初詣の参考に

まもなく２０１２年を迎えます。
今年も一年間、
毎日途切れることのなかった
このブログに付き合っていただいたあなた
そう、あなたです。
あなたには
ｄｏｉｒｏｎマスターの
称号を与えましょう。
ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。

さて、皆さんの中には
除夜の鐘とともに初詣に
出かける人もいるでしょう。
ｄｏｉｒｏｎは夜はちょっとゆっくりして
元旦の、ニューイヤー駅伝の
２区が終わる頃に
家を出て、近所の神社に
行くつもりです。

おみくじも買おうかな。

ところで神社では
２礼
２拍手
１礼
ですね。

でもそのことについて
前からずっと思っていた疑問を
昨夜、夜警のときに
神社の神主にいろいろと聞いてみました。

願い事をする「お祈り」タイムは
どのタイミングでとるのがいいのかってね。

２礼の前？
違います。

２礼の後？
違います。

２拍手の後？
それも違います。

となると１礼の後ということ？
そうです。
すべての「礼」を終えてから
静かに手を合わせて
お願い事、お祈り事をするのです。

で、その形なんですが、
２拍手の時には
両手を合わせるときに
左右の指の関節ひとつ分くらいを
ずらせて拍手をするそうです。

そして最後のお祈りのときには
今度は両手をぴったり合わせて
願い事、祈り事をするのだそうです。
初詣の参考にしてください。

あと二時間足らずで新年です。
今年もいろいろありました。
ｄｏｉｒｏｎはここ数年
激動の歳月が続いていますが
負けずにひょいひょい生きていられるのも
多くの人に癒やされ励まされてるおかげです。
ほんとにありがとうございました。

両手をぴったり合わせて
たくさんの感謝を捧げつつ
あふれる希望を夢見つつ
２０１１年のブログを締めくくりたいと思います。

みなさん、よいお年を。
また来年会いましょう。
って、明日ですけど。

ただいま夜警中～

今夜は村の夜警だあ。したがって携帯でアップしてまあす。今日の昼間は村の告別式。今月も月のはじめから今日まで本当にバタバタやったなあ。これでしめくくりかな。比較的暖かくてよかったなあ。
先ほど祭りの写真いただきました。さてdoiron はどれでしょう。
ではみなさん、よい年末をお過ごしください。

踊る七福神

“初夢”はいつ見る夢なのか。

調べてみると
諸説紛々である。
大晦日から元旦にかけてみる夢だとすると、
眠らない風習がでてきたことで
元旦から２日にかけてみる夢
にしようということになったり、
書初めなどの新年行事が多い２日の夜としよう
という人も多く現れたりして、
かくして“初夢”のきまりは定かにならないまま、
２０１２年の正月を迎えようとしている。

最近の傾向としては、
初夢といえば「
元旦の夜にみる夢
という人が多いということではあるので、
長いものには巻かれたい
（といっても変な趣味なわけではありませんが・・・）、
迎合型のdoironとしては、
元旦に見る夢を初夢と認定したいと思っています。

で、その初夢なんですが、
これも多くの人がいう
縁起のいい夢ベスト３は

富士、鷹、なすび

といい、そんな縁起のいい夢を見るために、
昔の人は七福神が乗った
船の絵が描かれた紙を
枕の下に入れたんだそうだ。

じゃあなぜ、
七福神の夢が縁起がいいといわないんだろう
と思うのだがこれはよくわからない。

実は、何年か前にｄｏｉｒｏｎは
初夢で、すごい夢を見たことがある。

なんと、

「我が家の屋根の上で七福神が踊っている」

という、
もうこれ以上ない縁起のいい夢でした。
もちろん、その夢を見た後、
すぐさま初夢宝くじを買い、
競馬の金杯を買い、
お菓子の懸賞にも
余った年賀状で
応募しまくったのは言うまでもありません。

で、結果はというと・・・

惨敗

でした。
宝くじは、末等のみ。
競馬はむなしく馬券の紙吹雪と化し、
懸賞は単に個人情報を提供しただけで
終わってしまったわけです。

あんなに景気の良い夢を見たのになあ。

戎さんは大きな鯛を
釣竿の先にぶら下げ、
弁天さんは絹を振り回して踊り、
大国さんなんか大きな布袋を抱えて
打出の小槌を、ぶんぶん振り回していたのになあ。

なんて書くと、
初夢も大してあてにはならないもんです。

なあんて、そんな話をミセスｄｏｉｒｏｎにすると、

「その時屋根の上に神様が８人いなかった？」
ていうんです。

「なんで？」と聞くと、
「きっと、踊る七福神からちょっと外れた鬼瓦のところに、
貧乏神が座ってたんやで」だと。

う～ん、夢は想像の産物であるから、
そういう絵を想像しかねないな
と我ながら納得してしまいましたわ。

皆さんは、余計な想像はやめて、よい初夢を。

来年の正月こそは

今年も１年途切れず
ブログを続けましたが
途切れずどたばた
この年末までずーっと
いろいろと走り続けました。

ここへ来て、へそ曲がりな
仕事納めの設定のわが社は
明日まで仕事で、
その御用納めの明日も
どたばたと職場を走り回ることになりそうです。

ま、大体いつもそんな感じなんですが
今年はさらに輪をかけて
大きな出来事が降り注いでいます。
いずれ、明らかになりますが
この年末はｄｏｉｒｏｎ人生の
大きな節目のときとなるでしょう。

ひたすら動き回ること。
それが、自分の真骨頂でもあると
思ってはいるんですがね。
かつては、大晦日は
一年のランの締めくくりといっては走り
元旦は一年の計とばかりに走り
かつてはジムのトレッドミルで
箱根駅伝を見ながら
４０キロも走ったりしたもんだ。

２０１１年　今年もあと３日。

来年の正月こそは
ひたすらまったり過ごすぞと
かたく決意しているｄｏｉｒｏｎなのだが、
果たしてどうなりますことやら

地球は小さい

昨日のブログにアメリカからの
便りをのことを書いたら
地球の裏側に住む
差出人本人から
コメントが届いた。

わあ～、やっぱりインターネットって
世界中とつながってるんやねえ。
前からそうじゃないかと
思っていたが、ほんとにそうなんやねえ。
ちょっぴり感動しました。

今日は大阪南部に初霜がおりました。
テキサスはどうなんでしょうか。
内陸部だから
霜がおりるほども
湿気はないかもねえ。

どんな気候なのか想像もつかないような
ところから
あっという間に届く言葉。
手紙でさえ１１０円とは
すごい。
バスなら１１０円では
せいぜい隣の市に行くくらいです。
電話だと多分十秒くらいかな。
コンビニでコーラの一本も買えません。
焼き鳥１本くらい
１００均でかろうじて
一品買えるくらいです。
それが海を渡り
広大な大陸を
トラックに揺られて届く
手紙１通の値段とはね～

国境も超え、大洋も超え
季節も超えて言葉が届く。
人と人の間の距離の垣根をたやすく
超えるのも人の力なら
人と人の間に
越えられない垣根を
築いてしまうのも人なんだな。
人って複雑なのね～

それはそうと
ここでささやかな疑問がひとつ。

コメントに添えられている
「２０１１－１２－２７　１１：５９：４８」は
現地時間なんだろうか
それとも日本時間なんだろうか。

クリスマスカードと年賀状

しきりに忘年会に参加したり
毎日のんきにブログを
したためているようだが
こう見えてｄｏｉｒｏｎの最近は
日々いろんな思いに囚われながら生きている。

高校駅伝にも身が入らず
年賀状もまだ出来ていない。
毎年、年賀状には
いろいろこだわりもあって
頑張って書いているのだが
今年はそうもいかないようだ。
多分、皆さんのところには
元旦には届かないと思うので
この場を借りて
おことわりをしておこう。

と、ここに書こうと思っていた矢先の
イブの日でした。

ｄｏｉｒｏｎ家の郵便受けに
１通のエアーメールが届きました。
ま、いわゆる外国からの手紙です。

差出人を見ると
最近アメリカに移住した友人からの
封書でした。

開けてみると、
中には、りっぱなクリスマスカードが
入っていた。

日本じゃ毎年正月には年賀状を
交換するという風習があるが
外国じゃ、クリスマスカードなんでしょうねえ。
初めてアメリカ人から
クリスマスカードをいただきました。
しかし、
まだアメリカに行って間もない
友人からである。
きっと、不安も抱えて
慣れない日々を過ごしているんだろうし
時差もあるし、郵便事情を
きちんと把握もしてないだろうに
そんな中でそれでも
ちゃんとイブにクリスマスカードが
届くなんていうにくい演出に
心を配り、時間を割いてくれたとは。
そのシステムの正確さに驚くとともに
その人の思いやりには
ただただ感謝するばかりです。

こうなっては、その人にだけでも
日本の年賀状を出さねばと
思っているのですが
果たして、日本の年賀状は
元旦にアメリカに届くのでしょうか。
その辺はよくわからんし
追加の切手はいくらかとか
年賀はがきでいいのか、
そのへんもよくわからんけど
とりあえず郵便局にいって
出してみるとするかと
思っている今日この頃でえす。

忘年会第１０弾 ほぼ打ち止め編

昨夜はクリスマスイブ。
皆さん、様々に聖夜を
過ごされたことでしょうねえ。

ｄｏｉｒｏｎは、まあいろいろ
プチッとした飲み会を除くと
今年最後ともいえる忘年会を
過ごしてまいりました。

場所は、大阪南部の
背の高～い、ホテルの
宴会場でございました。

会場をあまり把握しておらず
とリあえず最上階ではなかったかと思い
エレベーターで５４階へ上ってみた。

このエレベーターの速度が速く
１階分をほぼ０．５秒くらいで上っていくので
耳がツンとなってしまいました。
気圧ってすごいもんですなあ。
このエレベーターで
ダイビングの耳抜きを
練習できるかも・・・
３０秒ほど乗って、おりたらそこは
まさに天上のラウンジ。
普段はごちゃごちゃした街も
夜景となると煌いてきれいだにゃあ



１００万ドルではなく
１億万円の夜景です。

でも会場は結局そこではなく
そこからまた５０階分を下降して
大宴会場へ移動となりました。

その忘年会は
ビュッフェスタイルで
ステーキを職人さんが
目の前で焼いてくれて
それも食べ放題ときてる。

でもなあここんとこ食べ過ぎてるもんな

控えめにしときました。

ま、これで２０１１年の
「忘年会」と名のつく飲み会は
無事すべてこなしました。
その忘年会参加頻度は
実に３日に１回以上、
時には一日２回という
ハードスケジュールでした。
なのでもうすっかり忘れました。
悲しいことや苦しかったことや
しんどかったことはね。
後は楽しく笑ったことだけ
覚えてようっと。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

え～、さて
高校駅伝ですが
実にデータ不足と申しましょうか
検討不足と申しましょうか
分析足らずといいましょうか
若いやつの考えてることは
よくわからんというか・・・

はいはい、ｄｏｉｒｏｎの
無知が露呈することになりました。

皆さんはもう一回忘年会をして
このことは忘れてちょーだいねえ。

それでは今夜は
メリークリスマアス

宝塚にて

ずっとこの日を待っていた。
一年間、忘れたことのなかったこの日を。
長い１年でした。

桜が咲いて
桜が散って
桜が紅葉して
桜が落葉して１年がすぎた。
もうすぐまた、桜のつぼみも
膨らみ始めるだろう。

ｄｏｉｒｏｎがもしあの時
帰ってこなかったとしても
こうして季節は巡り
人々の人生は繰り返されるのだ。
宝塚ハーフマラソン



昨年この大会を走った人がまた走った。
いろんなことを考えて走ったそうだ。
昨年応援してた人が、今年は走った。
宝塚が好きなので来年も走りたいと言ってた。
昨年走ったけど、今年は走れなかったのは
ｄｏｉｒｏｎだ。
季節はきちんと巡るけど
人生は様々やねえ。

レーススタートの直前のアナウンスで
「この大会ではＡＥＤを６台用意しています。
昨年は残念ながら１台使用しましたが
その方は無事生還されています」
という放送が流れていた。

「それは、僕や僕」と手を上げたくなる衝動を
抑えながら
スタート直前に見つけたI原さんを取材しました。



はい、えさを与えないでくださいね～
って、すみません。注文して
ファイティングポーズを取ってもらいましたねん。

皆さんの頑張りは
ｄｏｉｒｏｎの励みです。
これからもランニング世界の片隅で
皆さんに力をもらいながら
がんばりまあす。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おっと、明日は高校駅伝。

戦力データ分析は
あまり出来なかったけど

男子は宮城県が頑張るでしょう。
頑張ろう東北の、いや頑張ろう日本の
期待を力に、見事な走りを
見せてくれるでしょう。
そして、女子は福岡県と
予測しておきます。

楽しみだ～

生まれ変わって一年です

今日は宝塚ハーフマラソン

あれから、今日で一年となります。
あんな経験はもうこりごりなんですが、
生き長らえた今となっては、
稀有な経験をしたと思えるまでになりました。

日々を重ねるに連れ、
あの時に見た暗闇は
紛れもなく「死」だった
との思いがますます深まっていきます。

人は誰だっていつかは死ぬのです。
ただ普段はそれを意識することなく生きています。
それは誰のそばにも佇んでいるのですが、
振り返れば前に動き、
見上げれば足元に動き、
目にすることはないのです。

でも、ｄｏｉｒｏｎは見てしまいました。
そして今も常に、傍にたたずんでいるし、
目を閉じてもまぶたの裏に
焼き付いているのです。

なんて書くと、不吉なことのように聞こえますが、
そうではなく、
「死」を知るということは
「生」を一層輝かせるものである
ということを言いたいのです。

あの事件以来、日々そんな思いが強く
なってきているということは
裏を返せば、あの時に
一度死んだことで
せっかくもらった命だから
無駄にしちゃいかん
という思いが、どんどん膨らんでくるのです。

まるで、どこかの新興宗教の教祖のようですが、
最近しみじみとそう思っていて、
一年後の今日が近づくにつれ、
その思いはますます強くなってきているのである。

で、それがどしたん？て声も聞こえてきそうですが
とりあえず今日は今から
その現場である大会会場に出かけてきます。

生きてることをさらに実感するためにね。

お馬鹿な宅配便

今日、お世話になった知り合いに
わが社が関わって開発した
レトルトカレーを送った。

そのカレーは
合鴨と地元産の野菜が
たっぷり入ったカレーだ。

そういう物品を送るときは
たいていコンビニだね。
今日も、いつも立ち寄る
コンビニに行き
送る手続きをした。

カウンターにいる女性は
頼りなさそうだったが
まあ、こういうのは慣れているだろうと
構わず頼むことにした。

相手の住所、氏名を書き
こちらの住所を書いて
ｄｏｉｒｏｎの名前も記入した。

その間、メジャーを持ってきて
箱のサイズをいろいろ測っている。

「え～っと、１６５ｃｍですね」

そ、そりゃ聞き捨てならん。

レトルトカレーを１０個詰めただけの箱で
１６５になるわけがない。
それなら、ｄｏｉｒｏｎよりちょっと長い。

（昨日は、井上タツオに出会ったが
今日はよもやの池乃めだかかい！）

「もっかい測ってちょ」と
お願いすると
「ははは、６８ｃｍでしたあ」だと。

か、軽過ぎる

続いて荷札をチェックしながら
今度は「これは何県ですか？」だと。
そりゃどう見ても奈良県だろう。

「ああ、それは中国です。しぇーしぇー」
といってやったら
悩んだんでしょうねえ。

ま、そんなに意地悪なｄｏｉｒｏｎではありません。

ちゃんと答えてやると
代金は〇〇円で
お届けは２４日になります。というので

２４日といえばイブじゃん。そこで
「サンタの衣装で届けてください」

というと、

「そんなサービスは指定できません」
とマジな顔をして拒否しおった。

冗談やん～と心の中で言いながら
あれ？これってｄｏｉｒｏｎが
お馬鹿な客になってるんじゃないかい。

ま、ええか。

さらに店員は
「品名を書いてくださあい」と
荷札をつき返してきた。

そうかそうか、
割れ物とか冷凍品とか
書かないといけないのね。

そこで
レトルトカレーと書いて返すと
「生ものじゃないですよね」だと。

レトルトやでレ・ト・ル・ト

しかもカレーやでカ・レ・ー

生ものであろうはずがないじゃん。

でもそこはさすがｄｏｉｒｏｎは冷静に

「カレーなんで、レトルトなんで」
と答えてやったら、
「ふん！マニュアル通りに聞いただけやん。」
見たいな態度で、返しは無言でした。

きー！にくたらしい

「ではよろしくお願いします」といい置いて
このまま引き下がるのはシャクだから
彼女が、その箱を持ち上げたときに

「あ、こぼれるで」と注意してやったら

またまた「無言」でした。

ぐすん

すっかりお馬鹿客扱いのｄｏｉｒｏｎなのね。

宅配便の支払いのときに
一緒に買った缶コーヒーを
駐車場で飲みながら
もうこのコンビニに彼女がいるときは
近寄ってやるもんか、と
冬至の夜空に
誓ったｄｏｉｒｏｎなのでした。