ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

バイク練習

2006年09月23日 23時01分14秒 | トライアスロン

仕事で一人が欠けているので
忙しく
練習時間が
もひとつままならない
そんなせいもあって
ラン時の体調が今ひとつ
調子が出ないので
気分転換に
トライアスロンの友達を誘って
バイク練習に行くことにした

皆生以来のバイク
レース後、洗浄と
さび止め処理はしてあったのだけど
いざ乗ろうと
細かいところを見たら

あの豪雨のせいか
スピードメーターが
143.55kmのところで
止まったまま動かない
そういえば
昔は
雨の時には
メーターに
ラップを巻いたりして
対策してたのに
今回はしなかったしなあ

カーボンリム用の
ブレーキシューもかなり減っている
ゴムシューと違って
ただでも利きが良くないのに
あの雨で
怖くてブレーキかけまくったモンなあ

まあ、今回は
距離はそんなに行くつもりじゃなかったし
平地だから
ま、いいっか
とそのまま車に積み込んで
向かった先は

淡路島

明石海峡大橋をわたり
道の駅あわじについたのは
約2時間後
そこに車を止めて
反時計回りの方向に出発

くろうとクンの経験
その後のkaisan、s水との経験から
向かい風となるはずだったのが
今日は
とっても追い風だった
帰りが怖いなと思いながらも
追い風に押されて
メチャ気持ちよかったな
そんな時は
バイクってホンマに
気持ちええ乗り物やなあって思う

途中、この前の時同様に
警察が道端にレーダーを設置していた

ネズミ捕りやあ

そういえば
いまは交通安全週間やもんな

お昼を迎えたところで
この前はいった同じ店に入った

座った席も同じなら
注文したのも同じ
生ビールと淡路たまねぎと淡路ビーフのカレー

ところが
この前と異なっていたことがひとつあった
生ビールの注文に対し
店「当店ではバイクのお客様に
ビールはお出しできないんですが」
客「え?自転車やで」
店「ただ今交通安全週間なんで」
客「生ビール!」
店「ですから・・」
客「生ビール!!!」
店「では、酔いがさめるまでゆっくりしてください(--;)」
客「十分酔いは醒まして帰るわ。」
店「わかりました」

てなやり取りがあって
ようやく手に入れた生ビールを持って



もちろんこの後
ちゃんと酔いをさまして帰りました
それにしても
もちろん飲酒運転はあかんよ
けど
自転車でもあかんかったら・・
これからは
友もカッパも
ルネの帰りのちょっと一杯も
歩いていかな
あかんなあ

住みにくい世の中に
なったねえ

帰りは向かい風
しんどかったけど
久しぶりのバイクは
とっても気持ちよかったよ
これを機会に
またがんばれるといいなあ


試写会

2006年09月21日 23時32分36秒 | 最近の出来事

今夜は
抽選でゲットした
映画の試写会に行ってきました
お題は

「イルマーレ」

純愛ドラマと思いきや
いろんな仕掛けが組み込まれた
ファンタジーっぽい
なかなかよい映画やったよ
2年の時を隔てた
遠距離ならぬ
遠時間恋愛
おっと、これ以上は
ご法度ですな
詳しくは、是非映画館で

とにかく
サンドラブロックの
奥深い魅力が
プンプンで
キアヌリーブスの
リリカルな風貌も
ぴったりの配役でした

試写会会場となった
東岸和田マイカルは、
そうやなあ
90%は
女性でした。
そして
その女性陣
映画館を出る時は
すっかりサンドラブロックに
なりきってましたな

え?
僕?
もちろんそりゃ
キアヌ・リブースのように
哀愁を漂わせて
出てきたのは
言うまでもありません






奥飛騨慕情 ネイチャー編

2006年09月20日 22時28分56秒 | 自然

夏の間
登山者や観光客、湯治客で賑わった温泉郷も
9月の声を聞くとひっそりとなる
夏の間、
たくさん生まれた自然の命
消えていくものは消え
命を継ぐものは
多くの実りを残す季節


これはアケビ
岩湧山や槇尾山には
少し山の中に入り込めばたくさんあるけど
ここでは、街路樹なんかにも
平気でツルを伸ばしている
下手したら
電柱のワイヤーに巻きついたりもしている

高地の温泉郷の9月を彩るのはこれ

秋桜(コスモス)
この花も
あちこちに咲いている(植えているのかな)

ロープウェイの終点くらいまで上がると
かなりの深山の植物を見かける
しかし、この辺りの花は
森の谷間の暗いところに
咲く花が多いので
コンパクトデジカメでは
なかなか撮影が難しい


ズダヤクシュ


カニコウモリ

そしてこれは珍しいんやないかなあ

クマザサの花

竹は花をつけると枯れるというけど
笹もそうなんかなあ

行く前から、今の季節は
これが定番やろと思っていた花



アキノキリンソウ

林の中で一番目に付いた花でした

森林限界が近くなる頃
現われたのは



シモツケソウ

そんな地味な花が続く
森林帯を抜けた時
一番先に目に入ったのが


西穂山荘のテント場で見つけた
ハクサントリカブト
有毒植物として名高いこの花も
花の少ないこの季節には
とても景色を華やかにしてくれる

この花も、開いていれば
華やかな花のひとつ

オヤマリンドウ

それからこれはゴゼンタチバナ

この花は葉が4枚のものと6枚のものがあり
花は6枚の葉にだけつく
だから、実のなるのも6枚葉のもの

そして、岩場に咲く
これぞ高山植物というのを
二つ


トウヤクリンドウ


イワツメクサ

高山植物といわれるもので
花をつけてたのは
この二つくらい
残っている葉から見て
イワカガミ
イワウチワ
ミヤマギキョウ
ミヤマキンバイ
なんかは豊富にありそうだ

今度来る時は
も少し花のある季節に来ないとね
仕方ないから
こんな写真も撮ってみた


何かのふんやね
よく見ると
植物の種もたくさん混ざっているから
草食動物やね
けっこう大きかったから
何やろね~

それともうひとつ
旅の終わりに撮影した
ソバ畑


全然ネイチャーじゃないけど
この地方ならではの
この景色
ネイチャーって
「ありのまま」の意味もあるからね

おしまい



未熟なブログサービス

2006年09月19日 23時40分54秒 | weblog
奥飛騨慕情 ネイチャー編を
アップ中のこと

写真を取り込み
図鑑でもちゃんと確認しながら
作っていたブログが
ちょっとした操作ミスで
煙のように消えてしまう
一時間もかけて作ったブログが
一瞬のうちに消えてしまう
そんなことが
二度続いて
気分は

ムカ~!

もうちょっと使い勝手のいい
書き込みソフトを用意して欲しいな
グーさん
ただやから文句言えんけど
ブログのさらなる発展のためにも
再考をお願いしたいな

今日は、めげたので
これだけ!

奥飛騨慕情 アルピニスト編

2006年09月17日 00時11分33秒 | 最近の出来事

今回の旅の目的のひとつ

西穂高岳(標高2908m)

を目指した
深田久弥の百名山のひとつ
「穂高岳」
を構成する
山群のひとつだ

宿から車で5、6分で新穂高ロープウェイの
第二乗り場であるしらかば平の駅(標高1308m)に着く
ここからロープウェイで
一気に標高2156mの西穂高口まで
所要時間は5分くらいで
運んでもらうのだ

乗ったのは始発の8時30分
シーズンは少しはずれているけど
土曜日とあって
混雑はこんな具合


一般観光客もたくさんいました

しかし大丈夫
定員121人、2階建ての
ゴンドラなら
ほとんどが乗れてしまう



終点の駅には三等三角点



そして、その近くには
最大積雪高を示す鉄柱が
立っている


高いなあ

ここから西穂高往復の
コースタイムは7時間半
休憩を1時間くらいとって
最終16時45分の下り最終の
ロープウェイにぎりぎり間に合うというもの
だめなら、途中の独標(標高2701m)で
引き返すつもりで出発した

林の中の見通しの悪い道を
下って、登って約30分
ぼちぼち樹木がまばらになってくると
やがて
森林限界が訪れる
ここから先はハイマツか
お花畑だ
見通しが良くはなったが
行き先の上部の方は
ガスに覆われている
下りてくる人に聞けば
稜線は晴れているとのこと

早く雲の上に出たい

途中、高山植物をめでながら
一時間半

やっと西穂山荘に着いた


結構賑わう山荘前の広場



ここは、焼岳からの道
上高地からの道
そして
ロープウェイからの道が集まり
西穂方面へ向かう要所なのだ

ビールを売っていることを確認し
トイレだけ済ませて
さっさとここは出発

ここからは登りやけど
稜線の気持ちいい道だ
右側には明神岳から続く岳沢



そしてその終点が上高地だ


右奥の池が大正池、中央の赤い屋根が多分帝国ホテルです

双眼鏡で見たら
梓川にかかる河童橋のたもとが

黒山の人だかり

そんな人ごみとは無縁の
稜線
谷から吹き上げる風が
天然クーラーだった
ハイマツ、岩稜、イワツバメ
沸き立つ雲、真っ青な空
う~ん、下界に帰りたくない
と思ってしまいましたな



この辺りで友達から電話があった
今、標高2700mくらいにいてるねん
といったら驚いてましたな
そういえば、山の稜線は
ずっと

圏内

アンテナも常時3本立っている
一昔前なら考えられんかったけどね
北アルプスの稜線で
電話で話ができて
しかもライブで映像が送れるやなんて
もう、遭難しようがありませんな

独標が近くなると
道が急に険しくなる
両手を使い、
岩をよじ登り
時にはくさりを持って


笑ってるから緊張感ないけど、結構危険な岩場です

ほぼコースタイムどおりに
独標(どっぴょう)に到着した


やっと着いたあ

相談の結果
ここから先は
地図でも難路を表す点線だし
あくせく歩くのやめて
の~んびりしたいので
そこから引き返すことにした
(小屋でビールも飲みたいしね)

独標の周りは狭く
周りも切り立った岩場なので
少し戻ってハイマツの木蔭の
くぼ地で昼食を摂った


まいう~

メインディッシュはカップヌードル
食後にはチョコバーと淹れたてコーヒー
平地じゃあり得ん食事やけど
山じゃご馳走ですな

途中、何枚も写真を撮りながら下山
あ~あ、このときまでに
予約していたD80が間に合ってたら
もっといい写真も撮れたやろうになあ
花の写真なんか
みーんな
露出オーバーで
色がとんでしまったモンなあ
微妙な露出補正も
やればできるんやろけど
いちいち、それは大変やもんね
(花の写真は後日のネイチャー編で紹介します)

山小屋に下ってきたのが
14時半くらい
ここで小一時間休憩することにして
待望のビールを飲んだ

ぷふぁーぷふぁーぷふぁー、ぷふぁー

と北アルプスにこだまする声
たまらんかったっす

ひとしきり休憩し
アルプスの空気もたっぷり味わったところで
ロープウェイ駅まで下山

29年ぶりの穂高でした
山は少しも変わっていなかったけど
登山者は、昔に比べて
驚くほど高齢者が多く
若者はほとんどいない状態
山の高齢化もどんどん進んでいますな

かくいう私も50歳ナンやけどね






 


ついに買った!

2006年09月16日 00時25分16秒 | 写真
奥飛騨慕情アルピニスト編
およびネイチャー編がまだあるのですが
本日、待ちに待った商品を手に入れたので
小休止
今日はその商品のことについて書くことにする。

買ったのはNikonのデジタル一眼レフ、略して

デジイチ

そのなかで
今のNIKON技術
NIKON販促の最終形といわれる

D80



そう、あのキムタクが
「やっぱりいいわ、ニコン」と宣伝しているカメラです。
セットで買ったレンズもデジイチ用ズームレンズとしては初の
倍率比が7.5倍となる

AF-SDXzoom18-135mm


予約していて、本日やっと入荷しました。

画素数は1020万画素。
これを買うまでは、
デジタルカメラとしては
キャノンのIXYを使っていた。
画素数は400万画素から、
一気に2.5倍になったが、
表現力はその画素数の比とは
比べ物にならないほど
圧倒的に飛躍的にアップしたといえるだろう。

フイルムカメラの世界では、
業界の牽引社であったNikon。
そのフイルムカメラから大幅に撤退し、
デジタルカメラの世界でも
Nikonの名前を不動のものにしようと、
自信を持って送り出したのがこのD80だ。

手にとった第一印象は、

軽い

仕事ではこの機種の前のモデルである
D70を使っているが、
それに比べても軽い。
あまり軽くなりすぎると、
撮影時の安定性が損なわれる面があるので、
デジイチとしてはこのあたりが限界だろう。
セットモデルのレンズである
ズームレンズは13群15枚構成。
そのレンズの重量とのバランスが
もっとも理想的になるように設定されているとのこと。

当面は、身近なものを撮りまくって・・
え?それ以上はげしく取材するなって?

ごもっとも!

ルネで、デジイチをもっているのはY本クン。
ただし、彼のはキャノンのEOSだ。
性能的には、ほぼフルスペックの高級機。
夏合宿の時に彼とカメラ談義をしたのだが
彼に言わせれば、
NIKONのデジイチには、
シャッター周りに電源スイッチがついているのが
気に食わないのだとか。
シャッターを押す指は
感性にすばやく反応させて、
押すことだけに専念させないといけないから、
他の作業には使わせたくない
というのが彼の持論だ。
でも、電源ボタンを操作しているうちに、
一瞬を逃してしまう場合もあるやん。
電源
シャッターが近いほうが、
僕にはいいように思うんやけどなあ。
その時は、まだ自分のデジイチを持っていなかったので
説得力のある反論がでけへんかったよ。
でも、これで体験に基づいた反論議論ができるな

よーし、まずは作品で勝負やな。

奥飛騨慕情 温泉編

2006年09月13日 23時39分14秒 | 最近の出来事

奥飛騨温泉郷には5つの湯がある
平湯温泉
新平湯温泉
栃尾温泉
新穂高温泉
そして
今回宿泊した

福地温泉

いずれの温泉も
近くに活火山の焼岳があるからか

硫黄の匂いがプンプンする
火山性の温泉
湯の花もかなりの量だ


白いのはすべて湯の花

硫化水素系の温泉
残念ながら忘れてしまったが
もしリトマス試験紙を浸してたら
真っ赤な酸性を示したでしょうな

湯量はほんとに豊富なようで
あちこちに
源泉のような施設があった


ここでは轟々と音をたてて湯が沸いていました

そしてそれを裏付けるように
あちこちに
足湯が設けられているみたいで
看板がいっぱい目に付いた

河原を眺めながら入る足湯
温泉街の中心にあって
浴衣姿で入るが似合いそうな足湯
森の中で自然の音を聞きながら入る足湯
などさまざまだ。
そして
福地温泉の足湯は
温泉街のはずれの高台にあって
最近整備されたような
とてもきれいな足湯でしたな


福地温泉足湯はお湯がとても熱くてうれしかったなあ

そして、西には笠ヶ岳に連なる山々がそびえ



東には、温泉の母なる山、焼岳が臨まれた絶景だった



足をつけながら、虫の音や
風の音
樹々のざわめく音を聞いていると
次第に体がお湯のように
透明になっていくような気がしましたな

足湯の帰りには
軒先に温泉を導いて
卵を浸している
無人ショップを発見
一個50円の

温泉卵

箱に50円を入れて食べてみた
そしたら
お湯が熱すぎるのか
浸しすぎなのか
温泉卵のイメージとは程遠い
完全に煮詰まったゆで卵
思わず、そばでつぼに入れて冷水に浸していた
ラムネをいただいた
いやあ、まったく
思うつぼとはこのことやね



もちろん、宿に帰って
露天風呂にも入ったのは
言うまでもありまっしぇーん


龍神に続く、衝撃裸体写真!

それにしても、温泉での撮影が
趣味のようになってきた今日この頃
あちこち集めて
写真集でも作ろかな


奥飛騨慕情 旅人編

2006年09月12日 22時48分58秒 | 最近の出来事

奥飛騨を旅してきた。
旅の目的は、温泉、西穂高登山、高山観光等々。

龍神温泉の感触も抜けやらぬ8日(金)に休みを取り、
土日を含めて2泊3日の旅だ。
例によって写真を撮りまくったので、
そのレポートを何回かに分けて書くことにする。

実は、当初は東北方面を旅し、
みちのくの旅第2弾だと予定していたが、
飛行機の手配などがうまくいかず、
最終的に行き先は飛騨の奥座敷、

新穂高温泉

とした。

ここにしたのには
少し理由がある。
ここには
29年前に訪問したことがあるのですが、
その時は新潟から岐阜までの
アルプス縦断3週間の山ごもり後に
泊まらず温泉に入っただけで、通過したことがある。
だから
露天風呂から見あげたロープウェイだけが記憶に残っている程度。
まあ有名な温泉だし、
あの時見上げたロープウェイにも乗ってみたかったので、
宿は2泊とも同じ場所にし、
のんびり満喫することにした。

インターネットで露天風呂のあるペンションを見つけて予約。
8日朝7時半に自宅を出発した。
まずとりあえずは高山へ。
ナビの指すままに運転し、
途中休憩もしもって高山についたのが正午頃。

ところで高山といえば「サルボボ」。
厄除けの人形で、こんな奴です。


(顔はホントはありません)

いくつか頼まれていたものを購入しながら、
街を旅人顔してぶらぶら歩いた。
まず目についたのが杉玉


(食べられませんて)

いわれは、新酒ができたよという酒蔵の印だったらしいが、
ここ高山には酒屋以外にも掲げられている。

招き猫と戯れ、



欄干の擬宝珠をヘッドロックなどしながら、
しっとりと街並み見学。

う~ん。すっかり街の景色に溶け込んでるぅ。


(どこがやあ)

食堂では


こんなソバを食べた。
え?どんなソバかって?
内緒です。

そのあと高山を後にし、
新穂高温泉へ向けてナビを再セット。
目的のペンションへ向かった。

新穂高ロープウェイの突き当りから
2キロほど手前を右折し山に入っていくと、
やがて山間に温泉街が現われる。
その温泉街のほぼ中央に
目的のペンションがあった。
中に入ると宿全体に充満する硫黄の匂いが、
旅の風情というか、
ひなびた印象というか、
ビミョーな感触を醸している。
今回の旅はこの宿に連泊となる。
入り放題、源泉かけ流しの露天風呂
および翌日登った山については、
後日に奥飛騨慕情温泉編及びアルピニスト編に書くとしよう。

さてその宿の食事は、
初日がオイルフォンデュ、


食べさしです。スンマソ

そして二日目が飛騨牛しゃぶしゃぶ。


これがなかなかのもので、意外にいけた。
ビールをしこたま飲んでしまいましたな。

今回の旅で特筆すべきだったのは、
露天風呂から見た月の出でした。
ほぼ満月で迎えた9日夜。
露天風呂に入っていると、
真っ暗な山の稜線から、
一本の光の矢が放たれていた。
あそこから月が出るのかなと見ていたら、
まさに次の瞬間。
北アルプスの稜線の一部に
山小屋の灯りが点いたかのような小さな光が見えたかと思うと、
やがて見る見る大きくなり、
辺りがブワーっと明るくなった。

山の日の出や
大津大橋からの初日の出は何度か見たことがあるけど、
月の出は生まれて初めて見た。
思わず手を合わせてしまうような、
そんな荘厳な景色でした。

そうそうそれと、
宿ではヘンなもの見ましたよ。
夜中にスーッと廊下を横切る白いもの。
え~、それって・・・
これ以上書くのはやめときましょう。

最終日、宿を出てふたたび高山へ。
日曜朝市を覗き、
再度ブラブラ。
早々に帰阪の途についた
doironでした。

おまけ

面白い看板等撮影しました
まずこれ



「立ちションはダメよ」
ということですな。
そして、温泉街で見つけたこれとこれ




古い看板!
それにしても
何が3倍とくするのだろうか

次回は奥飛騨慕情温泉編となる予定です。


美人の湯めぐり

2006年09月05日 23時43分14秒 | 最近の出来事
日本三大美人の湯のひとつと言われる温泉に行ってきた。

龍神温泉

ちなみに残りの2湯は、
群馬県川中温泉と島根県湯の川温泉らしい。
なぜ、美人の湯なのかというと、
客に美人が多いから、
ではありませんよね。
そこの温泉に入ると肌がすべすべになるから、
なんですね。
(そしたら美男の湯でもいいやん)
ま、これはお湯の水素イオン濃度が高い、
すなわちお湯がアルカリ性であることに
起因しているんでしょう。
アルカリ成分は角質層を溶かすといわれており、
それによって
ヌルヌルした感じになって
肌がきれいになるんですな。ふむふむ

さて、
うんちくはこれくらいにして、
とにかくそんな龍神温泉に行ってきたわけです。

車での経路は、
最短距離でナビると、
阪和自動車道吉備インターからルート424、
美山マラソンでおなじみの椿山ダムを経て、


椿山ダム


ルート371(龍神街道)
でざっと約3時間のドライブ。
山間を谷に沿って縫うように走る道沿いでは、
「おとり鮎あります」
の看板があちこちに出ている。
今頃の鮎は産卵のための縄張り作りの真っ最中。
で、友釣り最盛なんやろな。
よっしゃ、
昼飯にはビールを飲んで、
鮎を食べようなどと考えてるうちに、
日高川沿いに建てられた元湯に到着した。



建物は比較的新しく、
こじんまり、
そしてこじゃれた三階建て。
気になる料金は600円。
駐車場も完備して、
シャンプー、ボディソープも備え、
しかもそこそこ有名な温泉地で
この値段は良心的ではある。

男湯は1階、
女湯が3階に設けられている。
残念ながら混浴はない。

靴箱、ロッカーにも100円コインが必要だけど、
これは使用後返却される。
朝7時から開湯しているのと、
土曜日ということで混雑しているだろうと予想してたけど、
男湯は意外に3人しか入っていなかったので、
これはチャンスと露天風呂でパチリ。



タイマー撮影なので一部、
不適切なモノが写っていましたが、
最新の画像処理で
モゾモゾ
ヘヘ。
さすがに泉質は美人の湯というだけあって、
漬かっていると肌がヌルヌルしましたな。
今度行くときは、
是非リトマス試験紙を持っていかねばね。

他の客と話していたら、
その人はバイクツーリングで山口県から来ているとのこと。
前日は750kmを走り、潮岬で一泊したらしい。
そしてこれから陸路を帰るのだと言っていた。
このあたりはバイクツーリングが盛んなのだとか、
そういや龍神街道、
やたらバイクが多かったなあ。

露天風呂に入っていると、
川面を流れてやってくる風は、
すっかり秋のそれでした。
山の景色を眺め、
ヒグラシの声を聞きながら、
たっぷり一時間半を過ごして、
すっかり美男になったところで上がりました。

入浴後は、温泉街を散歩。
温泉街といっても、
宿が、そうやなあ
10軒も集まっていないほどの小さな集まりで、
あっと言う間に通り抜けてしまう。
そんな温泉宿のひとつで興味を惹いたのが

「上湯」

明治時代の火事の後再建された建物で、
県の有形文化財に指定されているらしい。
通りに面した縁側など建物全体からほとばしる雰囲気は、
情緒たっぷりでしたな。
玄関に貼ってあるのも風情がありました。



電話は5番だそうです。
しかもこの上湯と少し下流にある何軒かは
表札に書かれた苗字が

龍神

このあたりでは
龍神家が温泉をしきっているんですな

その後、
道の駅でビールを飲みながら
アマゴと鮎に舌鼓。

まいう~でしたあ。
一日たっぷり楽しめる
美人の湯めぐり

残り2湯にも行ってみたいなあ

虫の音

2006年09月01日 23時53分10秒 | 自然

夏に連れて帰って来たキリギリスは
とっくに死んで
我が家の庭に埋まっている

これまで飼ってて
最高に長生きして
今ぐらいまで生きたのが
最長寿記録だった
夏の終わり、地蔵盆を境に
夏の虫から
秋の虫に
季節がバトンタッチされる
夜、ワンちゃんと散歩していると
草むらのコオロギが
近づくと鳴きやみ
遠ざかると鳴き始めるから
まるで、鳴き声が
後から追いかけてきているようにも聞こえる
家の近所で、秋の虫といえば
やっぱりコオロギかな
でも、コオロギはゴキブリに
どことなく似ているという理由で
奥さんは
決して飼う事を許してくれない
まあ。一歩外に出れば
いくらでも鳴いてるから
自然の中で飼ってあげてやってるんだと
思うことにした

先日、新聞を読んでいたら
淀川の「マツムシ」のことを
書いている記事に目が止まった
キーンと金属音で鳴くのが涼しげ
だとエッセイ風に書かれていたのだ
調べてみると
マツムシは
茶色の昆虫で
9月中旬以降までは
「チリリ」と鳴き、やがて音源である
羽がすり減ってくると
9月下旬には「チリリ~ンっ」
となり、
10月には
いよいよ、あの名調子の

「チンチロリン」

が聞けるようになってくる。
これは、とてもきれいで
安らぐ声なのだが
マツムシの「マッチャン」
にしてみれば
音源の羽がすり切れて
いよいよ寿命が迫ってきたことを
表すそうです。

悲しい泣き声やなあ
是非、今年の秋は
実物とご対面したいと
思ってる
今日この頃です。

明日は、久しぶりに
ゆっくりと
日帰り温泉に
行ってきます
露天風呂に入りながら
静かに虫の音が聞ける
そんな風呂で
の~んびり、ゆっくりして
夏の疲れを
癒してきまーす

結果はブログで