ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

明日から師走

2009年11月30日 23時03分56秒 | マラソン
今日で11月も終わり。
明日から師走、12月だ。

吉野以来ろくに走れていなかったが、
今日は少し気合を入れて外を走った。

仕事を終えて帰宅してから、
洗濯片付け、食卓の準備
風呂掃除をパパッと済ませて
家から走りに出た。
行き先は、緑道。

今年初めてのロングタイツと
ロングTシャツだったなあ。

それでも露出してる顔や手が
痺れるくらい寒かったよ。

緑道入り口で入念にストレッチをし、
キロ6分を少し切るくらいのペースで1往復半した。

時々ストレッチを入れながら
行き帰りも含めて
合計15キロは走ったかな。

もうこの緑道は何回くらい走っただろう。
20年近く、ホームコースとしているから、
元気なときも、
辛いときも、
しんどいときも、
暑いときも、
寒いときも、
雨のときも、
雪のときも
この道を走ってきた。

広大だった埋め立て地も
倉庫や作業場が徐々に占領し始め、
走り始めた頃とは
ずいぶんと景色も変わったものだ。

そして何よりもdoironも変わった。

変わらないのは、
空と海だけだな。
今日も空には大きな月が出ていたし、
海にはいつものように風が吹き渡っていた。

練習も後半になるに連れ、
腰の具合も徐々に定常状態になってきた。
痛みはあるけど、
痺れはほとんどない。

さあて、ここが思案のしどころだ。

このまま
だましだまし走り始めて
完治を目指すか、
まだしばらくは休養しながら
様子をみるか。

難しいところやなあ。

前者を選んで、
うまくいけば、
回復と同時には
かなりのところまで
走れるようになるだろうが、
また故障が逆戻りすれば
泉州も多分走れないだろう。

かといって後者を選んでいたら、
例え腰は治っても
フルを走れるようになるまでは
それからまだまだ
かなりの時間を要するに違いない。
さすれば、
すこしでも可能性がある方をとなると、
前者の
だましだまし走り始めるしかないのかも。

まだまだ人と合わせられるレベルではない。
今しばらくは、
故障すれすれの限界を見極めながら
マイペースで走り続けていく他はないだろう。

12月から、一応練習再開だ。

京都へ!

2009年11月29日 22時35分32秒 | 自然
今がピークの京都の紅葉。

昨日、その紅葉の名所といわれる
京都は東福寺に出かけた。

京都駅の南側の100円Pに車をとめて、
JR奈良線でひと駅。
鴨川をひとまたぎしてすぐそこが東福寺という駅だ。
お寺の名前が駅の名前になっている。
朝早くに出かけたので、
人はまだ少ないようだ。

というのも、駅から寺まで歩く道沿いに、
配置されている警備員の物々しい数から思うに、
もう少しすれば人々であふれかえることが
容易に予想された。

土塀の合間の道を抜けていくと、
そこが寺の入り口。
すでに100人くらいが、
入山を待っている。

そんな人々に押されるように進んでいくと、
やがてトンネルのような山門に差し掛かる。

その山門の中央から、
紅葉の合間に渡された通天橋を仰ぎ見ると、
その様はこの世の真っ赤な情念の炎に
架けられた橋のようだ。



さらに山道を行き、
やがて人々は下からの紅葉の炎で
浮世の澱を焼き尽くすようなその通天橋に歩を進める。

今度は仰ぎ見る人々を見下ろす番だ。

炎の下で、不毛な情念を燃やす人々に、
早くここにおいでと手招きしたくなる。

静々と、天空に張り巡らされた回廊を、
身を焦がしながら歩き、
そうしてたどり着くのが開山院。

まず石に刻まれた手水鉢に、
真っ赤なひとひらの楓が浮かぶ。
最後の情念のくすぶりを鎮めよということか。

そして静謐な庭に広がる砂の平面。
そうか、仏はこの場所から
下界に降りて人となり、
人はこの場所に来て仏になるのか。

そしてその境目にあるのが、
紅蓮の情念、紅葉林
という仕掛けなのか。

通天橋のいわれも全く知らないが、
doironはそう思ったね。

帰りは駅に続く道を、
寺へ向かう人々の行列と逆行し、
駅も通り過ぎて鴨川を歩いた。

先ほどまでの人いきれ、
火傷しそうな紅葉の炎の中と違って、
今度は流れる水がすがすがしい。
川面を渡る風も、冷たくて気持ちよかったな。

京都駅周辺で、京都らしい昼食をと思い店をさがし、
落ち着いた店でゆばうどんと京野菜の漬物、
かやくご飯をいただいた。

そのあと駅ビルを散策し、
昔風の喫茶店で、
往来を行く人々を眺めながら抹茶をいただいた。

なかなか静かな時間を取れない日々の中の、
豊かな休日じゃったな。

doironの場合、
京都の旅の思い出は、
その場所にいるそのときではなく、
旅を終えて日常生活に戻ったときに
沸々と湧き上がることが多い。

だから今、
doironの中には、
紅葉がめらめらと燃えている。

演歌おじさん

2009年11月28日 22時22分12秒 | 最近の出来事
昨日は、コンビニの老夫婦が
最近気になるということを書いたが
今日は、もう一人
最近気になっていた
男性の話だ。

それは

「演歌おじさん」

夜、我が家の前の道をチャリンコに乗って、
大体3日に一回くらいの頻度で
大きな声で演歌を歌いながら
通っていくおじさんがいる。

それが、コブシもたっぷりきかせて、
いかにも陶酔しているのだ。
たまには、せりふの部分を
情感をこめて言ってるときもある。

「おっかさん!今夜はシバレルねえ。
クニのみんなは元気かい?・・・」

みたいなね。

時間は宵のうちであったり、
みんなが寝静まった午前さんだったりする。

一度どんな風体か見てみたいのだが、
夜なのでよく見えないし、
あわてて出て行っても
相手はチャリンコだから、
遠くの後姿が見えるだけで、
歌声がフェイドアウトしていくわけだ。
それから何度も姿を見てやろうと思うのだが、
声がしたからって
ガラッと窓を開けてみるわけにも行かないし、
ずっと謎のままであった。

ところが、

今日その姿をバッチリ確認することができたのだ。
それは家の近辺を
ジョグで走っているときだった。

黄昏時というか、かわたれ時というか
そんな夕まぐれ。
タッタッタと街中を走っていると、
後方からあの歌声が近づいてくるではないか。
これは見なくてはいけないぞと、
立ち止まり待っていると
直前で交差点を曲がっていきはった。

くそ~、残念!

せっかく見れる機会だったのになあと
悔しく思いながら走っていくと、
しばらくしたら今度は前方から
あの歌声が聞こえてくるではないか。
どんどん近づいてくる。
そして、念願の遭遇を果たしたぜ。

渋いジャケットに、
若干派手目のマフラーを垂らした姿。
七三にバッチリ分けた
シルバーグレイの頭髪。
目のパッチリした
気の弱そうな男前でした。

だいたいイメージどおりやったなあ、
とニヤニヤ笑いながら走り続けていると、
別の道でまたしても
後ろからその人がやってきて
doironを追い越していったではありませんか。

doironもぐるぐる回っているのだが、
さっきすれ違った場所と
去っていった方向から考えると、
どうみても向こうも無意味に
チャリで回っているとしか思えない。

う~ん、これは謎だ。

三回の遭遇から判断しても、
どこかへの行き帰りとも考えられない。
やっぱりあれですかねえ、

「営業活動」

もしくは家で歌えないから
チャリンコでうろつきながら
歌っているかのどちらかやろねえ。

そういえば、夜に聞こえてくるときも、
北から来たり、
南から来たりと一定してないもんな。

何はともあれ
今日は長年謎だった
演歌おじさんの
お姿を拝見させていただいたし
その奇妙な素行も目撃させていただいた。

それにしても
昨日の老夫婦といい
演歌おじさんといい
ミステリアスなご時世じゃな。

ある老夫婦

2009年11月27日 23時19分56秒 | 生活

その存在に気がついて
気になり始めたのは
2週間くらい前だろうか。
doiron御用達の
コンビニの駐車場に
いつも停まっている1台の
白いワゴン車。
乗っているのは75歳くらいの
老夫婦だ。
何故75歳かというと
もみじマークをつけているからだ。
70歳以上では努力義務
75歳以上のドライバーなら
自分の運転する車に
貼り付けることが義務付けられている
あのマークだ。
70歳というほど若くはないし
80歳というほど老いてもいない。
名前は吾平どんとトメさんだ。
(あ、これはdoironが勝手に命名したんですが)

そんな老夫婦の乗る車が
夜間のジム帰りや
残業帰りにコンビニによると
運転席と助手席で
ラーメンをすすっていたり
ナビのテレビを見ていたりする。

よく見ると、後部座席を含めて
運転席と助手席以外は
荷物で埋もれている。
ルームミラーの後方視界は
多分、ゼロ。

廃品回収の仕事の帰りなのかと
思っていたら、
ある日、早朝に
牛乳を買いに行ったら
昨夜と同じ場所に車が
停まっており、
中で老夫婦が寝ているようだ。
車の窓が曇っていたので
ちゃんと見えなかったが
牛乳を買って外に出てくると
吾平どんが窓を開けて
伸びをしていたので
間違いない。

さて一体、この老夫婦の身の上に
何があったのだろう、と
考えてみた。

車に乗って日本中を旅している

いやいやそんなことはない。
いくら弥生の公園が
近くにあるからといって
2週間もここにとどまって
旅を楽しむほどの観光地でもない。
と思ってよく見ると、第一に
和泉ナンバーやし。

では、家賃が払えずに
住むところを追い出され

車で寝泊りをしている。

うん。これはありえるな。
世知辛い浮世を嘆きつつ
放浪の身となったんなら
さぞ、辛かろう。
たまには体を思いっきり伸ばして
寝たいじゃろうて。

もうひとつは
車が好きで好きで
その昔、暴走族の
リーダーと姫だった。
なあんてことはないわな。

いずれにしても、
何らかの理由で車で寝泊り
しとるんじゃろ。
もし身の上話を聞いたら
せつなくて
泣いてしまいそうやな。

救いは、夫婦二人
とっても仲がよさそうなのじゃ。
楽しそうに談笑している姿も
頻繁に見る。
この前は、駐車場の外で
ポットのお茶を飲んでた。
この歳まで連れ添って
ここへきてこんな苦労をするとは
夢にも思わんかったじゃろうな。
でも案外、幸せなのかも
などと、いろいろ想いを
めぐらせてしまう光景なのじゃ。

それにしてもコンビニPとは
うまく考えたもんじゃ。
とくにそのコンビニなら
幹線道路から
奥まっていて静かだし、
夜中じゅう
人通りもあるし
店の人もいるから
防犯上は、真っ暗な公園Pよりかは
ずっと安全じゃろ。
それに、ほしいものは
たいていすぐに手に入るしね。
トイレだって完備だ。

コンビニの人も
きっと見て見ぬフリを
してるんだろ。
そうでなかっても
どうか締め出したり
しないであげてほしいな。

今後、この老夫婦の生活が
どのような展開をみせるのか
doironには知る由もないが、
コンビニPでいる間は
体の具合が悪そうなことはないか、
あるいは、虐待されたりしていないか
さりげなく見守ってやろうと
決心したdoironなのであった。


意気消沈

2009年11月26日 23時56分49秒 | 仕事

今日は社長の定例記者会見。
定例は初めての取り組みなので
今日の日に向けて
準備万端。
記者クラブにも
何度も足を運んだのに
阪南のドラム缶事件のおかげで
会見に参加してくれたのは、たった

2社

7社中半分も来てもらえなかったので
がっくしです。
よく話が聞けるようにと
耳の大きいウサギさん柄の
勝負ネクタイまでしていったのに



三振とは行かないまでも
ボテボテのピッチャーごろでした。

この数週間全力を注いできた
取り組みが
こんな形で終わってしまって
残念でなりません。

頑張りが報われませんでしたなあ。

孤立無援ですっかり
意気消沈している
今夜のdoironなのだ。

気を取り直して
しっかり寝たら
明日からまた頑張れるかな。


魔の14時

2009年11月25日 22時31分39秒 | 仕事
朝から、原稿を書いたり
シナリオを作ったりと
ここんとこ仕事がたてこんでいる。

午前中、ひたすらパソコンに向かって
文章を作っていると、
徐々に脳みそが酸欠気味
あるいは低糖分状態になってくる。
それがピークを迎えるのが
14時頃なのだ。
使い果たした脳のエネルギーと
昼飯の消化に血液が注がれるため
前頭葉は完全に活動停止状態。
もうこうなったら、一行も文章が
進まなくなる。

ここんとこそんな状態を
何度か経験したので
今日はお弁当に
小粒でもピリッと辛い
山椒のたっぷり入った
弁当を入れてみた。

これ



テーマは

「山椒の小粒でキリリと午後勤務」

決して目玉親父では
ござらぬよ。
おかずはバンクーバー、
じゃなかった。
ハンバーグね。

飯をくって、さあ今日は
山椒で頭もくっきりだ!

と思いきや、それでもやはり
魔の14時近くなると
制御棒を投入された原子炉のように
活動が徐々に止まり始め、
あちこちの計器が
0を指し始めた。

おもむろに席を立ち
熱いコーヒーを飲んでみたり
社内をネタを探している風に
歩き回ったりするのだが
それほど効果はない。
どうせ仕事にならんのだから
未使用の会議室に忍び込んで
クッと寝たほうが
効率的のように思えるのだが
なかなかそうもいかないしね。

明日は、我が社で初の

定例記者会見

が実施される。
出来る準備はすべて終えた。
あとは、本番に出来るだけ
多くの報道機関が来てくれることを
祈るだけだ。
doironの役割は

司会


質問がひとつも出なかったらどうしよう
とか、ちゃんと質問に答えられるだろうか、
変な記事を書かれたりしないだろうか
心配したらキリがないのだが
実はもうひとつ大変な心配がある。

この会見の始まるのが
例の「魔の14時」なのだ。

まいったなあ。
午前中はできるだけ
頭を使わないように
ボーっとしてようかな。
ほんで昼飯をいっそ抜いてみるかな
などと変な画策をしているdoironなのだ。

やっぱり一番の準備は
今夜よく寝ておくことですかねえ。

てわけで、今日は
もうばあちゃんの面倒だけ見て
とっとと寝床に行こうっと。

古本屋の帰り道

2009年11月24日 22時46分59秒 | 最近の出来事
久しぶりに走って汗をかいた日。

友達と飲みに行こうということになって
古本屋で待ち合わせをした。
そこの本屋は
文庫がどれでも一冊88円。
買って少し読んで
面白くなかったら
読むのをやめてもいいやという
気軽な値段だ。

待ち合わせの時間待ちの間
いろいろ物色して
椎名誠の本を一冊買った。
ジムでバイクを漕ぎながら
読むのに手ごろな
短編エッセイ集だ。
そしてこの人の本を買ったら
やっぱり、この人のも
買わなければなるまいて。

沢野ひとし

椎名さんの挿絵をよく書いている人だ。
様々な山についての
エッセイを集めたものがあったので
それを選んだ。

ついでに
チラッと目に入った
何たらマラソン殺人事件。
そうそう
マラソンという字や
トライアスロンという字に
視線が敏感に反応したり
することありませんか?

doironは最近
「ハンバーグ」が「バンクーバー」に
見えてしかたないんですが・・・

ま、それはさておき
その本のタイトルのように
何故、どうして
マラソンと殺人が結びつくのか
その一点の興味だけで
買うことにした。

以上3点をお買い上げ。
合計264円でした。

図書館で本を借りるような
気軽さで買えるのがよかね。
返さなくていいしね。
また行こうっと。

そして思い出した。
昔、学生の頃によく通った

「貸本屋」

学生街の真ん中にあって
風呂屋の隣というロケーションが
何とも絶妙だったなあ。

風呂桶持って風呂屋に行って
帰りに、立ち寄って
借りて帰る。
ふらふら遊んでいても
風呂屋にはたいてい行くから
わざわざ返しに行く面倒さがない。

その貸本屋で
昔の名作といわれる漫画は
ほとんどすべて読んだ。
はしかのように
かぶれた太宰も
その貸本屋に住んでいた本だ。
たしか一冊20円とかそんなだったな。
テレビも持たない
貧乏下宿学生だったから
貴重な娯楽でしたワイ。

今なら考えられないよな。
いろんな人で回し読みなんて、
「衛生上よくありません」と
保健所からクレームがきそうだ。
インフルエンザの季節なんか
もってのほかやね。

そして本の背表紙の内側に
差し込まれてあった貸し出しカードには
借りた人の名前がいくつも書かれてあった。
「あ、この本あいつが借りてたんや」
なんてのも、本を選ぶときの
ひとつの選択肢だったなあ。

個人情報の丸出しもええとこだ。
いや個人情報という言葉さえ
なかった昔の話だ。

時代は過ぎ去って、
激安で買った古本を抱えながら
ほろ酔いで帰った帰り道。
貧しかったけど、
とっても豊かだったあの頃を
思い出しながら
あの学生の頃暮らした地には
雪もちらほらしてるんやろなあ
なんて考えてた。
季節はすっかり
感傷の秋深しですねえ。

枯れ葉よ~


そしてほかにも
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋
でもある。

なんか楽しみをひとつに
まとめたような季節だな、秋は。

11月23日

2009年11月23日 21時44分11秒 | 生活
・・・いつもの朝は

ばあちゃん、今日はどの服を着るの?
それは昨日も着てたから
替えようよ。
それからね、オムツは
前と後ろをちゃんと見てはかなきゃ。
何度も言ってるやろ。
なにもあわてることはないんやから、
時間はいくらでもあるんやから
しっかり確認したほうがいいな。

朝ごはんは、昨日の鍋で



母ちゃんが雑炊作ってくれたからな。
熱いで!ふうふうして食べな。

食後の薬も忘れんと飲まなあかんで。
この頃医者に行ってないけど
薬はまだあるんか。
それから
デイのお迎え来るまでに
ちゃんとトイレを済ましとかなあかんよ。
あわてずにな。

ボチボチお迎え来るから
車椅子に座ってまっときや。
外で待つのは寒いから
玄関で待ったほうがいいな。
今日は祝日やけど、
友達も来たらええのにな。

・・・そして夕方

おかえり。
今日は友達きてたかな。
寒いからお風呂が気持ちよかったやろ。
え?今日は一人で歩いて
風呂に行ったん?
すごいやん。
やればできるってことやな。

ところで、晩飯やけど
今日も、昨日ばあちゃんが
白菜をたくさん切ってくれたおかげで
余ってたから
また鍋やねん。



昨日、テレビでやってたよ。
魚肉ソーセージを入れたら
すごいダシがでるんやて。
だからやってみた。
ばあちゃんの好きな
かしわのささみも入ってるで。
僕の好きな牡蠣もいれたけどな。
二日続きやけど
我慢して食べてや。

食べたらそのまま置いとき。
よう片付けんくせに
かまへんて。

それから食後にソファに座るときは
ちゃんと背中にクッション入れるんやで
寝転がってたら牛になるで。
え?牛でもええから歩けるようにならんかな?
あかんあかん、牛になったら
起こすのんも、着替えさすんも
僕らが大変や。

落ち着いたらパジャマに着替えや。
着替えは、ソファの横に置いてあるからな。

ああ~、またパジャマの前後が
さかさまやって。
落ち着いて、ゆっくり着替えて
いつも言うてるやん。

今夜は寒いで、
そのパジャマでええんか。
ほな、また後で
トイレに起こすから

ひとまずおやすみ。


今日は福知山マラソン。
友達いっぱい走ったな。
僕の腰もばあちゃんの具合もよくなって
来年は走りにいけるかな。

今も昔も

2009年11月22日 22時00分00秒 | マラソン



写真は、池上曽根史跡公園に
復元された高床式の建物。
神殿跡とも言われている。
この公園が家から
徒歩1分のところにある。
子どもの頃は、
この公園一帯は広大な田んぼだった。
そんな中をよく駆け回ったものだ。
春にはレンゲ畑の中で
ボール投げをしたり
鬼ごっこをした。
白いトレパンに緑の汚れを
いっぱいつけて帰って
よく叱られたっけ。
収穫の終わった冬には
積み上げられた稲藁の中に
よく隠れ家を作ったもんだ。

小学校も高学年になると
このあたりの発掘が
本格化され、
買収された田んぼの
掘削が始まった。
名だたる弥生遺跡の地とあって
少し彫れば、土器が現れ
耕地を横切る水路の中から
サヌカイトといわれる石、
つまり石器の破片も採取できた。
doironも川床の中から
小さなやじり状の石片を
拾った記憶がある。

そのころから、この地には
とんでもない遺跡が眠っていると
聞かされていたので
子どものときのことだから
そんな先入観から
先の尖った石がすべて
石器に見えていたのかも知れないけどね。

発掘が本格化され
大きな高床式の建物跡が
発掘されたり、
大きな木をくりぬいた
井戸が見つかったため
この地の、歴史的価値に
一気に注目が注がれた。

結局今は、冒頭の写真の建物が
復元されていたり
井戸も復元されたりしている。

祭りのときに、
あの井戸でビールを冷やそうぜ
なんて不謹慎な話で
昔、そのあたりで一緒に
遊んだ連中達で盛り上がったりしていた。
さすがにそんなことはしなかったが
今は、この遺跡の周りに
整備された公園で
月に一度くらいの割で
幼馴染の自治会役員たちで
フリーマーケットを開催している。

今日も、JAの農業まつりにあわせて
公園の一角で
フリーマーケットが行われた。

冒頭の写真は、その駐車場の
整理のお手伝いで
午前6時15分頃に
撮影した写真だ。
夜明け直後である。

そんな早朝にも関わらず
車に商品を詰めに詰めた車が
ゾクゾクとやってきた。

農業まつりの車と
フリマの車を
てきぱき振り分けて誘導。
早朝から大活躍したぜ。

この公園は、まだ整備中なのだが
完成すると
1周約1,1kmの外周道路が出来るらしい。
今でもランナーの姿を
ちょくちょく見かける。
今朝も50人くらいが
夜明け前から歩いたり
走ったりしていた。
整備が進むと
もっとランナーが増えるのではないかな。

公園の周りに
今はまだ店らしい店はない。
どこぞの商才のある人が
そんな公園の
将来を見越して
喫茶店、駄菓子屋
スポーツ用品店なんかを
はじめるかもと、
ちょっぴり期待している。

それと同時に、1周1.1kmの
ランニングコースの整備も
早く進めてほしいなあ。

子どもの頃に
駆け回った田んぼのあったその地で
大人の自分が駆け回るやなんて
面白いじゃ、あ~りませんか

なんてことを、考えてた
今日のdoironでした。
おしまい


こっそり走った

2009年11月21日 23時44分34秒 | マラソン

ランを封印だ
といっておきながら
今日、たまたま時間が出来たので
こっそり走ってみた。

なにもこそこそすることは
ないのだが
ブログをやってると
誰かに見られてるような気がするんだよね。
まだ腰が不安なので
そろ~っと走りだしたから
なんとなく「こっそり」という
そんな感じがぴったりだ。

家を出て、目指すは

緑道

ドン突きでデンして
ちょっと遠回りして帰ったら
トータル12キロのコースだ。

緑道入り口までは3キロ。
ここまでは順調だ。
腰にわずかに違和感はあるが
立ち止まらないといけないほどではない。

ああ~、久しぶりの緑道だ。
間違いなくここは
doironの思い出の地だろうなあ。

そんな緑道の
入り口につけられた張り紙によると
近々、近くの小学校と
朝鮮学校との対抗駅伝大会があるとのこと。

やたら、子どもが走っているのは
駅伝に備えて練習を
しているんだろう。
わいわい、抜き去っていく子どもらを
暖かく見守りながら走ったよ。

緑道の終点近くには
ホームレスが住んでいる。
最近、どうも人数が
増えたんではないだろうか。
テレビの音が、複数聞こえる。

もしかして地デジ?

しかもブルーレイディスクで映画鑑賞
だったりして。

近くの会社の電波をひらって
ネットだってしてるかも。
テントがいくつもあるのは
3LDKなのかも知れんしと、
それほど華やかな
テント村を形成しつつある。


橋の上から見える景色は
いつもながらにほんとに絶景だ。

今日も、沈みつつある太陽の
柔らかい光の中で
浮かび上がった船を撮影したら
なかなかの写真が撮れました。



埋立地で、ハードな練習を
こなしている競輪選手?を
横目で見、腰をかばいながら
ぼちぼち走って無事帰宅。

これだけでも出来たことは
よかったかな。

仕事、故障、家庭
そしてまた故障。
なかなか思うように
走れないけど、緑道一本
走っただけで
ほんわか豊かな気持ちになれるのも
ランニングのよさなんでしょうねえ。

焦らず、マイペースで
まだしばらくは
こっそり走りますか