おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

消防博物館

2014年11月25日 | Museum
11月24日『Tokyo健康ウォーク2014』イベントに参加です。
ウォーキングコースは、都庁都民広場をスタートに代々木公園~原宿~国立競技場~迎賓館赤坂離宮~四谷~四谷三丁目~新宿御苑~都庁都民広場の13km。曇り空から薄く陽が差し黄色が鮮やかな銀杏並木を歩きつつ、初冬の東京を味わいます。ウォーキング途中にて、休憩がてら立ち寄ったのが、東京メトロ「四谷三丁目」駅直結の東京消防庁 消防防災資料センター『消防博物館』。こんな機会でもなければ絶対に訪れることはないでしょうが、正直、ウォーキング後半、尿意に促され緊急避難の初入館。目的が目的だけに、入場無料はありがたい限り。本来の目的は早々に済ませ、せっかくの入館に全館しばし見学しました。本物の「四谷消防署」の地下と高層階を使った博物館は、江戸時代に描かれた絵巻・錦絵から、大正時代の消防クラシックカー、さらには、最新の消防隊の装備まで、消防に関するものがずらりと展示されています。消防の歩みを一堂に、今なお進化し続ける消防がわかる博物館。火事と喧嘩は江戸の花、出初式の火消しなど、江戸時代は「火消し」は、粋でいなせな、かっこよい職業であったこと容易に想像できます。多くのお子さん連れのお客さまで賑わっていましたが、今どきの子供(男の子)には消防士の勇姿はどう映っているのでしょうか。