おてんきぷらぷら

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Sdyney Opera Hause 〔世界遺産〕

2018年07月15日 | travel abroad
7月13日~17日、ウィークエンド海外は、シドニー街歩き(2泊5日)のひとり旅へ。
1973年に完成、シドニー湾の岬に立ち、青い海に映える曲線が美しい白亜の『シドニー・オペラハウス』。"オペラシアター"、"コンサートホール"など6つの劇場をもつシドニーのシンボルです。劇場のほかレセプションホール、レストラン、バー、図書館、アートギャラリーなども入った巨大な件p総合施設で、年間1800回以上のパフォーマンスやイベンツが開催され、防音効果、音響効果ともに最高技術を駆使、設備でも個性的な外観に引けを取りません。デンマークの建築家、ヨーン・ウォツォン氏が設計し、1959年に着工するも、費用超過と困難な工法から建設は難航、1966年ヨーン・ウォツォン氏は建設放棄し帰国。その後、引き継いだオーストラリア人建築家チームが、半球を分解して並び替えたユニークな技術にて、着工から14年と$1億200万という莫大な費用をかけ1973年に完成しました。2007年には、"人類の創造的才能を表現する傑作"、20世紀を代表する独創的な美しい形状の建築物として、"世界文化遺産"に登録されました。さて『シドニー・オペラハウス』内部の見どころを案内する公式ツアー「シドニー・オペラハウス・ツアー・ジャパニーズ」に参加。まずは、ヨーン・ウォツォン氏の独創的なデザインや、建物の構造、建築材にいたるまで、建築物としての価値を映像で確認、ヨーン・ウォツォン氏、その息子さんのエピソードなどの説明を聞きつつ館内を回ります。建物は二重構造になっていて"白い帆"をイメージする外壁と、内部建物は別もの。テントの中に建物が造られている感じでしょうか。建物外側を覆うタイルは2色からなり、105万6006枚からなるとのこと。海に面した北側ロビーは全面ガラス張りですが、景色がはっきり見えるようにガラスを傾けています。いよいよ"ジョーン・サザーランド・シアター"のオペラシアターに入室しました。当日は「リゴレット」舞台セット準備中にてホール内の写真撮影禁止でしたが、2階席からオーケストラピットまで見学できました。一見、ひとつの建物に見えますが、実は3つの建物を間近から眺め、また、建物内部を見学し、いろいろな表情をみせてくれる『シドニー・オペラハウス』を堪能することができました。





















〝Sdyney Opera House Tour Japanese〟