令和元年5月2~4日、日本から最も近いヨーロッパ、極東ロシアの港町、ウラジオストクの旅。
平成から令和へGW10連休、休暇の過ごし方として海外志向に負けて、2泊3日の海外ショートトリップへ出かけました。日本海に面したウタジオストクは、ムラヴィヨフ・アムールスキー半島先端に位置する港町です。ちょうど1週間前の4月25日には、ロシア・プーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談が開催された地です。我々、ソビエト連邦を知る世代は、広大なロシア連邦は、寒くて、社会主義国家で、圧涛Iな軍事力を誇り、秘密警察がいて、何となく縁遠いイメージでしたが、成田から2時間半で行けるウラジオストクは、2017年8月から簡易ビザ制度が始まりネットでのビザが取得でき、名実ともに、日本に最も近いヨーローッパとなりました。成田空港を飛び立てば、ほんとにあっという間に、ロシア、ウラジオストク空港に到着。まず目に入ってくるのはキリル文字。アルファベットの「Vladivostok」は、キリル文字では「Bлaдивⅽток」となります。滞在期間は短いものの、この時期、日の出はAM6時頃、日没はPM8時すぎと1日は長く、極東ヨーローッパの街散策を目一杯楽しもうという目論見存。シベリア鉄道にも興味がありますし、金角湾クルーズも予定していますが、まずは街並み散策、定番の観光スポットからスタートです。
5月 2日 S7(S7-6282便)
成 田 15:40発 -所要2時間25分- ウラジオストク 19:05着(時差+1時間)
5月 2日~4日 宿泊 PRIMORYE HOTEL
(20,POSYESTSKAYA STR. VLADIVOSTOK 69003 RUSSIA)
5月 4日 S7(S7-6281便)
ウラジオストク 13:20発 -所要2時間20分- 成 田 14:40着
「鷲の巣展望台」
ウラジオストクの人気観光スポット。海抜214mの丘の頂上の眼下には、金角湾大橋に、金角湾の港、ルースキー島、遠くに大陸の山々を望むことができます。
"キュリオス&メトディオスの像"(東方正教会宣教師)キリル文字を考案。
「ニコライ二世凱旋門」
シベリア鉄道定礎式に、ロマノフ朝第14代ロシア皇帝ニコライ2世の訪問を記念して建造。「皇太子のアーチ」とも呼ばれ、ウラジオストクの最も美しく壮大な建物の一つです。石とレンガ造りのアーチは、優雅でありながら厳格なロシア・ビザンチン様式で建てられいて、ゲートは灰色がかった黄色の石がベース、屋根は青色模様で、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
「アンドレイ教会」(ロシア正教会)
「潜水艦C-56博物館」
ソ連海軍が1930年代から40年代にかけて建造した潜水艦C-56の内部見学ができる博物館。この日は、韓国からの観光客であふれていました。