おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

Sydney Fish Market

2018年07月26日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
南半球最大級の魚市場にして、水揚げされる魚介の種類数は"築地"に次いで世界2位の〝シドニー・フィッシュマーケット〟は、年間約14,500t、A$11,600万もの取引高を誇る鮮魚の卸売市場。訪れたのは日曜日の早朝7:30頃でしたので、ウィークデイに開催されている競りはなく、観光客もまばらで閑散とした感じで、市場の入り口を堂々と闊歩するのはペリカンのご夫婦のみ。ただ、日曜日の昼時は観光客にて賑わいごった買いとのことですので、ゆっくり見て回れたのはラッキーだったかもしれません。名物の生ガキは、1ダースまたは半ダース売り、シンプルなものから薬味付きとバラエティ豊かなので、カキ好きには堪りません。また、エビや貝は1個からでもグラムでも購入ができます。寿司ロールやお寿司のようなもの(創作寿司)も売っていました。生ものは調理してくれませんが、海沿いのテラスで、新鮮なうちに食することが可能です。朝日をあびての新鮮なカキにビールは最高でしょう。

































Darling Harbour

2018年07月25日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
シティの西側の"コックルベイ"に面したエリア"ダーリングハーバー"は、エンターテインメントの中心地。"ワイルドライフ・シドニー動物園"、"シーライフ・シドニー水族館"や"マダムタッソー・シドニー"などの観光スャbト目白押し。お子さん連れのファミリーや、学生の団体さんに、カップルなどで、賑やかでした。歩行者専用の"ピアモントブリッジ"を渡ると、"国立海事博物館"があり、さらに一般道を進むと"シドニー・フィッシュマーケット"へと続きます。そして、ディナークルーズの"シドニー2000"が出航したのも、ここ"ダーリングハーバー"の第2埠頭。埠頭の前に並ぶ、"キングストリート・ワープ"のレストラン"ニックスバー&グリル"のオージーバーガーの昼食は、大味ながら大変美味しゅうございました。早朝"シドニー・フィッシュマーケット"を訪れ、オージーバーガーの昼食に、ディナークルーズの発着場所と朝・昼・晩と訪れたのですが、実はある後悔が・・・。本当は、有袋類などオーストラリア固有種の動物たちに会いたいと考えていたので、"ワイルドライフ・シドニー動物園"入場も計画しており、一度はチケット売り場に並んだのですが、運悪く日曜午後の混雑で20分待っても一歩も進まない状況に、時間が勿体なくてあきらめました。この旅、唯一の後悔。朝一、"シドニー・フィッシュマーケット"観光後に、動物園の開園の時間に合わせて訪れるべきでしたか。勝手気ままな行き当たりばったりの旅、そんなこともありますね。






























〝Australian National Maritime Museum〟
国立海事博物館 航海史と海洋関連の博物館









The Sydey Tower Eye

2018年07月24日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
初めての街のタワーには何故か登りたくなる性分はしょうがありません。〝シドニー・タワー・アイ〟は、シティのほぼ中央に鎮座、尖塔までの全高309m、地上250mの展望台から市内360度の眺望を見下ろせます。このタワーは、ショッピングビル「ウエストフィールド・シドニー」の上に立っており、チケット売り場とエントリーはマーケットストリート・レベル5です。チケット購入後、シアターにて映像・音響・特殊演出でシドニーを紹介する4Dシネマを鑑賞してのエレベーター搭乗の流れですが、思いのほかの混み具合は日曜日だったからでしょうか。展望台から、まず、"オペラハウス"を探しますが、なんとビル群の隙間に特徴的な屋根がちょこっと見えるだけでなんだか不思議な感じ。ガイドブックによると晴れれば、"シドニーハーバーの海岸線"や"ブルーマウンテンズ"まで見渡せるとのこと。申し分なき冬の晴天でしたから、その気があればきっと遥かなる眺望が楽しめたはずなのですが、あとの祭り、どうも足元ばかりを覗き込み満足していたのでした。展望台のほか、回転展望レストラン〝シドニータワー360バー&ダイニング〟が併設。約70分で360度1周します。初日の夕食は、ここでシドニーの夜景を楽しみながら、オーストラリア創作料理(3コースディナー)に舌鼓を打ちました。ここでいただいたビールが、フルーティで美味しく、シドニー街歩きにて行き当たりバッタリであちこちのパブでビールで喉を潤しましたが、ライトフレーバーではナンバー1でした。












〝オペラハウス〟



〝ハーバーブリッジ〟



〝ミセスマッコリーズ岬、シドニー湾方面〟



〝ハイド・パーク・バラックス博物館〟



〝セント・メリーズ大聖堂〟



〝ハイド・パーク (アイザック戦争記念館)方面〟



〝シティ方面〟



〝ダーリング・ハーバー~アンザック・ブリッジ方面〟



〝コッカ島方面〟










St. Mary's Cathedral

2018年07月23日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
『ハイド・パーク・バラックス博物館』の道を挟んで隣接するのが、『セント・メリーズ大聖堂』。シドニーを代表する、荘厳なネオ・ゴシック建築のローマ・カトリック教会。シドニーは1788年1月26日にイギリスによって植民地化されましたが、イギリスから渡って来たカトリックの人々がこの大聖堂を建設します。ところが最初の建物は1864年に火災で焼失、現在の大聖堂は1928年に完成したもの。聖堂の長さは107m、尖塔の高さ74.6mで、南半球最大級のゴシック建造物。冬の風物詩なのでしょうか。"Cook Phillip Park Aquatic Fitness Centre"の屋外アイススケート場では、多くの黄色い声が溢れていました。実は、14日に訪れた際は、結婚式が執り行われており、内部に入ることができませんでした。この大聖堂で挙式ができるのは、それなりの方か、有名人とのことですが、チラッと見えた花嫁さんは当然ながら、どなたかわかりませんでした。あらためて翌日(15日)に訪れ、建物内部から意匠を凝らした美しきステンドグラスを鑑賞。やはり、2008年6月に第265代ローマ教皇・ベネディクト16世が公式訪問しただけあって、荘厳で神聖な雰囲気に包まれていました。


































Hyde Park Barracks 〔世界遺産〕

2018年07月22日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
シティレール"セント・ジェームス駅"最寄りの“オーストラリアの流刑囚遺跡群”のひとつとして世界遺産に登録されている『ハイド・パーク・バラックス博物館』を見学しました。『ハイド・パーク・バラックス』は、1817年から1819年にかけて、政府が指定した男囚のための安全な夜間寄宿施設として建造された、ジョージ王朝洋式の建物です。平均600人の男たちが12の部屋に分かれてハンモックの中で寝泊まりしていました。受刑者たちはシドニーの様々な労役場所に連れていかれ、夜になると寝るために戻ってきます。1840年に囚人の輸送が廃止された後、1848年には囚人たちはコカトゥー島へ移されました。1848年から1886年まで、『ハイド・パーク・バラックス』は、独身女性のための移民滞在所となります。囚人用のハンモックに変わり、ベッドが設置されます。1887年から1979年の間は、全ての寄宿施設と敷地内の建物を裁判所とその他の法務関連施設として使われます。現在は、バラックスに居住した者たちの生活体験を学べる様々な展示を通じて、この遺跡の歴史を記した博物館となっています。街中にャcンと立つ世界遺産ですが、オーストラリアとりわけシドニーの街の成り立ちを理解するに欠くことはできない歴史的建造物です。