ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

80の手習い

2008年09月30日 22時44分04秒 | 生活
ずっとワープロ専用機で
文書を作成していた親父。

ワープロ専用機が
電気屋の店頭から姿を消して久しい。
簡単な修理も部品がなくて
ままならない状況であることがわかって、
ため込んだ情報資産を
パソコン仕様にしておかなければと思ったらしく、
近頃は、
どこぞで手に入れてきたパソコンを
せっせと叩いている。

80の手習い(実際は86)で始めたパソコン。
近頃は奥さんが質問攻めに遭い、
パソコン教室まがいのことをさせられていると
ぼやくことしきりだ。

そうして、
少しパソコンに触れるようになってきた先日、
今度は小さなプリンターも買ってきた。
これがさすがに難敵だったらしく、
どうしても動かないから
なんとかしてくれと泣きついてきた。

「ドライバーは?」
と聞くと
「プラスかマイナスか」
と帰ってくる。

工具ちゃうっちゅうねん

「CDが付いてたやろ」って言ったら
「それ何や?」と聞いてくる。

これじゃ動くわけありませんな。
「ケースに入った薄くて丸いディスクや」というと
「光る円盤みたいな奴はほかした」とのこと。

それがないと動かんのだよと
説明してもあまりピンと来ていないようだ。

どこかで手に入れるから
待っときとは言ってあるのだが・・・。

はたしてどうなりますやら。


先日、山方面に走っていったときに、
もみじマーク(高齢者マーク)と
若葉マーク(初心者マーク)を一緒につけて、
よたよた走っている車を見かけた。

まさか75歳を過ぎてから
免許証を取得したなんてことはないやろ。
孫と共用で使っている車なんやろ
ぐらいにその時は思っていたが、
85も過ぎてパソコンを勉強しようとしている
高齢者を身内に見ていると、
案外そんな高齢初心者ドライバーがいても
おかしくないかもねと
この頃思い始めている。

そのうち親父も免許取るなんて
言い出したりして。
もしそうなったら、
もみじマークと若葉マークに加えて
障害者マークも貼り付けた車に乗ることになる。

ある意味、
走る凶器の誕生だ。

ああ、考えただけでも恐ろしいわい。

ブレーキテスト

2008年09月28日 21時50分27秒 | 生活
今日は我が町のだんじりの

ブレーキテスト

毎年、いろいろいじっているだんじり。
今年もブレーキの
ライニングの素材を替えたとのこと。
昨年は、アスベストを含んでいたものを
安全なライニングに替えた。
こんなまつりにも
社会問題は影を落としている。
その新しいライニングだと
キキーッと大きな音がしていたので
今年は、安全は安全でも
少し素材の異なる
ライニングに交換してみたのだ。

「ブレーキテスト」
というぐらいだから
そんなブレーキの具合を見るのも
もちろんあるが
青年団にとってみれば
今年の綱先連中の
初めての実車曳きになるので
重さを実感する
初めての瞬間でもある。

何せ、少ない数で
曳いているんで
曳きての力加減が
毎年微妙に異なるんよね。
ブレーキの効き具合の他に
そんな青年団の
曳き具合のテストでもあるのじゃよ。

一発目。
踏み込んだがどうも
効きが悪い。
青年団の曳きがよすぎるのか?
そこで、ブレーキを
締めなおして再度テスト。

二発目。
今度は左右の効きが
アンバランスで

効き

路面のブレーキ痕が
こんなに曲がってしまいました。



それから、何度か
調整、テストを繰り返し、
OKを出した後の
最後の一発で、軽く

当てちゃいました

曳きはよさそうなんですが
コントロールが微妙。

ま、何はともあれ
本番は来月11日、12日。

今年も無事故で終わりますよーに。

小さい秋

2008年09月27日 23時10分09秒 | 自然
庭の葉刈り中に見つけた

イラガ

この毛虫は刺されたら
ひどく痛いよ。
群がっているところに
近づくと
飛んできた毛が体に触れただけでも痛い。
そればかりではなく
刺さると、細かい毛が
血管に入って
体をめぐるらしい。
危うく、手に触れるところだったにゃあ。
あわてて火バサミで除去したよ。
こんな姿です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

葉刈りした横の木には
キンモクセイの小さな花が咲き始めていた。
毎年祭りの頃になったら咲く花。
この木をいただいた人は
もうこの世に居ないんだよね。
でもこの木は毎年
ほんとにたくさんの花を
咲かせてくれ、
その人のことを思い出させてくれます。



今年もたくさん咲いて
強~い香りを放ってくれるだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

臨海方面にランに行った。
走った総距離は20キロ。
途中立ち寄った公園で見つけた
小さい秋がこれ。



ギンナンですね。

外皮は鼻が曲がるほど臭いけど
中身はおいしい。
誰が食べられると
発見したんやろなあ。
居酒屋で炒ってもらって食べると
ほんとにうまいんだよね。
でも、食べすぎにはご注意。
有毒成分も微かに含まれてますからね。
子どもには10個以上は
食べさせないようにしませう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さい小さい秋ばかりでは
ありません。
ランの終盤、緑道の橋の上からみた
雄大な秋の空と海の景色を紹介して
今日はここまでです~。


本格マッサージ

2008年09月26日 22時53分42秒 | マラソン
スポーツを趣味にしていると、
程度の差はあれ
筋肉痛や故障とのおつきあいは
避けられないものだ。

そのために、
日頃からのケアが大切なわけで、
みんなそれぞれ思い思いの方法で、
ケアに取り組んでいる。

積極的な休養、
サプリメントによる栄養補助、
そしてマッサージなどの整体だ。

しかし、
常に動いているdoironにとって、
休養はなかなか難しい。

サプリメントも
何が効くのかよくわからない。

マッサージも痛がりで
最近までほとんどしたことがなかった。

そんなdoironなんですが、
昨日休日の代休を午後からとって、
前から人にも聞き、
看板も気になっていた
マッサージに行くことにした。

晴れてたらロングを走りに行きたかったのだが、
幸か不幸か雨模様だったしね。

行ったのは
一時間2900円の低価格を売りにした宣伝看板を、
各地に掲げている

「Aドリーム」。

看板を見て電話で予約し、
車で乗りつけた。

受付は中国人男性で、
働いているのは主に
日本人と東南アジア系の女性でした。

わしが当たったのは、
見事な体格のアジア女性。
指先に全体重をかけたら、
レンガでさえ貫きそうな感じじゃな。

わしがつけた名前は

「マニラちゃん」。

片言の日本語で
うつぶせになるよう指示され、
覚悟を決めて、
ベッドの穴の開いた部分に顔を埋めた。
こんな顔を下から撮影したら
面白いやろななんて考えていると、
いきなりマニラちゃんがお尻にまたがり
背中をグイッと一発。

背骨が、自分でも驚くくらい

「ボキッ!」

と大きな音をたてた。
さすがに彼女も驚いたのか、
「ダイジョブ?」
と聞いてきたね。
音の割りに痛みはなく平気だったので、
「OKね」と余裕で返事しておきましたが、
かなり不安になったのはいうまでもない。
こんな調子で全体重をかけ続けられたら
大変だあ。
余裕ばかりかましていては、
どうなるか分からんぞ。
体がばらばらになる前に、
予防線を貼っておこうと思い、
以後少しでも痛かったら
オーバーに振舞うことにした。

そこからしばらくは、

あ行の字(あいうえお)に点々がついたような声を連発。

やがて、加減が優しくなった。

そうしてみっちり一時間、
頭の先から、
首、肩、腕、背中、腰、尻、脚を経て
足の先までほぐしてもらったよん。

やがて、体を起こされ
メいっぱいの笑顔で
「お疲れ様ね」と
背中をトントンとたたかれて終了。

終わって立ってみたら、
全身フニャフニャ状態、
もしくは梅酒の宣伝の
「トロリンチョ」状態でしたあ。

施術中、
同僚とタガログ語でやりとりしていた
おしゃべりなマニラちゃん。
何を言ってるのか気になったなあ。
笑いあってたから
「この人、変に硬いんやけど」
とか
「ココナッツみたいな顔してるな」
とか言ってたんちゃうかなあ。

それはそれとして、
全体的には三回くらいイキそうになったけど、
まあまあ、満足のいく一時間でしたな。

マッサージ後、
8キロほど走ってみたら、
脚は結構軽くなっていたし、
肩こりも解消していたが、
今日はモミ起こしというのだろうか、
肩甲骨の内側が
めちゃめちゃ張ってる一日でしたけどね~。

今夜の練習

2008年09月24日 23時46分28秒 | マラソン
今夜は、中央公園を走った。
涼しくて気持ちよかったなあ。
前日に32キロを走っているから
疲れが残ってるかなあと思ったけど
10キロあまりを気持ちよく走れた。

そんな練習で、
最後の最後に
少し息を上げて1キロばかりを
全力疾走したこと。
呼吸は弾み、
心拍数は上昇したけど、辛さより
爽快感が勝ったこと。
そしてそんな感覚は久しぶりだったこと
なんかを
さっきまで楽しく書いてたのに

最後に、文章の合間に入れた
絵文字を消そうとしたら

全消去

せっかく書いたのにすべてパアに
なってしまったよ~

なので今日はここまで!
ふてくされて寝てやる~

秋分の日

2008年09月23日 21時04分40秒 | マラソン
いつの間にか
もう9月も終盤になった。

今日は秋分の日。

彼岸の中日だ。

ここんとこ続いていた
休日の仕事も落ち着いたので
午前中、色々家の用事をした後
昼から山方面に走りに出た。

携帯のGPSで距離を測りながら
向かったのは、いつもの和泉の山方面。

先週行った時は
暑くてヘロヘロになったのに
今日は日差しはあったが
ずいぶんと涼しかったなあ。
走っていても
くらくらするようなこともなく、
楽しく走れたわい。

途中、ヒガンバナと
いわし雲が秋を演出していた。


電線が邪魔やあ露出もむつかしい

いつもの不動さんにもお参りしたよ。
ゆっくりとお祈りした。

「身体の調子が良くなりますように」

でも毎週ここまで走ってきてたら
いやでも元気になりそうやな。

他にもいろいろお願いしたけど
それは、ヒ・ミ・ツ・ということで


セルフタイマーで撮影したよん

その後、山をぐるっと回り
里の秋を満喫したdoironじゃった。
走行距離はGPSによると32キロ。
1時35分に家を出て
5時05分に帰宅。
休憩入れて3時間半の旅。
山は、栗やアケビが実り、
里には米が実っていたなあ。
そして、doironにも
なかなか実りある
秋分の日じゃったわい。


驚くべき話

2008年09月21日 21時50分17秒 | 生活

先月末に失踪し、
今月初めに無事帰ってきた

向かいの犬

彼の悲しい身の上を考えると
いささか不憫ではあるし、
また、騒々しい鳴き声に
悩まされる日々が
再び帰ってきたと思うと
手放しでは喜べないなと
思っていたのだが、
まあ、無事収まるところに
おさまって
落ちついたなあという
気持ちもあった。

帰ってきた日には
アンッ、アンッと
確かに聞き覚えのある声で鳴いていて
久しぶりの帰宅で
甘えているんかなあと
思っていたが、
この頃は、また鳴き声が
まったく聞こえないのだ。

またまた失踪したわけではない。
家人が散歩に連れて歩くのを
わしは何度も目撃している。

そうか
いよいよ向かいも
犬が居なくなってみて
その存在の大きさに
あらためて気づいたんだろう。
愛情を注いでいた対象が
いきなりいなくなって
その愛情の大きさに気づく。
これはよくある話だ。

だから、
ようやく改心して
犬の飼い方について
猛勉強し、
愛情を注ぐことに
したんだろうなあと思っていた。

ところがこれが
とんでもない間違いだったということが
今日判明した。

向かいの家に
親戚が訪ねてきたときに
「あれ?犬を変えたん?」
と聞かれたそうだ。

それであらためてよく見ると
首輪の色は前と違うし、
そういえば名前を呼んでも
反応が鈍いし、
座り方も違うことに
ようやく気が付いたんだそうだ。

そう、失踪後
見つかったと報せがあって
引き取ってきた犬は

違う犬

帰ってきたと思って
再度飼い始めて2週間。
犬が変わっていることに
気づかなかった飼い主ってどうやねん。
それも、久しぶりに
訪ねてきた親戚に
言われて初めてきづくなんて・・・

驚くべき話でしょ

仕方ないので
引き続きそのまま飼うことにしたらしいが

失踪した犬の気持ちが
なんとなくわかったような
気がしましたなあ。


秋だねえ

2008年09月20日 21時57分19秒 | weblog
午前中は仕事でした。
休みの日に出て行くと、
結構はかどるもんですな。
原稿2本をサクッと仕上げて
午後からランで帰宅した。
途中、秋の景色も色々楽しみながらね。

コース沿いの堺市内の池で

オニバス

が咲いているのを見かけたよ。
絶滅危惧種だから
通報すれば新聞に載るかもね。
4年前に松原で見つけたと
通報したら
4紙に載ったことがあるんよ。
その年は大群落が出現したしね。

堺市のそれは
大きな葉っぱを2~3枚を水面に広げ
つぼみは7~8個といったもの。
オニバスは
池底に沈積した泥の中に
種を残し、水の澄み具合や
池の深さによって
咲く年と咲かない年があるんだってよ。
来年咲くとは限らないし、
明日は雨のようだから
デジイチ持って
で写真でも撮りに行こうかなあ。

しっかし、
稲刈りした後の田んぼで
あちこちで野焼きをしているのが
煙たいこと煙たいこと。
肥やしと害虫退治も兼ねているとはいえ
走っている者には
あの煙は、酷ですな。

そんなこんなで
ゆっくり、マラニックで
20キロの道のりを走って帰った。


家に着くころ
前の電線にムクドリの大群が・・・



そして庭にはヤブラン



ムラサキシキブ



家の中では風呂場の片隅に
こんなキノコまで。



驚いたなあ。
以前も一度出たことがあるけど
そのときとは
少し種類も違うようだ。
昨日は間違いなく無かったのになあ。

まさか、これが噂の

サルマタケ

いやいや漫画で見たのとは
かなり違うなあ。わしは

「オフロタケ」

と命名してやったぜ。
それにしても、キノコだなんて
いくら秋だからといっても
あんましやなあ。

秋だねえ、などと
のんきな事を言ってないで
さっさと掃除するかなあ。

お気に入りの場所

2008年09月19日 23時04分39秒 | 生活
考え事をしたり、
何も考えずにぼうっとしたいときに
出かけるお気にの場所がある。

海のそばなのだが、
あまり人も来ない
けっこう広々したところで、
そこに立つと
なんとなく気分が変わる場所なのだ。

先週も、
仕事とトレと雑事の合間に出かけた。
もともと憂いを秘めたような顔つきではないので、
車に乗っていても、
そのまま海に飛び込むんじゃないかと
人に心配されるおそれもなさそうなので、
岸壁いっぱいに車をとめた。
自慢のフルオープンドアを開けて
ぼうっと座っていて、
ふと目をカーナビにうつしたときだ。
よく見ると、
わしの車は今、
海の上にいることになっている。



なあんか、
その空間がわしにとって
妙に世間から隔絶された
異空間のような気がしてたのと、
そのカーナビの表示が妙に一致して
納得してしまった。

というただそれだけのお話。

高気圧でいよう

2008年09月18日 21時47分29秒 | 生活

ずっと以前に、
気象庁がスーパーコンピューターを導入したときに、
台風発生の条件をプログラミングした上で、
太陽や地球の動き、
大気の流れ、
海水温の状況など
気象に関する
既知のあらゆる情報を入力して
シミュレーションすると、
画面上に台風が発生した
というのを聞いたことがある。
詳しいことはわからないが、
このことは、
現代の気象予測の精密性を表す出来事として、
報じられていたらしい。

しかし、
そんな精度の高い予測をもってしても、
北海道沖で3つも竜巻が同時発生することや、
堺市で一時間に100ミリを超える大雨が発生することは
予測できなかった。
限られた狭い地域に限定して発生する気象現象、
いわゆる微気象の予測は、

「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで竜巻が起こる」

という言葉に例えられるように、
ほんの些細なことが、
大きな気象現象につながるため、
非常に難しく、
人類にとってはまだまだ未知の領域
といっていいだろう。

究極的には、

「今日午後7時33分12秒に
doironのおでこに
雨が一滴ぽつんと落ちる」

なんて予測されるようになるのかもしれないが、
その頃まで人類が
生き残っているのかは不明だ。


話は変わるが、
最近自分の周りに
心の病になる人がとても多い。

昨日まで笑顔で接していた人が突然、
人と会うことを極端に嫌うようになったり、
ものも言わずに遠くを眺める人になったりする。
それはとりもなおさず、
自分だっていつそういう状態になってもおかしくない
ということを表していると受け止めなければいけないだろう。

気象の予想でさえ上記のように難しいのだから、
人生の予想の難しさも推して知るべしというものだ。
シミュレーションさえできず
まったく予測がつかない状況の中で、
僕らは生きている。

先日南太平洋上に発生した台風13号が、
停滞と迷走の果てに
日本に向かって動き始めたように、
僕らの心もいつ迷走し、
突然暴走するのか
現代科学をもってしても予想は不可能だ。

人の心を取り巻く中には、
高気圧や低気圧、
あるいは嵐を呼ぶ前線も必ず存在する。

それが人生の天気図というものだ。

そんな人生の天気予報はいつも

「晴れ」

というわけにはいかないが、
doironはできるだけ
脳天気な高気圧でいようと
台風予想を聞きながら思ったりしている
今日この頃なのじゃ。

ちゃんちゃん