ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

寒い朝

2013年11月30日 21時58分06秒 | 生活

ここ2日ほど寒い朝が続いている。
昨日は時折みぞれが降るほどの天気だった。
最低気温が一けたになって、
朝起きて着替える時には、
ヒートテックの肌着を探してしまう。

少し前まではエアリズムがいい
などと言ってたのにな。
ヒートテックの上にサーモブレスのセーターを着て、
インナーフリースのズボンをはいてこれで完璧。
近頃はとっても寒がりのdoironなのだ。

走りこんで脂肪が落ちたのかなって
ミセスに言ったら、きっぱり否定されたわい。

朝食後、上にさらにダウンジャケットをはおって
近所の公園に散歩に行くと、吐く息も白い。
そして風の当たる頭の部分が
キーンと冷えて、一気に目が覚める。

夏には涼しくて気持ちいい風が吹いていた木陰も、
今はすっかり葉が落ちて裸になっている。
葉の落ちていないどんぐりの樹は、
幹に近い部分から黄葉になり始め、
今はもうすっかり秋色に染まっている。



まったく自然の演出は見事という他はない。

散歩から帰って、部屋に行くと
西向きのdoiron部屋は底冷えがしているので、
今年初めてストーブをつけてみた。

使っているのは石油ファンヒーターだ。



こんな日が近いことを予想して、
すでに灯油を入れてあったので、
スイッチをつけてみると、
何やらポコポコいってる。

シーズン初めにこのストーブをつけるときはいつも緊張をする。
ポコポコ、ウイ~ンが、
やがてボコボコ、ボボボという音に変わって、
カチカチカチと火をつけようとしているのだが、
なかなか点かない。
そのまま、ボンッ、ドッカーン
と爆発しないか不安になった頃に、
ようやくゴゴゴーと燃え始めて暖気が噴き出してきてひと安心。

そしてこの音が聞こえてくると、
グーが色めき立ってそわそわしだす。

doironよりもさらに寒がりなので、
ストーブの前に座りたいのだ。

ストーブのそばに連れてきてやると、
吹き出し口のすぐ横に座り込んでしまう姿を見ながら、
火傷するのではないかと思うほどだ。
下手したら毛が燃え出すんじゃないか
と心配になってしまうくらい。
当然鼻はカラカラだ。

窓を叩く風の音、
窓の外を飛ぶ百舌鳥の甲高い鳴き声は、
もうまるっきり冬だ。

寒い朝にはストーブの音を聞き、
グーの満足そうな顔を見ながら、
doironの一日が始まるのであった。


朝は「めざまし派」

2013年11月29日 21時10分34秒 | 生活

TVの話、朝は「めざまし」派である。

「めざましテレビ」は大阪では関西テレビで
朝は5時25分から8時まで流れる情報番組である。
他局でも情報番組を流しているが、
「めざまし派」以外に何派があるのか
よくわからないほどめざましを見続けている。

初代アナウンサーの大塚さん八木ちゃんから始まり、
現在に至るまで平日の朝は
朝食や朝の支度の合間に、ほとんど見てきた。

特に最近はテレビに顔を向けてしっかり見るのは、
主にニュースと天気予報、
それから楽しみにしているのが
占いと紙ウサギロぺだ。

中でもロぺは、最初は何じゃこれ?
と思って蔑んでいたが、
最近背景がとっても面白いことに気がついた。

例えば「あきら先輩」家の居間に
掲げられている額縁になんて書いてあるかご存知かな。

実は「公私混同」と書かれてあるというシュールさ。

また先日エレベーター内のシーンがあった時に、
そこに張られてあった貼り紙には
こんなことが書かれてあった。

「先日エレベーター内にお弁当の忘れ物がありました。
ごちそうさまでした。」

今日の番組では、背景のお店の名前が

「八物屋」

電気屋さんのようですが
アルファベットで書かれた部分を読むと
「パチモノ屋」となっていた。
う~ん、テレビで使う言葉としては異例だろう。

そんな小技が妙に面白く、
最近は本ストーリーよりも
背景ばかり見てしまうdoironなのだ。

また最近よくやっているのが

「めざましじゃんけん」

じゃんけんそのものは安易な企画なのだが、
Dボタンの機能をうまく使っているのが、
いろいろとデジタルテレビの可能性を探っているようで、
その先進性とチャレンジ精神には好感を覚える。

このじゃんけん、
はじめの頃はポイントを規定以上にためた人に
車をプレゼントという大盤振る舞いをしていたのだが、
最近は缶コーヒーとかの商品になって急につまらなくなった。
ぼちぼち、次の企画を考えるべきだと思っている。

ただ、めざまし派を自認するdoironとしては、
このじゃんけんでもいろいろと
試してみたことがあるので
その結果を報告しておくことにする。

まず気づいたことが一つ、
じゃんけんの締切まで
カウントダウンしていく時計の進み方が
一様ではないということだ。

0.2秒くらいで1秒進んだり、
1.5秒で1秒しか進まなかったりと変なのだ。

一度よく見てください。

そして次に行った実験は、
例えば「チー」を選択して
じゃんけんが始まる前に
テレビの電源を切ったらどうなるか。

結果、勝ったかどうかわからないまま、
再度電源を入れ、
次のじゃんけん時にポイントを確認してみたら・・・

答えは「ちゃんとカウントしてくれます」です。

どうやら選んだ時点で、
結果に応じたポイントが
プログラム内部ですでに加算されているんだろう。

また最後に、あるポイント以上を獲得した人にだけ
一定期間パスワードが出るのだが、
そのパスワードがテレビごとに異なるのかどうかが気になった。
そこで、同じめざまし派の人に連絡して
確かめてもらったら、
その人のパスワードとdoironのパスワードは異なっていました。

パスワードはどうやら何種類かあるようです。

というのも何種類あるのか知りませんが、
もしテレビの数だけ異なるパスワードがあったりしたら、
応募メールをチェックすることは不可能だからです。
そう考えるとせいぜい数種類のパスワード設定
ぐらいが関の山でしょう。
パスワードの教えっこも可能なんだと思われます。

とまあ、こんな具合に
めざましテレビをいろんな角度で楽しんでいるdoiron。
めざましを見ていない人には
何の事だかさっぱりわからない話だったかと思います。

ごめんなさい。

ま、いろいろと見所はあるのだが、
実は、何と言っても見ておきたいのは、
ショーパンのあのクリクリのお目々は
奇跡の可愛さだなあという点かもしれない。

本当はそれが一番のチェックどころだったりするわけです。


11月最後の定例会

2013年11月28日 21時42分24秒 | 生活

今日は木曜日。
ということで、いつものエイの
定例会に参加してきた。
いつも、木曜日になると
特別料理を作って待っていてくれるエイ。
今日はこんな鯛の子と豆腐の煮つけがそうでした。



うまそうでしょ。
実際ほっぺたが落ちるほどうまかったです~。
(え?ほっぺたが落ちる?
そんな奴はおらんやろ~)

このエイで出だされる特別料理ばかりは
魚卵たっぷりでも
尿酸値を気にせずいただくことにしています。
定期健診で、尿酸値も下がっていたしね。
普段の生活で気をつければ済むということで。

そんなおいしい料理をいただきながら
ふと見ると
カウンターのなかのサーバーの横に
こんな名刺入れが置かれていた。



毎週行ってるから、微妙な景色の変化にも
すぐに気が付きます。
これはなんと、エイのもう一組の常連でもある
ルネのN尾さんの作品だそうです。

やる~

僕も負けずに次回は特製カレンダーを
持っていこうと思っています~。

さて、S藤さんとの定例会ですが
今日のテーマは
やはり先日の山の話。

手首の傷もまだ癒えておらず
痛々しい様子でした。
その怪我のおかげで
ルネにも全然行っておらず
最近はもっぱら歩いているそうです。
膝の具合も芳しくなさそうなので
ずっとこれまで途切れることなく
ハードに体を動かしておられたのに
気の毒としか言いようがありません。
だから、最近は時間がたっぷりあるそうで
読書をよくしておられるとのこと。
そうして読んだ本を
順次貸していただけるので
doironとしては大変喜んでいるところなのではあります。

まだ、手首と膝に故障を抱えて
少々落ち込み気味のS藤さんでしたが
早く治ってまた山に行きましょう~と
今日はしっかり盛り上げておきました。

ところで、先日
babiさんにお会いする機会がありました。
奈良県にお住いの彼女が
わざわざ大阪に出てきてまで
doironに言いたかったのが

先日のS藤さん達と行った山小屋の
アプローチのルートを
どうやら間違えていたようだということだったようです。
このブログを読んで
写真も見たら違っていたので
これは言わねばと遠路はるばる出てきてくれました。

持参された地図をお店で広げて
説明してくれたのですが
行仙小屋までの新しいルートが
その地図にはたしかに書かれてあって
彼女はどうやらその道を上がったそうです。
それだと確かに、僕らが歩いたコースよりも
大幅に近道になっていました。
古い地図にはない道でしたから
新宮山彦ぐるーぷの人たちが
小屋整備とともに開拓した
登山道だったのでしょう。

1時間半以上かけて登った道を
40分で登ったというbabiさんを
まるで怪物のように書いてしまったことを
お詫びしておきました。

今日のエイでもその話になり
次回は絶対その道で上がろうということになりました。

その次回は多分、来春になるでしょう。
でもいまからメチャ楽しみに
しているdoironなのでした。


犬を相手に読み聞かせ?

2013年11月27日 21時51分06秒 | 仕事

文章を書いたとき、
その文章がちゃんと書けているかどうかの
判断基準のひとつに、
スムーズに読めることができるかということがある。

あらためてそう思ったのは、
齋藤孝という人が書いた

「声に出して読みたい日本語」

という本をバイク漕ぎの傍らに読んだからだ。
そこには、清少納言の枕草子
「春はあけぼの・・・」の文章であったり、
doironが敬愛する高村光太郎の
詩が書かれてたりしている。
中には歌舞伎の口上まで含まれているのだが、
これが読んでいてやはり小気味いい上に、
言いたいことが実に簡潔に表現されているのだ。

自分が書く文章もかくありたい
と願っているのだが、
なかなかそこまで文才に恵まれることもなく、
記事を仕上げて出稿してからも、
あそこはこう書けばよかったかな
などとあれこれと悩んでいるのが現状である。

加えて最近はこれまで
あまり書いたことのない分野での
取材&執筆が続いているので、
原稿書きに四苦八苦している。

第1稿から始まって、
第5稿くらいまでいって
ようやく言いたいことを
そつなくちりばめれるようになる。

そしてできた原稿を、
今度は声に出して読んでみるのだ。

ただ、一人で読んでいても
臨場感がないので、
近ごろはグーを相手に
読んで聞かせたりしている。

ミセスだとあれこれ意見も多く、
また違った感性で訂正しようとするし、
そこは自分で曲げたくないところも
指摘したりするので、
こちらも悩んでしまうことが多い。

そのため、もうその段階では
言葉のリズムを整えるだけにしたいと思い、
グーに読んで聞かせている次第だ。

こちらが一生懸命読んでいても、
後ろ足で耳を掻いていたり、
床にぺったりと寝そべって、
時折耳を動かす程度に居眠りしてたりするのだが、
それはそれで構わない。

とにかく、自分が淀みなく読めきかせさえできればそれでいいのだ。

グーにしてみれば
いい迷惑なんだろうが、
読み終えたらエサをくれることがわかっているので、
doironが静かになったら、
犬用のクッキーであるエサのありかまで
とことこと歩いて行って、
要求だけは一人前、
いや一犬前にしよるから、
まあそれくらいのお駄賃は
あげてもいいだろうと思っている。

とりわけ、昨今の仕事が詰まってきた状態で、
こんなことをしていると
執筆の効率が悪くて仕方ないのだが、
なまじ時間があるだけに、
あれこれ文章をいじる性が
身についてしまっているから困ったものだ。

そうして苦労して書いた記事であっても
クライアントの要望ひとつでいじられ、
崩され、見るも無残になることも多々ある。

それでも腐らず、
ただただ自分の文章修業だと信じて、
頑張って執筆し
犬に読み聞かせつつ
記事作成と向き合う他はないと思っている今日この頃だ。

また、最近はそんな記事提供の仕事に加えて、
紙面編集の仕事も要望されるようになってきた。

昔使っていたDTPソフトと
今のソフトじゃかなり違っているので
これもまた手探りで悪戦苦闘しつつある。

つまり、最近はそうして仕事に追われていることが多く、
たかが底の知れているdoironの能力では、
一方に力を注げば、
どうしてももう一方が希薄になってしまう。
ブログの方も、先日歩いた柳生街道を
早くアップしたいのですが
書く暇もなく
ジダンにアップ開始日を先送りするように
お願いもしたところです。

来月初旬のアップを目指して、
犬に読み聞かせの仕事と
介護と遊びの合間を縫って
頑張って書くほかはない。


たんと、但東町

2013年11月26日 21時39分28秒 | ウォーキング

先日、記事を書かさせていただいている
新聞社が主催する山旅ツアーに参加してきました。

当初、添乗員のつもりで
9月には下見にも行ってきたのですが
実際には、イチ参加者として
参加することになりました。

なにせ、一般の参加者6人という寂しさ。
設定場所が遠かったのかもしれません。

しかし、企画したツアー会社も
赤字覚悟の大判振る舞いで
山専門の添乗員を二人もつけていただきました。

豪勢すぎる~!

ともかく
近所までマイクロバスで迎えにきてくれて



午前7時20分に出発です。
通勤渋滞の高速を抜け
先日三田から帰ってきた道を逆行して
バスは進みます。
バスの中では
その山旅の旅行社が企画し催行した
カナダやにチベットなどの
海外トレッキングツアーの様子を
スライドショーで流してくれました。

聞くとその旅行者の若者は
ひと月に25日くらいは
山ツアーに同行しているそうです。

二人とも雰囲気よくそれでいて頼りがいのある
好青年でしたな。

そうしてバスに揺られること3時間。
ようやく登山口に到着です。

そこで合流した地元ガイドの人と合わせて
総勢9名で、標高697mの「高竜寺ヶ岳」の
山頂を目指しました。

このツアーがあった前日に
金剛山が初冠雪をしたという記事が
新聞に載りました。
なので、兵庫と京都の県境という
北の地方には
もしや雪も積もっているかもと
ロングスパッツも装備していきましたが
山は丁度紅葉真っ盛りの
とても歩きやすい気候でした。

前回下見で来た9月には
あごから汗を滴らせて上ったのが
ウソのようです。

ツアー参加の皆さんも
結構山には慣れておられると見え
装備もしっかりしていました。
下山途中にちょっとしたハプニングもありましたが
行仙で転落したdoironのようなものではありませんでした。

下見の時にはこんなに緑がいきいきしていたのに




同じ場所も今回はこんな感じでした。



自然はやはり季節に合わせた表情を見せてくれるもんです。
途中の山道から眺めた山々も
こんな感じ。



錦秋の山々って感じでしょ。

たっぷり山の紅葉を楽しんだ後は



ふもとのお寺、安国寺のドウダンツツジの
見事な紅葉も楽しんできました。
これ。



ガイドの人のおかげで
一般には入れない裏庭まで入れていただきました。

その後、美人の湯で名高い
但東シルク温泉にゆったり浸かり
ちょこっとビールもいただいて
帰路に着いた一行でした。

たんとたくさん但東町を楽しんだ一日。

一緒に行ったジム友も
きっと満足してくれたことでしょう~


カレンダー作りました

2013年11月25日 22時00分00秒 | お絵かき

これまで描きためた絵を使ってカレンダーを作りました。

先ず絵をスキャナーでデータ化します。
最近はそれほど高価ではないプリンターにも
スキャナー機能があり、
この辺はとても便利になりました。

スキャン時に白い色の多い絵などは
コントラストを強くすることもできます。
画像処理ソフトを使えば、
もっと複雑な加工も可能です。
例えば、微妙な色の処理も
とても自然に行えます。

そうしてできた絵のデータは全部で50枚ほど。
写真はその一部です。
いくつかはブログにも掲載しました。



これらの中から、1月~12月までの
それぞれの季節に合ったものを選択し、
あてはめていきます。

カレンダーの日付部分はエクセルで作り、
画像として貼り付けます。
カレンダーをめくった時に
バランスが良くなるように注意しながら、
各ページを仕上げていきます。

もちろんエクセルで日付部分を作るときも、
祝日の配置などは絶対に間違わないようにしないといけません。

祝日名だってそうです。
例えば、普通に「建国記念日」と言ってる祝日も、
正確には「建国記念の日」なんです。
そのへんはしっかり押さえておくのは
基本のキです。

紙もいろいろとチョイスしないといけません。
両面印刷をするので裏写りの少ない紙を
コスパを意識しながら色々と試して、
ようやく、両面厚口の
CANONの普通紙が適していることがわかりました。

表紙に使う少し厚い色紙も、
色、紙質、厚みにこだわって
淡いベージュが絵の風合いを
損なわないことがわかったので
あとはカレンダー面より少し厚い紙を
楽天のセール時にネットで買いました。

そうして出来上がったのがこれ。



ひと月に1枚の絵をつけています。
三時間走に提供させていただいた
靴の絵も載せさせてもらいました。

芸の細かいところでは
予定を少しでも大きく書き込みできるように
カレンダー面を絵にあわせて
出来るだけ大きく配置しています。

ただし、インクジェットのプリンターでの印刷なので
水には弱いので、台所などに
掲げるのは適していません。
せいぜいトイレの壁くらいが
いいと思われます。

実は、昨年ももう少しチャチな
カレンダーを作って、
身近な友達にあげていたのですが、
今年は、先日もこのブログに書いたように
いろんな人に勧められて
イベントの手作り店にも
出品してみることにしました。

そこでもいくらか売れたのも驚きだったのですが、
なんとそれを見た人から
このたび100部の大量発注をいただきました。

ウヒョヒョー、とこれはうれしい悲鳴です。

絵を描きはじめて一年半。
拙い作品が売れたということは驚きで、
doironのことをよく知らない人からも
そうして求められ、
少しでも多くの人の目に触れる
というのは、何ともいえずうれしい限りです。

仕事と介護の合間に好きでいろんなことをやってますが、
それが少しずつ報われてきているようで、
それを励みにまた頑張れるような気がしている今日この頃です。


ドジ旅日記柳生一族の陰謀編予告編

2013年11月24日 21時09分55秒 | ウォーキング

本日、ジダンブログとの完全コラボ企画で
奈良→柳生街道(滝坂道)→
柳生街道(剣豪の里)→笠置の
全行程25キロ強を
走ったり歩いたりしながら
踏破してきました。
出だしからつまづき
途中、柳生家の陰謀とも思える
数々の出来事に遭遇しながらも
最後までおっさん二名の気力と根性で
それをはねのけてきました。

詳細は、ジダンブログの開始の日に合わせて
同時に同じタイトルで
ブログに綴る予定です。

清須会議にも勝る痛快さ。

乞うご期待


両極端の取材にヘトヘト

2013年11月23日 21時16分59秒 | 仕事

ここんところ、ややこしい取材が続いた。

先ず昨日は、素粒子関連の科学者の取材。

「ヒッグス粒子」がなんたらかんたら、
「対象性のやぶれ」がどうたらこうたら。

え?なんで粒子の住むところがかわるん。
それは「引っ越す粒子」。

でもそんなん破れたら、覗かれまくりやん。
それは「障子の破れ」って、無理ありましたかね。

取材に行き、話しているうちに次第に
科学者と意気投合し、
doironが工学部出身であることを明かすと、
話は一気にヒートアップ。

磁力線の話からアインシュタイン方程式まで飛び出し、
頭は時空の歪みの中を彷徨ってしまいました。

まさか記事にそんな難しいことは書けないし、
普通のパソコンに
そんなJIS文字もないだろう。

それより、この脳みそブラックホール状態から
脱出できなくなってしまうので、
結局その科学者の人となりや
人生の送り方をメインに書かせていただくことにしました。

ノーベル賞にも絡んでいる人なので、
一介の工学学士には身に余る取材となりました。

頭を使うと腹が減ります。
帰りには、途中にあったベトナムバイキングで、
枯渇した脳に栄養を与えておきました。

大阪市内のビル群が見渡せるレストランで、



これがメインの「ヒッグスのフタを確認」
・・・じゃなかった「エッグと豚の角煮」。



もういい?

そして「フォー」は食べ放題。



この「チェー」というデザートがうまかったなあ。



ベトナムカレーは薄味でした。



これだけそろって1000円はお手軽ランチでしょ。
必要経費で落ちないかなあ。

そうして素粒子とベトナムでたわむれた翌日の本日は、
今年メジャーデビューしたミュージシャンの取材でした。

テレビドラマや映画の主題歌も歌う
某有名グループです。
いや、ホンマに有名なんです。
テレビ、ラジオでもこの頃は
頻繁に耳にします。

ライブのために来阪し、
宿泊しているホテルのカフェでの取材でした。

最初はライブ後だと思っていたので、
向こうはとてもテンションあがってるやろうから
こちらも負けずにテンションあげないとなあ、
と思っていたのですが、
マネージャーからの連絡で
ライブ前の取材となりました。

ま、それはそれでやっぱりテンションをあげていかないと、
向こうの勢いを削いでしまってはいけません。

いずれにしてもテンションあげて
臨まないといけなかったわけです。

そのためにはまず恰好からです。

記者らしく、カッターシャツの上にコートを着て、
リュックを片方の肩に担いで
待ち合わせのホテルに向かいました。

カフェで待ってると、やがてメンバーが続々と集まってきました。

一人一人に名刺を渡して、
いざインタビュー開始です。

今回は、多分話をすることに
大方の力を費やしてしまうだろうから、
メモは要点のみで、
ボイスレコーダーに録音をすることにしました。



あらかじめCDも買って、
ネタは仕込んでありましたが
やはりテンションをあげるのは大変です。

冗談もかなり交えながら30分。
渾身の取材をさせていただきました。

最後には相手さんにもとても喜んでもらえて、
doironの取材の状況を
自分たちのホームページに載せたいからと、
逆に写真を撮られてしまいましたわい。

「あ、写真は事務所を通してください」

とは言いませんでしたけどね。

近々アップされるでしょうから、楽しみです。

最後に厚かましく持参のCDにサインも頂戴し、
事務所用に色紙のサインも頂戴したうえ、
読者プレゼント用の販促グッズも10本ゲットして取材は終わり。

ホテルのロビーで15分くらい放心状態で
疲れを癒して帰りました。

さすがに昼ごはんもベトナムどころではなく、
帰宅してから粗末にいただいたdoiron。

それにしても、この二日間の
極端に異なる分野の連続取材はハードでした。

そうやなあ、野球でたとえたら
セカンドを守っていて
センターフライを補給して
次のバッターでキャッチャーフライを
取りに行くみたいな感じかな。
(ようわからん)

明日は頭をからっぽにして、
ジダンと街道を歩いてきます。


三田日帰り旅行

2013年11月22日 21時42分10秒 | 生活

この近辺でアウトレットというと、
りんくうや鶴見にある。
そしてちょっと足を延ばすと、
神戸垂水にもあるのだが、
山から下りてきた
17日には三田にあるアウトレットに行ってきた。



親父が翌18日に退院するとあって、
最後の羽根伸ばしといったところだ。
紅葉も見頃だろうしね。
のんびりと一日楽しむには、
ちょうど頃合いの距離だろう。
それにちょうどバーゲン期間ということもある。

昨冬、三田マラソンに行ったので
経路も周知しているしね。

開店に合わせて9時に出発。
一時間もあれば十分だろうとタカをくくっていったら、
なんと三田の出口を出たところで大渋滞。
原因はアウトレットに行く車だった。

駐車場まで約1キロをとろとろと進み、
車を停めたのは10時30分くらいだった。

それにしても、こんな大勢が押しかけるなんて予想外だ。
会場内はひとであふれ、
活気に満ちていた。
ワゴンで手作り品とか売っても大盛況だろうな。
などと近頃商売っ気に走っているdoironだ。

店に入っても、アディダスやGAPなどは
レジに長蛇の列ができていたので、
買いたい物も買えず、
結局ニューバランスで
パーカーを一つ買っておしまい。

あとは場内をぶらぶらと
「どんなお店があるのかなあ」
と探検をして、引き上げた。

帰りには三田牛のランチがしたい
というので、あらかじめリサーチしておいた店に行ったが、
時間的に遅く
ランチタイムが終わっていたのは残念だった。

仕方なく、三田マラソンを応援に行ったときに見ていた、
ランチのできるパン屋さんに入った。

ここがとってもいいところでした。

パンはすべてひとつ105円。
サンドイッチも105円。
そしてランチがこれ。



加工牛を使用していると書いてあったが、
ドリンクバーがついて690円とお手頃価格である。
二人で喜んでいただいた。

帰りには合計10個もパンを買い求め、
「三田牛を食べる値段で、
ランチとパンを余裕でゲットできたねえ」と大喜び。

三田マラソンに行かれる方は、
スタートして500m位のところの
左側にあるパン屋さんがおすすめですよ。

帰りには、またまた渋滞につかまって、
帰るのも遅くなってしまったが、
洗濯物が雨にぬれる直前で帰宅。

帰ってから親父の退院の受け入れ準備をして、
昨日までの山行も合わせて
秋の楽しい週末が終わったのであった。

さあ、この後は親父の退院と
非常にややこしい取材が待っている。
たっぷり充電したので
気力でのりきるぞ~


ぎょうさん、行仙 下山編

2013年11月21日 21時19分52秒 | ウォーキング

水汲みの疲れが十分回復したところで、
水と地図だけ持って小屋を出た。

目指すは標高1353mの笠捨山。

佐田の辻から水場への道を
うらめしく左に見ながら、南に直進。



しばらくはなだらかな尾根道を歩いていく。
やがて、進行方向に笠捨山の姿が見え始めた頃から、
道はかなりの急登となる。
朝の水汲みで大転倒しているだけに、
ここは慎重に足を運んだ。

なにせ、左側は谷底へ向かって
一気に落ちる急斜面だ。

朝のように転倒したらひとたまりもない。

先にも書いたようにこの辺は急峻な山が多い。
地図では表現しづらいアップダウンが何回か続く。

ようやく、笠捨山に据えられている、
マイクロウェーブの反射板が
くっきりと認識できるところまできたが、
残り時間とS藤さんのひざの加減が心配となってきた。
急斜面を登るということは
帰りには急斜面を下るということだ。
ひざにかかる負担は大きなものがある。

そのため、あとわずかであったがUターン。

行仙小屋には絶対また来よう
ということになっていたので、
笠捨山はその時のお楽しみということにした。

そして先ほど登った急斜面を
そろそろと下っていたその時だ。

前を歩いていたS藤さんが体勢を崩して
思わず持った樹がぽきりと折れて、
そのせいで谷底に向かって大転倒。
7~8メートルほど落ちたところで、
木につかまって止まったのは
奇跡としかいいようがない。

「大丈夫ですか?」
の呼びかけに元気な声で
「大丈夫」と返事があったのでひと安心。

その時は打ち身と顔の小さな擦り傷だけとのことであった。
ただ、携帯が行方不明だとのことで、
大捜索の末、S藤さんが止まったところから
数メートル下に、これも奇跡的に発見することができた。



その後自力で這いあがってこられたので、
事なきを得た一行なのであった。

それにしても、doironといい、
S藤さんといい、
山に関してはベテランの域に入る二人でも、
大転倒するという事件に遭遇し、
「もうわしらも若くないなあ」
としみじみと思ったものだ。

小屋についたときに、
S藤さんの手首が腫れていたので、
昼食の用意をしている間に、
膝用に持ってこられていた湿布をした。

膝は快調だったのでその湿布を使わなかったそうで、
実に具合よく間に合ったものだ。

昼食は昨日の鍋の残りの具材を使ったみそ汁と
朝食の残りのごはんで作っておいたおにぎり。



それを少し残っていたビールで流し込み、
素晴らしい小屋と名残を惜しみながら、下山を開始した。

下山はS藤さんも思ったほど持病の膝痛も出ず
快調に下った。
よくもこんな坂道を上がってきたなあ
と笑いながら下ること1時間と少し。

ようやく車に到着したころには
汗だくになっていた。



帰りには温泉に入りたかったのだが、
doironに急ぎの用事があってスルー。
これも次回の楽しみということにした。

わがまま言ってすみませんでした。

手首を痛めているので、僕が運転しますよ
と申し出たところ、
保険が運転者限定だし、
支障なくハンドルを捌けるというので
心配しつつもご好意に甘えることにし、
再び紅葉の山々を眺めながら、
五条まで3時間のドライブを楽しませていただいた。

しかし、doironといい、S藤さんといい
もし脚の骨折だったりしたら、
帰ってこられないところだったと考えると、ぞっとする。

本当に山では何が起こるかわからない。
万一のことも考えて、
やはり登山届は出しておくべきだろうて。

それにしてもひとつ間違えば
命に係わる事故だっただけに、
三人とも強運としか言いようがないよな。

とはいえ、人生は短い

遊べるうちは精一杯遊ばねばと
ハプニングにもめげず、
「これに懲りずにまた行こう」と誓い合った、
平均年齢60歳以上の三人なのでした。

ぎょうさん出来事のあった行仙山行。
このシリーズ終わり