ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

新聞社さん、掲載ありがとう2

2021年03月04日 21時30分50秒 | お絵かき

S経新聞さん、本日doironの絵の
掲載ありがとうございます。



立て続けに掲載してくれましたねえ。
ファンレターが
たくさんあったのでしょうか。へへ
編集者の目に留まったのでしょうねえ。
もう、なんか望外の喜びです。
絵だけじゃなくて
書いてある言葉もまた
世間に伝えられてよかったです。



おかげさんでいろんな人から
祝福メールをいただきました。

息子からは
「お酒の透明感がうまく出てるなあ。」
よしよし。
というメールでした。

離れて暮らしているけど、
じいちゃんばあちゃんの暮らしは
しっかりしてるやんって感じかなあ。

お酒のみの人からは「おいしそう」
という感想が多かったですね。

そしてこんな酒がいいよなあ
という声も多くありました。

そやねえ。
お酒飲むと記憶がなくなる人も
多いようですが、まあこれくらいに
しとかないといけませんね。

この絵が新聞に載ったおかげで、
日本で三件くらいは酒飲みの
ひどい事件なんかは減ったかもしれませんね。

また逆に、お前のお酒もこんなんか?
といわれるかもしれませんが、
こんなんですよねえ。
酔ってるけど、暴れたりしないし。
ヘラヘラとバカな話ばかりしてるけどねえ。
でもコロナ宣言もいったんあけたので、
楽しいお酒を飲みたい今日この頃です。
飲み会あったら声かけてねえ。

それにしてもお絵かきって、
なかなか仲間が増えません。
基本的には、というか
お絵かきそのものが個人的な作業なので、
絵をこうしよう、ああしよう
という話はなかなか
進んでいったりしないですねえ。
すでに描いている時点で、
技術的にも精神的にも、
個人の先端部分まで行ってることが
多いのであまり議論にならないんです。
だから皆さんそれぞれの気持ちで
人の絵を眺めることが多いから、
気持ち面でのふれあいが
むつかしい感じなんです。

でもまあ、同趣味の人がいたら
一緒にそれぞれの方句に向かって
努力していきましょう、
というのは可能なので
また遠慮なく声をかけてくださいね。

そしてこんな話も届いてきました。

近所の家の人が、高齢者なんですが、
とても早起きで、ずっと新聞を
端から端まで読んでいて、
この名前の人やったらご近所やん
といってましたよと伝言がありました。
新聞掲載ってこんな感じで
人々の気持ちを知らず知らずのうちに
連鎖させていったりするんですねえ。

そしてこの掲載のことは
また義母の墓に報告に行かないといけませんね。
一緒にお絵描きしていた義母ですから、
生きていたら新聞掲載を
飛び上がって喜んでいたなあ
と思いますねえ。

きっと、そんな日は
「近所のすし屋で、イセエビ料理してもらい」
とか言って、ふるまってくれたかもしれません。

そんなこんなで、我が家の二人で
今日のお昼はお祝いでした。

まもなく誕生日を迎えるので、
それに合わせて誕生日サービスの
はがきを送ってきてくれている
回転寿司屋さんに行って
お祝いしましたよ。

きっと義母さんが、
S経新聞の担当者に念力を込めて
くれているんやあと
日本酒飲みながら騒いできました。

さて次回は何の絵にしようかなあ。
今描いているのは、
友達の作ったちらし寿司の絵です。



これはねえ、岡山のちらし寿司らしいです。
言葉はまだ入っていません。

それとさらに考えているのは、
我が家の庭においてある
みかんを食べにやってくるメジロの絵。

フキノトウや山菜の絵は結構多いようやし、
少し珍しいものを絵にすれば
採用される確率も高いやろうからね。
これからさらに高齢になって、
足やからだが頼りなくなっても、
こういう趣味だと続けられる
だろうからいいね。

そういえばまもなく65歳ということで、
なんと自分にも介護保険性が届いたんだよね。

将来的には、デイサービスの
絵画教室にでも通うかなあ、
なんて考えたりもした
お絵かき掲載事件なのでありました。


4回目の絵の新聞掲載その2

2021年03月03日 21時23分32秒 | お絵かき

日本ではS経新聞と中日新聞だったかなあ。
読者のお絵描き募集してそれを掲載しています。

doiron家のお絵描きはS経新聞におくります。
これがねえ、月曜日は子どもの絵で、
火~木が一般人、金曜がテーマの絵で
たまにカラーと決まっている。
なので、一般の人が自分でテーマを決めて
送った絵が掲載されるのは週三回で、
一日ごとに3枚だから9枚が週に掲載される。

月曜が2枚、金曜が3枚となると
合計700枚くらいが
年間に掲載されている。

掲載されたら大喜びやねえ。
doironも掲載が決まった日や
掲載された日には、豪華ビールや
お酒で家で宴会をしている。
たまには外で飲むこともあるけど、
まあ突然のことが多いので
基本は家である。

このお絵かき欄のページは、
最近切り取って残していることも多い。
仲のいい友達も残してくれていたりして、
合わせて保存することにしている。

今回も残っている絵をB4の大きさに切り、
ファイルに閉じているのだ。
この他人の作品を見ていると、
自分の描く絵のテーマに
つながったりするので、
意外に重宝しているのだ。

で、そんなファイルに残していて、
ふと気が付いたことがあった。

それは同じ名前の人の作品が、
何回か掲載されていることだ。

担当者によると、この絵の応募者は
結構いてるとのことだが、
やはり編集者の目につく作品は
同じ人であることが多いんやろねえ。

doironもこれまで6回出して
4回掲載だから、打率は6割6分。
イチロー越えどころか、
勝率で将棋の藤井君に近づきつつあるなあ。

今回も掲載のお知らせをくれた人は、
doironの絵や字のことを
好みやと言うてくれましたからねえ。
若干社交辞令があるにしても
選んでくれたのだから
印象悪くはないのだろう。

だから、大阪市のSさんとか
東大阪市のFさんなんかも
よく編集者の目についたんやろねえ。
doironとよく似たペースで
繰り返し掲載されているようだ。

う~ん、この場面でこの二人は
doironのライバルですねえ。

きっと今回もdoironの絵が掲載されたら、
あ、またこの人載っているとか
言いつつみてるんでしょうねえ。

マラソンとかトライアスロンを
やってるときに、試合で競ったりすると
「ああ、この人も練習してきたんやなあ」
とか思ったりするのと同様に、
お絵かきも少しづつ自分の色を
出すようにみんな真面目に
紙に向かってたんやなあて、
そんなことを思ったりした
お絵かき掲載でした。

では同好の皆さん、春ですよ
またがんばりましょう。

ーーーーーーー

doironに飛び込んできたニュースのひとつは
この絵の新聞への4回目の掲載のことでした。
そしてもう一つのビッグニュースがあります。

doironの今の生活をガラッと変える出来事が
4月1日より始まるのです。
いろんなことを投げ出して
新たな毎日が始まる予定です。
なので多分ブログもこんなペースでは
掲載できないとおもいますが

頑張って少しでも掲載していけたらとは思っています。

そんなもうひとつのビッグニュースとは・・・

 

発表はもう少し先になります。

 


4回目の絵の新聞掲載その1

2021年03月02日 20時45分00秒 | お絵かき

龍田古道を掲載し始めたのですが
最近ビッグニュースが2つ飛び込んできました。
そのうちのひとつがお絵かきのことです。
とりあえずそのことについて書いておきます。

ーーーーーーー

三寒四温と昔から学校の先生が
今の季節のことをそんなふうに
言ってましたねえ。
確かに天気は不安定で、
あったかい日が続くなあと思ったら、
しとしとと雨の降る寒い日があったりと
天候の不安定な今日この頃です。

さあ近々、龍田古道の第2弾に
出かけようと思っていても、
パラパラと雨の降る日があったりします。

ああ、こんな時にはやはり
お出かけはダメですねえ。
じゃあ、電車で久しぶりに
町に出るかあとか考えたりもするが、
ちょっとまだ大阪市内は出かけて行っても
少々落ちつかない。
なので、この日はお絵かきを
することにしました。

ではまずは道具を用意して、
ということにはなりませんよ。
まずは何を描くかから考え始めます。

前回は新聞に載せてくれたし、
新聞社の担当者の人が絵と字を
ほめてくれてうれしかったので、
まあじゃあ今回も投稿してみるか
というところからテーマ探しが始まりました。

今はコロナの時代やしなあ。
うかつに遊び満載の絵はダメかなあ。
かといってひな祭りに合わせて、
皆さん描いて来たりするから、
人形関係とかは目立たないよなあ。
じゃあ、思い切って緊急事態宣言が
解除されたときに、
待ちに待った皆さんが楽しみにしている
アルコール類はどうだろうかと考えました。

でもなあ、こんな時期にはやはり
お酒は合わないかなあとかいう心配も
大きかったのですが、
ここは自分の思惑に従って
結局アルコールの絵にすることにしました。

「待ちに待ったぞ宣言解除」
というのは少し変だから、
日本酒をじっくり楽しむという
そんな雰囲気がいいだろうと考え、
お酒の試飲の蛇の目のお猪口に
酒を注いでいる絵にすることにしました。



あのお猪口の底に青い色の二重丸が
描かれている奴ですね。
あの青い色で、お酒の色具合や
透明度を確認するらしいです。

まあ青い色は頑張って調整すれば
出せますよねえ。
問題はそこにお酒を静かに注ぐ時にできる
模様のゆがみ具合です。
これはちょっと練習しないといけませんね。

練習用スケッチブックを広げて、
何枚か描いてみていけそうな感じが
出ているのを参考にしました。
一時間くらい練習しましたよ。

では次に徳利です。

これはまあ白い徳利が普通に多いのですが、
ここは少し目立つように茶色の徳利を
描くことにしました。

旅をする人が、雪景色や広々とした景色を
眺めながら、静かにお酒を素朴に楽しむ
そんな感じが出ないかなあという思惑です。

これも思い切って描いたら、
徳利というよりか、
ヒョウタンのような木の入れ物
みたいになりましたが、
まあこれも少し謎めいてていいかもしれません。

そうしてできてきたやつに、
今度はお猪口の外側に何か字をかくかなあ、
模様を付けるかなあと考えたのですが、
やはりここはシンプルがいいでしょう、
影だけを薄くつけておくだけにしました。

まあこれで絵は完成です。

次は言葉ですが、
「なにがなんでも酔ってやる」
なんてのはあきません。
お酒をじっくりと楽しく飲もう
という感じを出さないといけないと考えました。

そうして選んだ言葉を絵の上に添えていきます。

普段日本酒なんかを静かに飲むときに、
じわっと考えたりしている言葉ですから、
自然に出てきました。

この作品をスキャナで取り込み、
新聞社に送ったのは原本です。
印刷だと若干他には出していないですよねえ
という心配があるようです。
電話をいただいた新聞社の担当者の
口ぶりがそんな感じでしたし、
申し込み方法の中にもそんな下りがあるので、
今回は原本にしたのです。

でもねえやはり、こんな時期なので
アルコール採用はなかったですねえ。
残念ながら連絡はありませんでした。

しかし緊急事態宣言がとかれたその日です。
なんと掲載のお知らせ電話が届いたのです。
ああ、やはりdoironの企みは
成功したのかなあ。
ちょっと珍しい絵だから採用されたのかなあ
とかいろいろと考えました。

でもまあ掲載はありがたいことです。
早速お祝いに、おいしそうなお酒を買ってきて
飲むことにしましたよ。

実際はこうして飲むことが、
あんたの目的やったんやろと、
ミセスにばっちり指摘されてしまいましたがね。

掲載は3月4日のS経新聞です。
機会があれば見てやってください。

 


追悼 安野さん

2021年01月31日 20時54分53秒 | お絵かき

日本の絵を描く人で一番好きな人は誰?
ってきかれたら、doiron
安野光雅氏と答えるだろう。

その安野さんが昨年12月の
クリスマスイブの日にお亡くなりになった。
94歳でした。

彼を知ったのは、「旅の絵本」という本でした。
これがねえ、見ていて楽しくて楽しくて、
字書きはないのに
絵を見ながら頭の中でストーリーを
考えてしまうような絵本でした。

その後彼の著作物も買いました。

絵を通じて不思議なことや、
人々の感覚の事、彼が絵に込めている
気持ちなんかを楽しく読みましたね。

doironが退職後、絵を描き始めたのは
その頃の思い出がきっと原点なんですね。

彼の代表作のひとつである
旅の絵本は何巻まで出たんでしょう。
たぶん全巻を図書館で借りて
みているはずです。
仲のいい友達にもプレゼントしましたねえ。

そして自分自身が退職して
絵を描き出してからは
特に彼の作品は何冊も見ました。

中でも皇居の中の花を描いた絵本は、
図書館でもう何回借りたか
わからないほどです。

そんな借りて読まずに
買って読めよと怒られそうですが、
元図書館員の嫁には
「借りて読み」と申し渡されましたからね。

彼の絵を見ながら、
あ、葉っぱはこんな風に
書くといいもんやなあとか、
こんなデザインで配置すると
見やすいなあとかいろいろ勉強しました。

でもまあどれも自分のものには
なっていませんが、
この辺の描き方は安野さんの絵に
教えられたなあという部分は
あちこちにあります。

かれの淡い水彩絵の具の絵はいいですねえ。
自然のやさしさがにじみ出ています。

そうそう彼が書いた空也上人仏像も
とても良くて、わざわざ京都まで
見に行きました。

伊根の舟屋も彼の絵を思い出しつつ
眺めましたねえ。

そんな彼の美術館は2か所あります。
ひとつは「津和野」です。



津和野は彼の出身地です。
ああ、なんか萩を走った
山口県のあのウルトラマラソンの景色が
彼の絵と被る部分がありますねえ。

そしてもう一つが京丹後市。



「和久傳の森」という場所を
手掛けた人が安野さんの絵の
収集家だったそうです。

地域そのものが森を作るみたいな
場所なので、訪ねてみるのも
いいかもしれません。

なのでまあ、ちょっとコロナのことも
あるのでタイミングはむつかしいのですが、
ぜひともこれら二つの美術館は
今年訪ねてみようと思っています。

それにしても安野さん、
惜しい命がなくなりましたねえ。

でも彼の作品が今まで以上に
人々に力を与えることを
doironは祈っています。

安野さん、長い画業生活、
お疲れさまでした。

 


凡才か遊び人か2

2021年01月30日 21時05分33秒 | お絵かき

昼飯は、外の海の景色が見える食堂で、
なんて思いながら会場に到着です。

まずは切符を見せた後は、
検温が始まります。

35度7分。

う~ん、栄養が足りていないかなあ。
などといいながら重たいおなかをこすります。

その後は、入場前の登録です。
もし自分がコロナになったら、
またほかにコロナの人がいたら、
連絡する先を登録します。

それらがすんでからやっと入場です。

こういう展示会では入り口に、
人々の興味をそそるようなものが
置かれていることが多いです。

バンクシー展でも入ってすぐに、
世界中の落書きを取材している
動画を流していました。

ああ、こんなところに描いているのか、
こんな意思があるのかなどを
さりげなく案内しています。

先日、我が村でも落書き事件がありました。
村の人の貸しガレージを一つ借りて、
そこを物入にしています。
祭りのときの提灯やテントや
配線類を収納しているのですが、
そのガレージのひとつのシャッターに
何やらわけのわからない
アルファベットのようなものが
書かれたことがあります。

これは放置できないと、
警察にも相談したのですが
まだ犯人はわかりません。

でもそのままにしてはおけないので、
ペンキで塗りつぶしたという事件がありました。
しかしバンクシーの落書きは
消されるのではなく、
喜ばれたりしていますね。

それはやはりわけのわからない
アルファベットではなく、
絵を通じたメッセージが
そこにあるからなんでしょうね。

電話ボックスに潜むマスクをかぶった人間。



壁に花の絵をペイントするゴリラ。

正装したネズミの絵なんかの様子が



再現されていました。

絵も何かおもしろいですね。
直接彼の言葉が何なのかは
よくわからないけど、
バズーカを持ってスピーカーに
向かうビクター犬や

買い物かごを襲う原始人、

爆弾を転がすおばあさん、

赤ちゃんに毒を飲ますおかあさん

とまあ何かをいおうとしているこ0とは
わかります。

その後に出てくる兵士の顔は
全員ピースマークで銃を持っていたりとかね。

まだまだありますよ。

ミッキーマウスとドナルド君に
手をひかれる全裸の少女、

爆弾をせおう象、

爆弾のスイッチを押そうとする猿、

可愛いリボンを付けた攻撃ヘリなど、

これで何か物語をと言われたら
作れそうな絵ですね。
絵を見るたびに、落書きであることの
違和感、シュールな企画、
立派な絵に心を奪われていきましたね。

あのキリストが十字架の上で
買い物袋をいっぱい持っている絵は
かなりドキドキしますね。

宗教的なものは怖いです。

あのビートルズが、
僕らの存在はイエスキリストを越えている、
みたいなコメントをしたときのことを
思い出したりしました。

いくら撮影可でも
絵を掲載するのは避けました。
すみません

芸術と反逆というサブテーマに沿った
ちょっと異質な感覚にとらわれた
展示会でありました。

けっして落書きを正当化するのではなく、
一方で芸樹作としてのバンクシーの
とらえ方を称賛する。
ああ、なんて芸樹ってむつかしいんだ
って感じでした。

やれやれと展示会を出た後は、
海辺の広場が見渡せる
ファミリー食堂でひる飯です。



平日という事もあるのですが、
緊急事態でここもガラガラでした。
ああでもいつになったら
コロナに関係ない時が来るのでしょうかねえ。

もしかしたらバンクシーも、
どこかの壁におじいさんが
コロナに向かってワクチンの注射器を
投げつける絵を描くかもしれませんねえ。

などと考えながら食事を済ませて
帰宅するdoironだったのでした。

「doironは凡才か遊び人か」

いやあ、たぶん両方でしょう。

 


凡才か遊び人か1

2021年01月29日 20時55分07秒 | お絵かき

昨年、夏に大阪南港へ
マンモス展を見に行きました。



冷凍のマンモスとかも
いっぱいあって感動しましたねえ。



その時に近々行われる展示会として
バンクシー展を紹介していましたねえ。
これはまた見に行かなくちゃと
その時には思っていました。

そして先日です。

18切符で余呉湖に行く時に
そのバンクシー展のポスターが



駅にあったので「ああ、これはいかなくちゃ」
と言ってたら、同行している人が
「もう行ってきたよ」っていうじゃないですか。

「とても面白かった」とおすすめです。

これはいかなくちゃなあと、
先日家の近所のローソンで予約を取り、
出かけることにしたのです。

マンモスのときはジダンが券を
購入してくれましたので、
ローソンで予約券をとるのは初めてでした。
店の片隅にある機械の前に立ち作業を始めます。

検索システムで「バンクシー」と打つと、
すぐにそのページが現れましたよ。
画面を見ていると、予約と言っても
「平日いつでも券」という販売です。

当日2200円の所を1800円で購入です。

別途手数料等はとられますが。
でもそうして券を買い、
都合に合わせて出かけて行くことにしました。



で、そのバンクシーですが、
よくご存じですよね。

世界の各地に落書きをし、
反戦や自然保護を何となく皮肉っぽい絵で
表現している人です。
元はというと、落書きになるわけですから
何となく犯罪的に危ういものを含んでいます。

そういう危うさもまた彼の魅力の
一つなわけです。

いますよねえ。
落書きをする人の中でもとっても上手な
絵を描く人。
でもなあキャンバスを他人の家の壁や
駐車場のガレージにするってなあ、
やっぱり変やなあ。
許せるとしたら、我が家の壁に
安野光雅さんが景色絵を書いてくれるんやったら
許そうかなあ。
でも彼も亡くなったしなあ。

まあそんなバンクシーの危うさを
展示するのですから、
タイトルが「天才か反逆者か」に
なるんでしょうねえ。

今回の展示会では、そんな彼の作品が
展示されており、なんと全作品撮影可
だそうですからいいですね。
でもまあ中身をこちらに乗せるのは
よくないでしょうから、
載せても部分的なところにしておきましょう。

それともう一つ、
この展示会って費用分配はどうなるんでしょうねえ。
バンクシーは謎の画家でしょう。
屋外に描いた彼の絵に著作権は
あるんでしょうか。
その元の壁とかの持ち主へは
支払われるんでしょうか。
よくわかりませんね。

でもまあ彼の動き豊かな絵や
皮肉っぽい場面描写、
景色に合わせた表現力なんかは
とても楽しみですから
出かけて行くことにしましょう。

行った当日は天気はいい日でしたが、
寒い日でした。
緊急事態宣言も出ているので、
現地までは車で行くことにします。

阪神高速湾岸線に乗って、
そうあのデサントのバーゲンに
行く時の用な感じで出かけてゆきます。
ATCの駐車場に車をとめますが、
ああなんとここもガラガラです。

きっと皆さんお出かけは
少ないんでしょうねえ。

まあ、doironもバンクシー見学って
不要不急かもしれませんが、
イラストレーター、クリエーターとしては
仕事上必要な見学なんでしょうねえ。

こうして仕事関連にしておけば
必要経費として、各停申告できるのかなあ。

ま、それはまた調べましょう。

車を降りて、建物に出れば、
先日のマンモス展と同じ場所ですから、
経路はわかっています。
今日のお昼ごはんはどこに入ろうかな
なんて考えながら南港ATCギャラリーに
向かうのでありました。



続く

 


新聞社さん、掲載ありがとう

2021年01月28日 10時29分08秒 | お絵かき

S経新聞さん。

今日はdoironが描いた絵を掲載してくれて、
どうもありがとうございました。



おかげさんで、先に予告していた
親戚や友達からもお祝いメールを
いっぱいいただきました。

いきなり遠くの人から来た
メールもありましたよ。

コンビニに行って、新聞を
二部買いました。
同じ所では買ってないですよ。
変やもんね。
店を変えて1部ずつ購入しましたし、
近所のS経読者の人にも、
後で新聞頂戴ねとお願いしておきました。

掲載が折り目だったなあと
友だちに言ったら
ど真ん中ですやんとほめてくれました。

それにしても、こうして新聞に
載る時ほど人々の目に
触れることはないでしょうねえ。

新聞発行数はネットの資料によると
S経は関西、関東中心に発行しており、
朝刊で約124万部。

まあ50人に一人がお絵描きコーナーを
見たとしても2万人以上が
doironの絵を目にしたことになりますね。

そしてなんかこんなしょうもない絵をと
9割が思っても残りの
1割2000人くらいは共感してくれたかな。
う~ん、計算むつかしいねえ。
あってるかなあ。

今回は絵のテーマがテーマだけに、
節分くらいに掲載かなあって
思って描いたんやけど
そうでもなかったですね。

節分にかぎらず、意外にお寿司を
まく人って多いのかなあ。

そんな時って、こんな気持ちで
巻いたりするのかなあ。
まあdoironはそんな感じで
巻いてますがね。

さあて、今度は何を描こうかなあ。
節分に向けて、おひなさんや
桃の絵なんかがいいかなあ。

新学期に向けて、
ランドセルなんていいかもねえ。

頭の中にこれまで描いた絵があって、
素材を選ぶときって
まだ描いたことの無い絵を
ついつい選んでしまいますね。

未知との遭遇です。

いろんな素材でこれからも考えて
作成していきますので、
新聞やブログでまた是非
見ていただきたいなあと思っている
画伯doironなのです

次の目標は週に一度の
カラーページかなあ

 


海苔巻きの絵2

2021年01月27日 21時06分04秒 | お絵かき

新聞社からの電話は
「お絵かきコーナー担当の■■といいます。
先日送っていただいた
海苔巻きの絵の事ですが、
これを28日に掲載しますので」
との通知です。

ウヒャーうれしいですねえ。

これまで5回送って3枚目の快挙。

打率6割ですねえ。
イチローを越えました。

つまり掲載となったのは、
明日のS経新聞ですね。
もしまた見る機会があれば見てみてください。
海苔巻きの絵に昨日書いたような
言葉を添えています。

電話をしてきてくれた新聞社の女性は
「絵も面白くて、字もインパクトの
ある字でいいですねえ」と
可愛い声でほめてくれました。

ありがとうございます。

でも字は作っているわけではなく、
あれは64年間書き続けた自分の字なんですよ。

そして絵もこれでもかと
頑張って描いたのではなく、
退職後楽しく取り組んでいる絵で、
今回は少し練習しつつ描いた絵なんです。

面白くしてやろうなんて言う意思が
あったわけではありません。

その絵にねえ、こんな評価をして
もらえたんですねえ。
そう考えたら、
「絵や字って姿かたち、色遣いなど
いろいろあるけど、
素直に書いたそのものは
作品じゃなくて自分自身
そのものなんやなあ」って
そう思いましたね。

「描いた絵は自分自身なんだ」。

なんかもうまるで、
画伯がささやているような
セリフじゃあーりませんか。

そう思ったら絵を描くのもまた
一段と気楽で楽しくなってきますねえ。

新聞への投稿とその掲載を通じて、
そして担当者の評価を通じて、
絵って面白いなあと
ますます考えるようになりました。

このニュースは、さっそくいつも
お絵かきコーナーを切り抜いて
くれているお絵かき友達や、
親戚、友達にもメールで送りましたよ。

「へえ~もう3回目やなあ」
とかいって驚いてくれる人もいましたねえ。
元職場の人たちも
doironさんはいつも楽しそうに
しているなあ」と思ってくれたでしょうか。

新聞社さん、ありがとうございました。

また描きますから
よろしくねえと言っておきましたよ。

このニュースが入ってきたので、
我が家ではパーティです。

スーパーでお気に入りの食材を買い、
第三のビールではなく
本物のビールをいただきましたよ。
(なんてちびこいお祝いだ)
でもdoiron家ではコロナの中で
ごっついお祝いです。
「義母さんにもまたお墓に
報告しに行かないといけないねえ」
とか言いつつ、ステイホームで
食事を楽しみました。

今回の掲載を受けて、緊急事態の中、
不要不急のお出かけも減らして、
よーし頑張ろうと絵の具を絞り、
さらにアトリエで紙に向かっている
今日この頃のdoironなのです。

 


海苔巻きの絵1

2021年01月26日 21時03分35秒 | お絵かき

昨年は、S経新聞に
はがきの絵手紙を4枚送りました。
するとそのうちの二枚をねえ
選んでくれてお絵かきコーナーに
乗せてくれたのです。

最初はマスクとアルコール消毒薬の絵、
これはタイムリーでしたね。
何の事前の通知もなく突然
掲載してくれました。



二番目が水ナスの絵を送りましたが、
これはねえ事前に通知がありました。

「水ナスのきらきらした
感じがいいですねえ。
字体と絵があってますねえ」
とほめてくれました。



するとねえさすがに全国新聞、
東京の親戚や、遠くに住む友達からも
絵が乗ってたねえとメールをいただきました。

いやあうれしかったですねえ。
doironのまわりの友達は
いい人が多いので、
社交辞令で「いい絵やねえ」とか
言ってくれているのかなあ
と思って甘えていたのですが、
突然に新聞社で選んでもらったのは、
みんなの感想が本当やったんやなあと
失礼なことを考えてしまいました。
すみませんでした。
皆さん正直なんですね、
もっともっとほめてやってください。

新聞社にはその他にも2枚送ったのですが、
さすがにそう何度もは採用されませんでした。
そやねえ、競争率高いらしいしなあ、
そんなに世の中うまくいくことも
ないだろうとちょっと熱が冷めていたのです。

そして2021年の新年を迎えました。

もうdoironも65歳になるという
高齢社会に突入です。

え?気持ちは若いんですがねえ。
なかなかもう若い時のように
体もシャキッとは動きません。
皆さんどうしているんですかねえと、
長い間合っていない友達なんかのことを、
年賀状を見ながら思い出したりしています。

で、その年賀状なんですが、
余分に買いすぎたというか、
はがきはまたなにかに
使えるからと気を許して買ったので、
結構枚数が残ってしまいました。
お年玉くじの抽選も終わって、
そのまま残っている年賀はがきも
結構あります。
普通はがきに変えるかなとも
思ったのですが、
ああ、そうだまたお絵かきをして
友達に送ってやろうと
考えたりしたのです。

そしてそれに加えて、
思い出したのがあの新聞社の
お絵かきコーナーへの投稿です。

え~じゃまあ今年の運試しで、
ひとつ書いてみるかあと考えました。

2021年の初絵描きですね。

新聞社への投稿ですから、
やはり今の時期、採用されやすいような
テーマを選ぶのがいいかもしれません。

緊急事態宣言に関してもいいことやしね。

そこで季節の話題となると
もうすぐ2月ですから
節分ということになりますね。

で、豆とか鬼とかいろいろ考えたのですが、
結局描こうと思ったのが海苔巻きの絵です。

節分にはdoiron担当で海苔巻きを作っています。
以前これを描こうとしたのですが、
海苔の部分やお米の部分が
むつかしかったので
ちょっとあきらめました。
なのでここで再度挑戦してみましょう。

ためし描きのスケッチブックに
海苔巻きを何本も描き、
ようやくそれっぽい形に
仕上げることができるようになりました。
そして言葉は、具をまいているのではなく
これは福をまいているのだなんて
言いつつ作ってましたから、
それを書き込みましたよ。

う~ん、まずまずです。

こうしてできたはがきを投函して
4日後くらいでしょうか。
doironの携帯に東京ナンバーの
電話がかかってきました。

ん?と思いつつ出てみると、
これが新聞社からの電話でした。

もしもし○○新聞ですが、
という声を聴くと、
以前やってた広報の仕事を
思い出しましたねえ。

夜中の2時とかにも
電話かかって来たよなあ。

今日は昼間ですがと思いつつ
話し始めると・・・。

続く