを 集めてはやし 日曜日」

とこの歌も、トイレで一句したためておきました。
果たして返歌はあるだろうか。