おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

Blue Mountains 〔世界遺産〕

2018年07月28日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
16日最終日、夜の便で帰国で帰途に。この日はシドニー市内から、西へ約110km。標高1,000mm級の山々が連なる『ブルー・マウンテンズ』まで足を延ばしました。ユーカリから発散される油分が太陽の光に反射して青く霞んで見えるため、この名がついたのだそう。2000年には、"グレーター・ブルー・マウンテンズ地域"として、"世界自然遺産"に登録されています。「エコーャCント」から眺める、ジャスミン渓谷と伝説の奇岩「スリーシスターズ」の絶景は、"グランドキャニオン"を彷彿させますが、その名のとおり渓谷一帯を覆うユーカリの緑と青く霞む山々の美しさは一入。「スリーシスターズ」の伝説とは・・・、“ある日、ジャスミン渓谷の3姉妹が魔王を怒らせてしまいます。魔術師のお父さんは3人の娘たちを守るために魔法の杖で、3姉妹を岩に変え、自分は"コトドリ"に変身し逃げますが、魔法の杖を谷底に落としてしまいます。それゆえ、3姉妹は今も岩のまま。コトドリとなったお父さんは、今でも杖を探し続けています。”というもの。実は、『シーニック・ワールド』の、世界一急勾配のトロッコ列車"シーニック・レールウェイ"で谷底に降り、ユーカリの樹海と石炭の採掘跡を縫うように続く木道"シーニック・ウォークウェイ"散策途中、なんと伝説のスリーシスターズのお父さんに出会うことが出来たのです。この時期、野性の"コトドリ"を発見することは非常に稀とのことですから、超ラッキーでした。オーストラリア10¢硬貨に描かれている"コトドリ"。残念ながら鳴き声は聞けませんでしたが、聞いた音の完コピ能力は、オウムや九官鳥の比ではなく世界一だそうです。また、"シーニック・ケーブルウェイ"に、"シーニック・スカイウェイ"に乗車。それぞれからの『ブルーマウンテンズ』の眺望を楽しむことができました。さすがに世界自然遺産の景勝は見事ですね。


〝ECHO POINT〟


"Three Sisters"















〝SCENIC WORLD〟







"Scenic Railway"





"Scenic Cableway"





"Scenic Skyway"





"Scenic Walkway"













"コトドリ"  魔法の杖を探すスリーシスターズのお父さん発見!