ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

さあ、夏が来た!

2007年06月28日 20時46分14秒 | トライアスロン
本日の仕事を終えて、
明日から今年初めての夏休みをとる。
いわずと知れた
徳之島トライアスロンに参戦のためだ。

体の仕上がり具合は、
完全復調までは程遠いが、
そこそこレースを楽しめる体には
なってきていると思う。
設定タイムは、
スイム2キロは
海が荒れないことを想定して
50分以内の完泳、
バイク90キロは
アップダウンのハードコースであることを考慮して
3時間40分以内の完走、
そして
最後のハーフマラソンは、
灼熱のサトウキビ畑の
これまたアップダウンを考慮して
1時間50分以内の完走。
トータル6時間20分を目標としている。
もちろん、
全員が完走することも目標ではあるが、
何よりも久しぶりの
南の島を満喫してこようと思っている。

スイム会場にはトライアスロンの石板があり、
そこに第1回大会から順に
選手の名前が刻まれてあるらしい。
今年が第20回記念大会だから、
すでに19枚設置されていることになる。
その6枚目、
第6回大会の石板には
わしの名前が刻まれているだろう。
37歳の自分に会いにいく気分だ。

宿泊するのは金見荘という宿で、
目の前にサンゴ礁のリーフが広がる
風光明媚なところらしい。
14年前とは違う宿だ。
この宿の名物には、
その見事な景色のほかに、
イセエビを使った料理があるという。
2年前にレースで行った友人も
この宿に泊まり、
その時に大きなイセエビが
一人一尾ずつ出たと言ってたな。
喜んでかぶりつく前に
必ず写真を撮らねばな。
またこのブログで紹介できるようにね。

それと、
もうひとつの名物が、
宿の前の浜辺に大量に押し寄せる
オカヤドカリの大群。
産卵のため、
(厳密に言うとオカヤドカリは産卵でゃなくて、
孵化したばかりの幼生を海に放出するらしい)
浜辺を埋め尽くすように現れるという。
見る人が見れば気持ち悪いかも・・。

青い海、
満天の星空が待つ徳之島。
明日の今頃は、
浜辺で夜空を見上げているだろう。
そして、この徳之島が済んだら、
二週間後には毎年恒例の皆生だ。
皆生は今年で10年連続11回目となる。
それも済めば、
海にも、山にも行きたいと思っているぞ。

さあ、いよいよわしの大好きな夏本番!
52年連続52回目の夏が始まるぞ~。

今朝練

2007年06月26日 22時50分14秒 | weblog

朝練は何とか続いてる。
しかし、朝の目覚めは
まだまだ不安定で、
今朝も5時に一度目覚めたのに
一瞬のうちに
30分近くが経過し、
出発したのが5時半過ぎに
なってしまった。
しかも
昨夜のチューハイのせいで
顔はむくみ、
体は、岩に張り付いた
わかめの残骸みたいにぐったりしている。
こんなんで練習になるんかなあって感じやね。

寝る前は交感神経が
体を支配していて
起床時は副交感神経が支配している
というけど
こんなに違うんやなあ。

寝る前は、明日の朝練は
いっちょう、スピード練習でもしてみるか、
なあんて思いながら寝るのになあ。

朝は全く別人。

起きて玄関出るのも必死だし
走り始めても愛想が悪い悪い。
頭はまだ寝てるのだ。
早朝から、数人で徒党を組んで
爽やかに笑いながら
ウォーキングしてる
おばちゃん達に
「あんたらは交感神経の塊やな」
と、心の中で毒づいたりしてしまうわい。

朝練初めて半月になるのに
なかなか慣れん。

今朝は緑道入口までたどり着けず
春日町の交差点どまり。
かろうじて5キロは走ったかな。
夜も遅くなってから
なんとか5キロ走ったから
今日は10キロ。
距離は確実に伸ばせるのが
唯一、うれしい。

こうしてブログに書いておけば
明日もちゃんと起きれるかなあ。

よ~し!明日朝はがんばって、
キロ4分の持久走でもするかって
それは、無理無理。


今夜もバイクのこと

2007年06月25日 23時15分12秒 | トライアスロン

日曜日は朝から雨だったので
近所の工場の作業場を借りて
バイクの梱包をした。
送り先は、もちろん

徳之島。

離島や遠方でのレースの場合、
最近は、輪行バッグや
梱包ケースを当日持ち込む
選手が多いようだけど、
飛行機の乗り継ぎとかを考えると
やはり事前輸送が
楽だと判断し、事前に送ることにした。

梱包ケースはハードケースなので
フォークエンドの処理さえしておけば、
かなり強引に他の荷物も
同梱できる。
僕は、ウエット、ヘルメット
バイクシューズ、ランシューズ
空気入れ、レースウェアも
一緒に詰めた。
もうこれで
レースの時は
身軽に遠征できるにゃあ。

バイクといえば
まもなく今年も
ツールドフランスが幕を開ける。
ドーピング騒動で
去年のチャンピオン、
すなわち
2006年のマイヨ・ジョーヌの主が決まらないまま
7月7日のプロローグを迎えることになるという。
かつてのスーパースター、
ランスやインデュラインのような
特別な選手がいないことに加えて、
ドーピング問題が
銀輪界に大きな影を落とし
選手同士が
疑心暗鬼になっている中での開催は、
暗雲というか、嵐の前に
轟く雷雲が立ち込めているようなものだ。
7月29日、最終第20ステージで
誰がマイヨ・ジョーヌを着ているのだろうか。
さまざまなドロドロした思惑に
汚されたマイヨ・ジョーヌに
長年の伝統に磨かれた
黄色い輝きを
圧倒的なパワーで
蘇らせる、
そんな選手が現われることを
今年はいつも以上に
期待したいと思っている。

ま、その前に
徳之島と皆生での自分に
期待しなきゃにゃあ。


バイク封印

2007年06月23日 23時06分44秒 | トライアスロン

封印といっても
徳之島までのこと。
なぜかというと
明日、バイクをバラして
ヤマト便でレース会場に送るのだ。
作業は一時から。
思えばバイクを送るのは
1999年の宮古島以来だ。

てなわけで
明日から愛車に乗れないので
今日、最後のバイク練習をした。
距離は20キロあまり。
バイクのメカで気になるところはないか
また身体はどれくらい仕上がっているか
レース前の最後の
確認をしながら
じっくりと走った。

トライアスロンは
身体作りだけでなく、
バイクメカのチューンという
作業もしないといけない。
加えて言うなら
ウエットを着てのスイムチェックや
レースの行方を左右する
日焼け対策も我々レベルでは
大切なことなのだ。
そんないろいろなことに
力を注ぐことも
トライアスロンの楽しみの一つでもあるんやね。

愛車を駆りながら
チェーンオイルの
汚れを確認。
パッキングの前には
デグリーズしておこう。
また
ブレーキシューは
徳之島での乗り方次第で
皆生の前には
替えておく必要ありやな。
それにしても
カーボンホイール用の
ブレーキシューは減りが早いな。

ディレーラーの調子は上々。
サクサクと変わってくれた。
ワシのバイクパーツは
変速系はアルテを使っているが
デュラだとサクサクではなくて
スパって感じなんやろな。
その昔、デュラは値段が高かったし
(それは今も)
わしのバイクの腕というか
脚というかは、まだまだ発展途上だし
なによりデザインがオシャレだからと
いう理由で
アルテを選択して以来、
ワシはずっとアルテなのじゃ。
そのアルテ。
メカも調整も
まったく問題なかったなあ。

そして封印前の練習から帰ってから
まず、タイヤを新品に交換した。
最近、チューブラーは国内では
品数が少なく、高値が続いている。
2本で1万数千円やで。

ママチャリ買えるっちゅうねん。

しかし、
せっかく練習してきても
レース中に
パンクで時間と労力の
消費を余儀なくされるのも
シャクやしね。
ここは、お金をかけておくべきやと
ワシは思うなあ。

これで準備は完了。
いよいよ明日の梱包を待つのみだ。
パッキングのケースは
職場のトライアスロン仲間に
アイアンケースというハードケースを借りた。

最近出場してるレースは
皆生のみだったので、
バイクをバラすことは
ほとんどしなかった。
しかし、レース前に
こんな風にバイクをいじっていると、
トライアスロンを始めた頃の
ワクワクした気持ちが
少し蘇ってきたよ。




 




辛いぜ!朝練

2007年06月21日 22時42分54秒 | マラソン
太平洋高気圧に押し上げられた梅雨前線が北上し、
東北地方が梅雨入りすると同時に、
沖縄地方の梅雨が明けた。
大阪もここ数日の天気を見れば、
梅雨明けではないかと思われるような
好天が続いている。
沖縄の梅雨が明けたということは、
奄美地方の梅雨明けも近いのだろう。
この分では、
徳之島のレースも好天に恵まれるかな。

いよいよレースまであと10日となった。
今朝も5時過ぎに目覚め、
窓の外をみたら、
憎たらしいほどの青空。
仕方なく朝練に出かけた。
「あ~あ、雨降らんかなあ。
雨やったらあと一時間寝れるのになあ」
とぶつぶつ思いながら、
へろへろジョグ。

「おはようさん!」

犬の散歩の近所のおっさんに、
爽やかに声をかけられても、
こっちは「ハア」って感じの
生返事で精一杯だ。
朝練を初めて2週間、
なかなか体が早朝の動きに慣れてくれない。
ただ距離を稼ぐだけの練習。
朝練ならこれでいいのかなあ。
先日読んだ小説では、
主人公たちが朝練でも、
80%の流しをしながら
コーナー走の練習をするシーンがあったけど、
ま、この歳でそんなわけにゃいかんわな。
無理せず、
頑張って続けられたらよしとするか。
ところで
朝練していて気づいたことが3つある。
ひとつは、
缶集めのおっさんらは、
お互いにあいさつをしないということ。
自転車にこぼれんばかりの空き缶の袋を積み込んで、
目の前で同業者が
すれ違うシーンにであったけど、
お互い相手の獲物をチラッとみるだけで、
おはようさんなどとは
あいさつを交わさないのだ。

「こいつ俺よりたくさん集めやがって」

みたいな商売敵を見る目やったな。
浮世のわずらわしさから
もっとも遠いところにいるように見える世界にも、
それなりのねたみや競争心はあるんやね。

もうひとつは、
ある日早朝から歩いている
自分の親父に遭遇したこと。
まったく、
doiron家の男どもは、
うろつくのが好きなんですな。

そしてもうひとつは、
しょうもないことやけど、
いつも行ってる焼き鳥屋さんの近くに、
鶏を飼ってる家があること。
朝早くから、
元気に「コケコッコ~!」て鳴いてたな。
あれは近所の人には迷惑やろな。

「いつか焼き鳥屋に売り飛ばしてやる」

と思っている人も少なからずいるやろな。
今日、エイでその話をしたら
あんなヒネた鶏はうまくない
と言うてはりましたな。
ちなみに今日のエイの特別料理は
破竹の煮物でした。


こんな感じ。

朝練で走る距離は
この前も書いたように、
5キロから7キロ。
たまに8キロくらい走るかな。
時間にして約4、50分てとこやな。
走りながらブログネタでも探したりして・・・
ま、頑張って続けよう。

防犯カメラ

2007年06月19日 22時57分36秒 | 生活
東京渋谷で起こった、温泉爆発事件。
骨組みだけになった建物の
爆発の様子ってどんなんやったろうかと思っていたら、
ちゃんとあったんやねえ。
近所のビルの防犯カメラの映像が。
迫力映像やったね。
そしてまた、
とある事件で、
こんな報道がなされていた。
事件現場近くのマンションの防犯カメラに、
現場から走って逃げ去っていく
犯人らしき男の姿が写っており、
その映像によると
東から西に逃げ去った方角には
私鉄の駅がある。
この駅の防犯カメラにも
切符を買う男の姿があったとのこと。
どうやら犯人は、
電車で逃走した模様だ。
記事はそこまでだが、
当然警察はその沿線の駅の
すべての防犯カメラをチェックしただろう。
もしそこに同人物が写っていたら
犯人の降りた駅も特定できるだろうし、
そうなれば駅周辺のマンションや
コンビニの防犯カメラも調べるはずだ。
レジの状況から、
犯人はビールと弁当を買っており、
近くに住む独り者を洗うことになる。
気の遠くなるような作業だが、
こんな風に防犯カメラの映像を追うことで
犯人像が浮かび上がってくることを考えれば、
非常に有効な捜査手段と言うことになる。
先日のバラバラ殺人でも、
被害者がマンションに入ってきた姿はあるが、
出て行った姿が記録されていないというのも、
疑惑の核心を得た映像だ。
コンビニ強盗やATM詐欺などでは、
防犯カメラの映像が
犯人逮捕の決め手となることは昔からよくある。
あのグリコ事件の怪人二十面相は
結局つきとめられんかったけど。
ところが最近は、
点々と設置されている防犯カメラの映像を
時系列につなぐことで、
犯人像に急接近することも可能なのだ。
今の世なら
グリコ事件も解決していたかもね。

では、自分の行動の中で、
何らかの形で痕跡が残る可能性は
どれくらいあるだろうか、
検証してみた。
まず、電車通勤ではないので、
駅に行くことはない。
しかし、
車での移動でも
Nシステムのカメラで、
車ごと撮影されているはずである。
わかる範囲で数えてみても、
通勤途中に
3カ所はあった。
このNシステムは、
交通監視システムの一種で、
通行車両すべての通過時刻と
ナンバーを撮影記録するらしい。
一連のオウム事件で大きな効力を発揮した、
警察庁管理の自慢のシステムだ。
これで車での行動はほとんど把握されている。
また途中、
コンビニに寄って
時間つぶしをしたとしても、
それはもちろんコンビニの防犯カメラで
撮影されているはずだ。
そして勤務中は、
さすがに執務室の監視カメラはないだろうが、
社内のATMで
へそくりをいくら下ろしたとか、
昼飯は職場近くのラーメン屋で
ラーメン定食を食べたとか、
郵便局でマラソンの申込をした
なんかもばればれだろう。
勤務後は、
あちこちのマンションや
店舗の防犯カメラに
路上をランニングをしている
わしの姿も写っているに違いない。
画像を分析すれば、
キロ何分で何キロを走っているだろうと
推測されるだけでなく、
ランニング経路から
自宅の場所もかなり狭い範囲まで限定される。
こんな風に、
もしすべての監視システムや防犯カメラを
確認できれば、
わしのプライバシーは漏れ漏れなのに違いない。

町にあふれる防犯カメラ。
ほんとにこれでいいのだろうか。

遠い将来
これらの映像すべてを統括する
スーパーコンピューターが出現し、
我々の一人ひとりの行動は
膨大なデジタルデータとなって
後世に残されていくのだろうか。

人の一生が、
一枚のディスクに記録される、
そんな日が来るのも、
もうすぐなのかもしれないなあ。

トライアスロン練習

2007年06月17日 21時22分45秒 | トライアスロン
先日のデュアスロン練習を
一歩進めて
今日はトライアスロン練習をした。
いよいよ本番間近、
シミュレーションしておかなくてはね。

朝は、自治会の掃除があったので
まずそちらに参加。
その後、引き続き
だんじり関連の寄り合いがあった。
昨年は安全委員で
しっかり走らせてもらったが、
今年は副総括責任者だ。
祭り時の走行距離延伸は
望めんなあ。

11時に寄り合いを終えて
早飯を食って、まずはプールへ。

一キロをバシャバシャ泳いで
バイクウェアに着替えて
速攻でバイクに出発。
ウエアは
次のレースで着るつもりをしている
ランニング。
牛滝に向かった。
今年初めて
ランニングでのバイクライド。
肩に風を受けて走る
そんなウエアを着ていると
気分が盛り上がってくるなあ。
気合が入ったよ。
途中も結構がんばって漕いだが、
最後のいよやか前は
今持てるすべての力を注いだ。
内畑から13分台。
なかなかのタイムやん。
多分これまでの5本の指に
入るかも。
折り返しのお寺について
一息つくと、めまいがするほど
がんばったぞ。
バーベキューの香りが
漂ういよやかを下る頃には
雲行きが少し怪しくなってきたが
すっ飛ばして何とかバイクを終えた。
走行距離は約30キロだった。

そしてすぐに
チャリパンを
ランパンに履き替えて
ランスタート。
バイク後のランの
足の感触を思い出しながら
約7キロを走った。
これで、今日は
ミニトライアスロン完成。
夜は愛犬の散歩も行ったし
朝の寄り合いいれたら
5種目やな。
ま、いわば
ペンタスロンてとこですな。



徳之島の思い出

2007年06月15日 23時49分08秒 | トライアスロン
14年前の6月、
徳之島トライアスロン第6回大会に出場した。
このトライアスロンは
僕にとって4回目のトライアスロンだった。
1回目に初心者向けのショートの大会ながら2位でゴールし、
以来すっかりはまっていた頃だ。
ミドルの距離はこの徳之島が初めてだった。
奄美大島経由で徳之島まで17人乗りの飛行機で乗り込んだ。

空港にはじめて降り立ったときに、
体にまとわりつくような
暑く湿った空気に驚いた記憶がある。
空港からの道すがら、
道の両脇に植えられたトックリヤシの姿に、
ああ南国にきたんやなあと
実感させられたことも、
薄れていく記憶の中に
はっきりと残っていることのひとつだ。
先に送っておいたバイクを
宿の庭でみんなでワイワイ組み立てたこと。
近所の子供たちが、
珍しそうに見物に来ていたこと。
宿の主人が、
夜中にハブ捕りに出かけると言ってたこと。
レース前日が、
南国のスコールというのだろう、
バケツをひっくり返したような雨と
激しい風で、
明日のレースが心配で
みんな眠れなかったのに、
僕一人が大いびきをかいて寝ていて、
みんなが感心していたこと。
そんなことが断片的に記憶に残っている。
そんな楽しい記憶が、
思いっきりブルーに染まったのが
レース当日、
会場に行って海を見たときだ。
岸壁に打ち寄せる波、
ヤシの木がしなるような風。
たぶんあれが、
近所の海なら「やーめた」
といって応援にまわっていただろう。
しかし、
「ここまできたんやから、やめるわけにはいかん」
という気持ちがいっぱいで、
顔面蒼白、
全身硬直、
おしっこちびりそうな状態で
海に入っていった。
思えばこのときの体験が、
僕のスイムの原点になっている。
以来どんなに海が荒れていても、
あのときの海で泳げたんやからと思うと
不思議に落ち着くのだ。
「清水の舞台から飛び降りたつもりで」
という言葉があるけど、僕の場合
「徳之島の海で泳いだつもりで」
となっているわけだ。

2キロを一時間近くかけて泳ぎきり、
バイクに乗る頃は
また強烈なスコールになっていた。
トランジットでバイクシューズを
はこうとしたときに、
シューズになみなみと雨水が溜まっていたくらいだ。
無我夢中でこいだバイクパートでは、
先行選手をどんどん追い越したことと、
途中立ちションをしたことくらいしか
記憶に残っていない。
14年の歳月とはそれくらい長いんやねえ。

そしてバイクを終えて、
ランに入る頃には、
日差しが注ぎ始めた。
強烈な蒸し暑さの中、
サトウキビ畑のアップダウンを、
これまたゴボウ抜きで走った。
ちなみにこのときは
最後のハーフを
一時間35分くらいで走っている。

先日、当時のビデオを見返したときに、
ゴール前、満面の笑顔で
数人を一気に抜き去る自分の姿が写っていた。

こうして、
僕の当時の生涯最長レースは終わった。
(ちなみに今は僕の最長レースは、
ロングトライアスロンを入れても、
萩の250キロが最長だ)。

初めての南国、
初めてのミドル。
体験したことのほとんどすべてが、
初体験だった。

今回初体験の仲間を連れて
徳之島に乗り込むが、
きっと彼、彼女らも
忘れられないレースになるでしょう。

レースは7月1日。

全員完走で、
一生の思い出になる4日間にしてあげたいと思っている。

朝練

2007年06月12日 22時37分13秒 | マラソン
先週から朝錬を始めた。
5時半頃に目覚めて
水分を少し摂って、出発する。
近頃はマラソン大会のTシャツを
パジャマ代わりにしてるので、
上はそのまま、
下はハーフのジャージに穿き替えるだけ。
この辺で
もたもた着替えをしてると
気持ちが萎えそうなので、
できるだけ簡素化しないといけない。
もちろん、
靴と帽子も玄関に置いておく。

近頃は5時半なら余裕で明るい。
また、
寝起きのドヨーンとした顔と反比例して、
空気はとても爽やかだ。
散歩の人たちとすれ違い、
また追い越しながら走っていると、
徐々に交感神経が目覚めてくる。
そして走り始めて20分を過ぎた頃から、
完全に体が活性化するのを感じるね。
脂肪燃焼を目指すなら、
20分以上走れというけど、
ホントその通りやね。
そのうちこの朝錬に慣れたら、
音楽でも聴きながら走ろうかな。
ニューヨークの
セントラル公園を走っている気分でね。
緑道の入り口まで来てから、
時間をチェック。
帰ってシャワーをする時間を計算しながら、
元気ならそのままいけるところまで走るし、
気分がのらなかったらそこでストレッチ。
距離は5~7キロくらいやけど、
ひと月続けると確実に走行距離は100キロ伸ばせる。
まあ、これから梅雨だから、
計算どおりにはいかないやろけどな。
今年の梅雨入りは
遅くて短いと言ってる。
こんな年の
皆生はみんな強いから困ったもんだ。

しかしこの練習は、
朝だけでなく、
一日の過ごし方に少なからず影響をおよぼす。
昼休みの昼寝は絶対欠かせなくなる。
もし昼休みが何かでつぶれると、
午後からねむいことねむいこと。
最近ばたばた仕事をしなくなったからなおさらや。
そして夜も出来るだけ早く寝るから
お酒の量もちょっと減るしな。

そうそう、少し前に読み終えた
今年の本屋大賞受賞作品の

「一瞬の風になれ」

これはとても面白かった。
この本のことは
また別の機会に書き留めておくとして
その中に
陸上に打ち込む
高校生スプリンター達が
朝練に取り組む姿が描かれている。
それが印象的だったなあ。

ひとけのない木蔭の下に続いている
一本の道を見ていると、
そんな物語の主人公達が見ていた
トラックのレーンのように
見えてくる。
距離を踏めば踏むほど
遠くへ行けば行くほど
夢は近づいてくる。
どれだけ効果があるか分からんけど、
何より朝に走ったという
安心感から
精神的余裕があふれてくるね。

さあ、明日も早起きして
朝練するぞー!

バイクライド

2007年06月10日 22時28分43秒 | weblog
昨日の午前中の大雨の
リベンジをすべく
早朝、7時前から家を出て
バイクに乗った。
牛滝方面、蕎原、水間、泉南
山中渓、雄の山峠のコースだ。
ざっと90キロ超。

出だしは寒かったが、
徐々に気温が上がるのと
体が燃焼し始めるのとで
丁度、頃合いの練習日和。
これで、雨さえ降らなければと
祈りつつ、牛滝方面に向かった。
ここんとこの雨は
超局地的に降るようで、
行く手を見ていると
どうも
いよやかあたりは
雲におおわれてややこしそうなので
内畑を南下
蕎原に向かった。

今日はけっこうバイクも
たくさん出ていたな。
仲間が、この山の中のどこかを
走り回っているんやと思うと
なんだか心強く感じたな。

蕎原から水間へ
下る途中をすべて
エアロポジションで下ってみた。
そこそこ乗り込めてきているので
バイクコントロールも上々だ。
雨もどうやらもちそうやし。

外環に出て、熊取を左折
体大へつながる道を南下した。
突き当りから、旧道をくねくね走って、
山中渓のとっつきまで
知らない道を走ってみた。
車の心配は少なくなるけど、
生活道路は人の飛び出しに注意やな。

軽快に流しながら
山中渓のとっつきに何とか着。
しばし休憩後、一気に
雄の山峠を目指した。

前回来た時より
やっぱり楽に踏めたのを
実感したな。

峠で折り返し
帰りは26号線を
北上して帰宅。
怪しい雲行きの中
すっ飛ばして帰り
着いた途端に

どっしゃ降り!

間に合いました。
昨日のリベンジできましたわい。

途中、拾った写真を紹介しましょう。



これは、山中渓駅にある案内看板

下から3つめ。
最後の仇討ちって
何で最後ってわかるんかな。
桜地蔵も気になるし、
ハイキングコースも興味をそそられましたワイ。

そして山中渓駅で、ハイポーズ。



結局、今日はこれだけ乗りました。