ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ミセスの新生活

2012年03月31日 23時29分49秒 | 生活

今日で3月も終わり。
4月に向けていろんな動きが
始まった。
まず、北朝鮮のミサイルに向けて
イージス艦とPAC3の配備・・・
なんてのは話が大きすぎるが
大きすぎても身近で不気味だけどね。

もっと身近な話として
ミセスdoironの新生活に向けての
準備が始まった。

一つ目は
義母はいろいろと得意料理を持っている。
豆昆布やジャコ山椒、松前漬け
それと各種おつけものもあり
これらがとってもおいしいのだ。
折に触れて、見よう見まねで
ミセスdも作ってはみるのだが
どうやっても90点を超えることができないのだ。
そこで、退職を機に
その一子相伝ともいうべき
料理の秘伝を
しっかりと学ぶんだと息巻いている。
そのため、食材の分量を
非常に細かく測れる
デジタル料理秤を買ってきた。

でもねえ、食材なんて自然ものだから
水分も微妙に違うだろうし
1g以下が問題になるのなら
その時の気温や湿度だって
影響するだろう。
いろいろと科学的に定量化しようとしても
結局は、直感と経験を駆使して
体で覚えてもらうしかないと思うんやけどね。
ま、意気込みは認めてあげようか。

二つ目は
これまで読めなかった大河小説を
友達に借りてきおったし
レンタルビデオ屋さんで
60巻くらいある中国ドラマの1巻、2巻
レンタルしてきおった。

本については、ジムで
自転車こぎながらの読書を
進めてあげたが
悲しいかな、慣れないお尻の痛みに
耐えられないのだそうだ。
ドラマの方は、ぜひ
doironも一緒に
日本語字幕で見ようと思う。
そうです、春から始めようと思っている
中国語の勉強の一環として
スピードラーニングをするためにね。

三つ目は
これまで仕事でロクに参加できなかった
地元の福祉ボランティアの
集まりに顔を出すんだって。
まずは花見からと
そこそこ楽しみにしているようだ。
でもねえ介護の生活そのものが
福祉ボランティアみたいなものジャン。
などとは決して言えまっしぇーん。

四つ目は
まだ行ったことのない海外旅行に
行くことが目標なんだと。
老親のことがあるので
ショートステイや
ご親戚の補助が得られれば
行きたいので、気長に
楽しみにするんだそうだ。

doiron的には
あんなこと、こんなことと
してほしいことが他にもあるのですが、
ボチボチ様子をみながら
お願いしていくことにしようかな。

いずれにしても
明日から4月。
もう毎朝起きる必要もないなあて
言ってやったら
「一応毎日起きようね」だって。
そりゃそうやね。


新しい春に

2012年03月30日 22時50分57秒 | 仕事

陽だまりに見つけた
一輪の桜の花。

お日様に誘われ
暖かい春風に呼ばれ
春の雨をいっぱい注がれ
いよいよ咲き始めました。

doironも今日、辞令をもらって
いよいよ新しい春の始まりです。


辞令と花束を手に、自席にて

フルマラソンどころか
ウルトラマラソンどころか
なんと32年間走り続けて
今日、一つのゴールを迎えました。
稀有な経験をした裁判の仕事。
大阪で一番となった思い出。
新聞社に追い回された思い出。
政治の世界に触れた経験。
子供たちに給食を出せるようになったこと。
途中で息絶えそうにもなったことも・・・

山あり谷ありの32年間でしたが
ゴールは華やかさもなく、
淡々と迎えました。

いろんな人に支えられ
熱い友情に呼ばれ
深い愛情を注がれ
新しい春の新しいdoiron桜も
いよいよ開花間近です。

トライアスロンの友達からも
言葉をもらいました。

一人からは
「ゴールは終わりじゃなくて
また次への始まり」と。

そうですね。新しい春を迎えて
本当にこのゴールは
新しいスタートだとワクワクしています。

そしてもう一人からは
「レースでいうと、まだまだバイクフィニッシュ
ぐらいでしょうか」と。

う~ん、まさしく!
これまでの職務という
バイクを置いて
これからは自力で走り始めます。



「新しい春に」 by doiron

「ありがとう」という言葉

新しい春に聞くと

あなたのおかげで私は生きてこれた。
そして、あなたのために
これからも生きていくんだ。
そんな感謝と決意に満ちた
なんて力強い言葉に聞こえることか。
新しい春に聞くこの言葉だからこそ
あふれんばかりの思いやエネルギーが
大地を割って次々芽生える命のように
春の野に、人々の日常に響くようだ。

「さようなら」という言葉

新しい春に聞くと

またいつか会いましょう。
それまではお互いきっと元気でいよう。
そんな希望とエールに満ちた
なんて優しい言葉に聞こえることか。
新しい春に聞くこの言葉だからこそ
こみあげる友情や激励が
大地をわたり、空をめぐる風のように
春の野に、人々の日常に吹き渡るようだ。

人が生まれる、と書いて
「人生」という。
人が生きる、と書いても
「人生」という。

新しい人が生まれ、
新しく人は生きる。
新しい春に。


挨拶回り

2012年03月29日 22時43分08秒 | 仕事

机もきれいに片づけて



退職の日となる
年度末がもう目前となった。
明日は辞令交付だけで
すぐに帰るので、実質仕事は今日までであった。
午前中は現場を回り
午後イチで後任に引き継ぎをした。
それも1時間くらいで済んだので
あとの時間を挨拶回りに費やした。

挨拶といっても、お世話になった
先輩達はすでに退職しているから
回るのは同僚やかつての部下たちのところだ。
どこを回ろうかと考えると
その数はかなりある。
そう考えると
doironは多くの人に支えられていたんだなあ
と、あらためて考える次第です。

ありがたいことです。

今の職場には32年間勤めました。
これまで春のこの季節は
別れと出会いが交錯する
心のざわつく時期でしたが
今年は、doiron的には
圧倒的に別れが多い季節となりました。
多分、量的にはこれまででも最大の
別れを経験することになるでしょう。

今日もあいさつをした人たちからは
別れを惜しむ言葉をいっぱいいただいた。
惜しまれながらやめていくという面では
我ながら、鮮やかな引き際であったかな
としみじみ感じている。

春からの新しい人生に
いっぱいエールも送っていただいた。

晴れ晴れと、退職の時を迎えられたことを
心から喜びたいと思っている。

お世話になった皆さん、
本当にありがとうございました。
doironはこれからも元気全開で
楽しく人生を築いていきますので
ご心配なく。

また何か事あるときには
お声掛けください。
ありがとう、ありがとう。


定期健診2012春

2012年03月28日 22時09分21秒 | 最近の出来事

昨日は、今年度最後の定期健診であった。

血液検査などはなく楽勝であったが、
予約が午後からであった上に、
午前中に別の用事があったので
一日年休をとることにした。
休みは腐るほど残っている。
もう今月なんか全休でもいいほどであったが、
そうもいかない。

立つ鳥跡を濁さずというではないか。
もうかき回すだけかき回して、
泥田から飛び立つほど濁しているけど・・・。

今回は退職に伴って健康保険証の切り替わり時期があるので、
4月に予定を入れていた定期健診を、
前倒しにして診てもらうことにしたのである。

午前中に予約の診察券を入れた後、
結構激しく動き、
午後に病院に入った。
体調は全然悪くない。
先日も駅伝で走ったし、
すこぶる快調である。
難を言えば、送別会が続き肝臓にかなり
負担がかかっているのではないかという
心配がないわけではないが
今回はその検査もない。

予約時間の30分以上前に病院に行き
待合室に座っていると、
やがて主治医の先生の
診察室入りが遅れていると案内があった。

医者はいいねえ。
遅れても文句を言う人などほとんどいないだろうて。
doironなんかは時間が決まっている会議だと
たいてい10分前には会議室に入っているもんね。
まあ、医者だから急きょ手術が長引いたとか、
入院患者の容体が急変したとかあるんでしょう。

命に係わるから仕方ないか。
などといい方にとらえて、
一日休みをとっていることだし、
あわてないのでのんびりと待つことにした。

この病院は待合室の窓から、
大きな桜の木が見えます。
あと10日もすれば、
見事に窓いっぱいに桜が咲くんだろうな、
今年はどんな花見をしようか、
などと考えながら座っていたら
いつの間にか眠ってしまっていた。

かなり深い眠りであったように思う。
目が覚めたら、隣に知り合いが座っていた。
「doironさんいびきかいとったで」だと。
え~、恥ずかしい~。
あまりに恥ずかしいので、
「この病院、もしかしたら
麻酔が漏れてきてるんじゃないか」
と強がりを言ってやった。
周りの人もきっと笑っていただろう。

それより、眠っている間に名前を呼ばれていたらどうしよう
と心配になったが、周りをみると
先に来ていた人で、
まだ呼ばれてない人もいるようなので一安心。

いくらなんでも名前を呼ばれたら起きるだろう。
と思いつつまたもやうとうとしてしまった。

本当にうすい笑気ガスが漏れているかもな。

いっそ、広いおでこに名前と
「名前を呼ぶときは起こしてください」と
紙に書いて貼っておこうかと思うくらい眠かった。

午前中激しく動いた疲れがあったんだろう。

そうこうしているうちに、
「doironさん、中待ちしてください」
と声がかかった。

この中待ちという制度は
多くの病院にあるようだが、
何か意味があるんだろうか。

無用に中待ちスペースが必要な分、
部屋割り的にみても無駄だと思うのは、
今の会社でなにかと切り詰めさせられている
悲しい性(さが)なのかもね。

しいて言えば、
順番が明確になるのと、
一段ステップアップしたぞと思わせて、
待ち時間の長さを紛らわせるという
効果くらいはあるかもしれないけどね。

と、ここまで長い時間と
長い前置きをしましたが、
順番が来て診察室に入ったら、
あっという間に終わりました。

聴診器を胸と背中にあてたのと、
血圧を測ったくらい。
血圧は122-86とほぼ正常値でした。
そして「どうですか?」と一言聞かれ、
「何も」といったくらいで、
次の検査を含む予約日をとってもらった。

これで終わり?
あまりに簡単じゃん。
あれだけ待ったのだから(寝てたけど・・・)、
ひとつでも何か聞いて
元をとってやれと思って言ったのが、

「先生、もしカテーテル検査して
症状がみられなくても、
翌日に急に発症することはないんでしょうか」。
という言葉であった。

先生は、検査しても意味あるの?
と言いたげなdoironの思惑を察してか、
苦い顔をして

「それは残念ながらありうることですね。
でも徐々に症状が進む場合があるので、
そんな場合は途中経過をみて
警告を発することはできますね」だと。

ま、つまり病気であることは証明できても、
健康であることは証明できないということだな。
そりゃそうだね、
どんな病気も、検診の翌日に
発症することも可能性としてあるのだからね。

ごもっともである。

いくら医学が発達しても、
人間明日はどうなるかわからん
ということがよくわかった健診となりました。

次の検診は6月です。

おしまい。


領収書

2012年03月27日 22時53分09秒 | 最近の出来事

男の顔は履歴書といいますね。
そうやなあ、32年間の社会人生活で
doironの顔には
苦悩のしわが刻まれているもんね。
え?全然そんなのないやんて。
いやあ、あるんですよそれが。
ただ、目じりの笑いじわが目立つだけなんですって。
ま、こんな笑い顔、とんだ
履歴書であることに違いはありませんがね、ふんっ

で、女の顔はというと
請求書なんだそうですね。
なぜなんでしょうかねえ。
女性はいろいろ求めるから?
男性がいろいろ奪うから?
う~ん、お子ちゃまのdoironには謎ですね。

ところで最近お子ちゃまのdoironにも
気になることがひとつある。

コンビニで缶コーヒーを買ったとき
まず「袋はご利用ですか?」と聞かれる。
まあ、缶コーヒーひとつなら
袋なんていらないわなあ。
そこで「結構です。」と断ると
次に
「領収書はどういたしましょ?」
と聞いてくる。
ごみになるだけだから
これも断ると、
「ありがとうございます」と返事が返ってくる。

ん?

領収書がいらないというのは
何故「ありがとう」となるのだろう?

で、いろいろ考えてみた。

doironはこれまで販売の仕事は
したことはないのだが、
例えば領収書を出さなければ
売上カウントから除外できるのかなあと考えた。
例えば、仕入れ値5万円の
ベッドを10万円で売ったとする。
その時に、領収書を発行しなければ
購入者側は、経費として申告できないから
世間の目にさらされることはない。
だから、販売者側は、
そのベッドを事故品として
2万円で販売したことにも
できるわけで、そこに
3万円の損益が出る。
それを用いて、節税ができる、といった
構図があるのかもねえ。
そんなの常識や、今さら何言うてるねんという声が
どこかから聞こえてくるような気が・・・

コンビニのレジカウンターには
不用なレシート入れを設けている店もある。
あれはまた回収して
売り上げから除くために
お客様がゴミ箱に捨てる手間を
ここで省いてあげますよ。
という顔をしながら
実は親切ごかして、
店側が集めやすくしているだけなのかもかも。

これまでそんなテクニックとは
無縁の業界で働いていたから
本当のところはどれも闇の中である。

あってもなくても
それなりに役に立つ領収書。
微妙に物議をかもす領収書。

歳をとって履歴書代わりの顔も
必要でなくなってきた身としては

男の顔は領収書

と言えなくもないなと
コンビニで缶コーヒーを
すすりながら考えたdoironなのでした。


職場を片づけた

2012年03月26日 22時03分10秒 | 最近の出来事

最後の一週間が始まった。
この週に先立って
日曜日には片づけに出勤した。
引き出しや書類ロッカーといった
デスク周りに加えて
B1のロッカールームも
片づけた。

まず、デスク周り。

引き出しを探ると、いろんなものが出てきました。
ほん一年前にこの席に座ったばかり
というのに、一年間で
いろんなブツがたまったもんだ。

使えないボールペンや
乾いたスタンプ台などはすべて処分。
使えるものだけを集めて
一つの引き出しにまとめておいた。
次の人がそこから必要なものを
選択してくれるだろう。

意外に忘れがちなのが
デスクマットの下にある書類で
めくってみたら
電話の伝言メモなんかが
いろいろと挟まっていた。
doironはどうも、そういう書類は
マットの下に入れる習性があるようだ。

森のリスが、木のうろにドングリを
ためるみたいな習性やな。

そんな文房具と後任に引き継ぐ書類
そして、印鑑1本を残して
さっぱりと片づけた。

そしてdoironの後ろにデンと据えてある
書類ロッカーも整理した。
そんな中に
仕事に関してその時その時の
考え方を記した書類がある。
これはdoiron独特の
仕事整理術ですねん。
ま、言うてみたら
仕事の日記みたいなものね。
ページをたどると、結構役立つこともあるけど
後任にはその人なりの
考え方で取り組んでもらおうと
これは破棄することにした。

おっと、後任はまだ決まっていないよ。
だいたい想像はつくけどね。

正式に内示が出るまでは
知らん顔をしておこう。

デスク周りを片づけた後は
地下に降りた。
このロッカールームにも
思い出の品がいっぱいある。
てかくと、なんでもおいておこうとする
doironの貧乏性丸出しやなあ。

以前、社報の表紙を飾ってやろうと
子供たちに虫取り網と虫かごを買ってきて
無理やり持たせて写真を撮った時の名残もある。
そんな網とかごは夏のキリギリス狩りに使おうと
持って帰ることにした。
もとはといえば、doironのポケットマネーで
買ったものだもんね。
また、網は和歌山の元実家の前を
流れる小川でメダカを採取するためにも
役立ちそうだしね。
ロッカーからは他にも
予備のネクタイや
汗をかいた時の替えのTシャツなんかも入っていた。

懐かしい~

職場のランニングクラブの代表をしていたので
そのロッカールームの一角に
大きなクラブロッカーもあり
それも片付けねばならない。
中には、ランニングやトライアスロン関係の
懐かしいビデオが山ほど入っていた。
doironコレクションである。
「東京世界陸上 谷口の金メダル」や
「中山、森下の別大での名勝負」
「往年の名ランナーの高校駅伝映像」
といったちょっと貴重な映像もあるよ。
皆生トライアスロン
宮古島トライアスロン
今はない、びわ湖アイアンマンや
オロロントライアスロン
そして世界最高峰
ハワイアイアンマンの映像もありますよ。
よければお貸ししますぜ。

また、グッズでも
ランニング博物館でもあれば
寄贈してあげれるような
古い、チームのランニングシャツや
古本としても値打ちがあるんでは
ないかと思える
かなり以前の
「ランナーズ」や「月刊トライアスロン」
などのバックナンバーも残っている。
ビデオはすべて持って帰るとして
その他は残して、後継者に
ロッカーキーを渡すことにしたんだ。

こうして、いろいろ職場の荷物を整理してみると
捨てるものは山のように捨てても
持って帰るものも車の後部座席が
埋まるほどあった。
32年間の遺産、
どれも人にはガラクタ同然であるが
doironには思い出深い品の数々。
とりあえず持って帰ってじっくり眺めながら
ブログでも折々に紹介しながら
処遇はゆっくり考えるとしますか。


90歳

2012年03月25日 23時04分30秒 | 生活

本日、doironの親父は
満90歳となりました。

石の上にも90年いたら
石も割れます。

この90歳というのは

「卒寿」

といわれるんですねえ。
「卒」の旧字体が「卆」であることからなんだと。
うまくできているんですね。

親父が生まれた90年前といえば
大正11年。
ネットで調べてみると
その年にうまれた有名人で
まだ健在なのは

水木しげる

たしかにこの歳になると
もうぼちぼち妖怪化しつつありますわ。

瀬戸内寂聴

著書多数ですね。
そのうちの一つ
「わくわくどきどき」にちなんだ
ブログの背景のコメントにしてみました。

今日はdoironが料理当番でしたが
こんな時にまずい飯を食わすのも
どうかと思うのが、息子ごころというもんだ。
でも、生まれて初めて
赤飯を自分で炊きました。
とえらそうに言っとりますが
なんのことはない。
分量通りに炊飯器に入れて
スイッチを押すだけでぇす

おかずには、奮発して
高級刺身のセットをお買い上げしました。
そう、タイやヒラメの舞い踊るやつね。
イクラもタラコも・・・
うう、尿酸値が心配だ。
90歳を祝う56歳かあ。
うう祝われる方も、祝われる方なら
祝う方も、祝う方である。

なにはともあれ
doironも退職することだし
心ゆくまで長生きしてもらおうじゃないか。


街の景色

2012年03月24日 23時14分40秒 | 最近の出来事

昨日は朝イチから府庁に出向き
いろいろと協議をするための
出張に出かけた。
久々の外部での仕事である。

現場で待ち合わせとなっていた。
直行の出張なので
時間的に余裕をもって出かけたら
案の定、少し早く着いたので
喫茶店でコーヒーを飲みながら
通勤電車で読んでいた
文庫本の続きを読むことにした。

ビジネス街のコーヒーショップは
そういうビジネスマンで結構ごった返していた。
そういう状態を想定しているんだろう。
店の客席のメインは
大きなテーブルの相席座りだ。

奥のほうの空いてる席に
コーヒーとミルクを乗せたトレイを
持っていき、そこに陣取った。

本を読みながら、ちらちらと
周りの人間ウォッチングをしてみると
一番多いのは、単身のビジネスマン
これはまあ、場所柄から見ても
当然であろう。
しかし、次いで多いのが
高齢者の客であった。
そんな人たちがテーブル席に陣取り
うだうだ話をしているグループが
3組もあった。
コーヒーの値段が安いからかな?
それとも、ビジネス戦士たちの姿を眺めながら
過ぎし日の自分の姿に
想いをはせるために集まっているのか?
あるいは、あくせく働く
若い人たちを嘲笑いに来ているのか?
それはわからない。
ただ、言えるのは
彼らがその店の雰囲気にお構いなしに
バカ話で盛り上がっていることだ。

そうこうしているうちに
doironの隣の席に
キャリアウーマン(古~)の
おねいさんがやってきた。

トーストをかじりながら
バッグからおもむろに取り出したのが

ノートパソコン

そういえば、こういう景色は
街の中でも見かけることが多くなった。
あれってねえ
バッテリー持つのかなあ。
doironなんかノートパソコンでも
コンセントにつないでしか
使ったことないから、
ノートパソコンといっても
デスクトップに毛が生えた使い方しか
したことがない。
いや、そんなことで毛なんか生えることはないって?
話の腰を折らないでください。
え?話に腰があるのなら
話のお股はどこにあるのかって?

もういいです。

おねいさんが開いたパソコンは
きっと最新型の省電力なやつなんだろう。

横から覗き込むわけにはいかないので
その辺は気になりつつも
doironは文庫の字面を追い続けていた。

でも気になる~

足を組み替えるふりをして
ちらっと画面に目をやると
どうやら、彼女はメールをしているようだ。

いまどきのコーヒーショップは
Wifiスポットになっているんだろうねえ。

高齢者のグループはきっと
そんなメールをやるレディのしぐさを見て

「念力じゃ!」

などと話していたりして。

何はともあれ、
こういう、現役組とリタイア組の構図は
これからもいろんな場面で
混在するような世の中になってくるんでしょうね。

65歳以上の人が全人口に占める割合である
「高齢化率」が日本では23%。
アメリカのほぼ2倍の状況である。

街の景色も急速に変わっていってるような
そんな気がするのはdoironだけではあるまいて。



午前様

2012年03月24日 00時43分01秒 | 最近の出来事

やっと帰宅しました。

久しぶりです。
日が変わってからの帰宅。
それにしても
終電は、通勤電車並みの

大ラッシュ

女性も普通に
通勤しているみたいな
様子でした。
なんと
子供もいたりして。
どんな生活してるんだ?

週末やからかなあ

まあどうでもいいわ。

ああ~、飲みすぎた。
頭が痛い。

とっとと寝ます