ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

明日から9月

2013年08月31日 21時01分54秒 | 生活

8月も今日で終わり。

フリーライターなどという、
いわば自由業の仕事をしていても、
ていうか自由業だからこそいろいろとあった。

まず取材は楽しいなあ。
いろんな人と会えるし、
聞いてきた話をあれこれ振り返りながら
記事を書き、形ができてくるのは
とっても面白い。

そしてそれが紙面になり、
人々の目に触れ、
いろいろと反応をいただくときは至福の喜びだ。

今月は、かなりの量の原稿を書いたもんね。

ひと仕事終えたら活字はもううんざり、
パソコンも見たくないというときもあるけど、
ブロガーなのでそうもいかない。
こうしてこりもせず、コツコツと書いている。
まあ、これはフリーライターとして話のネタ作りを
研ぎ澄ますためには重要な習慣だしね。
そうしてできた原稿を
紙面上に編集する仕事は、
まだDTPソフトの勉強を思い出しつつ
復習もしないといけないので、
これはまだ手が付けられないでいるが、
いずれはという気持ちもある。

それにこの仕事を軌道に乗せて、
次にこうしようという目標もできたから、
少しずつでも前を向いて歩いていくほかはない。

そうそう、来月は山旅の添乗員に向けての仕事も入ってきた。

福知山の北にある標高700m足らずの山に、
まずは下見で歩きに行く。
天気が良かったらいいのになあ。
ツアー主催者は、
「2時間半ほど歩きますがいけますか?」
と訪ねてくれたが、
そこは謙虚に「まあなんとか」と答えておいた。

というのも、最近はスポーツもとても順調なのだ。

空き時間を選択して、
時間があるのをいいことに
今月はバイクでなんと550kmも走った。

オジチャリも入れてだけど・・・。

夏好きなくせに8月はあまり運勢的には
全然よくない月だといわれているので、
まあこれくらいできたら上出来の過ごし方なのかもしれない。

来たるシーズンには、
短かくてゆるい大会にも参加を予定している。

ぼちぼちとランニングライフも充実させていけたらいいのだが・・・。
と書くと、何の悩みもなくのほほんと暮らしているように聞こえるが、
方や孫の病気で不安を抱えている友達や、
仕事のことで悩んでいる友達、
身内の子どもが大きな病気をして
懸命に闘病のお手伝いをしている友達もいて、
そんな人たちにさほど力にはなれないけれど、
いつもの不動さんに毎週のようにお祈りにも行っている。

そんなあれこれをしながら、
相変わらず介護で病院を渡り歩いたり、
地蔵盆で村の仕事を手伝ったりもした8月。

この分じゃ、自分が倒れるまで
ちっともじっとしてないだろうと思うと、
最近は、ちょっと自分に
多動性の病気があるんじゃないかとまで
思い始めた8月のdoironなのでした。


晩夏の山寺にて2

2013年08月30日 20時56分04秒 | 最近の出来事

40号線をまっすぐ上り詰めた終点にあるTさん石から
さらに奥の牛滝山大威徳寺に入っていきます。



昔、お百姓さんにとって、
牛はとっても大事な財産でした。
そのため、滝の中から青牛に乗って
大威徳明王が現れて
それをみた恵亮和尚が作った像を本尊としているこの寺に、
昔は大勢のお百姓さんがお詣りをし、
牛にまつわるいろんな祈りや行事があったそうです。

山門をくぐると、



まずこの石が目につきます。



近頃、歴史関連のウォーキングをしているので、
石にはとても敏感なdoironなのです。

その石には「赤牛の碑」と刻まれていました。
仏の使いは青牛が多いようですが、
赤牛は百姓の飼ってる牛が多く、
この碑はそんな牛のために建てられたのかもしれません。

説明書きがなかったのであくまで推測ですが・・・。

これは比較的新しい地蔵様。



おっと、その横には珍しいこんな地蔵も。



これはいいですね。
なにかと愚痴りたくなることの多いこのご時世です。
いっぱい聞いてもらいたいものです。

さらに石段を登っていくと、
国の重要文化財の多宝塔です。



この先の本堂の背面に建てられているのが
とても珍しいんだそうです。
地形上やむをえなかったんじゃないでしょうかね。

そしてその本堂はというと、



山寺の風格を漂わせ、
古風にたたずむ名刹という言葉がぴったりの風情でした。

屋根の下には、牛と人の彫り物も彫られてありました。



そしてこの寺の近くには、
滝がたくさんあります。
全部で48本あるそうですが、
なぜか“四十八”というのが
たくさんの滝を表す数字になっているようです。

近畿だけでも
三重県の名張の赤目四十八滝、
那智四十八滝、
滝畑四十八滝、
有馬四十八滝などたくさんの四十八滝があります。

ここもそれくらい何本もの滝があるのでしょう。

水量も豊富だということですね。
実際、この牛滝川にまつわる水害は
過去から多く、時に河川があふれて
小さな河川がまるで龍が暴れるがごとくに枝分かれし、
その水流が人々の生活を襲ったという記録があります。

特に、牛滝川中流の今の久米田池周辺は、
ひどい干ばつがあったり
はげしい水害があったりしたようです。

少し前にジダンがブログで書いていた
九頭神橋のある久米田池横の田治米のあたりは、



水にまつわる災害がよくあったようです。
牛滝川の氾濫も頻繁にあったことや、
田治米村が管理していた
久米田池の三番樋の堤が決壊し、
1779年に大災害があったという記録も残っています。

それだけに水の怖さをよく知っている村であるといえます。

そしてその田治米はまた
水利に関して強い権利を持っていた村でもありました。
久米田池の管理のために各村々から、
人足がかり出されても
この村はそれが免除されていたそうです。
なので牛滝川からの取水、
久米田池からの出水に強い発言力のある村だったようです。

なので、水に関する取り組みは
他の村に比べて熱心で、
今も公民館のある菅原神社の前には
久米田池のさらに上流にある蜻蛉池に設置してあった



底樋の穴石が展示されていたりします。



そんな村に架けられた橋を、
枝分かれして暴れた水路を
九頭竜に見立て、それを支配する神様という意味で、
村の人々の思いから
九頭神橋と名付けたのではないかと、
doironは勝手に推察するのであります。
水神といえば、河童や蛇もありますが
やはり「龍」でしょうしね。

また一方、この橋には「久須神橋」という別名もあります。

どちらが先につけられた名前かわかりませんが、
こちらの名前には
ずっと神様にここにとどまって見守っていてほしい
という意味も込められているのかもしれませんが、
このへんは追々検証していけたらと思います。

ちなみに「屑髪橋」という別名はありません。念のため

推察ばかりですみません。
ギャグでごまかしてしまいました。
じっくり調べる時間がありませんでしたねん。

で、話は遡ります。

そんな中流域にまで思いをはせつつ、
牛滝川の最上流にある大威徳寺を
キョロキョロと見て回った後、境内に別れを告げて、
Tさん石にもさよならをいって、バイクにまたがった時です。
ふと横を見ますと、地蔵さんがありました。



覗き込んでみますと、
おにぎりのようなものを持った地蔵菩薩の光背に
「二丁」の文字が刻まれていました。

そうです、これが葛城山頂につながる
地蔵道登山道沿いに置かれてある
地蔵のひとつだったんですね。

この丁石は全部で21丁まであるといわれています。
はたしてこの石、
21体あるのでしょうか?

トレイルラン大好きのジダンのことですから、
そのうち数えに行ってくれるものと期待しておきましょう。

友達と晩夏に訪ねた牛滝で、
あれやこれやと思いを巡らせたdoironでした。


晩夏の山寺にて1

2013年08月29日 21時23分44秒 | トライアスロン

昔、トライアスロンの大会によく出ていた頃、
バイクの練習で頻繁に行ってたのが牛滝でした。

内畑から大沢町の山村を縫ってつけられた
府道40号線をエッチラオッチラ登り、
山の製材所からの急こう配を
ゼイゼイと漕ぎ上って、
いよやかの里が左に見えると、
終点の牛滝山大威徳寺はもうすぐです。

最初の頃は、この坂を
時速8kmなどという、
いつこけてもおかしくないような
低速でしか登れなかったのですが、
最も元気な時は前輪アウターで
時速18km位で駆け上がった時もありました。

なつかしい、バイクトレの聖地です。

そして、この山で昔、
よく会ったのがTさんでした。

登り切った終点の石の上に
ちょこんと座っておられて、
よだれまみれ、鼻水まみれで登ってきたdoironを
いつも笑顔でお迎えをしてくれました。
とても練習熱心な人でした。

というか、ざっくばらんで
とても仲間思いのいい人でした。

と、過去形で書いているのは、
このTさん、実はあるトライアスロンの
大会中にお亡くなりになったのです。

スイム中での心停止でした。

彼はその前の海外アイアンマンレースでも
一度スイム中に心停止し、
海兵隊に湖底から引き上げられて
一命を取り留めたという経歴を持っていました。

復帰してのレースだったのですが、
多分本人にも気づかない傷が
心臓に残っていたのだと思います。

悲しいお葬式だったことを思い出します。

しかし、失礼かもしれませんが、
そうしてTさんが
命を賭けて教えてくれたその教訓が、
今もdoironを生かしてくれているのだと、
思わずにはいられません。

医者に後遺症はないよ
と言われた段階から、
もしかしたらまた以前と同じように
無茶をして、大事に至っていたかもしれないdoironに
ずっとブレーキをかけてくれていたように思えてなりません。

そんなTさんが
いつも笑顔で座っていた
大威徳寺入り口のある石を、
doironは勝手に

「Tさん石」

と名付けています。

前置きが長くなりましたが、
実は先日仲のいい友達と、
久しぶりに牛滝に行ってきました。

一番の目的は、その「Tさん石」訪問でした。

doironの事故後、
ようやくたどり着いたその石の前で、
お祈りをささげてきました。

石をなでながら

「Tさん。来たよ。僕もいろいろあったけど、
Tさんに教えられた教訓で今日まで生きてますよ。
ありがとうございます。また、来ますからね」

と言わせていただきました。

秋の気配が漂う晩夏の山寺の参道に置かれた
その石をなでると、
山に漂う空気よりもなぜか暖かく、
Tさんのぬくもりが残っているようでした。

もう、あれから何年経ったのか、
指折り数えてもわからないほどの
年月が過ぎました。

しかし、今もdoironの胸には
あの笑顔が残っていますし、
何よりこうして生きながらえさせて
いただいております。

事故後初めて訪れた、
バイクトレの聖地で
深い感傷にひたるとともに、
かつては何度も行っておきながら、
お寺そのものを
ほとんど訪れたことがなかったので、
この機会にお詣りもしてきました。

そのお話は、次回に。


いわし雲の出た朝に

2013年08月28日 20時52分08秒 | ウォーキング

俳句でも「秋」の季語であるいわし雲。

典型的な秋の雲といわれるそのいわし雲が、
今朝の大阪の空を覆いました。

早く起きて、外に新聞を取りに行くと、
空全面にこの雲が漂っており、
思わず見とれてしまう美しさ。



これは撮っておかなくちゃと早速、
朝食も摂らずにカメラを持って
近くの公園に散歩がてら行ってみました。

この公園では毎朝ラジオ体操をしています。
100人近くは集まっているでしょうか。
そんな、人たちを横目に見ながら、パチリ。



う~ん、見事な巻積雲です。

あのもくもく湧き上がる入道雲も好きですが、
この雲も風情たっぷりですねえ。

実り始めた田んぼには、
鳥除けのネットが張られ、
傍らでは案山子たちも
空を見上げておりました。



と、そうこうしていると
携帯に友達からの写メが届きました。



これは同じ泉州に住む友達から。
ふむふむ。

ん?また写メが・・。



これは大阪北部に住む友達からの写真です。
こちらは雲の密度が濃いようです。

このいわし雲、
層状雲の上辺が放射冷却によって冷やされ、
細胞状に対流するベナール対流によって・・・

とにかくいわしの群れのようですねえ。
この雲が出るといわしが大量に取れる
という俗説もあるそうです。

エイのイワシもさぞかし
美味しくいただけるでしょうな



そんな雲の下、エノコログサが爽やかな風に揺れ、



若者も思わず走りに出てくる、



すっかり秋の気配満タンの公園。

夕方もいいけど、これからは朝の散歩もいいかもなあ。


極ZERO効果

2013年08月27日 21時29分41秒 | 最近の出来事

今日は心臓の定期検診の日でした。

一時、心臓関連の検診の頻度が
半年に一度まで広がっていたのですが
どうも最近そんなに長期間の
薬を処方することができなくなったのか
今は3ヵ月に一度の検診になっています。

心臓の方はすこぶる調子もいいので
さほど心配もしていないのですが
今回の検診結果で注目していた
血液検査の項目があります。
それが

尿酸値

一時、9.8と二けたにも迫る勢いで
スクスクと増えていた値が
今回は
上限値7.8に対して

7.9

と、ほぼ正常範囲近くにまで
下がってきました。

よしよし、これはいい傾向じゃ。

では、どんな改善をしたのかというと
まず一つがワンプレートで
野菜を多く摂ることを心がけたことが
ひとつあります。
肥満児呼ばわりダイエットが効いたのか
それとも、ようやく質素倹約の暮らしが
板についてきたのかということもあります。

でもねえ、これくらいの食事改善で
これほどの効果があるものなんでしょうか。

で、思い当たったのが
この夏飲み始めたビールが

糖質ゼロ、プリン体ゼロ

を売りにしている
SAPPOROの

極ZERO



飲みに行く回数も減ってないし
いや、夏になってむしろ増えているくらいで
しかも、お中元でいただいた
数の子のたっぷり入った松前漬けを
ドキドキしながら食べているにもかかわらず
この結果となったのは

”極ZERO効果”

と言わざるを得ないでしょう。
なにせ、プリン体ゼロなんですから~

なんて、まるで世の中の
痛風でお悩みの
左党の方々に向けての
CM記事のようになってしまいました。

フリーライターとしましては
★SAPPOROさんにいくらか
いただかないといけませんね。

”極ZERO”1年分でいかがでしょうか。

しかしまあ、一病息災とはよくいったもので
三カ月に一度の検診のおかげで
自分の状態がよくわかるのは
ありがたいものです。

次回の検診は11月。

目指せ!尿酸値正常範囲
痛風回避そして根絶!
の目標を掲げて
これからもしっかりと
極ZEROを飲み続けたいと思います。


無防備にもほどがあるワン

2013年08月26日 21時14分30秒 | 生活

ここんとこ、大量の原稿作成があったので
ちょっと活字から離れたくなりました。
そこで、今日は我が家の愛犬「グー」の
あられもない生態をご紹介いたしましょう。

まずはこれ



以前も掲載した写真ですが
お風呂に入ってまったりとした気分に
とらわれながら
恍惚の表情で
玄関先で身体を乾かしている姿です。

そして次がこれ



玄関の廊下で、目の前でカメラを構えているのに
目が見えないこともあってか
全く気付かない様子。
起きてるんだか、寝てるんだか
わからん状態のグーです。

シャッターの音で驚いたように
目をパチクリ開けていました。

そんなグーですが
やはり寝るときはさらに無防備になります。



これは、後ろ足が
リードの上に引っかかった状態で
熟睡をしています。
それにしても、肥満犬やなあ

そしてこれが極め付け
親父の布団であおむけに昼寝をしている姿です。
あまりにも衝撃映像なので
見苦しい部分は消さざるを得ません。



とまあ、起きているときは寝て
寝ているときは熟睡というグー
犬は飼い主に似ると言いますが
いやあ、まったくその通りです。


ひと工夫しました

2013年08月25日 20時49分15秒 | 生活

お盆に息子が帰ってきたときに、
自分の車を趣味のために使いやすいように、
チョロチョロっといじっていました。

最近の彼の趣味は
冬は“スノーボード”、
夏は“ウエイクボード”だそうです。

ウエイクボードって、少し高級なボード?
って聞いたら、それは
一歩“上行くボード”ってことやろ、
と返されてしまいました。
読み切られています。

正確には“ウェイクボード”と表記するそうです。
ボードの上に立ち、
ボートで引っ張られながら水上を滑走するんだそうです。
なので、ウエットスーツや
ガードの付いたウエアも必要となるため、
それを車の中に吊るすためのバーを
取り付けていたのです。

彼の乗っている、軽のワンボックスカーはとても広く、
後部座席の後ろにもかなりのスペースがありました。
そこの天井に、取り付けキット付きのバーを買ってきて
取り付けたわけです。

小一時間で完成。
吊るしてみると、
車が左右に曲がるごとに
ハンガーがザザーッと左右に偏ります。

これはもう少し工夫せねばと、
彼が考えて買ってきたのが
水道のホースでした。

それを長さにあわせて裂くように縦に切り、
バーにかぶせてようやく完成。
そのホースが50cmくらい余ったのを見て、
今度はdoironがそれを使ってごそごそ始めました。

100均で買ってきた、
自転車用のチェーンロックにかぶせて、
運転席のまくら部分につけて、

はい完成。



高齢者が車に乗り降りするための
手すりとなりました。

これが親父になかなか好評で
これまであちこち持つ所をまさぐっていたけど
それが不要になりました。
それにここを持つ、となったら
それに合わせた乗車介護も
大変楽であることがわかりました。
老いたりとはいえ、男性の場合
手の力は結構あるものです。

これで、病院通いの負担も
少し軽くなりました。

さて、次は車いすのブレーキレバーの改良です。

車いすのブレーキは自転車と同じく
ハンドルにあるレバーを握ることで
ブレーキがかかる仕組みになっている
高級品もありますが
そんな高級品でも
たいてい、パーキングブレーキともいうべき
レバーが左右についています。
車いすを押していると
左右に回って腰をかがめて
レバーを引くという動作が頻繁にあって
これが結構腰に来るんです。
そこで少しでも楽にしようと
レバーに調理用ラップの
芯を被せて使っていることがよくあります。



しかしこれだとどうしても耐久性に難があり
いざ紙の芯が折れたりして壊れたときに
タイミングよくラップの芯があるわけではありません。

ではなにか代わるものはないかと
つらつらとラップ芯を眺めていて
思いついたのが

陸上競技のリレーのバトン

さっそく調べてみたら
材質がアルミで重量80g
長さ29.5cm、太さ3.9cmという
日本陸連公認のバトンが
やはりぴったりだということが
わかりました。

命のバトン

と命名できますねえ。

ところが、1本あたり1000円以上もする
バトンはやはりコスパに難ありです。

で、思いついたのが

塩ビのパイプ

コー〇ンで1mあたり300円ちょっと程度で
手に入れることが可能です。

これを、適当な長さに切って被せて、はい終わり。



とまあ、こんな具合に
まだまだ介護の世界には工夫の余地あるところが
そこここにあることがわかりましたね~
参考になったでしょうか。
ではこの辺で~


地蔵盆の夜に

2013年08月24日 21時22分19秒 | 生活

今年の地蔵盆も、昨日とどこおりなく行われました。

当町内では、地蔵盆の行事は毎年8月23日に行われています。
そもそも地蔵盆は、お盆の期間で
かつ地蔵菩薩の縁日である24日に行われるものですが、
その前日の宵縁日が中心となる行事です。

その辺のところはきっちりと守られていて、
曜日に関わらず行われるため、
頭屋などの主だった役割を持つ者は
平日では仕事も休まねばなりません。

今年の頭屋は自営業であったため
融通はきくのですが、
見習い役の者は普通の会社員であるため、
無理を言って休ませていただいたようです。

自治会役員で、昨年の頭屋でもあったdoironは、
今や自営業の身なので、
時間の都合をつけて精一杯手伝わせていただきました。

この地蔵盆当日に向けては、
1週間前くらいから準備が始まります。
徐々に地蔵さんの掃除や寄進集めを行い、
物品の準備や不足物資の購入など、
たった一晩だけのお詣りなのに、
することがいっぱいあるのです。



ま、だんじりのように二日間の祭りのために、
kaisanの所属団体のように
年間100回以上も寄合を重ねたりすることを思えば、
全然たいしたことはありませんがね。

地蔵盆は、もともとは子どものための行事だそうです。

お詣りに来た子どもたちに
お菓子を配ったりし、
地域の大人と子どもの交流を図り
健やかな成長を願います。
ちなみに、doiron村では今のご時世でも、
村の女性たちがかり出されて、
公民館でワイワイ言いながら握ったおにぎりを握っています。



2200個余りのおにぎりが出来た後は



その公民館で、今度は男どもの会席が始まります。
おいしい弁当を食べ、
お酒を飲んで交流します。

そして夕方からは、仏僧による読経が行われ、
足がしびれ始めた頃にようやく終了。



おにぎりの配布とお下がりが配られます。

普段あまり見かけない人や、
この地蔵盆のために里帰りしている人なんかもいて、
村の夜はこうして幸せに包まれるわけです。

石を刻んで造られ、
お堂にただひたすら立ち続けて
人々の祈りにまみれている地蔵さんの、
一番の御利益がこんな形で発現する、
地蔵盆はそんな夜なんですねえ。


フリーライター2ヵ月

2013年08月23日 21時40分42秒 | 仕事

さて、暗中模索で始めたフリーライターの仕事も、
原稿料をいただくと
たとえそれが我が家のエアコンの電気代になって
消えてしまうほどの些細な額だったとしても
ライターになったんだなという実感が沸くと同時に、
ささやかなプロ意識も芽生えてくるってもんです。

現在あらたな記事に取組中ですが、
8月1日に発行された紙面の
doironが書いた記事について
読者のみなさんから結構な反響があったそうです。

実際にはがきを見せてもらい、
ドキドキしながら読んだのですが、
いずれも好意的な意見ばかりだったのはうれしい限りです。

こういう読者の反応というのが
ライターにとっては一番の励みになりますね。

そう、やりがいという言葉で表現してもいいかもしれません。

自宅中心で仕事ができることや
その量を自分で調節できること、
またこれまで書きためたブログなどの作品を
活用できることなどから、
今の自分の境遇にはぴったりだと思っています。
そしてコツもわかって、余裕もでてきました。

なので、これまでは
掲載メディアの運営にまで携わるつもりもなく、
あくまでフリーライターとして仕事をしようと
思っていたのですが、
最近はやはりそれなりに足を踏み入れた世界なので、
自分の能力の範囲内で
なんらかのお手伝いもしてあげようかな
という気にもなってきているのはたしかです。

生涯の仕事を退職して、紆余曲折を経て
あらたな世界に飛び込み二カ月やってみた今、
手ごたえというほどのものではないけど
徐々に世界が広がりつつあるのを感じています。

もっと歳をとったら新たなことにはなかなか挑戦もできないだろうから、
今の介護生活の中でできる範囲で、
手を広げて今のうちはいろいろと精一杯やってみようかな
と思いはじめています。

そして営業活動の甲斐あって
新たな仕事も芽生え始めています。

とにかくこうして、少しずつでも
進めていければいいなと思っている
ホッとプレスの一人ライターdoironなのでした。

どなたか仕事があれば紹介してチョ。


電力消費量97%だって

2013年08月22日 22時10分09秒 | 最近の出来事

明日の地蔵盆に備えて
地蔵さんの掃除、
公民館でおにぎりを村人総出で握る準備等を
午前中に済ませて
午後からは、あまりに熱いので
ジダンに与えられた宿題の下準備にもいかず
家で原稿の書きためをしているときでした。

突然携帯がピコピコ鳴ったので見てみると

13時52分現在、関西電力管内全体の
電力使用量が97%に達したとの
防災速報が入ってきました。

え~、いきなり97%?

これはもう完全にレッドゾーンです。

車でいえば8000回転にも近い数値だろう。
血糖値でいえば300
尿酸値でいえば・・・もうええか。

あわてて作成途中の文章を
クラウドに飛ばし
パソコンをシャットダウンしてひと安心。
iPadでの作業に切り替えるとともに
家中の電気を点検して回った。
食品の保存を考慮してつけたままにしていた
台所のエアコンを消し、
点いたままだった1階のトイレの照明も消しました。

と、まあ我が家の電力消費が
少し減ったくらいで
全体にはほとんど影響ないのだろうが
各家庭で同じことを心がければ
関電管内の電力消費量も
一気に下がるんじゃないでしょうかね。

ぜひ、このメールの効果を
関電は調査して公表してもらいたいね。

ひとりひとりが協力したことで
どんな効果があったのか
精いっぱい協力した身としては
その些細な協力の積み重ねが
どれほどの効果があったのかぜひとも
知っておきたいところなのです。
そうすることで、はじめてみんなの協力が
得られるってもんでしょ。

先月の我が家の電気料金は
これまでで史上最高でした。
目をむいてしまいました。
電気代そのものが上がったことも
あったけど、
やはり、よく夏場に入院しがちだった
親父が今年は家にいるからとはいえ
ここまでとは・・・と想像を超えた額でした。

もうそんなこんなをいろいろ考えたら
きれいごとで脱原発とは迂闊に言えない状態
なのかもですね。

そうして家中を色々と点検して回った後
doiron家で、日中に消費している電力について
考えてみると、これ以上の節電は難しく
今以上に切り詰めるのには
かなりの努力が必要だなと感じました。

だいたい、親父がデイサービスに出かけていたとしても
介護のワンちゃんがいるので
その部屋は、エアコンのきいた天国状態にして
おいてあげないといけないしね。

その後、ネットを見ていても
このニュースはあまり取り上げられていませんでした。
夜になっていろいろ取り上げられていたようですけど
ちょっとタイムリーさに欠けますよね。

いきなりの警報だったので
マスコミも対応しきれなかったとしたら
お粗末としかいいようがありませんな。

放射能を帯びた地下水漏洩問題や
何人が熱中症で搬送されたなんてのは
しきりに報道してたけど
もし97%が偽りのない数値だったとしたら
身近な電力問題についても
もっと危機感をあおるとともに
もう少しみんなで真剣に議論すべきなんじゃないかと
チラッと思ったりしたdoironなのでした。