ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

お気に入りの本

2012年11月30日 21時45分49秒 | 最近の出来事

本は割とよく読む方だと思う。
ただ、その読むスピードは遅い。
ストーリーもさることながら
日本語の表現方法なんかに
結構こだわるから、
なかなか進まない。

でも、そんなdoironでも
これは面白い!と
思った本は、一気に読んでしまうから
そう考えたら、最近はあまり
面白いッと思える本に
出会えていないのかもしれない。

エアロバイクを漕ぎながらでも
眠くなってしまうほどの本なら
たいてい話題性だけで読んでおり
さほど面白いと思っていないのだろう。

本の選択に当たっては
〇〇大賞とか直K賞といった
アワードの結果を重視するというのも
一つの手だ。
ただ最近の、そういった賞を取った作品となると
古本屋さんではまだ店頭に現れることもなく
図書館でも数十人待ちだったりする。

したがって、そうなると
買うしかないのだが
何も話題性だけで
面白くもない本を買って読まされるのは
それこそこちらも面白くない。

で、よくやるのが
本屋の店先で面白そうな文庫本を見つけては
そのタイトルを携帯のメモに覚えさせ
図書館で蔵書検索するというもの。

これはかなり正解です。
文庫で出てるくらいだろうから
図書館ではハードカバーで供えられており、
一定期間も過ぎているので
貸出可となっていることが多い。
近いところでは

「定年ゴジラ」重松清

を最近借りた。

あとはネットで提供される評判を
元に選択する方法も
面白い本を見つけるのに
かなり有効な方法だ。

まあ、最近の読書事情は
そんな感じだ。
で先日、出かけた古本屋で予期せず
とても面白い本に出会ったので
それを情報の提供側として
このブログに掲載しておきます。

その本は古本ゆえに1冊105円。
エッセイ集なので、エアロバイクのお供に
丁度よさそうだったから
お買い上げすることにしました。

そのエッセイを書いたのは

「日高敏隆」

1930年生まれ
東京大学の卒業生で
3年前の11月に亡くなった
動物行動学者である。

彼のエッセイ集である

「春の数え方」

という本が面白くて、サクサクと
読んでしまいました。

何が面白かったかというと
動物行動学者という視点から
自然のあらゆる事象に興味を持ち
その謎を解きつつ
人間の行動に当てはめるという手法が
とても面白かった。

例えば、鳥の集団飛翔を
民主主義に例えたり、
国際事件の背後に群がっていた
蝶の数の多さに
驚いた話やらが書かれてある。

また、以前から思っていた
素朴な疑問にもメスを入れている。

なぜ「種」が同じ植物が咲くのは
同じ高さの平面なのかとか
冬が来る前に
カマキリが卵を産み付ける高さによって
その冬の積雪の多い少ないがわかるという話
の真偽とかについても書かれてある。

普段から、自然の姿で
身の回りに不思議に思うようなことが
よくあったりする人には
この本はとってもおススメです~。


私を自宅に連れてって

2012年11月29日 19時28分14秒 | 最近の出来事

忘年会シーズンが近づくに連れ、
色々とお誘いの声がかかり始めた。
忘年会が二けたもあった去年に比べて
今年はもう少し落ち着いた
年末になろうかと思っているところである。

しかしまあ、歳も歳である。
数は減ったとはいえ
いつもよりは飲む機会の多くなる
この季節
お酒の飲み方については
よーく考えて、
体に負担が蓄積されないように
気を付けようと思っている今日この頃だ。

先日の飲み会で、こんなことがあった。
昔、一緒に走り、仕事をし、お酒を飲んだ
大先輩ののんさんと飲んだ時だ。

その先輩は飲むといつも足元が怪しくなるので
帰り際に店の前で「ちゃんと帰れますか?」と聞いたら
こう応えてくれました。

「帰れるよ。帰れるけどな、ここがどこかわからへんねん」

だって。
どひゃ~、それって帰れないということなのでは・・・

まあその時は、のんさんと仲の良い別の先輩が
一緒におられたので
お任せして帰ってきましたけどね。
とにかく、のんさんはお酒を飲むと
前後不覚の後に記憶がなくなる人なんです。

以前なんか、
災害地を目の当たりにする一人旅で
杜の都仙台でお酒を飲み、
翌朝気が付いたら大阪の家に帰っていたというほど、
強烈な帰巣本能の持ち主なんです。

豊富な海外旅行の経験もお持ちののんさん。
多分、ヨーロッパや南極で飲みつぶれても、
大阪まで無意識のまま帰ってこられると思います。

朝、目が覚めたら大阪の自分の布団で寝ていて
「あれ~?昨夜は確かパリのモンマルトル通りで
マドモワゼルと飲んでたはずなのに~」
とつぶやいているみたいなね。

doironの交友関係の中に、
こういう人は他にもいる。

I田氏と丸I氏もそうだ。
二人はマラソン大会に行った
火の国宮崎でレース後酒を飲み、
翌朝気が付いたら家で寝ていた
という経歴を持っている。

では、酔っている間の記憶が全くないという、
このような幸せな方々の、
酔っているまさにそのときの
思考回路はどうなっているのだろうと思うのだ。

認知症に対する医学的認識については
かなりの部分まで解明されてきている現代にあって
酒飲みの生態はあまり本気に研究されて
いないように思うのですが、
知らないだけかね。

そもそも記憶がないというのも、
実は頭のどこかには残っていて、
酔ってる時の醜態を
自分の本性だと思われたくないから、
もしかしたら無意識に脳がその記憶を消す
のではないかという疑惑はどうしてもぬぐえない。

いやいや、本当に全く記憶がないんです
と彼らはいうでしょうが、
一緒に飲んでいるこちらにしてみたら、
酔ってはいるものの
その時は日常会話を交わしており
理性はあるわけで、
それが記憶にないというのはどうも、
摩訶不思議で胡散臭く思えるのだ。

あのロッKード事件のO佐野証人のようにね。

それでも
いや、断じてあの時の自分は全く別の人格なんだ
という主張はまげないのだろうか。

先日天下のNHKの有名アナウンサーが
痴漢騒動を起こし捕まってましたよねえ。

何でも酒を飲んでたので記憶が・・・
とおっしゃっているらしい。
もしかしたら、そのアナウンサーも
以前から記憶がなくなるタイプだったのかもしれない
という考えが脳裏をよぎる。

だとすると、
その時の自分が全く別の人格だったんだとしたら、
気の毒だよねえ。

え?なにも痴漢を擁護するわけでもないし、
もし自分がそうなったときの自己弁護を
前もってしているというわけではないのですよ。

でも、ほんとにそういうタイプの人が起こした事件だったとしたら、
飲んで記憶がなくなる人というのは、
痴漢容疑に限らず、
交通事故の加害者または被害者、
不法侵入、わいせつ物陳列罪など
まさにそういうリスクと隣り合わせにいるわけですよねえ。

なんといってもその時は
本当に記憶がないんだ。
そしてその時の自分は何をしでかすかわからんのだ
というのなら、
そういう人はしっかり自覚していただくとともに、
そういう人と飲む機会があるときは、
周りの人間が最後まで面倒を見てあげる覚悟が必要ですよね~。

それはまあ大変なんやけど、
でもね、不思議にそういう人は
とっても憎めないところがあるわけで、
そのへんがまた人生の
なかなか面白いところでもあるわけですな。

あ、ちなみにのんさんは
その日もちゃんと帰っていて
翌日、しっかりコメントをいれてくれてはりました。


トレッドミル検査

2012年11月28日 20時44分59秒 | 生活

昨日は久々の定期検診であった。
定期、とはいうものの
いくつかの検査を一年かけて
一通りやるというもので
例えば、今回は心筋シンチ
そしてその次ははディープな血液検査
またその次はレントゲン
みたいに、毎回メニューを変えて行い、
年間通じて全体の検査が終わってる
みたいな感じで
考えているんだろうと思う。

思えば、あの事故から
間もなく2年が経とうとしている。
その間、ずっと休むことなく
doironの心臓は鼓動を刻み
命を支え続けてきてくれた。

どうもご苦労さん。
たまには休んでください。
といえないのが心臓である。
動かしながら
日常生活をこなし
身体と心を維持していかねばならない。
そのためにも
定期検診は欠かせないというわけである。

昨日の検査は
通常の血液検査と
超音波エコーによる撮影検査
並びにトレッドミルによる
負荷心電図測定であった。

まずは朝イチの血液検査。
何せ、絶食で臨まなければならないので
できるだけ早めに病院へ行く。

初めての病院なら勝手がわからず
右往左往するが
心臓のかかりつけであるこの岸W田市民病院は
慣れたもので
何時から整理券配布が始まり
検査が何時からということや
朝イチの検査が混んでいて
若干、ずらした方が
待ち時間が短くて済むことも
経験からわかっている。

その辺のタイミングを絶妙に図り
さっさと済ませて
他の検査は午後からなので
いったん帰宅した。

その後、昼食を済ませてから
再び病院へ。
超音波エコーは何事もなく終わったが
例によって
トレッドミルによる
負荷心電図が大変でした。

例によって、というのも
この検査の時は
いつもそうなんです。

心拍数が上がらない

そりゃそうじゃわ
普段トレッドミルで走ってるもん。
歩くくらいで心拍数が
ググッと上がっていくわけがない。

まだいけますか?

苦しくないですか?

などと心配されながら
どんどん上がっていく速度。
検査の人が
まあ、今日はこれくらいにしときましょ
といって、機械を止める
というのも、よくあるパターンです。

機械停止後はすぐに平穏時の波形に戻ります。

う~ん

と、この検査をした人は
いつも何か不満げなのだ。

そんな検査結果も踏まえての
今年一年の総括的な診察は
来月に控えている。

あれから2年。

いろいろあって
ほんとにあっという間でした。


2012年末ジャンボ

2012年11月27日 22時57分39秒 | 最近の出来事

1等と前後賞合わせて
史上最高額の6億円が当たる

「年末ジャンボ宝くじ」

の販売が昨日26日、全国で始まった。
この発売初日には、
東京銀座のチャンスセンターに
約1000人が並んで発売開始を待っていたという。

中には3日前から並んでいた人もいるそうだ。

そんなニュースを聞いて、
いつもながら、釈然としないのは
doironだけだろうか。

二年前にも同じことを書いたけど、
早く買おうが、締切ぎりぎりに買おうが、
当たる確率は同じである。
行列が途切れて、
ふらっと買いに来た人が一等を当てた
という話のほうが、もしかしたら多いかもしれない。

しかも名鉄の駅の売り場で、
18年連続1等が出ているように、
そこの売り場から、毎年1等が出ている
というのも、単にそれを聞きつけて並ぶ人が出て
売り上げる枚数が毎年多いだけのことだろう。

確率論的に見て何の意味もないはずである。

なのにこの行列に
どれほどの意味があるのだろう。

その話をもとに、早く買いたいという
心理をいろいろと探ってみた。

その1.
少しでも早く買って、
一日でも長く夢見ていたい。

その2.
こうして並ぶ誠意を
宝くじの神様に認めてもらえて、
当たりが授かるのではないか。

その3.
マスコミが騒ぐのでテレビに映りたい。

その4.
話題性とノリで初日に買う。

その5.
共同買いのため、初日に買っていかないと怒られる。

等々いろいろな理由があるだろう。

まあ、理屈に合ってて賛同できるとすれば、
その1が最も謙虚でよろしいようです。

当たったら何しよう。
あたったらこんな旅行をしよう。
一日でも長くそんな夢を見ていたい
ということであれば、
初日に並ぶのもまあ、よしかな。

行列を完全否定していた2年前に比べて、
doironも少しは大人になったようです。

いずれにしても販売は12月21日まで。
一日でも長く夢が見たいか、
それとも一日でも早くお金を使いたいか。
doironは一粒万倍日に買って、
仏壇にあげておくくらいでいいんだと
そこは2年前と変わらず思っています。


DWL

2012年11月26日 10時07分16秒 | 生活

今日は朝から雨ふりである。
日本上空にある3つの低気圧に
南から暖かい空気が流れ込み
前線も作って、時に雷を伴った
激しい雨を太平洋側に降らせている。

昨日でなくてよかったなあ。
あんなに大勢の選手が走る
マラソン大会がこんな雨だったら
最悪やもんなあ。

たいていの人が
どうせ今日は仕事だから
遊びじゃないときには
いくら振ってくれてもいいわあ、
と思いつつ会社に向かわれたことでしょう。
天気の神様も
いきな計らいをするものですねえ。

と、普通はこう考えるのですが
実は、ミセスdoironにとっては
今日は絶対雨の振ってほしくない月曜日なんです。

本日早朝から飛行機に揺られて
TDLに出かけて行きはりました。

朝、6時に関空に着くように送ってな
といわれ、何やら湾岸線も
通行止めみたいな情報もあったので
(実際には動いてましたが・・・)
早朝5時に自宅を出発。
暗い、雨の中を空港に向かう車中で
「昨日はあんなにいい天気やったのに」と
恨めしそうでしたな。

USJには何度か行きましたが
TDLは初めてなんです。
NDLはかなり行きましたね
歴史も古いし
近くだし、すいてるし
え?それはどこかって
「奈良ドリームランド」です。
もうないけどね。
とまあ、あと岬公園や
エキスポランドなど
近隣の公園はほとんど制覇しておりますが
TDLには僕もまだ行ったことがないのです。

前の職場の連中と行くこのTDLを
ミセスは心待ちにしていました。
以前、マラソン大会の入賞賞品として
ゲットしてあった
ミッキーの刺繍入りのリュックを
あげたら、喜んで荷物を詰めてはりましたし
友達に聞いた、各イベントの
待ち時間がわかるアプリなんかも
スマホにダウンロードして
時々、「〇〇はいつも待ち時間が長いなあ」とか
「◇◇は午前中が穴場みたいや」とブツブツ言ってはった。

一方、doironはというと
本当は、こういったテーマパークは
苦手なんです。
人は多いは、待ち時間は長いわ
食べ物もおいしくないわなんて思ってますから。
TDLもそのうちドリームランドみたいに
すくようになったら行ってあげてもいいかな。
なんて、オープン当初はおもっていたけど
どうやらそういう気配はなさそうですねえ。
ま、何歩か譲って
行ってもいいかなと思う気になるのは
そういう順番の効率的な回り方なんかを
よく知っていて、ただついていくだけみたいなときかな。
それならこれは大歓迎なんですけどね。

ミセスがTDLに行ってる間は
doironも自由に動けるようにと
親父をスーちゃんのいる施設に
ショートステイに送り出しました。
これで、もう完全自由や、と思いきや
おっとどっこい、グーちゃんのお世話がありますし
義母さんの様子伺いもございますのでございます。

でね、さっきさっそくグーが、所定じゃない場所で
おしっこをしよったのよ。
なにせ、彼はもうほとんど
光を感じるくらいしか
目が見えないのでね
で、せっせと拭き掃除だ。
ミセスがいないと
雑巾を探すのもひと苦労なのである。

「愛犬グーのおしっこ掃除」
同じく愛犬グーの「お食事用意」
そして
主が居ぬ間の「介護用ベッドの掃除」、
「義母さんのお買い物ツアー」

doiron家ワンダーランド
(略してDWL)のアトラクションも
涙がにじむほど楽しいぜい。


都市マラソン

2012年11月25日 18時40分46秒 | マラソン

今日はいろいろとビッグスポーツがあった。
相撲、アメフト、サッカー、陸上
中でも、大阪及び神戸で
最近のマラソンの一つの潮流である
都市型のマラソンが
それぞれ開催された。
この傾向の元をたどれば
やっぱし「東京マラソン」なんでしょうかね。

昨年は大阪マラソンを
大勢を引き連れて応援にまわり
スタートからゴールまでを
見届けたのであるが
今年はその大阪と同時開催となり
これも大阪と同じく第2回目の開催となる
神戸マラソンの方を見に行った。

今年は知り合いも何人か出ているしね。

それにしても最近のこういった
都市型マラソンはカラフルだねえ。
特に昔じゃ考えられないほど女性が多く
実に多彩なウェアで走っている。

そして多彩といえば
仮装も多い。
全身ぬいぐるみから
帽子に飾りをつけただけの控え目派までいれると
かなりの数のランナーが
何がしかの”仮装”をしている。
沿道で応援していても
「あ、阪神タイガースだ」とか
「バナナだ~」とか
「ドラえもんがんばれ~」みたいな
声援がいっぱい飛び交う。
神戸だけに絶対いるだろうと
思っていた「鉄人28号」を見かけなかったのは意外だ。
やはり神戸の仮装で
多かったのは
タイガース関連でしょうか。

そんなふうに
みんなめいめいのスタイルで
42.195kmを楽しんでおられる
といったところが
都市マラソンの特徴だろう。

さて応援の対象となったうちの一人は
ちょっと前までよく一緒に走っていた友達で
最近の練習状況や
直近のレース結果を参考に
1kmごとのタイムを予想してみた。
ゴールタイムの予想は
3時間49分46秒に対し
3時間46分40秒でゴールしてはりました。
ゴールがその予想より
3分早い結果となりましたが
まあ、これは許される誤算でしょうねえ。

他にも、doironが走り始めたころから
ずっと走っている人や
ご近所ランナーにも会うことができて
楽しい応援となりました。

晩秋の休日の一日。
それにしてもあったかくてよかった、よかった。

走られたみなさん、
そして応援の皆さん
お疲れ様でした。


快気祝いにて

2012年11月24日 14時56分45秒 | 生活

昨日は、ラン友の快気祝いの会に
呼んでいただいて参加してきた。
主催者は
ずっと走り続け、ウルトラも精力的に
こなしてこられた女性だ。
経歴を見ても普通の人ではない。
数々の大会で入賞もされているし
100km超の大会も完走をされている。
そんな彼女なのであるが
一方で、病気とも戦ってこられた。
幾度かの手術を乗り越え
ようやく体の病巣を
すべて退治し尽くし
快気祝いを計画したところ
新たな病気が見つかったという。
でも、まあこの病気に向かう前に
ひと区切りをつけておこうと
この催しを開催されたとのことである。

年齢的にはdoironとほぼ同い歳。
そう考えれば
この歳まで体のどこにも異常のない人
なんてのは皆無に等しいのでは
ないだろうか。
doironとて
不整脈
尿酸値
前立腺
腰痛
虫歯
薄毛
等々数々の異常を持っている。
中には血圧の高い人もいるだろう
耳鳴りに悩む人もいるだろう。
膝や腰に爆弾を抱えている人も。
そう考えたら
そんな体の異常とは
上手に付き合っていくほかはない。

快気祝いでは
食べきれないほどの御馳走と
お土産までいただきました。



脂の乗り切ったトロ
新鮮な石垣鯛
コリコリのアワビ等絶品刺身



彼女のリスタートを祈念して
らん子さんが代表してお世話してくれました。

そして、変わらないみんなの笑顔と笑い声が
彼女をしっかり励ましたことを願いたいです。

doironももう死ぬまで自分の病気とは
向き合っていかねばなりません。
向き合いながらも
自分らしく、精いっぱい
楽しく笑顔で毎日を過ごしていきたいと思っています。

我らの年代になると
ある意味、それが
人生の充実につながるんではないだろうかね。

N尾さん!
一つずつ、病気と付き合い
なだめすかしながら
ボチボチ楽しく歩いていきましょうね~


大和川のこと

2012年11月23日 14時12分47秒 | 自然

大和川沿いを歩いて
宴会に行った話を昨日書いたら
のんさんから、
日本の果てまで
歩いていきそ~だとコメントをいただいた。
たしか数年前、定年退職後
北海道は宗谷岬まで
歩いていきはった人がおられましたねえ。
あの人は今どうされているんでしょう。

そして、もう一人
源流まで行ってくださいとコメントをいただいたのは
kaisan。
かつて、この川の清流化を目指したお仕事を
されており、今も部署は変わっても
関わってはるようです。
かつては、BOD測定値で
東京の綾瀬川と
全国ワースト1争いをしていたこの川も
最近は随分ときれいになり
汚名返上をすることが多くなったようです。

で、そんなkaisanがせっかく源流まで・・という
コメントをくれたので
少し源流について調べてみたら
これが奈良県桜井市にある

貝ヶ平山(かいがひらやま)

というところだそうです。
kaisan同様「貝」がつくんですねえ。

その源流まで河口からは
約68kmあるんだそうです。
源流にも石柱が立ってたらすごいですね。
「河口から68km」と書かれてあったりして。
まさかね。



これは、先日も掲載した藤井寺市の
大正橋付近に設置されている石柱です。

こうして川についていろいろと考えたのちに
この写真を見てみますと
疑問に思うことがふたつあります。
まず、
河口あたりは埋め立てが進んでおり
地形がどんどん変わっているように思うのですが
「ここが河口」みたいな地点があるんでしょうか。
先日歩きながらミセスdoironにリポートを送ったら
今度連れていけとのお達しでしたので
その折には一度探ってみないといけないと思っている。

そして、もうひとつの疑問は・・・

どうして距離表示が
「河口から・・・」なんでしょう?
「河口まで・・・」じゃだめなんでしょうか。
河川法で決まっている、なんてことはないように思います。

たまたまdoironは川を遡ったので
その時は違和感はなかったのですが
よくよく考えたら
水は上流から流れてくるのだから、
流れに沿って考えるのであれば
「河口まで」が自然ですよねえ。
どんどん近づいて行って
最後が「ここが河口です」になってたりして。

で、これはこうじゃないかと思ったのが
川に流されるのではなく遡るという行為が
だらだらと流されるイメージじゃなく
きちんと向き合っているよ
そしてきちんと川を管理しているよ
という思いにつながるんじゃないか
その思いを表現したいがため
無意識に遡行を前提とした
「河口から」という書き方に
なっているのではないか、とね。

そもそも大和川はその昔
人の手によって流れをおおきく付け替えられた川で、
下流はいわば人口の河川です。
人の手によって生まれたこの川。
今もスーパー堤防の工事や
水面の清流化実験など川のいたるところで
人の手が入り、人が育てているからこそ
「河口から」ここまで適正に管理された流れがあるんだ
という思いがこう表現させたのではないでしょうかねえ。

とにかく、川は広々してて
滔々と流れる様が気持ちいですねえ。
もっと寒くなる前か、それか
春先のあったかくなった日に
もう一度、今度はテクテクではなく、
お弁当でも持って
ボチボチと歩いてみたいと思っている今日この頃です。


ここから始まった

2012年11月22日 19時27分14秒 | ウォーキング

趣味の遍歴はいろいろあるし
今もdoironの中で
くすぶっている”やりたいこと”は
いっぱいある。

これまで一番多くの時間を費やした趣味は
なんといっても

マラソン

もう25年ほど走り続けていることになる。

「走り続けて四半世紀」

って、どこかの運送屋さんの
キャッチフレーズみたいですが
実際、走った距離は
地球2周分は軽くあるだろう。

そんな趣味が始まり、
25年間も続けられたのは
32年間勤めた前の職場の
仲間がいたからこそであった。
ここから始まった、といっても
全然間違いじゃない。

昨日、その仲間たちの宴会に呼ばれて
藤井寺まで出かけて行った。
でも、久しぶりに会う
ランニング仲間たちである。
ここはやはりそれにふさわしい
登場をしようと
家から藤井寺まで
テクテクと歩いていくことにした。

家を出てまずは大阪湾に沿って
大和川に向かって北上をする。
紀州街道などを経て、七道のやや東側で
大和川にぶち当たった。

こういった大きな川は
周辺住民に親しみを持ってもらって
大切にきれいにしてもらおうと
色々とあの手この手の策を講じている。
川に沿って歩き始めた時に
河口からの距離が刻まれた
高さ約30cmの石柱が設置されてあった。
たしか河口から3.6kmと書いてあったような
気がする。
気がするというのも
まさかこの石柱が、あちこちに
設置されてあるなんて思ってもみなかったので
最初は、「ああ、こんな石柱を設けているんや」
くらいにしか思わなかったからです。
わかってたら、最初の石柱から
写真に収めたんやけどね。
で、この後doironは
この石柱を目印に
距離を刻んで行ったのです。

まずは河口から8.0km



次が13.2km



そしてラスト間近の14km



ラン友のkaisanもこういった
大和川の住民活動に関与されているそうですが
確かに、水はきれいになっているように思います。
住民に親しみを持ってもらう
→川によく来てもらう
→生活の場として川を見てもらう
→川をきれいにしようと思ってもらう
→川がきれいになる
→川に親しみを持ってもらう

という、正の連鎖が取り組みのカギなんですね。

歩く道もかなり整備されており、
かなり大きな堤防となっている
スーパー堤防もところところ整備されているし
河川敷の草も時期的なこともあってか
きれいに刈り取られていました。

これは川沿いに歩き始めて間もなくの
浅香山近く



そして、これは堤防が
結構重要な交通路線となっている
大阪市内あたりで
クルマを気にせず歩けるように
下におりた河川敷もきれいに
除草されていました。



そして大正橋も過ぎて
15km地点も過ぎて
外環状線に行きついたところを
目標に歩きました。
目標が近づくにつれ
二上山や葛城山の景色も
ググっと近づいてきます。



こうして歩いた総歩数は5万歩あまり。
距離はだいたい26、7キロくらいでしょう。

宴会まで時間があったので
藤井寺で銭湯に入ったあとに
やっと合流。
しこたま飲んで
来年の年明けの
新年会の幹事を仰せつかりました。

いいよ、いいよ
こんな楽しい会の幹事なら
喜んでいくらでもやらしてもらいます。

それにしても
徒歩もなかなか侮れませんね。

もし大震災があって帰宅難民になっても
5km1時間を念頭に
歩き続けさえすれば
大阪の半分くらいの距離なら歩いて
たいていのおうちに帰れることがわかりました。

侮れません、徒歩。

歩いてどこまでいけるか
てのに、そのうちチャレンジしてみようかな。


メールと広告

2012年11月21日 08時46分33秒 | weblog

少し前からヤフーのメールを開こうとすると
その最初の画面の一角に
こんな一文が出る。

「2012年9月19日より、
メール内容に関連した広告を
表示されやすくするため
に、

お客様のメールのタイトルと本文が機械的に解析されます。」

というもの。
つまり、メールのタイトルを解析し
興味のありそうな宣伝を
選択して表示する仕組みなんだろうと思う。

ま、行ってみれば
ファッション関係の用語が多くあれば
ファッションの広告が主に表示される
みたいなものなんだろう。

そのことを踏まえて
doironのパソコンに表示される
広告を見てみると

「男がビンビン高麗人参サプリ」
とか
「14時までなら1時間借入れ可能」
みたいな広告がやたら多かったりする。

こ、これはどうも
迷惑メールのタイトルを
拾っているんじゃないかと思うのだ。

たまにまともな広告があるとしても
グルコサミンやセサミンのサプリであったり
増毛の広告だったりする。
これもこれである。
メールタイトルで年齢や薄毛がばれたりするのだろうかね。

もう少し、スポーツ関連や
アウトドア関連なんかの
広告があってもいいのになあと
思っている。

そこで、一つ思いついた。

doironは携帯で撮っている写真を
パソコンに転送するときには
メールを多用している。
そんなときはパケットを節約するために
タイトルが「あ」で本文が「ほ」だったりする。
何も入れなくてもいいのだが
「このメールには本文がありません」
とか
「タイトルがありません」みたいな
メッセージが出るので
うっとうしいから
写真の添付が目的なので
最低限の文字を入れて送っているわけだ。

もっと例を挙げれば
自然の写真が中心なら
タイトルが「や」で本文が「ま」
被写体にあわせて「か」と「き」だったり
「は」と「な」だったりと
これはこれで、ちょっぴり頭を
使ったりするのですがね。

このメールのタイトルを工夫すればよいわけで
どうせ、パケットは上限設定しているので
少々無駄遣いしてもよかろう。
なので、写真の中身に関係なく
「マラソン」や「トライアスロン」
あるいは「キャンプ」や
「登山」なんかをタイトルに多用すれば
もう少し表示される広告も
変わってくるのかもしれないね。

それでも変わらなければ
絶対迷惑メールに引っ張られているので
無意味だよ~と
ヤフーさんに教えてあげなくてはね。

それにしてもバカな迷惑メールは
減らないものだ。
放っておくと100や200はすぐに
送られてくる。
いい加減、バカな連中も
もう少し賢くなりたまへと
言ってあげたい。

こんな連中がいるから
今の社会、個人情報に
過敏になりすぎるんやろなあ。

さて、今日は藤I寺で飲み会です。
昼前には家を出て
てくてく歩いていきます。
これからは、こんな機会を
もっと作ろうと思うので
撮った写真は
「ウォーキング」や
「散歩」などのタイトルをつけて
パソコンに送ることにしようと思っています。