ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

年越しうどん

2005年12月31日 19時42分11秒 | 生活
大晦日には、毎年恒例だったそば打ち。
今年は趣向をガラッと変えて

年越しうどんを打った。

(趣向全然変わってないし、粉が変わっただけやし)
そばは切るのが難しい。
それなりの道具がないと
なかなかあんなに細くうまく切れないものなんです。
しかし、うどんなら少々太くても大丈夫。
どちらかといえば、食べるのも太い方が好きなくらい。
てことで今年は、そばをやめてうどんにしてみた。

使用した粉は、中力粉。



これはそば打ちの時にツナギとして加える粉で、
そばと違うのは、
打つときに塩水を使うということかな。
後はそば打ち10年(ただし大晦日のみ)
のノウハウで出来るはず。

まずは粉をボールに出して
“だま”になってるやつをチェック。
できるだけ“だま”はほぐしておくこと。
これをおろそかにすると
出来上がりが粉っぽくなるような気がする。
そこへ、ぬるい塩水をいれ、こね始める。
最初はこんなん固まりになるのんかなって感じ



根気よくこねていると徐々に固まってくるから不思議。



ちょっとリズムのいい音楽なんかを
聞きながらこねるというのが楽しいかも。
そしてある程度、
形が決まってきたところで



ビニールにいれて30分ほど熟成。
 
これはそばにも同じ工程がある。
粉と水をよくなじませるのかな、
必ずしないといけない工程だ。


   熟成中

こうして出来た塊を、
次はいよいよ伸ばしていく。
そうやなあ、3人前だと、
だいたい直径40cm近くにまで伸ばせるので、
あらかじめそれ以上のスペースを確保しておかないといけない。



これを、打ち粉をたっぷりまぶしてたたみ、
出来るだけ細く切っていくと、
手打ちうどんが出来上がる。
うどんは初めてだったけど、

どうです!なかなかの出来栄えでしょ!

てんぷらうどんにしていただきましたが、



味のほうもなかなかのもんでした。

これで、いろいろあった2005年も無事打ち止めです。
僕的には、2度目の心臓手術が一番大きな出来事だったかなあ。
それと
たまれんのみなさんと出会えたのも大きな収穫でしたあ。
そして今年も引き続きいろいろお世話になった皆さん、
来年もよろしくデス。

村の宝

2005年12月30日 11時16分08秒 | 最近の出来事
毎年29日の夜から30日の朝にかけて、
地元の連中と村の夜警をする。
もちろん本当は「村」ではなくて「町」なのですが、
こんな時はみんな自分が住んでいるところを「村」と言います。
そんな村の公民館に集まって、
軽くビールなぞ飲みながら、
すしなぞつまみながら
ワイワイと過ごすのです。
そしてぱっと見、
自分らが警備されないといけないような
ガラの悪そうな集まりが
ぞろぞろ村なかを定期的に歩きます。
歩きながらかける声もただごとではない。

「への用~心!」

「さんま焼いても家焼くな!」

なんてのは序の口。
拍子木のリズムがダンジリばやしになったり、
もうここにはとても書けない言葉が飛び交い、
そのたびに笑い声が村中に響き渡ります。

いちばん怪しい連中やで、ホンマ。

でも、こんな連中に苦情を言う人など一人もいません。
みんな、やっぱりこうして村のために
夜警してくれていることを感謝しているのです
(勝手にそう思っているだけ?)

公民館での話題はやっぱりだんじり。
kaisanとこの新調の話もよく出てますよ。
こんなとき驚くのは、みんな祭りのことをすごい憶えていること。
「今年のあの泉大津高校の2回目(やりまわし)は大きく傾いたなあ」とか
「近畿銀行の3回目は早かったで」。
挙句、「3年前の与助の何回目がやっぱり一番やな」
だって。
いつのどこどこの何回目というと、
みんなの頭の中にはそのときのやりまわしシーンが
スローで再生されるみたいですな。
僕はたいていだんじりに乗っていて、

夢中でブレーキの必要性やタイミングをはかっているので
どんなやりまわしだったかということは、
客観的には判断できないのです。
だから、やりまわしの記憶が
みんなの頭の中で整然と一致しているのにはびっくりしますわ。
しかし長年踏んできたブレーキも今年で卒業となります。
来年からは世話人でだんじりから遠く離れることにります。

あれっ?結局夜警の話が祭りの話になってしまった。
そうです、わが村でみんな集まるというのは、
だんじりの話をすることなんですな。
そういう意味でだんじりって、
値段も高いけど、
みんなの心を結束させる村の宝物なんですな。

ローズヒップティー

2005年12月26日 21時40分59秒 | 生活
真っ赤に熟したドッグローズという野ばらの実を
天日で2~3週間干し、
細かく刻んだものを
ローズヒップティーといいます。
専門店じゃなくて、普通のスーパーとかでは、
ハイビスカスフラワーを混ぜて、
ローズヒップハーブティーとして売られていることが多いみたいです。
このお茶は香りもさることながら、
味に大変特徴があります。
ドッグローズの実は

ビタミン
Cの爆弾

と言われるほどで、
そのお茶は酸味がとても強いものです。
そこに香り付けや色付け、
そして美容効果もあるといわれるハイビスカスを加え、
お好みで蜂蜜などを加えて飲みます。
体にいいといわれる成分に加えて、
香りが気持ちを整えてくれるお茶です。
カフェインの覚醒作用を楽しむコーヒーと違って、
静かな優しさが体を包み込んでくれます。
職場の引き出しに入れておいてたまに飲むのですが、
香りが強すぎて引き出しの中のものが
全部ローズヒップの香りになってしまいました。
オフィスに保存するなら、
ティーバッグが
個々にアルミで密封包装されているものがよいようです。
移り香防止というより、
そのほうが、飲むときに香りが逃げていなくていいと思います。
このお茶を飲むようになって、
まだあまり間がないのでいっぱしに語るのはおこがましいのですが、
なぜ、こんなことを書くかと言うと、
実は今日、職場にやってきた馴染みのクレーマーにまあまあ、
お茶でも飲みーやと言って飲ませてみたんです。
そしたら、いつもやかましいおっさんが、
案外おとなしくなったのでした。

鎮静効果抜群!

猫にマタタビみたいなもんやね。
なかなか楽しい実験でした。
では応用編として夫婦や恋人とけんかをした時、
このお茶を入れてあげてみてください。
そして
どんな効果があったか、コメントください。
(そのためにはけんかしないといけませんが)
ローズヒップティーは、
ルネ横の
Dエーにも売ってます。
え?お茶をいれてあげたら、
どんな種類のお茶でも仲直りするんとちゃうんて?
う~ん、そりゃそうかもしれんねえ。

夢の翼

2005年12月26日 00時40分37秒 | マラソン
京都、都大路を駆け抜ける
高校駅伝をくろうとクンと観戦してきた。
高校駅伝の歴史は古く、
男子は今年で56回を迎える(女子は17回)。

駅伝そのものだけでも十分楽しいが、
現場に行くと様々な盛り上げ方があって、ほんとに楽しい。

応援団が声を出す練習をしていたり、



チアリーダーがダンスの練習をする横を選手がアップで駆けていく。
そんなふうに西京極陸上競技上周辺には、
様々な青春があふれている。
ひたむきに何かに打ち込む人は、とっても清々しい。
また、スポンサーブースも楽しく、
全国から集まる関係者や駅伝ファンを
心から歓迎しているなあと感じた。



なかでも駅伝というスポーツ、
京都という土地柄を生かしたグッズがとても楽しい。




それに、都道府県対抗の要素もあるから、
各地方の県人会等がテントを設けていたりもする。
42.195kmのドラマが
たくさんの人の心を熱くする高校駅伝。
僕がいつもこう思う

NO 
SPORTS、 NO LIFE!
 
その典型的な姿がそこにはあった。

レースは午前中の女子から始まった。
スタート時間が近づくにつれ
「緊張してきましたわ」と、くろうとクン。
うんうん、わかるよその気持ち。

スタートの少し前に競技場を走ってスタート。
ラジオを聞きながら後ろから追いかけてくる選手を
わくわくしながら走って待つ。
途中、興譲館のジャージを着た女子高生に、

「新谷さんの三年連続1区区間賞を期待してるよ」

って言ってやったら
「はいっ!」ってうれしそうに言ってたなあ。
2キロ過ぎに追いついてきた選手を見たら、
予想通りその新谷さんがダントツに飛び出している。

「いっけ~!」

そして、次々追いついてくる選手達を
写真を撮るのも忘れて夢中で応援しちゃいました。
しかし折り返して帰ってくる選手達はばっちり写真撮影。
大阪、しかも松原市にある大塚高校の選手も撮影成功。



現像して高校へ持って行ってあげようと思ってます。

女子を往復応援した後は、男子。
食事をすませて再びコースを4キロほど走ったところで、
男子が追いついてきた。
選手達を見ていると、ほんとに飛ぶように走っている。
彼らにはまるで翼があるようだ。
いや、きっと彼らには翼がついている。

夢という名の翼

それで彼らは飛んでいるのだ。
その証拠に、おもいっきり地面を蹴ってる筈なのに、
沿道で間近に見ていても
足音がほとんど聞こえないのだ。

飛んでるとしか思えない。

あんな走りがしたいなあ。
夢を持ちつづけたら、
まだ自分にも翼ははえるかなあ。
(ムリですかね)



その後宝ヶ池で折り返してきた選手を写真撮影、



(白石高校の選手がカメラ目線だったのには驚いた。
知り合いと間違えたかな?)

最後尾を見送って地下鉄に乗り競技場へ引き返した。
しかし、選手って早いなあ。
TOPの仙台育英は
地下鉄で移動する僕らより先に競技場に帰っていた。
背中に翼を生やしてひたむきに走る選手達、
声をからせて応援する子たち、
それを支えるたくさんの大人達。
何万もの真剣な瞳がゴールに注がれていた。

何かを成し遂げよう、
そしてそれを見届けようという人達であふれた今日の都大路。
歴史に満ち、
伝統にあふれた古風で静かな町も
この日ばかりは、駅伝の聖地と化していましたな。

来年も行こうっと。

メリークリスマス

2005年12月24日 22時17分01秒 | 最近の出来事

今日、車のエンジンをかけたとき
ナビがこんなことを言った。

「メリークリスマス!今日は12月24日です」

だって。
ナビってこんなことまで言うんやあ
元旦はやっぱり
「あけましておめでとうございます」って言うんでしょうな
少し楽しみや
そしてそう、今夜はクリスマスイブ

一年に一度の特別な日
皆さんは誰と過ごしてますか?
街を歩くと、
手をつないで歩いている人が
いつもより多いなあと感じるのは

オヤジのやっかみ?

僕は別にクリスチャンというわけではないのですが
クリスマスイブってやっぱりプチ神聖。
昨年は、ルネローラーとデートしてましたが
その日に何をしてたか憶えているのは
やっぱり特別な日ていう意識があるのでしょう
ずい分昔の学生の頃でも
イブはどうして過ごしたか
今でもちゃんと憶えてるもんね。

で、今年のイブはどうして過ごしたかって?
御覧のようにブログしております。
ただあし
飲んでいるのはシャンパン
(おまけのやすもんと違うで)
そしてつまみはケーキときたもんだ。

ところでメリークリスマスの
「メリー」ってなんだろうと調べたら
辞書(COLLEGE CROWN)では
「陽気な」とか「浮かれた」とかいう意味と書いてある
なら、「メリーお正月」とか
「メリーだんぢり」とかて言ってもよさそうやのに

なぜ言わん!

まあ、そんなしょうもないことより
今夜は聖夜
街に人々の想いがあふれ
空の星がいつもより
輝く夜です。
すべての幸せな人たちに
こころをこめてもう一度

A Merry Christmas to you!











雨の練習会

2005年12月22日 22時24分37秒 | マラソン

雨には、「冷い雨」と「暖かい雨」の二種類がある。
これは、雨粒の生成過程の違いによるもので、
空気が上昇することで相対湿度が上がり、
小さな埃などを核に水蒸気が凝結を始め、
ある一定以上の大きさになると上昇気流が雨粒を支えきれず
落下をはじめて、雨となるのが「暖かい雨」。
一方、
凝結した水が氷となってどんどん成長し、
やがて、雪や霰となって落下し始め、
地表に到達直前で融けて雨になるのが
「冷たい雨」だ。

昨日の夕方、岸和田中央公園付近に降ったのは、
間違いなく後者の冷たい雨でしたな。
たま練の集合時間ぐらいが最も強く振っていたため、
あぶさんずは欠席。
ランコさんは仕事か家庭の都合かな?
kaisanも仕事で遅刻。
結局4人で練習をすることに。
練習開始の定刻には
きっちり雨もあがったのですが、
雨でゆるんだグランドを走ったら
トラックを荒らすだろうということで
公園内のジョギングコースを、
ゆっくりジョグで
10kmを走って練習終了。

早々に
風呂屋に向かいましたあ。
風呂屋では
kaisanも合流。
ホノルル以後
始めてのたまれんだったので、
ハワイの土産話で盛り上がったプチ宴会でした。
来年は僕も出来る限りホノルルに参加したいと思ってる。

そのため、
1月中に生まれてはじめての
パスポート申請に行くのだ。
そんな話を職場でしてるとき、
ビザとかはいらないのかなあ、
という意味で若い奴に
「パスポートだけあったらハワイって行けるよなあ」
って聞いてみたら、
「航空券もいりますよ」だって。
人をアホみたいに言うなあ。
「よっしゃ、わしゃ泳いでいったる。」
とはさすがに言えなかったなあ。
淡路島くらいならなんとか・・・。


高校駅伝

2005年12月20日 22時16分35秒 | マラソン

なんてったって高校駅伝はおもしろい。

自身のプライド、母校の誇り、おクニの期待を背負って
ひたむきに走る姿が見るものの心を揺さぶる。
高校生ランナー達にとって聖地ともいえる京都の町を
さっそうと駆け抜けるこの駅伝は、
都大路をにぎわす年末恒例の風物詩となっている。

高校生たちはその若さゆえに
可能性を内に秘め、
時におお化けし、
大会時に一気にその才能を花開かせる場合もある。
都大路を走ったそんな高校生たちがいずれ箱根を走り、
実業団で群馬を走り、
オリンピックを走る。
ランナーのサクセスストーリーの
発端となるこの大会だからこそ、
出場選手すべてが注目選手なのだ。

本番は、25日。

僕も都大路に馳せ参じ、
そんな彼らの姿を一人でも多く目の当たりにしたいと思っている。

本番を前に、
僕の独断と偏見でこの大会の展望を書いてみよう。

男子
【12時30分スタート】

本命は何といっても宮城県代表仙台育英
昨年、高校生にとっては「神の領域」と言われた
2時間1分台の大会新記録で優勝したこの高校に
今年も死角はない。
有馬記念のディープインパクトよりも
このチームの優勝は固いだろう。
今年は昨年よりレベル的にはやや劣るが、
それでも「玄人の領域」といわれる
(これは勝手に言ってる)
2時間3分台で優勝するに違いないと見ている。

問題はこれに続く、2番手だ。
予選会の実績から行くと、
2時間6分台の記録を持つ兵庫の報徳が次に続くが、
悲しいかな近年は同郷の西脇工の後塵を浴び続け、
勝つ喜びをあまり味わっていないことがどう響くかでしょうな。
同じく6分台の記録を持つ高校は他に、
愛知県代表豊川工業高校、
福岡県代表大牟田高校、
山口県代表西京高校、
熊本県代表九州学院、
岡山県代表倉敷高校
と、駅伝名門校が名を連ねている。
この中で、抜き出るのは多分、
豊川工だろう。
万博など今年は何かと愛知が注目を浴びることが多かっただけに、
時の運が味方をすると僕は踏んでいる。
(非科学的やなあ)
それに豊川工にはまた昨年2位の実績もある。
(おっ、少し科学的)

これらのことから、
2位 豊川工
3位 報徳  

そして残りの入賞ラインまでは、
横一線というのが僕の展望だ。

ちなみに、
大阪府代表清風高校は
今年もナンバーカードの順位27位は
下回らないよう頑張ってくれたらヨシとしておこう。

女子 
【10時20分スタート】

最も注目なのは、
チームではなくて、
ひとりの選手の1区の走りだ。

新谷仁美 

岡山県代表興譲館高校の三年生。
1年、2年の時に強豪ひしめく1区を走り
堂々の区間賞。
昨年は、18分台で1区3キロを走った史上唯一の選手という
快挙を成し遂げ、
区間新記録さえも塗り替えた。

そして今年は

三年連続1区区間賞

に王手をかけている。
レースでは、
この興譲館と兵庫県代表須磨学園が
デッドヒートを演じるだろう。
そして最後に抜け出すのは、
興譲館連覇というおおかたの予想を裏切って、
須磨学園が4区で抜け出し、
トップでゴールテープを切ることになるにちがいない。

その理由は
4区3キロを走ることが予想されている
須磨学園の怪物

小林祐梨子 

の存在だ。
女性に怪物という敬称は失礼かもしれないが、
彼女の走りが文字通り須磨学園の逆転勝利を
脚色してくれるに違いない。

これらから、
1位 須磨学園 
2位 興譲館
そして3位に予選会の実績から、
長崎県代表
諫早高校
と予想しておこう。
ちなみに、
大阪府代表大塚高校は
松原市にあって僕にも縁の深い高校なのだが、
戦力不足は否めない。
選手それぞれが、
自分に満足できる走りが出来ることを祈っておきたい。

以上が今年の高校駅伝展望だ。
NHKの中継TV、選手のバックに
僕とくろうとクンが写るかもぉ

では、くろうとクン、よーく勉強しておき給えよ。


ローラー進化型

2005年12月17日 23時23分10秒 | マラソン
こんなんあったらええのにシリーズ、その1

上空約5000mに、氷点下42℃の寒気があるという。
う~ん、乾燥断熱減率で言うと
平地で6℃の空気も5000mまで上昇すれば氷点下42℃。
それで何故強烈な寒気になるのか?
水分率や気圧が関係しているのだろう。
マイナス42℃は温度ではなく温位なんだろうなあ。
まだまだ、勉強を始めたばかりのひよっこにはもうひとつすっきりしない。
このあたりは経験というか、
どれだけの資料を見てきたかがモノをいう領域なんでしょうな。
道のりはまだまだ遠い!

それはさておき

今日はあまりの寒さで
午前中の用事を済ませた後
どこにも出かけず
その辺の勉強をしようと思っていたのに、
ちょっぴり走りたくなったので
プランタンでコーヒーを飲みつつ勉強してから
帰りにルネに行った。
ここんとこ風邪気味なのもあって
もうひとつ調子もよくなかったのですが
ローラーで走り始めると
意外に体が軽く動くではあ~りませんか。
こんな時を逃す手は無いとばかりに

2時間がんばってみた。

ローラーの上から窓越しに少しだけ見える景色、
煙突の煙が真横にたなびく中を走ってる
イメージで21
kmを走破。
そんなローラーで走行中、
くろうとクンが横に来てローラーの話になった。
そこで出たのが、
こんなんあったらええのにシリーズ、ローラー編。

その1.プログラムで世界記録スピードを選べたらええなあ。
その2.そのローラー最高記録を記憶していて、それより速く走ったらファンファーレがなるとか。
その3.走るコースを選べて、福知山だったら最初は下り、最期に登りというようにアップダウンを自動調整するとか。
その4.ディスプレイがあって、応援の拍手が写るとか。
その5.「エイドです」といってカパッと水が出てくるとか。

とまあ、こんな調子で話していたんですが、
結局今の技術なら可能なんやけど
需要がないよなあって落ち着きました。
話してる時は結構面白くて盛り上がったのに
書いてみると意外につまらんなあ
でも、こんな調子で、
こんなんあったらええのにシリーズを考えるのも
頭の体操、柔軟な発想のトレーニングになってええかもね。
さあ、次はこんなんあったらええのに、エアロバイク編かな?

出世魚

2005年12月15日 22時04分59秒 | 最近の出来事

友達が、知り合いから70cmくらいある「メジロ」をもらったらしい。
あまりの大きさゆえ
家のまな板には乗らないので困った挙句、
「エイ」で調理をしてもらうことになったので
ぜひ食べにおいでとお誘いをいただいた。

エイは、今は普通の赤提灯のお店ではあるが、
元はと言えば焼き鳥屋。
看板にも「焼き鳥 エイ」と書かれている。
そんなお店で「メジロを食べさせてもらうねん」
と言うと愛鳥家から
「メジロは保護鳥やで、
飼うのに都道府県知事の許可がいる鳥やのに食べるとはどういうことか!」
としかられるかも。
しかしそれはメジロ違い。
メジロはメジロでも、
今回食したのは魚のメジロです。
(第一、70cmもある鳥のメジロがおったらおそろしいで~)

寒風をついてチャリンコでエイへ行くと、
すでに友達がまさに乾杯しようとするところ。 


「ちょっと待ったー」 

(ネルトン風に。ふる~)
 

あわてて生を注文し着席したところに、
出てきたのは生中と大きな刺身。



乾杯をすませ、
話題は当然その魚の話になった。
その魚が獲れたのは「加太沖」であるとのこと。
鯛釣りに行って、たまたまかかった魚らしい。

たしか、メジロて出世魚やでなあ。

と僕がいうと、
みんなから次々に諸説が飛び出した。
それを紹介すると
①「メジロはハマチとブリの間や」
②「ブリの次がトドやろ。「トドのつまり」のあのトドや。」
③「ハマチの前はツバスや」。
④「ツバスとハマチの間がカンパチや」。

ではここで問題。
正解は何番でしょうか。

答えは①と③。
「とどのつまり」のトドはたしかに出世魚の最終形ではあるが、
これは
ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドの系統。
④のカンパチは、
ブリの近縁種ではあるけど、種が違う。
関西では
ツバス→ハマチ→メジロ→ブリが正解。

ちなみにこのほか出世魚には
セイゴ→フッコ→スズキ→オオタロウの系統もある。

ランナーならさしずめ、

ジョガー→ランナー→マラソンランナー→ウルトラランナー?

それとも、

どしろうと→しろうと→愛好家→玄人→ベテラン→神様

なんていかがでしょうか。

話を元に戻して・・っと。

調理は刺身とブリ大根ならぬスズキ大根の二種類。



刺身は脂が乗って、
血合いの臭みもまったくない絶品。
生姜や大根と一緒に炊いたアラもコラーゲンたっぷりでした。
残った背骨を見ると、
2cmくらいの太さがあって、
これを見ただけでも魚の大きさが想像できた。
魚もやっぱり脊椎動物なんやあと思ってしまいましたね。

寒いせいか、客は僕らだけでしたが
途中から入ってきた男性が
「今日は僕の誕生日で、ワインをもらったからみなさんで分けて下さい」
と赤ワインを振舞ってくれた。

いい人だ!

僕らは総勢5名で
ハッピーバースデイを唱えてまたもや乾杯。
魚の脂でこってりした口にちょうどの
さっぱりワインでおいしかったあ。

さむ~い木枯らしの吹く夜でしたが、
エイは今夜もとってもあったかでした。

今年の漢字

2005年12月13日 23時13分44秒 | 最近の出来事

年末の恒例行事のひとつに
「今年の漢字」の発表というのがある。
日本漢字能力検定協会が、
その年の世相をもっともよく表す
ひと文字の漢字を全国公募してして毎年決定し
京都の清水寺の住職が
巨大な筆で屋外の掲示板に揮毫するのが
例年の慣わしとなっている。
1995年の阪神大震災の年に「震」と決めたのが1回目。
昨年は相次ぐ台風の上陸や大地震で
多くの災害が発生したことを受けて
「災」の字が選ばれた。
で、今年は?
冬空の晴天の下
清水の住職が書いたのは

「愛」

理由は、愛・地球博の開催、紀宮様の結婚
卓球の福原愛の活躍をはじめ
「あい」と名乗る女性の活躍等々であるとのこと。
しかし、相次ぐ児童殺傷事件など、
「愛」のない事件も多かったなあ。

そこで、僕的に今年の漢字をえらぶとしたら何だろうと
ルネローラーと走りながら考えてみた。
そして、決定。
2005年僕の今年の漢字は

「始」

今年から始めたことがたくさんある。
このブログもそう。
気象の勉強も今年から始めたし
サッカーJリーグも今年から興味を持ち始めた。
新しいバイクでのトライアスロン、
新しい心臓でのマラソンも始まった。
応援していたタマの国際参戦が始まり
新しい友達もたくさん出来たし
仕事でも新しい事業がいくつか始まった。
だから、「始」

ちなみに、これまでの漢字は「震」に始まって
「食」、「倒」、「毒」、「末」、「金」、「戦」、「帰」、「虎」そして「災」となっている
漢字から連想されるその年の出来事を思い返してみると
意外によくできてるなあと思ってしまいました。

来年の漢字は何になるのかなあ
僕の漢字は「躍」にしたいと思っている。
2006年が飛躍、躍進の年でありますように