おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

台北自遊独歩的旅〔備忘録〕

2014年11月10日 | travel abroad
11月1日~3日、なんとなく台湾、台北の街あるきに一人旅へと出かけました。
初めての台北で定番スャbトや有名観光地を巡る旅となりましたが、観光以外にも台北を謳歌。有名小籠包店や台湾式マッサージなど、台北リラクゼーション体験することができました。2泊3日では結局ショッピングはできませんでしたし、グルメも行き当たりばったりの選択でしたので、次回はグルメ中心に下調べして台北を食べ尽す旅もありでしょう。思いのほか気に入ってしまった台北。一時期大人気の韓国を凌駕するように思います。会社の休暇取得なしの弾丸旅行は、大変、充実した楽しい海外旅行となりました。



【鼎泰豐】(ディンタイフォン) metro MRT新荘線 東門駅 徒歩1分
「世界の10大レストラン」に選ばれた小籠包(ショウロンャE)・点心を始めとした台湾料理店。
小籠包をはじめ、何を食しても、はずれのない味にて大変おいしゅうございました。
鼎泰豐に限らず、レストランでは炒飯で、白飯はなかったようでした。油を意識すると白飯もありなのでしょうが。







【豪門世家理容名店】(ハオメンシージアリーロンミンディエン)
   metro MRT 淡水線 雙連駅 徒歩8分 ホテルまで送迎サービスあり
足つぼマッサージは痛みに耐えられないと思い、思い切って、全身マッサージ 90分(NT$1,500)と同時進行で、美顔マッサージ(NT$800)を受けてみました。90分間のゆったりとしたマッサージに、美顔マッサージは、顔蒸し後、洗顔、髭剃り、角質取りに、脂肪の吸引&絞り出し(これが結構痛かった)後、パック。施術後にはティータイムで終了。体は軽くなり快適で、顔はすべすべで小顔になったかも。但し、帰国後モミ戻しなのをか、疲れなのか、逆に体が硬くなったよう。慣れないことしないほうがよいのかもしれません。







【台北華國大飯店】(タイペイホアグオダァファンディエン)
  インペリアルホテルタイペイ metro MRT蘆洲線 中山國小駅 徒歩5分
ホテルでの食事は朝食のみでしたが、バイキングでは台湾式朝ごはんに徹し“豆漿とお粥”。胃にやさしく美味しい朝ごはんでエネルギーチャージ。就寝前はフルーツビールで一人乾杯。











【台北松山空港】
往復ともエバー航空利用は、ハローキティジェットでした。







台北 夜市&朝市〔土林夜市・雙城街夜市・雙連朝市〕

2014年11月09日 | travel abroad
11月1日~3日、なんとなく台湾、台北の街あるきに一人旅へと出かけました。
台湾・台北のナイトスャbトといえば、夜祭りさながらのパワー全開、熱気あふれる夜市でしょう。ショッピングに興味のない自分にとっては、もっぱらB級グルメ中心に。露店や屋台には見たことのない食材や料理が並びます。ということで、台北最大級の夜市『士林夜市』とホテル最寄りの『雙城街夜市』を訪れ、胃袋の保養をさせていただきました。また、朝市も気にかかり、『雙連朝市』も散歩がてらのぞいてみました。


【士林夜市】(シーリンイエシー) metro MRT淡水線 剣潭駅すぐ
台北で最大規模を誇る超有名な夜市。中心は基河路から士林慈誠宮まで続くアーケード状の士林公有市場。周辺の大東路や大南路にも店があふれ、巨大な夜市エリアを形成しています。九份同様、人気スャbトで人人人。人波サーフィンするのが精一杯で残念がらB級グルメを食す空間がありませんでした。





















【雙城街夜市】(シュアンチェンジエイエシー)metro MRT蘆洲線 中山國小駅 徒歩5分
小規模な夜市ながらフード系店舗は充実、かつ、テーブルに丸椅子があちこちにあるので落ち着いて食事が可能です。ここで食べた韮菜水餃(水餃子)は、熱々ツルツルの絶品(10個50元)。この韮菜水餃を食べるためだけにもう一度台北に来たいと思う位のお気に入りの一品でした。近くのコンビニで缶ビールを購入し、おかわり注文してしまいました。
思い出してもよだれもの。


















【雙連朝市】(シュアンリェンチャオシー)metro MRT淡水線 雙連駅から徒歩1分
「文昌宮」の門前を経て錦西街へ至る300mほどの細い通りに、生鮮食品、生花の露店が並ぶ青空市場。早朝散歩がてらの散策で何も購入することはなかったのですが、野菜類はかなり充実しているようでした。















台北 ランドマーク〔台北101〕

2014年11月08日 | travel abroad
11月1日~3日、なんとなく台湾、台北の街あるきに一人旅へと出かけました。
今や台北のランドマークとして世界に知られ、市内の遠くからでも見えるタワー『台北1O1』。地上101階、地下5階、高さ508mで、2004年当時、世界高層ビル協会より、建築物の高さ世界一(508m)、使用階層の高さ世界一(438m)、屋根の高さ世界一(448m)と認定を受けたちのこと。現在でも世界一なのは、世界最速(展望台専用)エレベーターで、最高速度が分速1,010mはギネス認定済み。また、世界最大かつ最重量のウィンドダンパー(風圧抑制装置)は、厚さ12.5cmの銅版を41層に溶接、直径5.5m、順重量660tの球体が、風とともに揺れることで構想ビルの安全を守っています。そして、台北1O1マスコットの名は「ダンパーベイビー」。
まずは隣接する有名ブランド店が立ち並ぶショッピングモールから、5階の展望台のチケット売り場へ。混雑時は1時間待ちも当たり前とのことでしたが、休日にもかかわらず天候(降雨)の影響でしょうか、すんなりチケットゲットでき、そのまま89階展望台へ世界最速三菱製エレベーターで向かいます。展望台では日本語の音声説明機も貸してくれ、台北の夜景を説明を聞きながら楽しむことができました。この日は空模様のためか91階の屋外展望はクローズでしたが、89階展望台の高さ382mから360度のパノラマを眺めることができ、霧にむせぶ台北の夜景を楽しむことができました。



【台北1O1】(タイペイイーリンイー)metro MRT信義線 台北1O1駅直結
    展望台入場料NT$500-(ファストパスNT$1,000-)































台北 ノスタルジックタウン〔九份〕

2014年11月07日 | travel abroad
11月1日~3日、なんとなく台湾、台北の街あるきに一人旅へと出かけました。
九份は、台北の北東に位置し、基陸からは約10kmの山間にある小さな町です。かつては金鉱の街として栄えた九份ですが、閉山後は閑散としていたが、ノスタルジックでレトロな街並みは、たびたび映画やドラマのロケに使用され、映画『非情城市』の大ヒットで注目をあつめ、今では台湾屈指の観光名所となりました。九份の街並みは日本統治時代の面影を色濃くとどめていて、当時の酒家(料理店)などの建物が多数残されています。2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」湯婆婆屋敷のモデルと紹介された(ジブリ宮崎監督はオフィシャルで否定)ため、日本でも一気に知名度が一躍高まった幻想的な坂の町です。
九份へはバスを利用。バスを降り、セブンイレブンのある入口から細く延びる基山街はお土産物屋さんやスイーツ類を中心としたちょっとした食べもの屋さん、お茶屋さんが軒を連ねます。あいにくの雨振りでしたが、店のひさしが重なり合い、傘知らずで散策できました。店々から飛ぶかう声に漂う匂い、夜市のような雰囲気と、人人人の賑わいは喧騒感漂い、目と耳と鼻に強烈な印象を享受、加えて露店のB級スイーツを食し舌でも九份を味わいました。中でも本当に美味しかったのは「花生粉包冰淇巻」。名前の通りピーナッツの粉を包んだアイスクリーム。ピーナッツ飴の塊を削って、クレープの上にのせてくれます。ピーナッツ×アイスクリーム×クレープ、今までに経験した事のない新しい味、美味でした。さて、突き当りの展望台から臨む基陸湾の眺望は残念ながら雨にけむっていました。九份の光景といえば、石畳の坂「豎崎路」。雨に滑りやすくなる急な石段もなんのその。この風景が「千と千尋の神隠し」湯婆婆屋敷のモデル云われる所以。赤提灯にはまだ灯りは燈ってはいませんでしたが、十二分に九份の風情を堪能することができました。九份まで足を延ばしショートトリップした甲斐がありました。




【九份】復興南路一段からbus バスで70分




























台北 中華文明秘宝殿〔國立故宮博物院〕

2014年11月06日 | travel abroad
11月1日~3日、なんとなく台湾、台北の街あるきに一人旅へと出かけました。
台北に来て外すことができないと考えていた『国立故宮博物院』。
今年、日本で初めて東京・福岡で開催された『国立故宮博物院展』は
行きたいと思いながら機会に恵まれず、ご当地でレベンジです。
ご存知のとおり世界四大博物館のひとつである『国立故宮博物院』。

以下、現地購入の公式ガイドブックの「推薦序」より抜粋。
国立故宮博物院のコレクションは、宋、元、明、清四朝の旧蔵品と宮廷製作文物の集大成です。宮廷ならではの趣を持つ文物を中心とするコレクションは精美を極め、各時代を代表する最も優れた美術品でもあり、「中華文化の宝庫」と讃えられます。故宮のコレクションは「書画・器物・図書文献」の三種に大別され、清宮廷旧蔵品のほか、中央博物院所蔵品、政府機関からの移譲、寄贈及び購入作品などが含まれており、総数は69万4千点を超えます。書法や絵画、磁器、玉器、彫刻、青銅器、宗教文物、善宮小籍などの多くは中華文物の至宝と言え、世に二つと無く、他の類を見ない国宝級の文化遺産も少なくありません。故宮のすばらしいコレクションは、長い歳月を重ねてきた今も、21世紀を生きる現代人の心を揺さぶることができると信じています。


【国立故宮博物院】(グオリーグゴンボーウーユアン)
  metro MRT淡水線 士林駅から bus バス10分

中国からの団体客も多く人気展示のある展示室はごったがい状態。列に整斉と並ぶ文化は日本のものなのでしょうか。ただし、展示室への入室制限があるので待つことを苦にしなければ、ゆっくり納得いくまで展示品を鑑賞できるのはさすが国立故宮博物院です。半日かけ、ゆっくりと歴代皇帝の至宝を堪能することができ大満足。




















 【翠玉白菜】清
  天然の半翆半白の硬玉の色を巧みに利用した白菜
  清朝、光緒帝妃である瑾妃の嫁入り道具
  白菜は清廉潔白の証、キリギリスとイナゴは子孫繁栄の象徴 
  長さ18.7cm 幅9.1cm 厚さ5.07cm









 【肉形石】清
  中華料理版の「豚の角煮」にそっくりの天然石の巧彫
  長年の年月を経て形成された3層の石を生かし彩色加工した傑作
  天然石に毛穴の一つ一つを細工し、肉のように染め上げたもの
  高さ5.73cm 幅6.6cm 厚さ5.3cm









 【毛公鼎】西周晩期
  鼎は古代の鍋 三脚で立ち底を下から火で温めた
  この毛公鼎は西周時代晩期の典型的な青銅器
  内部には500字にも及ぶ長文の銘文が記される
  銘文は西周の宣王の叔父、毛公を称えた内容
  鼎こそが古代中国において帝王権力の象徴
  口径47cm







 【汝窯 蓮花式温碗】北宋
  十枚の花弁が重なる蓮の花形の温酒器
  高さ10.4cm 口径16.2cm 高台経8.1cm 深さ7.6cm 重さ465g
  




 【定窯 白磁嬰児 枕」】北宋
  磁器製枕
  高さ18.8cm 底経31cm×13.2cm