ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

2020年今年の旅

2020年12月31日 10時45分33秒 | 

では今日大みそかは、
今年一年の間に各地を訪ねた
旅の思い出のランク付けだ。

早速始めましょう。

まず第10位は京都です。

これはねえ名所や歴史的な建物とかを
見に行ったわけではなく、
首藤さんの墓参りで行った旅ですねえ。



もちろん日帰りでしたが
中身の濃い旅になりました。

第9位は竹生島の旅ですねえ。

西国三十三所のお寺参りです。
お寺の名前は宝厳寺です。



いやあありがたい名前ですねえ。
お寺は全部で27寺回っていますから、
来年中には満願しそうですね。

第8位は広島旅行。

GOTOトラベルで回りました。
超破格値のホテルに泊まり、
原爆ドームをまわり、



二日目は大久野島でうさぎと
戯れてきました。
このときにちゃんと行けなかった
「呉」は近々行きたいところの
ひとつになりました。
ウナギ、アナゴが忘れられない味でした。

第7位は福井ですね。

旅行として福井は2回行きましたが、
そのうちの一つ「18切符」で
行った福井です。
鯖江のメガネ関係も面白かったし
ソースカツ丼はおいしかったですねえ。
あわせて恐竜がたむろしている



福井駅や県庁も経っている
福井城をまわった旅行です。

そして第6位は白浜旅行。

義父母が住んでいた
御坊の土地の関係で線引きに
呼び出されたのをいいことに、
ついでにGOTOトラベルで
白浜を旅行しました。
クエ鍋を生まれて初めて食べましたし、
部屋についている露天風呂で
のんびりしましたねえ。



いやあコロナに関する国の施策に
とっても感謝しましたね。

第5位は上田への孫訪ね旅です。

これも18切符を使って、
各駅停車や快速電車を
乗り継いで長野県上田まで行きました。
あんなコロナの時期だったので、
電車もすいていてのんびりと
揺られて行けてよかったですね。
いそがなくていいよ、
気ままな旅だからって
感じの旅行でした。
あ、もちろん孫と戯れたのも



忘れられないいい思い出です。

第4位は浜名湖。

まだまだGOTOもないころに
出かけましたねえ。



途中西国三十三所も回ったし、
浜名湖、浜松城もゆっくり尋ねました。
最後に食べたうな重は
とてもおいしかったです。
そういえば、旅館でも
「こんなコロナの時代に
お客さんが来なくて大変なんですよ」
と愚痴ってはりましたねえ。

ジャジャーン。

それでは第3位です。

これは三方五湖にも行ったカニツアー。



天橋立をすべて歩き、
その先にある西国三十三所も訪ねました。
海の絶景に加えて、
近隣山の静かなお寺にも参りましたし、
伊根の里も見学してきました。
三方五湖のカニもおいしかったな。
日本海のグルメを堪能した
いい旅でした。

第2位は再び福井です。

車で出かけて、恐竜博物館も行きましたね。



恐竜に関する様々な展示を
楽しみましたね。
それから、三国の堤防や東尋坊、
一乗谷も見学に行きましたね。
二回目の福井で結構ここに
詳しくなりましたね。

さあでは第1位は・・・

富山方面旅です。

ここにはずっと行ってみたかったです。
若い時の思い出もありますしねえ。
以前から一度行ってみたかった
立山寺にも行けましたね。
それから、様々なコスモスが
咲いているスキー場や
散居村のきれいな展望台。



千里浜の砂浜、五箇山の景色も最高でした。
あ、富山の黒ラーメンも
しっかり食べてきましたよ。
遠くに見える剣岳や立山も
少し雪をかぶってきれいでした。

こうして2020年のdoironの遊びも
盛りだくさんでしたねえ。

そんな2020年も今日が大晦日。
毎日ブログを書き続けたのも
平和で幸せだった証拠ですねえ。

まだブログの無料利用も
もう少し行けそうですね。

皆さんの2021年がいい年と
なりますようにいのっています。


2020年今年の山歩き

2020年12月30日 21時19分06秒 | ウォーキング

今年はまあ夏以降に山登り等で
出かけることが多かったなあ。

まあ体の中に控えている病気があるので
さほど満足な山登りはできなかったけど、
昨年の首藤さんの骨納めで涸沢に行ってからは、
それとなく自信もついたなあ。

これも友達のおかげです。

とはいえ油断してはいけない。
ハードかなと思われるような山には
決して一人で行かない。
体の状況に細心の注意を払いながら、
まあそれでも自然との戯れも意識して、
自然の中を歩き続けるのだ。

では今回は山登りに関する
今年のベストテンを紹介しましょう。

◆まずは第10位です。

これは紅葉を求めて歩き続けた
津風呂湖の散策です。

教えてもらった吉野運動公園から、
津風呂湖に沿って
歩いて行くというコース。



なんてことはない田舎の景色から
津風呂湖周辺の道に出たときの
気持ちよさは忘れませんね。
つり橋の横で食べた昼食。
山の紅葉もきれいでした。

◆9位は永楽ダム周辺の山ですね。

あのナニコレに出た現場の確認や、
遠く雨山なんかも眺めながら



のんびり歩きましたね。
ミセスも頑張って歩いた山行きでしたが、
翌日からの足の不自由さは
大変だったようです。
病気のくせに無理ばかりする
旦那やとあきれていたようです。

◆8位は竜神岳の滝巡り。

まあたいていの山行きなんかは
自分で計画してゆくのですが、
ここは山友の企画で
連れて行ってもらいました。



山里の神社や小さなお寺を眺めつつ
歩いた散策。
村の人たちからいろんな声がかかって、
あったかい気持ちで滝を
眺めに行ったいい旅でした。

◆7位は赤目四十八滝探索歩きですね。

いやあ実に様々な滝がありましたねえ。



ごつごつした岩々は
近くにある鎧・兜岳を
連想させる歩きでした。

◆6位は宇陀松山城を訪ねる山旅。

これも山友の案内でいきました。
宇陀の町並みを歩いた時に
右手に見ていた城跡ですね。



まだまだ開発の歴史も浅い山でしたが、
宇陀の自然とその周りにみえる
山々の景色が良い山でした。

◆5位は俎板石山ですね。

初めて行った時は海近くの
駐車場から歩きましたが、
もっと上の駐車場から
気軽に登れる山でした。
その山頂にあったのは「一等三角点」。



この山には初めて山頂案内板を
付けましたねえ。

◆4位は大福山です。

手前の俎板石山からさらに奥に、
役行者絡みの施設のある山です。



この時も山頂板を付けましたが、
その裏に書いたチンタラ山の会に
大量のメンバーが入会されました。
皆さん遊び好きのいい人ばかりです。
この大福山は景色も良くて、
多奈川の景色や和歌山市内の
景色もよく見えるいい山でした。

ジャジャーン。

◆それでは第3位です。

岬町の飯盛山登山です。
これが、まだこのブログには
掲載していないチンタラ山の会の
山登りだったのですが、
意外にハードでした。
でも山頂の景色は抜群で
展望台は最高の景色。



足を披露させつつ孝子に降りたときには
やったぞーという感じでした。

◆第2位は

鎧・兜岳登山ですね。
事前に下見もし地図を眺めつつ
出かけた50年ぶりの
夢がかなった登山でした。
曽爾高原にいったらあの山に
登ったんやでと自慢できるような山です。
ハードでしたが、
チンタラのみんなで完歩しましたね。



ジャジャーン。

そして第1位は大台ケ原ですね。

ここは50年ぶりの登山でしたが、
体力的にはさほどきつくもないけど
景色のいい山でした。
大蛇嵓は感動でしたねえ。
あまりに景色がよかったので、
ほかの登山者も多いので
ここは一人でももう一度出かけたほどです。



こうしてまあ山登りも
無事健康に続けてこられました。
みんなに支えてもらいつつ、
一緒に山を楽しめたらいいですね。

明日は大みそか。
今年の旅のベストテンを書きます。

 


2020年今年の街歩き

2020年12月29日 20時08分39秒 | ウォーキング

今年のあちこちウロウロを
ランク付けしてみました。

テーマは分けましたよ。
街歩き、山などの自然散策そして
名所訪ねの旅の3部門で
それぞれに行いました。

まずは「街歩き」です。

◆10位は琵琶湖テラスです。

ここはねえ、あまり縁がなかったなあ。
尋ねて行っても雨や休み。
秋にはせっかく尋ねて行ったのですが、
切符売り場で見た山上の雰囲気カメラは濃霧。
もう景色が全く見えないことが予測できたので、
ロープウェイには乗らずに
車で琵琶湖一周の旅としました。
そんな中で高島市の
メタセコイア並木は良かったですね。
ここの景色はいつも圧巻です。



◆9位は阪堺電車沿い歩き。

恵美須町から住吉神社まで歩きました。
大阪市のコアな部分を
なぞるようにたどる人情電車。
線路沿いの人々の暮らしが印象的でした。



◆8位は紀の川の河口歩き。

南海の和歌山市駅の西側を歩いてゆくと、
市堀川と紀の川の間の
長い河川敷道を歩きましたね。
こんな道があるとは知りませんでした。
紀の川最河口の紀の川河口大橋は
眺めも良く最高でした。



◆7位は同じく和歌山の寺町通などの街歩き。

歩き始めの岡公園や徳川家御廟、
和歌山城は印象的でした。

 


徳川吉宗公や和菓子駿河屋のことも
学びました。また
また和歌山の市街地の雰囲気も
味わったいい街歩きでした。

◆6位は三重県の亀山歩き。

亀山から関宿の東海道歩きは、
昔並木歩きの原点のような歩きでした。

 


人に昔歩きを経験してほしいと思うなら、
ここを歩くのがいいかもねえ
というところでした。
歩きを経験したい
という人がいたら声かけてね。

◆5位は尼崎ですね。

最近新しく建てられた
尼崎城を訪ねたりしました。



残念ながら今年訪れたときは月曜日で、
城をはじめいろんな施設が
全部休みでしたが、
寺町をのんびり歩いたことや
商店街で海の幸をいただいたことは、
とっても印象的でした。
また月曜以外の日にあらたな
尼崎巡りをしなきゃなあと
思って帰ってきた街歩きでした。


◆4位は宇陀の町並み歩きですね。

山の帰りとかでそれとなく通っていた町ですが、
メインを少し離れたらこんな
古い町並みがあるの?て感じでした。



あの又兵衛桜で何度か来たことがあります。
桜のきれいなところで
桜巡り歩きもできるようなので、
また春ごろには行ってみたいところですね。

ジャジャーン、ついに来ました

◆街歩き第3位は・・・
琵琶湖疏水の流れをたどる歩きです。



びわ湖の三井寺に触れ、
そこから山の中を歩き、
蹴上の方に出てゆくコースです。
疏水を船でさかのぼるツアー
なんかもあるようですねえ。
琵琶湖の水とともに訪れる
京の町の入り口って感じですね。

◆第2位は、山の辺の道でした。

もう何度かこの道は歩いているのですが、
こんかいは幾つかテーマを
持って歩いてみました。
ひとつは親父がかつていった神社で、
同じ位置で写真をとることでした。
てくてく歩いて、その神社に
行ったときは感動でした。
昔の写真と比べてみると、
大きな木が1本なくなって
いたのには驚きでしたね。



最近、近所の人によく言われます。
「お父さんにそっくりになって来たねえ」って。

またここは3回に分けて歩き、
最後に大神神社近くでいただいた
ソーメンがとてもおいしかったです。

パッパラパ~ン。


◆今年の第1位は、
大阪市内の渡し船巡りの歩きです。



大阪市内には8本の無料渡船が走っています。
渡船の好きな高齢者と話をしたり、
親切な渡船の担当者とも話しましたね。
あの港にいっぱい飾ってあった
フクロウの人形はカラス除けだと聞いて驚きでした。

これがまあ今年の街歩きの
ベストテンでしたね。

明日は山歩きのベストテンを書きます。

 


鎧・兜岳登山の本番3

2020年12月28日 21時12分15秒 | ウォーキング

あの下から見上げたら登れるのかなあ
という印象を持たせる鎧岳に
チンタラメンバーは無事に登頂しました。



これはもう快挙ですね。
コロナの時代によくぞまあ
登り切ったものです。
怖いもの知らずの高齢者たちの
勇気ある行動のおかげです。

ではこの勢いで兜岳のほうも
制覇しに行きましょう。

鎧岳山頂からは、曽爾高原の方も
よく見えましたねえ。

兜岳はどうなんでしょうか。

とりあえずは今上って来た道を
下ってゆきます。



登りでも使ったロープなんかは、



下るときのいいサポートになりますねえ。

あまり急なので前方に勢い付けて転んだら、
どど~っと落ちていきそうな気がしますから、
下りと言っても油断せずに
しっかりと歩いてゆきましょう。

急斜面をもくもくと下っていきますと、
地面の根っこの加減や斜面の状況で
それに耐えうるのに、けっこうな
足の筋肉が使われます。

疲労してくると、耐えるのに
精いっぱいになりますねえ。
これがのちに筋肉痛と言うか
筋の痛みというかにつながってゆくのですね。

トライアスロンをやっていた頃、
この筋肉痛というのが全くなかったなあ。
からだがどんなにへたっても、
筋肉に疲労が残ることはなかったなあ。

まああの頃は変な体でした。

これでもかと下ったところで、
鎧岳との分岐に出てきます。
ここで、メンバーの最年長の人が

「私は車に戻ってるから、
みんなで兜岳に行ってきて」

というのですが、

「いやいやゆっくりと休みながら
行きますから行きましょう」と
アドバイスします。

結局納得してついてきてくれる
ようになりました。

さあでは行きましょう。
頑張って登ってゆきますと、
また下りが続きます。

兜岳は鎧岳より26m高いのですから、
下るごとにガックシです。

休憩を多く入れつつ、
こういうアップダウン登山が
続くので精神的によくありませんね。

しかも兜岳は見た目は
どっしりとしているのですが、
厚みが薄くて登山道の横が
断崖絶壁になっています。
油断してたら危ないですよ。



しんどいけど気持ちもしっかり
していなければなりません。

4回目くらいのきつい登りが始まった時、
この後が下りだったら
大休憩やなあと思っていたら、
おお~やっと到着です。



兜岳です。

景色はいいですねえ。
曽爾高原の方も見えていますし、

さっき登ってきた鎧岳の方も見渡せます。



ああ遠くには、大峰の山々も
見えているようです。

よくぞ頑張ってここまで来はりましたねえ。

一回の登山で鎧と兜って
最高じゃないですか。
もう関ヶ原の合戦も戦えますね。

この山の頂上でも集合写真を
とりましたが、まあまだブログを
ご存知じゃない方もいますので
アップはしませんけど、
なんと言いますか極上のひと時を
山頂で過ごしました。







さあではこれで今回の登頂は
終わりましたが、まだまだ
帰るまで油断してはいけません。

断崖絶壁の横を通る下り道を
しっかり降りて行かなくては
なりませんね。

下ってゆくと、途中から
駐車場方面への近道があるので
そこへ入ってゆきます。

まだまだ森の中なんですが、
犬を連れた女性が散歩のように
通っていますよ。

ここから先も急斜面の下りが
あるのにすごいですねえ。

スギ林の中を抜けて
ようやく舗装された林道へ。

しばらく進んでいくと車に到着です。

兜岳がハードだったので、
意外に時間的に遅くなりました。
予定していたお亀の湯も
今回はあきらめですね。



それにしても下から見上げたら
こんなにすごい山の鎧岳・兜岳に
登れたのはとてもよかったです。

50年来の夢がかなった、
楽しい登山。

これにておしまい。

 


鎧・兜岳登山の本番2

2020年12月27日 21時17分46秒 | ウォーキング

スギ林の急な斜面を、
這い上がるように登ってゆきます。



ところどころにこんな案内板が立っていたり、



古い道案内なんかもありました。



どうもコース案内を見ていると、
兜岳にはコースが二つあるようです。



峰坂峠~兜岳の道と鎧岳の道に分かれている。
まあここは迷わず鎧岳の方に向かいましょう。

登山者は全員若いかというと
そうではありません。
ああ、確かに若いんですよ。
遊び満載の人たちですから。
でもまあdoironよりも高齢の人が
2人いますから、
体力的なものにはやはり限界があります。

なので歩いているときも
30分に一回の水分補給と
一時間に一回の大休憩を
入れることにしました。



それにしてもこんな険しい山ですよ。
ここから柱状節理を岩登りしながら
登っていくのかなあなんて、
初めての人は思ってしまいますよねえ。
doironもそんな特殊技術が
必要な山なのじゃないか
と思っていたのですが、
そんなことはありません。

柱状節理の岸壁の反対側の斜面は、
急ではありますが普通の
登山道となっています。
もしねえここがスギ林じゃなくて
砂山のような斜面だったら、
絶対登れないでしょうね。

山をゼイゼイ登りながら
回るようにしていくと、
最後にここもまたスギ林の
急な斜面の登山道が、
目の前にドーンとおおいかぶさって
くるようです。

でももうここまで来たら
頑張る他はありません。

足元をしっかり眺めつつ、
ときおり小枝で頭をはたかれつつ
登ってゆきます。
ぼちぼち小休憩やなと思ったところで、
少し平坦なところに出ました。

そこには珍しくひとつの
グループがおられました。
多分新宅本店前の方から
登ってきたんでしょうねえ。

少し話をして、さあそれでは
われらは最期の登りです。
10分くらい上ると、
おお~到着です。



鎧岳山頂です。

ここには三等三角点がありますねえ。
皆さんさわっておられます。



さあではここで昼食にしましょう。
最近、このメンバーで
はやっているのがカップのご飯です。
お湯を入れてしばらくしてから、
かき回すだけでカレーに
なったりします。
そのお湯もガスコンロではなく、
しっかりした保温用の水筒に
入れてきているのです。

 

いやあなかなか食べることに

関しては進んではります。

doironは寂しくおにぎり二個です。

こんな時にダイエットって

良くないですよねえ。

わかっちゃいるんですがねえ。

拙い努力です。

 

食後には、結構女性陣は

おやつなんかも持ってきており、
おすそ分けもあるのでありがたいです。

doironのすきっ腹にしみわたります。

「あ~あ、ビール持ってきたらよかった」
なんて反省も心の片隅に
浮かんだりもしましたねえ。

ほかの山で、電車のときには
きっとそうしましょう。

さあではこの山にも

「チンタラ山の会」

の山頂案内を付けておきましょう。
これです。



最近よく作っていますから、
かまぼこの板も残り少なく
なってきました。
これからお正月に向けて
おせちにかまぼことか
入れることが多いですよねえ。

そんな時にぜひかまぼこ板を
ためておきましょうと、
皆さんにもお願いをしておきました。

あ、もちろん中味のついてる
かまぼこ贈呈でも構いませんが・・・

なんてことは言いません。
それにしてもなかなかこんな
急斜面の山にチンタラなんて
なのる山の会があがってこれたものです。

そうそう今回、この山頂板を作るのに
いいことがありました。
ふだんあまり使うことの無い
「鎧」や「兜」の漢字を
すっかり覚えてしまった
というのは収穫でしたねえ。

続く

 


鎧・兜岳登山の本番1

2020年12月26日 21時11分26秒 | ウォーキング

長年行きたかったなあと思っていた、
鎧・兜岳にいよいよ登りに行きます。

なぜ、この山がこんな名前なのかと言いますと、
まず鎧岳は中腹にそびえる柱状節理の
岩々が
切り立ったようにそびえ、
まるで鎧を着たような
雄々しい姿からこういわれています。



こんな岩の塊のような
山に登れるの?って感じです。

一方、その横の兜岳はまるで兜のような
山容からつけられた名前といわれています。
すっくと立つ姿でこれもまた
ひときわ目立つ山なので、
これら二つの岩山は奇峰といわれています。



西行法師もこの山のことを歌っています。

「葛なる鎧が岳にきてみれば 
そよ吹く風のくさずりの音」。

歴史のある山ですねえ。

昭和9年には天然記念物に指定されており、
これらを含む山群は昭和45年に
「室生赤目青山国定公園」にも指定されています。

doironにしてみれば、もう50年も前から
登ってみたいなあという山でした。

親父に連れてこられた思い出や、
高校時代の友達との雨の中の山行、
曽爾高原に友達ときて
眺めた思い出なんかも絡んで、
ずっとあこがれの山でした。

そこへついに登りに行くのです。

下見もして、地図もじっくり眺めて
12月の始めに、挑んだのでありました。

メンバーは全員で6人です。

奈良方面から参加される人も要るので
車二台で待ち合わせることにしました。

待ち合わせ場所は峰坂峠に向かう
林道横の空き地、というわけにはいきませんね。
下見してやっと見つけた場所ですから、
場所の説明も大変です。

このあたりで一番待合せたい場所と言えば、
やはり曽爾高原への登りの途中にある
「お亀の湯」の駐車場です。



もともとここにはいろんな
観光案内書類もあり地図も手に入りますし、
トイレもあるというのが
超大きなメリットです。

ここにしましょう。

ナビによると到着時刻は
約1時間40分後です。

それに合わせてジム前に集合し、
3人を乗せてスタートしていきます。

コースは南阪奈道路で橿原経由の
下見通りのコースです。
ほぼ時間通りにお亀の湯に到着。



トイレも済ませて、地図も手に入れて
待っているともう一台も到着です。

では、峰坂に向かう林道の駐車場に
向かいましょう。
ここからだとすぐにスタート地点の
駐車場に到着です。

に、二回に分けて人を運んだという事ですね。

この日は天気も上々です。
暑くもなく寒くもなく
気持ちいい感じです。



コースは車のところからすぐに始まります。
静かな森の中につけられた、
荒い舗装のしてある林道を、



もうかなりの急こう配で
登ってゆきます。



風もありませんし、山の中に
みんなの声と下に落ちている枯葉を
ガサガサと踏みしだく音だけが
聞こえています。

途中、ヒダリマキガヤ群生地
というのが少し離れたところに
あるようですが、
まあ今回のメンバーはあまり
興味を示していませんでした。

走行しているうちに林道の終点が
やってきました。
大きな銀杏の木が生えています。
ここには小さなスペースがあり、
頑張って運転して来たら
駐車できる感じでしたね。



申し訳ない。

ここまで下見してませんでしたからね。
これを読んだ人はぜひ利用してください。

ところどころアスファルトが
割れたりして運転注意ですがね。

で、ここから道は地道となるだけでなく、
森の中の急傾斜の斜面を
エッチラオッチラ上がっていく
感じで続いていきます。



まあ下から見たらあんなに
険しい山ですから、これくらいの
登りは全くの想定内なんですが、
これがどれくらい続くんだろうと
少し不安になったりもします。



続く

 


メリークリスマス2020

2020年12月25日 21時05分06秒 | 最近の出来事

早いものでもう今年も
クリスマスになりました。

あっという間に一年ですねえ。

そして今年のクリスマスは
doironが再生してから10年目となります。
これもまああっという間でしたが
この10年はいろんなことを覚えました。

歩くこと

絵を描くこと

写真等の取材をすること

なんかはすっかり日々の主役です

そして自治会のことや
友だちとの遊びの事など
何となくまだまだ忙しい日々です。

そして今日はクリスマス。

え~こんな時期にも
友達がいっぱいいて楽しいです。
いろんなプレゼントをもらいました。

奈良からは、いつもの日本酒が届きました。
ありがとう
ジム友からはワインです。
ありがとう
近所の友達からはシャンパンを
ありがとう
親戚からはビールを
ありがとう
昔からの友達からは焼酎を
ありがとう

う~ん。これはdoiron家を
アル中にしようという魂胆ですか?

なあんてことは言いませんよ。
ありがたいです。
本当にありがたく、うれしいプレゼントです。

病気で命を失いそうにもなりましたが
友だちは変わらずずっと
近くにいてくれはるんですねえ。

みなさん、いいクリスマスを
すごしてくださいね。

ジムも明日で年内は終了です。
今日はお風呂で年内最後の
挨拶を素っ裸ですましてきました。

何もないように見えて
それでもやっぱり人生の日々って
とっても貴重。
いろんな友達の暖かさに
包まれた1年でしたね。

どうかそんな日々にしっかりと
感謝をこめて、
夜空に向かって今年も幸せな
「メリークリスマス」を
doironはささやくのです。





鎧・兜岳登山の下見2

2020年12月24日 21時21分26秒 | 最近の出来事

鎧岳・兜岳を登るには三つの方法があります。

ひとつは鎧岳・兜岳の順番で縦走する方法、
もう一つは逆に兜岳・鎧岳と縦走する方法、
そしてもう一つは両岳の真ん中にある峰坂峠に登り、
そこから鎧岳・兜岳をピストンする方法です。

問題は一番目の方法だと
資料では登り口に駐車場がありません。

また二番目の方法だと、
駐車場は道路の片隅にとれそうなのですが、
山を下りてからここへ戻ってくるのに、
バス等を使わないといけないのです。

なのでdoironは三つめの峰坂峠コースが
一番いいと思うのですが、
それもやはり駐車場の有り無しが
よくわかっていません。

そういったことを踏まえての
現地下見調査という事になります。

橿原を出て、桜井も抜け山道を
進んでゆきます。

このあたりはナビに従って行ったので、
どこをどう通ったのやら
さっぱりわかりません。
とりあえず国道369号から
県道81号線に入ってゆきます。

そして曽爾村役場が近づいてくるころから、
兜岳と鎧岳が目の前に見えてきます。

向かって左が兜岳で、
右が鎧岳です。



立派な山でしょう。

山の案内本では「二つの危峰」といわれています。
また別の言い方で「関西の桂林」などという
言われ方もされたりします。

まあ特に右の鎧山を目の前に見て、
ここに登ったんやでというと
ちょっと誇らしい感じがしますね。

もうdoironは桂林の猿、
なあんて言われたりして・・・。

ではまず、兜岳から登っていく
コースを確認しましょう。

県道81号線の曽爾横輪バス停
のところから車で上がってゆきます。

集落を過ぎたころから
山道に入りますと大きな
T字路に出ます。

ここを左に曲がるとサン・ビレッジ曽禰の
オートキャンプ場、
右に曲がると兜岳の登山道に
つながってゆきます。

そのT字路の端っこに、
無理すれば10台くらい
車をとめれるスペースがあります。

この時も2台が駐車していました。

兜岳の登山はここから
始まるのですね。

鎧岳は標高920m。
ここから登ると長走の滝、
延命地蔵から傾斜が急で
危険な道を抜けて登頂してゆきます。
コースタイムは1時間10分
となっています。
まあ駐車場的には悪くないですね。
問題は鎧も登って下山してから、
この車までどのように戻ってくるかですね。

あとでバスの時刻を見てみると
2、3時間に一本とかなりさみしいです。

次は葛バス停のところから車で入って、
鎧岳と兜岳の真ん中を
峰坂峠へと上がってゆく道の下見ですね。

郵便局のところから、
いきなりの登りで入ってゆきます。
昔の軽自動車なら登れないような
急傾斜の道ですねえ。
運転に注意しながら田んぼの間の道を
くねくねと上がってゆきますと、
右にテニスコートの看板がありますので、
そちらに向かいます。

え~こんなところ車で上がれるの?
という道を進んでいきますと、
右手に数台止めれる空き地が現れました。

う~ん、ここには車をとめれるかなあ
という感じです。
そこにいた男性に聞くと、
日帰りだったらええよとか言ってます。

もっと上の方にも空き地はあるけどね、
という口ぶりでしたが、
道があれていて狭く、
かなり勇気のいるような車の
突っ込みになりそうです。

まあここまで上がってきたのですから、
このあたりでも十分かなと思い、
当日の状況を見て駐車することに
しようと考えました。

そして次は新宅本店前のバス停からの
鎧岳登山ですが、これは駐車場を
見つけることはできませんでした。

でもまあこれで様子はよくわかりました。
あとは当日の気象状況に合わせて、
コース選びして登ることにしますかね。

下見はこの程度とし、
最後にお亀の湯に行き、
地図があることを確認して帰りました。

果たして当日の気象状況等は
どうでしょうか。
doironの50年以上に及ぶ夢は
かなうのでしょうか。

鎧岳をかっこいい山やなあと
下から見上げながら、



次の登山を楽しみに
ワクワクと帰っていくdoironなのでした。


鎧・兜岳登山の下見1

2020年12月23日 21時55分47秒 | 最近の出来事

若いころ、そうあれは
小学校高学年の頃なので
年数でいうと50年前以上前だ。
高校生から半世紀も経っている。

親父に連れられて曽爾高原に行ったことがある。

こども心にも、高原が全面ススキで、
すごいなあこんなところがあるんやあ
ととっても驚いたことがある。

電車とバスで出かけたからハードだったのだが、
小さいdoironの胸に自然のすごさを
味わわせてくれたものだと感謝している。

その時の高原に加えて
もうひとつ驚いたのが、
谷の向こうにそびえる鎧岳だ。

まるで岩がそびえるように盛り上がる鋭鋒で、
その形にとっても驚いていた。



「あんな山もあるんやなあ」
と親父にいうと、
「あんな山やけど、登ることもできるんやで」
とその時に教えてくれたのだ。

「ふ~ん、じゃまた今度登ってみよか」
などと話しもしていたが、
結局その後親父から「鎧岳」に行こう
と誘われたことはない。

その後、高校生の時にその鎧岳に
登りに行こうと山好きの友達と
計画したことがあり、
出かけていったことがあるのだが、
その時も思わず雨に打たれて
山の下まで行って、
鎧岳の岩の壁面を見上げただけで
帰ってきたことがある。

その後も何度か曽爾高原には
出かけたこともあるのだが、
結局鎧岳には登っていない。

第一、駐車場もよくわからないし、
登るのに特別な知識とか
いらないのかもよくわからないから、
足が向かなかったのだ。

考えてみると、もうこの山に
登りたいと思い始めて
50年の月日が経ったことになるわけだ。

とまあそんなことを考えて
いた時のことです。

たまたま奈良の山友から、
鎧岳、兜岳に登って来たよという
報告をいただいたのです。

おお~なんとタイムリー。

この機会に出かけて行くことができ、
50年ぶりの夢がかなうかもしれないぞ
という希望が持てました。


だったらさあ鎧岳ってどんな感じ
ともう少し詳しく聞くと、
急峻な山やけど距離は短いから
簡単に登れるよとのことです。

そうなのかあ、だったら一度
行ってみるかあという思いが
急激にわいてきました。

早速、地図や山の案内本なんかを見てみると、
山道に数台だったら
車が置けるとかの記載もあります。

急峻な山でも、岩場とかの安全性が
ありそうなので何とか行けそうな感じです。
では機会を見て、と思い始めたところ、
その話をちらっとやった
「チンタラ山の会」の人から、
そういう事ならぜひ行こうやと
声をかけてくれはりました。

ありがたいですねえ。

山登りの歩く速度は「チンタラ」でも、
遊びに行こうという決断は
とても早い人たちなのです。

じゃあそうしましょうかと
いう事になったのですが、
心配はやはり駐車場です。
長時間かけて車で向こうまで行くのは
いいのですが、駐車場の位置なんかが
よくわかりませんので、
当日あたふたとしているうちに
時間が無くなり、お菊山の時のように
ジャングル登山なんかになって
しまっても困ります。

なので、まあ楽しく登山をするためにも、
一度下見にそちらへ行ってみて、
いろいろと試してみるかと思い、
事前に一人で出かけて行くことにしたのです。

今回のチンタラのメンバーは全部で6人です。

大勢で生きますから、
やはり事前に調べられるところは
調べておかないといけません。

目的は、駐車場の位置やその状況、
山道の整備状況、登山の案内板
の状況などです。

とりあえずは登り口付近まで行って
様子を見に行くことにしました。

道は西名阪も考えたのですが、
その日の交通情報では渋滞が
あるようです。
なので南阪奈道路で橿原経由で
向かうことにしました。

続く

 


GOTO白浜温泉旅4

2020年12月22日 21時08分22秒 | 

椿温泉は療養の温泉。

そんな感じは漂っていますねえ。
のんびりとここにきて
1週間くらい過ごしてって、
doironにはできませんね。

何かとバタバタしていないと
心の安らぎはありません。
そんな温泉街を後にして戻っていきましょう。

次の目標は熊野古道の
中辺路にある滝尻王子です。

ここは中辺路の熊野古道三山の
入り口と言われているところです。

立派な社とかもあり
しっかりした王子で五体王子の
ひとつと言われています。

多くの熊野参拝者は
ここから熊野大社を目指して
歩いて行くところです。

そしてここには熊野古道館
という展示館もあります。
まああまり興味はないでしょうが、
ミセスをそこに連れてゆきます。

白浜の少し先から歩いた
熊野古道中辺路をどんどん
東へと進んでいきます。

途中いろんな名所を通るのですが、
まあここを歩いたこともなければ
さほど印象には残らないでしょうね。

大半はdoironの歩き思い出の探索です。

だいたい30分強くらいで
滝尻のところに到着です。

熊野古道館の駐車場に車をとめて、
まずは王子の見学に向かいましょう。
途中には観光バスの
駐車場なんかもありましたね。

2台のバスが止まっていました。

すると前から団体さんが
歩いてきますね。
この観光バスの乗客たちです。
古道館に行ってたようです。
姿を見たら結構歩きの格好なんですが、
まあもうすこし先から歩いて、
大社を目指すんでしょうねえ。



ここが滝尻王子です。
立派な王寺社が立っていますねえ。



今の天皇陛下も来られているようです。



穴のあいた木で記念撮影です。



この先にもすぐに岩くぐりとか
あるのですが、言葉だけで説明です。
そしてここが記念館の中。



「清姫ちゃん」なんて人形が
売られていますが、



彼女の伝説を聞いたらとっても
違和感のあるお土産ですねえ。

いろいろはられた地図や
写真を案内して、ここは終了です。

まあだいたいこんな雰囲気の中を
doironはへらへらと歩いていたんだ
と想像はしてくれたでしょう。



こんな川沿いの道を歩き
駐車場に戻り、もと来た道を戻ってゆきます。

次はとれとれ市場に向かいます。
昼食とお土産購入ですね。
GOTOのクーポン券でね。

富田川沿いの道は
気持ちいい道でしたねえ。
大ウナギなんていう看板も出てきます。

広くて水は少しだけしか
流れていないのですが、
大雨時にはゴウゴウと
水が流れるんでしょうねえ。

ここはねえマラソンコースの
ひとつもあるんやでと
説明をしてあげました。

そしていよいよとれとれ市場に到着です。

でもねえ、びっくりしました。
駐車場は車であふれるほど満車です。
ああ、土曜日ですから
こんな感じなんですねえ。

ちょっと場内をウロウロして駐車し、
お店の方に行きますと、
警備員さんが必至です。

「マスクをしてくださいね~」
と叫んでいます。

10人くらいの学生さんのうち
一人がマスクをしてなかったら、

「そこの人はいらないでくださいね」
と必死で叫んでいます。

いやあもう血相を変えて
誘導しているのです。
これは恐ろしいですね。

doironもまあコロナ以来の
大混雑の中に息を止めて
入ってゆきます。

頭の中に個数を描きながら
お土産を購入です。
クーポンを渡すと、店の人が

「これは受け取れないですねえ。
日付が二重うちになっています」

「え~片一方はちゃんと押して
あるからわかるやん」といっても
受け取ってもらえません。

ウヒャーこれはこまったぞとおもい
旅館に連絡をしてみました。

すると「今すぐそこに
現金を持っていきます」とのこと。

すぐに持ってこられて、
二重打ちの一枚を1000円に
交換してくれました。

ああ、近い所なのでよかったです。
これが大阪だったら
損をしてたでしょうねえ。

食事はもうここではやめときます。
こんな大人数の所には
長くいたくないです。

しばらく車を走ったところで
お店を見つけてはいると、
人数もころあいです。
海を見ながらいただいた
刺身定食もおいしかったです。



食後はすぐにもう帰りの高速に乗り、
3時過ぎにに帰宅です。
旅としてはちょっと
物足りない旅でしたが、
空き地の問題が無事に済んだこと、
クエを食べたこと、
室内露天風呂でくつろげたことは
大満足でしたね。

さあて、次はどこに行こと思って
企画してたらGOTOは休止とのこと。

正月はお家で駅伝見ながら
ゆっくりしますかね。

白浜温泉旅、これにておしまい。