日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

左回りはよく走る!クラレント関屋記念で重賞5勝目!

2014年08月18日 | 競馬

お盆休み最終日の17日は、新潟競馬場でサマースプリントシリーズ第2戦・第49回関屋記念(GⅢ・芝1600m)が行われました。当初は17頭が出走予定でしたが、⑯レオアクティブが出走取消のため、16頭立てで争われることとなった今年の関屋記念は、実績はトップクラスの⑦ダノンシャーク、左回りは得意な⑬クラレント、京都金杯を勝った⑮エキストラエンド、そろそろ重賞初勝利がほしい⑪マジェスティハーツ、紅一点⑤エクセラントカーヴ、新潟マイルで勝利経験のある⑧サンレイレーザー、⑨タガノブルグ&⑩ショウナンアチーヴの3歳馬2頭が参戦しました。



レース直前の単勝上位人気は、ダノンシャークが単勝3.5倍で1番人気。2番人気マジェスティハーツ(4.8倍)、3番人気エキストラエンド(6.6倍)。4番人気以降は、クラレント、⑫ミトラ、①サトノギャラント、タガノブルグ、エクセラントカーヴと続きました。
向正面からのスタートで、エキストラエンドが大きく出遅れてしまい、サトノギャラントも後手を踏んだ。先行争いで⑥ティアップゴールドがハナを奪い、③ラインブラッドがインコース2番手、ダノンシャークは3番手から。4番手集団は④ブレイズアトレイル、タガノブルグ、マジェスティハーツ、クラレント。エクセラントカーブは8番手当たり追走。9番手に②ミッキードリーム、ショウナンアチーヴが10番手。中団より後ろの集団も固まっていて、サンレイレーザー、ミトラ、⑭シャイニープリンス、⑰シルクアーネストが並走。後方はギャラント15番手、エキストラがポツンとしんがり。
外回り3,4コーナー中間点のところで、今度はラインブラッドが単独先頭。アーネストが後方から進出して2番手集団まで上昇。シャークは4番手、マジェスティとクラレントは5番手集団の中。4コーナーから直線コースに差し掛かり、ティアップがブラッドに並んで先頭を奪い返しにかかり、真ん中でダノンシャークも迫る。さらに、外からクラレント、馬群を割ってサトノギャラントも上がってきた。残り200mでシャークがわずかに抜け出すが、内からギャラントが並びかけようとしたところで、クラレントが2頭をまとめてかわして先頭ゴールイン!最後に差しを決めたクラレント、新潟の伝統のマイル重賞を制しました!


関屋記念 全着順&払戻金
1着⑬クラレント      1分32秒5
2着⑦ダノンシャーク     1/2馬身
3着①サトノギャラント    3/4馬身
4着⑤エクセラントカーヴ    ハナ
5着④ブレイズアトレイル   1馬身1/4
6着⑩ショウナンアチーヴ   1馬身1/2
7着⑧サンレイレーザー     クビ
8着②ミッキードリーム    3/4馬身
9着⑮エキストラエンド    1馬身1/2
10着⑫ミトラ           クビ
11着⑥ティアップゴールド   1馬身3/4
12着⑪マジェスティハーツ    クビ
13着⑭シャイニープリンス   2馬身1/2
14着⑰シルクアーネスト    1馬身3/4
15着⑨タガノブルグ       アタマ
16着③ラインブラッド      3/4馬身
   ⑯レオアクティブ     出走取消

単勝 ⑬ 1,060円        
複勝 ⑬ 310円 ⑦ 160円 ① 300円
枠連 [4]-[7] 990円        
馬連 ⑦-⑬ 1,990円
馬単 ⑬-⑦ 4,730円
ワイド ⑦-⑬ 770円 ①-⑬ 2,100円 ①-⑦ 910円     
3連複 ①-⑦-⑬ 7,000円        
3連単 ⑬-⑦-① 39,800円



真夏の新潟マイル決戦・関屋記念を制したのは、単勝4番人気のクラレントでした。道中は中団あたりを追走し、直線で外に持ち出して、競り合っていたダノンシャークとサトノギャラントの2頭をゴール前でかわして差し切り勝ちを収めました。1番人気だったダノンシャークは2着、3着だったサトノギャラントは、スタートでの出遅れからよく巻き返しました。3番人気で9着に敗れたエキストラエンドは、大きく出遅れた時点でジ・エンド。2番人気だったマジェスティハーツは直線見せ場無く12着に終わりました。
勝ったクラレントは、昨年6月のエプソムカップ以来1年2ヶ月ぶりの勝利で、重賞5勝目をマーク。うち左回で4勝しています(府中3勝&新潟1勝)。さすがに世界ランク1位のジャスタウェイに勝っただけありますね。左回りでは12戦して4勝・2着1回・3着3回と好走しています。ここ2戦は安田記念で10着、中京記念で8着と掲示板を外していましたが、この日は初めてコンビを組んだ田辺裕信騎手の好騎乗に導かれて勝利を手にしました。5つ目の重賞タイトルを手にしたクラレント、この後は毎日王冠or富士ステークス→マイルチャンピオンシップというローテで行くのでしょう。GⅠでも活躍を期待していますよ。

来週は札幌競馬場で夏競馬唯一のGⅡ競走・札幌記念が行われます。注目はなんと言っても、凱旋門賞に参戦するゴールドシップとハープスターの2頭が参戦します。凱旋門賞の前哨戦でどんな走りを見せてくれるのか非常に楽しみです。この2頭のほかにも、昨年の皐月賞馬・ロゴタイプ、右小回り2000mに強いトウケイヘイロー、函館記念を制したラブイズブーシェ、鳴尾記念で重賞初勝利を挙げたエアソミュール、トウカイパラダイス、ホエールキャプチャ、アドマイヤフライトなどが登録をしています。GⅡながら好メンバー揃い、面白いレースになりそうだ!



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逆転のホークスだ!延長10回サヨナラ勝ちで楽天に3連戦勝ち越し!

2014年08月15日 | HAWKS

東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスですが、13日の試合は終盤の追い上げも空しく、4-7で敗れて連勝が9でストップすると共に、楽天ルーキー・松井裕樹投手の先発初勝利を謙譲。仕切り直しの一戦となった14日の試合は、金曜日からのオリックスとの首位攻防戦を前に連敗は許されません。



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク     東北楽天
1 (左)中村  晃     (遊)松井稼頭央
2 (遊)今宮健太     (二)藤田一也
3 (指)内川聖一     (右)岡島豪郎
4 (一)李  大浩     (指)ジョーンズ
5 (中)柳田悠岐     (三)銀次
6 (右)長谷川勇也    (一)ボウカー
7 (三)吉村裕基     (左)牧田明久
8 (捕)鶴岡慎也     (捕)小関翔太
9 (二)金子圭輔     (中)島内宏明
  (投)岩嵜  翔      (投)塩見貴洋



ソフトバンク・岩嵜VS楽天・塩見の先発で始まったこの試合、1回と2回は両チーム共に無得点に終わります。
試合は3回に動きます。岩嵜が楽天先頭の牧田にヒットを許すと、2死2塁で1番・松井稼に2球目のストレートを狙われ、ライトスタンドへの2ラン本塁打を浴び、2点を先取されます。
2点を追うホークスはその裏、鶴岡がヒットで出塁すると、金子がバントで繋ぎ、1死2塁で中村が遊撃ゴロ→楽天遊撃手・松井稼の悪送球で1,3塁とチャンス拡大。そして今宮がスクイズを決め、1-2と1点を返します。
しかし4回、岩嵜が1死走者なしで4番・ジョーンズに甘いスライダーを捉えられ、レフトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打を浴びてしまい、1-3と再び2点差とされます。岩嵜は5回にも2死から四球とバントヒットの走者を背負うも、岡島を外野フライに打ち取り、追加点を許さず。
2点ビハインドのホークスは6回、1死走者なしで4番・イデホがファウルで粘りを見せた後、楽天先発・塩見のフォークをフルスイング!左中間に上がった打球はグングンのびてスタンドイン!イデホの久々のホームランが飛び出し、2-3と1点差に詰め寄ります。
8回、ホークスは先頭の中村がセンター前ヒットで出塁すると、今宮の犠打、内川の内野ゴロの間に3塁まで進塁。イデホが四球を選んで1,3塁とし、柳田が楽天3番手・金刃憲人の2球目のストレートを叩き、ライト前に運ぶタイムリーヒット。これで3-3の同点!
9回、ホークスは吉村がライト線を破る2塁打を放つと、1死3塁と一打サヨナラのチャンスで、金子と中村が敬遠。満塁の場面で、今宮が遊撃ゴロ→3塁走者・吉村が本塁憤死。なおも2死満塁で内川が楽天4番手・斉藤隆のストレートをセンターへ弾き返したが、フェンス手前でキャッチされ3者残塁。サヨナラのチャンスをモノにできず、延長戦へ。
延長10回、ホークス4番手・サファテが楽天の下位打線を3者凡退に抑える。その裏、1死から柳田がヒットで出塁すると、すかさず2塁への盗塁を成功させる。1死2塁で長谷川が敬遠、途中出場・明石健志の四球で1死満塁となり、バッター鶴岡のところで、松中信彦が代打で登場。その松中は、初球を空振りするも、3球続けてボール球を見て、3ボール1ストライクとする。そして、楽天7番手・菊池保則の5球目のストレートが外れて四球。最後は押し出しでホークスが4-3と逆転サヨナラ勝ち!


◇パ・リーグ ソフトバンク-楽天 17回戦 2014年8月14日 (木)
(ソフトバンク11勝6敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間35分 / 観客数 37,979人)
E 002 100 000 0   3    
H 001 001 010 1x  4 
(延長十回)
勝利投手 [ソ] サファテ (5勝1敗30S)
敗戦投手 [楽] 片山 (0勝1敗)
本塁打 [楽] 松井稼 2号(3回表2ラン)、ジョーンズ 19号(4回表ソロ)
     [ソ] 李大浩 13号(6回裏ソロ)
【バッテリー】
[楽]塩見、福山、金刃、斎藤、上園、片山、菊池-小関、嶋
[ソ]岩嵜、森、五十嵐、サファテ-鶴岡


楽天との3連戦最終日の14日は、岩嵜投手がホームラン2本を浴び、一時は1-3と2点リードされましたが、イデホ選手の反撃の一発、柳田選手のタイムリーヒットで同点に追いつき、延長10回に松中選手の押し出し四球で逆転しました。終盤の粘りで劣勢をひっくり返したホークス、この3連戦を2勝1敗で勝ち越し。これでオールスター後7カード連続の勝ち越しとなりました。何はともあれ、オリックスとの直接対決に弾みがついたと思います。
先発の岩嵜投手は、7回まで104球を投げ、被安打6・5奪三振・1四死球・1失点という内容でした。最初の2イニングは無失点に抑えたけど、3回に松井稼頭央選手に先制2ラン本塁打、4回には主砲・ジョーンズ選手にソロ本塁打を浴びてしまいました。5回を無失点に抑え、6回と7回に続けて3者凡退に退けたけど、2発は痛かったですね。
中継ぎ陣では、8回に2番手で登板した森唯斗投手がわずか10球で楽天上位打線を封じ、9回の五十嵐亮太投手は2つの三振を奪いました。そして、10回に登板したサファテ投手が、この日の勝利投手となり、今季5勝目をマークしました。中継ぎ陣の好投が逆転に繋がったといっても良いでしょう。
9安打で4得点を挙げた打線は、中村選手とイデホ選手、柳田選手、この日1軍に復帰した吉村選手が2安打のマルチヒットを記録。6回に反撃ののろしを上げる13号ホームランを放ったイデホ選手は、7月2日のロッテ戦以来となる一発が生まれました。なかなか一発が出ずに苦しんでいたけど、この一発を機にホームランを量産してほしい。サヨナラ四球を選んだ松中選手、先日は日本ハム・大谷投手から決勝タイムリーを放ち、試合後のインタビューで男泣きを見せましたが、この日は涙は見せませんでした。
9連戦最初のカードを2勝1敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、金曜日から京セラドーム大阪に乗り込んでオリックスバファローズとの首位攻防戦に臨みます。前回の福岡での3連戦は、ホークスが3戦全勝。しかし、ホークスは京セラドームでの試合は5戦全敗。現在、首位・ホークスと2位・オリックスとの差は4ゲーム。オリックスは現在引き分けを挟んで4連勝中です。
15日の初戦は、ソフトバンク・攝津正投手VSオリックス・金子千尋のエース対決。攝津投手は前回のオリックス戦で西勇輝投手に投げ勝っています。3連戦の行方を占うエース対決を制するのはどっちだ?





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ダイスケはん・ナヲちゃん・TAKUMAのスペシャ思い出話。 その2

2014年08月14日 | マキシマムザホルモン
スペースシャワーTV開局25周年特別番組「スペースシャワーアーカイブスVol.7」のPART1は、スペシャが開局した25年前、当時中学生だった10-FEETのTAKUMAさんはいじめられっ子、小学生だったダイスケはんは少年野球をやっていたけど、ヒザを脱臼してしまった事を明かしました。TAKUMAさんとナヲちゃんが「熱血スペシャ中学」に始めて出演したときの話では、TAKUMAがひとつ爪痕を残そうと自信満々で収録に臨んだものの、アウェーの洗礼を受けてしまいました。ナヲちゃんも当時を振り返って辛かったと述べてました。



PART2の今回、TAKUMAさんが 「Oxala! Wednesday」の司会に抜擢されたときの話からです。
「Oxala」は音楽に関する情報ワイドショーで、TAKUMAさんはGOING UNDER GROUNDの松本素生さんと共に水曜日を担当しました。ナヲちゃんはその情報を知ったとき、「10-FEET TAKUMA行ったな」と水曜日のレギュラーになるのと同時に、出世を確信したという。
番組開始当時、TAKUMA曰く「シュノーケルのゴムの味みたいになじめなかった」らしい。ゴムって口にくわえると不味いよね。当たり前か。「Oxala! Wednesday」を見ていたナヲちゃんは、「生放送たったから、向いていない事が如実に出ていた。好き放題やっていた」と指摘。その件についてTAKUMA氏は「楽屋ノリでやってしまった。」と反省。番組のほとんどはTAKUMAと松本さんが終始ボケ合い、「ボケ、ボケ、ボケ、ボケ、CM」という状態。スタッフさんからも「ちゃんと進行してもらえたら」と言われていた。
ダイちゃんが「早い段階で笑い飯よりも先に『2人ボケ』をやったんでしょ?」さらにネプチューンに例え「ホリケンと(原田)泰造だけでずっとお送りして、名倉はいなかった」。もし、タクマさんと松本さんがM-1グランプリに参戦していたら、準決勝ぐらいは進んでいたんじゃないの?

ホルモンも生放送の経験が少ないけど、ダイちゃんは「スペシャエリア」で、司会を務めるサイトウ“JxJx”ジュンさんのアシスタントとして出演経験あり。ダイちゃんが出たときのゲストが、矢沢洋子さんと布袋寅泰さんでした。矢沢永吉さんの娘さんと、大物ギタリストの前に、ダイちゃんもかなり緊張されました。布袋さんの「スリル」のイントロが流れた瞬間、「うわぁ~!ベビベビベイビー!」布袋さんの話をじっくり聞いたダイちゃんは、ラストに「もう終わりになりますけど・・・」と言ったら、布袋さんが「もう帰って欲しいんでしょ?」とダイちゃんの肩を叩きながら返答。ダイちゃんの緊張を解すために肩を叩いたそうだけど、ダイちゃんは「大きなゲンコツが来るんじゃないか」と思い、とっさに身を構えてました。布袋さんは後輩のバンドマンにそんなことしないはずです。

PART3につづく。


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金子圭輔、値千金の逆転打!スタンリッジ4年ぶりの2ケタ勝利!ホークス怒涛の9連勝!

2014年08月13日 | HAWKS

8連勝と勢いに乗っている福岡ソフトバンクホークスは、12日から試練の9連戦に突入。この日は熊本・藤崎代県営野球場で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。楽天との3連戦の初戦は、ソフトバンク・スタンリッジVS楽天・辛島航の投手戦で進みました。



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク     東北楽天
1 (左)中村  晃     (中)島内宏明
2 (遊)今宮健太     (二)藤田一也
3 (指)内川聖一     (右)岡島豪郎
4 (一)李  大浩     (指)ジョーンズ
5 (中)柳田悠岐     (三)銀次
6 (右)長谷川勇也    (左)ボウカー
7 (二)金子圭輔     (一)エバンス
8 (捕)細川  亨     (捕)嶋  基宏
9 (三)川島慶三     (遊)岩達郎
  (投)スタンリッジ    (投)辛島  航


今季10勝目を狙うホークス先発・スタンリッジは、初回に楽天の上位打線を簡単に3者凡退に抑えると、2回は中軸にもしっかり3人に打ち取ります。3回には1死から嶋に四球を与えますが、岩崎を併殺打に打ち取り、この回も0点に抑えました。
スタンリッジに先制点をプレゼントしたいホークス打線は、2回に長谷川と金子の連続ヒットで2死1,2塁とチャンスを作るも、細川がライトフライに倒れて2者残塁。3回は今宮が内野安打を放つも、内川が凡退して無得点に終わります。
両チーム無得点で迎えた4回、スタンリッジが2死ながら1塁走者を背負い、楽天4番・ジョーンズに甘く入ったスライダーを打たれ、左中間への2塁打を浴びる。柳田→今宮のバックホームも届かず、1塁走者が生還。楽天に先制点を与えてしまいます。
6回、スタンリッジが先頭の島内にヒットを許し、犠打と内野ゴロの間に3塁まで進められたが、ジョーンズをスライダーで空振り三振にしとめて追加点を与えず。
ホークスはその裏、1死からイデホが楽天先発・辛島のストレートを捉え、レフト線への長打を放ちます。相手の打球処理がもたつく間に、イデホは一気に3塁を狙おうとしたが、あえなくアウト…。2死走者無しで、柳田が四球を選び、長谷川がライト前ヒットを打って1,3塁と一打同点のチャンス。この場面で金子が辛島の11球目を打ち上げ、打球は左中間にポトリと落ちた!3塁走者の柳田、1塁走者・長谷川がホームイン!金子のタイムリー2塁打で、ホークスが2-1と試合をひっくり返しました!
味方の援護を貰ったスタンリッジは、7回に先頭の銀次に内野安打を許すも、ボウカーを併殺打に打ち取り、エバンスを3塁ゴロに仕留めて0点。8回は嶋と岩崎を連続三振に斬り、島内を2塁ゴロで3者凡退。スタンリッジは8回1失点でマウンドを降りました。そして9回は守護神・サファテが登場。そのサファテは岡島に2塁打を浴び、ランナー2人背負って同点のピンチを招きましたが、最後はボウカーを空振り三振でピンチ脱出!ホークスが2-1で楽天に逆転勝利を挙げました!


◇パ・リーグ ソフトバンク-楽天 15回戦  2014年8月12日 (火)
(ソフトバンク10勝5敗、熊本、試合時間 3時間12分 / 観客数 14,883人)
E 000 100 000  1     
H 000 002 00×  2
勝利投手 [ソ] スタンリッジ (10勝4敗)
敗戦投手 [楽] 辛島 (7勝10敗)
セーブ [ソ] サファテ (4勝1敗30S) 
【バッテリー】
[楽] 辛島、宮川、片山、菊池-嶋
[ソ] スタンリッジ、サファテ-細川


秋山監督の地元・熊本で行われた「ソフトバンクVS楽天」の3連戦の初戦は、スタンリッジ投手と辛島投手の投手戦となり、4回にスタンリッジ投手が先制点を献上し、打線も5回まで辛島投手を打ちあぐねていましたが、6回に金子選手の2点タイムリーでようやく打ち崩しました。その後は1点のリードを守りきりました。僅差のゲームを制したホークスは、2011年以来3年ぶりとなる9連勝をマーク。10連勝も見えてきたー!どーしよー、ホークスの勢いが止まらないよー!
先発のスタンリッジ投手は、8回まで109球を投げ、被安打4・5奪三振・2四死球・1失点という内容で、チームトップの10勝目を挙げました。立ち上がりは2イニング連続で3者凡退に抑え、3回から7回までは走者を出したものの、4回のジョーンズ選手の適時打による1点に抑えました。阪神時代の2010年以来、2度目となる2ケタ勝利を飾ったスタンリッジ投手は、試合後のインタビューで「久しぶりね」と日本語で喜びを表してました。後半戦に入ってからは4連勝と絶好調。自己最多の11勝まであと1勝に迫りました。
打線の方はチーム全体で9安打。イデホ選手と長谷川選手が3安打の猛打賞を記録。イデホ選手は6回の打席でレフト線へ鋭い当たりを見せ、思い切って3塁まで狙おうとしましたがあえなく憤死。欲が出ちゃったのかしら。長谷川選手は辛島投手から3本のヒットを放ち、6回にはヒットでチャンスを作り、金子選手のタイムリーで逆転のホームを踏みました。
この試合の打のヒーローに選ばれた金子選手は、6回の反撃のチャンスの場面で、2ストライクからファウルで粘り続け、最後は甘いチェンジアップを左中間に上手く弾き返しました。本多選手の負傷離脱以降スタメンに定着し、勝負強い打撃でチームの快進撃に貢献しています。まさか金子選手がここまで活躍するとは思ってなかったなあ。本多選手が戻っても、スタメンで使い続けてほしいですな。
逆転勝ちで9連戦白星スタートを飾ったホークス、10連勝にリーチ。ヤフードームで行われる13日の予告先発は、ソフトバンクが2週間ぶりの1軍登板となる飯田優也投手、対する楽天はルーキー・松井裕樹選手が登板します。この2人は7月30日の試合で投げ合い、飯田投手が6回無失点で勝利投手となっています。育成出身の叩き上げである飯田投手、本拠地・ヤフオクドームでプロ2勝目を狙います。松井投手に強い内川選手が調子を落としているなのが気になるけど、チーム一丸で10連勝を掴み取ってほしい。




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夏の甲子園は波乱の幕開け!選抜王者・龍谷大平安が初戦敗退!

2014年08月12日 | Sports

第95回全国高校野球選手権大会が11日、阪神甲子園球場で開幕しました。当初は9日に初日を迎える予定でしたが、台風11号の影響により2日遅れで開幕を迎えました。大会初日は、春のセンバツ王者・龍谷大平安高校がいきなり登場。春夏連覇に向けての大事な初戦でしたが、まさかの結果となりました。



第1試合:龍谷大平安(京都)VS春日部共栄(埼玉)
1回表、春日部共栄は平安先発・元氏玲仁の立ち上がりを攻め立て、ヒットと相手のエラーで無死1,3塁と先制のチャンスを作り、3番・守屋元気がセンターへキッチリ犠牲フライを放って1点先制。この後、ヒットと四球で満塁とし、6番・金子大地が2球目を叩き、3塁強襲のレフト前タイムリーヒットで2点目。7番・長岡大智も続き、センターオーバーの2点タイムリー2塁打。さらに8番・小林慎太郎のレフト前タイムリーヒットも生まれ、この回5点を奪い、平安先発・元氏をノックアウトしました。
共栄先発・金子は、初回に平安の先頭打者を出すも、後続を退けて無失点。その後もランナーを出しながらも打たせて取るピッチングで相手の反撃を許しません。
平安は2番手投手・高橋奎二が好投を続けます。3回から5回まで3イニング連続3者凡退に抑えると、6回には死球と内野安打で1,2塁のピンチを招いたが、9番・高野凌治を三振に仕留めて追加点を与えません。
高橋の力投に応えるためにも反撃したい平安は7回、6番・石川拓弥がレフトへヒット。先頭打者が出塁すると、8番・常仁志がセンター前ヒットで繋ぎ、1死1,3塁。代打・西川寛崇がライトへの犠牲フライを放ち、ようやく金子から1点を返します。8回、2番・大谷司のヒット、3番・中口大地の死球で無死1,2塁と得点圏に走者を置く。しかし、チャンスの場面で4番・河合泰聖が痛恨の3塁ゴロ併殺打。2死3塁で5番・高橋佑八が空振り三振に倒れ、無死1,2塁のチャンスを活かせず無得点に終わりました。
8回のピンチをしのいだ共栄先発・金子は、9回も平安の下位打線を3者凡退に抑えて完投勝利。春日部共栄が龍谷大平安を5-1で破り、開幕戦を制しました。



今年の夏の甲子園は、優勝候補・龍谷大平安が初戦で姿を消すという波乱の幕開け。先発・元氏投手が初回に捕まり5失点でノックアウト。2番手の高橋投手が奮闘も実らず。打線も春日部共栄のエース・金子大地投手の前に1点しか奪い返せませんでした。本来の力を出せず、史上8校目の春夏連覇の偉業を逃した平安、早々と甲子園の舞台から去ることになってしまいました…。これがトーナメントの恐ろしさというものか…。
優勝候補の本命から金星を奪った春日部共栄高校は、9年ぶりの夏の甲子園で初戦を突破。大会前の組み合わせ抽選会で、いきなり龍谷大平安との開幕戦を引き当てたので、「うわぁ最悪じゃん」、「もう負けだな」と敗退を確信しました。しかし、初回に3連続タイムリーなどで5点を先取し、先発の金子投手が、平安相手に堂々のピッチングを繰り広げ、6回まで無失点に抑え、9回1失点の完投勝利を挙げました。予想外の勝利に本多利治監督も「信じられない。不思議な感じがする」とコメント。この勝利で埼玉県勢は春夏通算100勝を達成。春の王者を破った春日部共栄、勢いそのままに快進撃といきたいところです。



第2試合:敦賀気比高校(福井)16-0坂出商業(香川)
20年ぶりの甲子園出場を果たした坂出商と、2013年選抜ベスト4の敦賀気比の一戦は、敦賀気比打線が初回から爆発しました。
まず初回に1死3塁で3番・浅井洸耶のセンター犠牲フライで先制点を奪い、2死2塁で5番・峯健太郎が坂出商の先発・金丸智哉の直球を捉え、左中間スタンドへの2ラン本塁打を放ち2点追加。さらに2死1,3塁で8番・山本皓大のセンター前タイムリーで4点目を奪いました。
3回には1死2塁から7番・平沼翔太のタイムリー2塁打で1点を加え、5回は2死3塁から9番・中本貴大のセンター前ヒットで6点目、なおもランナー1人置いて1番・篠原涼がライトスタンドへの2ラン本塁打で8-0と突き放します。
終盤になっても勢いは止まらず、7回は篠原の2点タイムリー2塁打、4番・岡田耕太の2点タイムリー2塁打で4点を挙げる。8回も1死満塁から2番・下村崇将のセンター前タイムリーヒット。さらに相手の後逸も重なり、満塁の走者が一挙に生還。1死3塁で浅井洸耶の犠牲フライで1点追加。この回も4得点を奪い、16-0と大量リード。
投げては敦賀先発・平沼が坂出商を9回まで3安打の完封勝利。投打で圧倒した敦賀気比が16-0で大勝しました。


第3試合:富山商業2-0日大鶴ヶ丘(西東京)
大会初日の第3試合は、投手戦の展開で進み、富商先発・森田駿哉と、鶴ケ丘先発・秋山翔がともに4回まで無失点の好投。
0-0で迎えた5回表、富山商は先頭の5番・加藤大輔が右中間を破る3塁打で、先制のチャンスを得ます。1死3塁で7番・岩瀬大輝が秋山の直球を打ち返し、1,2塁間への打球は鶴ヶ丘2塁手・山岸哲也のグラブを弾き、ライト前へのタイムリーヒット。富山商業が1-0と試合の均衡を破ります。
富商は6回にも3番・坂本潤一朗と4番・轡田拓馬の連打で1死1,2塁と追加点のチャンスを作り、加藤が初球を捉えてライト前タイムリーヒット。クリーンナップの3連打で1点を追加。
2点を追う日大鶴ヶ丘は、8回に2死1,3塁と反撃のチャンスを迎えたが、3番・山岸が空振り三振で2者残塁。試合は2-0で富山商業が勝ち、2回戦に駒を進めました。



大会初日の第2試合は、敦賀気比が21安打16得点の猛攻で坂出商を粉砕。初回に峯選手が大会第1号ホームランを放つと、5回には篠原選手が2号本塁打。その篠原選手は、ホームランを含む4安打4打点と大当たり。先発の平沼投手は、投げては9回完封、打っては3安打2打点と投打で活躍しました。敦賀気比は2回戦で春日部共栄と対戦。共栄にとってはまたしても手強い相手を迎え撃つことになりました。金子投手は強力打線をどう料理するのか?
第3試合は、富山商業のエース・森田投手が、日大鶴ヶ丘を相手に9回8奪三振の好投で完封勝利。次戦は関西(岡山)と対戦します。日大鶴ヶ丘も先発の秋山投手が2失点と粘りましたが、打線が森田投手を攻略できず。3塁にランナーを進めながらも、あと1本が出なかった・・・。





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シーソーゲームを制して8連勝!松中信彦が大谷翔平から値千金の決勝打!

2014年08月11日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。ここまで2試合を終えてホークスが連勝。10日の試合は、一度は3-0とリードしながらも、9回表に3-3の同点とされました。しかし、延長10回に塚田正義選手の犠牲フライでサヨナラ勝ち。カード勝ち越しを決めたのと共に、今季初の7連勝を果たしました。最近のホークスはヤバいほど強すぎ。首位を快走していることで、ファンも気持ちに余裕ができてます。11日の試合は、ソフトバンク・帆足和幸VS日本ハム・大谷翔平の先発で始まり、序盤から点の取り合いとなりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(一)中村  晃    (二)中島卓也 
2(遊)今宮健太    (右)杉谷拳士
3(左)内川聖一    (中)陽  岱鋼
4(指)李  大浩    (左)中田  翔
5(中)柳田悠岐    (一)小谷野栄一
6(右)長谷川勇也   (遊)大引啓次
7(三)明石健志    (三)近藤健介
8(捕)細川  亨    (左)鵜久森淳志
9(二)金子圭輔    (捕)大野奨太
 (投)中田賢一    (投)吉川光夫



1回、ホークス先発・帆足が1死から杉谷に四球を与え、2死2塁で中田翔をショートゴロに打ち取ったかに見えたが、遊撃手・今宮が1塁へ悪送球。この間に2塁走者が生還し、先制点を許します。
1点を追うホークスは、2回にイデホの四球、柳田のヒット、細川の四球で2死満塁のチャンスを作り、金子の場面で日ハム先発・大谷が暴投。イデホが生還して1-1の同点。なおも金子が四球で再び満塁としたが、中村が内野ゴロに倒れて3者残塁。
3回、帆足は中島と杉谷に連続ヒットを浴びると、陽岱鋼の投手ゴロ→帆足フィルダースチョイスで無死満塁のピンチを背負い、中田翔の併殺打の間に勝ち越し点を与える。
再びリードされたホークスは4回、先頭の長谷川がライト前ヒットを放つと、続く明石が大谷の直球を捉え、ライトフェンス直撃の3塁打!長谷川が1塁から一気に生還し、2-2と再び振り出しに戻すと、なおも1死1,3塁で中村が2球目を弾き返し、ライト線へのタイムリー2塁打を放ち、3-2とホークスが逆転に成功します。
しかし、5回表に帆足が2死3塁から中田にパームボールを狙われ、センターオーバーのタイムリー2塁打を浴びて3-3。試合は三度振り出しに。帆足は味方の1点のリードを守れず降板となりました。
同点とされたホークスは、5回裏にイデホのヒット、明石の敬遠気味の四球で2死1,2塁。バッター細川のところで、ホークスは松中信彦を代打に送る。その松中は、大谷の3球目のカーブを逆方向へ打ち返し、3塁線を破るタイムリー2塁打!2塁走者・イデホがホームインし、4-3とホークスが勝ち越します!6回には2死2塁でイデホが初球を弾き返し、センター前へのタイムリーヒットで5点目を挙げました。
2点リードの7回、ホークス3番手・柳瀬明宏が2つの四死球で2人の走者を背負うと、小谷野にセンター前タイムリーを浴び、5-4と1点差にされる。それでもホークスはその裏、長谷川の2塁打、明石の犠打で1死3塁と追加点のチャンスを作り、途中出場・鶴岡慎也がスクイズを決めて6点目。6-4と再び2点差とします。
その後は8回に五十嵐亮太、9回はサファテが共に3者凡退に抑えてゲームセット。ホークスがシーソーゲームを制し、日ハムに同一カード3連勝です!


◇パ・リーグ ソフトバンク-日本ハム 17回戦 2014年8月10日 (日)1
(ソフトバンク12勝5敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間45分 / 観客数 38,181人 )
F 101 010 100  4 
H 010 211 10×  6 
勝利投手 [ソ] 金 (1勝0敗)
敗戦投手 [日] 大谷 (9勝3敗)
セーブ  [ソ] サファテ (4勝1敗29S)
【バッテリー】
[日] 大谷、アンソニー・カーター - 大野、市川
[ソ] 帆足、金、柳瀬、五十嵐、サファテ-細川、鶴岡



やりましたホークス8連勝!!日曜日の試合は、序盤からシーソーゲームの模様を呈しましたが、6-4でホークスが競り勝ちました。1点ビハインドの4回に2点を奪って一旦は逆転したものの、5回表に同点とされ、その裏に松中選手の決勝タイムリー2塁打が飛び出しました。日ハム先発・大谷投手から5点を奪ったというのも最高ですね。
8連勝と勢いが止まらないホークスは、西武戦に続いての3連戦3タテ。VS日ハム戦は5連勝となりました。また、試合中止となった2位・オリックスに4.5ゲーム差。オリックスは楽天との3連戦全て雨天中止。ホークスは8連勝、日ハムは7連敗、オリックスは7日から11日まで5連休ですか。いいよなあ夏休みがあるチームは。
この日の先発・帆足投手は、5回途中(4回2/3)を投げて被安打6・3奪三振・1四死球・3失点の内容。初回に味方のエラーで1点を失い、3回に無死満塁から併殺で1失点、勝ち投手の権利がかかった5回には、中田翔選手にタイムリー2塁打を浴び、5回持たずにマウンドを降りました。先発の役目を果たせなかったことで、また1軍登録を抹消されるでしょうな…。
勝利投手となったのは、2番手の金無英(キム・ムヨン)投手。5回2死2塁と勝ち越しのピンチの場面でマウンドに上がり、小谷野選手を1球で打ち取り、味方が勝ち越した6回も続投し、相手打線をゼロに抑える好投を見せました。今季11試合目の登板で初勝利を挙げたムヨン投手は、2012年の6月23日以来となる白星を挙げ、これがプロ通算2勝目です。初勝利から2勝目まで時間かかりましたね。
打線はチーム全体で11安打を記録。中村選手、イデホ選手、長谷川選手の3人が2安打のマルチヒットをマーク。前日に守備でミスを犯した明石選手は、4回に大谷投手からタイムリー3塁打を放って名誉挽回に成功。途中出場の鶴岡選手は、7回に相手を突き放すスクイズを決めてみせました。
そんな中、この試合のヒーローとなったのが、代打で適時打を放った松中選手。5回に2死1,2塁のところで代打で登場し、大谷投手のカーブを上手く流し打ってタイムリー2塁打。打席に立ったとき、「ああ松中か。打てないからいいや」と諦めてチャンネルを変えましたが、ここ一番のところでよく打ってくれましたよ。試合後のヒーローインタビューでは、感極まって涙を流していました。40歳を迎えながらも松中選手の存在感はまだまだ大きいですね。
快進撃が続くホークスは、12日から9連戦に突入。12~14日まで東北楽天ゴールデンイーグルスと戦い、15~17日は京セラドーム大阪でオリックスとの首位攻防戦。18~20日は埼玉西武ライオンズと3連戦を戦います。ちなみに、18日の西武戦は京セラドームで「鷹の祭典in大阪」が行われます。現在ホークスとオリックスとのゲーム差は「4.5」。9連戦を勝ち越し&首位で乗り切れば、優勝の2文字が現実味を帯びてきそう。ホークス、このまま首位を突っ走れ!






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2歳王者・アジアエクスプレスが新潟で復活!サトノノブレス雨を切り裂いて重賞V2!

2014年08月10日 | 競馬

台風11号の影響で10日の開催が危ぶまれていた小倉競馬場と新潟競馬場ですが、どちらも通常通りの開催となりました。この日のメインは、小倉競馬場で「サマー2000シリーズ」の第3戦・小倉記念、新潟では3歳馬のダート重賞・レパードステークスが行われました。



小倉メイン・第50回農林水産省賞典 小倉記念(GⅢ・芝2000m 14頭立て)は、前走の七夕賞で逃げ切り勝ちを収め、今回は小倉記念連覇を目指す①メイショウナルト、2月の小倉大賞典を制した⑭ラストインパクト、菊花賞2着・日経新春杯を勝った⑨サトノノブレス、七夕賞2着⑩ニューダイナスティ、⑫ダコール、⑦タガノグーフォ、⑤ミキノバンジョー、⑬マーティンボロなどが参戦しました。
正面スタンド前からのスタートで、タガノグーフォがややダッシュつかず。先行争いで、メイショウナルトが最内から上がって先頭に立つ。ミキノバンジョー、オートドラゴン、タムロスカイの3頭が2番手集団を形成。サトノノブレスとラストインパクトは5,6番手でゴール板を通過。
1・2コーナーから向正面に入り、メイショウナルトが単独先頭、タムロスカイが単独2番手。3番手オートドラゴン、バンジョーとラスインが4,5番手で並ぶ。6番手にサトノノブレス、7番手⑥カネトシディオス、8番手にニューダイナスティ。9番手にマーティンボロ、マデイラがインコースの10番手。11番手に⑧ボレアス、12番手⑪ローゼンケーニッヒ、ダコール13番手、最後方にタガノグーフォが追走している。
3コーナーを回り、ナルトが快調に逃げ、ラスインとノブレスが残り600mあたりから動き出す。4コーナー手前で2番手集団までポジション上昇。さらにはマーティンも上がってきた。最後の直線に差し掛かり、メイショウナルトが内側で逃げ粘るが、大外からサトノノブレスとマーティンボロが伸びてきて、間からラストインパクトとニューダイナスティも追い上げるが厳しいか。残り100mあたりでノブレスがナルトをかわし、そのまま突き抜けてゴールイン!サトノノブレスが横殴りの雨を切り裂いて、重賞2勝目を飾りました!

雨の中で行われたハンデ重賞・小倉記念は、単勝2番人気のサトノノブレスが、ゴール前で逃げるメイショウナルトを差し切って優勝しました。2着にはマーティンボロが入り、ディープインパクト産駒のワンツー決着。連覇を狙ったメイショウナルトは、残り100mあたりまで逃げたものの、最後まで押し切れず3着。1番人気のラストインパクトは、直線で伸びずに6着という結果に終わりました。
2度目の重賞勝ちを収めたサトノノブレスは、3歳秋以降は2400~3000mの長距離戦を使い続け、今回は春の天皇賞以来の実戦に臨みましたが、距離短縮が功を奏したし、道悪をモノともしませんでした。菊花賞のときも不良馬場で2着と健闘しましたからね。ここでの勝利はあくまでも通過点、この秋はGI初制覇を目指します。



新潟のメイン競走・第6回レパードステークス(GⅢ・ダート1800m)は、3歳馬15頭が集結。「ダート王への登竜門」とも言われているこのレース、今年はユニコーンステークスで明暗を分けた③レッドアルヴィスと⑬アジアエクスプレスの2頭が出走。アルヴィスが連勝か、アジエクが12着からの雪辱なるか?他にもジャパンダートダービー4着の⑩ノースショアビーチ、同レース5着④ランウェイワルツ、デビュー2連勝中の⑨クライスマイル、⑦アスカノロマン、ダート4戦3勝⑭スピナッチなどが出走しました。
スタートは15頭ほぼ揃い、好スタートを切った③レッドアルヴィス、⑨クライスマイル、ノースショアビーチ、アジアエクスプレスの4頭による先攻争いから、クライスマイルが先頭で1コーナーを回る。1コーナーを過ぎて、クラスマが先頭でレースを引っ張り、ノースショアが2番手、アジエクは3番手、アルヴィスはその後ろの4番手追走。5番手にアスカ、6番手⑥ナンヨーマーク、7番手①メイショウイチオシ。中団の8番手⑫カラダレジェンド、9番手⑤ジャッカスバーク、ランウェイ10番手、スピナッチが11番手から徐々に上がる。後方は⑪リサプシュケ、⑮タガノエッヴィーバ、②ファドーグ、⑧アムールスキーと続く。
15頭がひと塊の状態で3コーナーに入り、先頭集団はクライスマイル、アスカノロマン、ノースショアビーチ、アジアエクスプレスの4頭が横並び。レッドアルヴィスはその後ろの5番手を追走。4コーナーから最後の直線に入り、クラスマが内で粘るが、アジエクがあっさりとかわしにかかる。アルヴィスはまだ3番手争い。先頭に立ったアジアエクスプレスは、後続を引き離して悠々と先頭ゴールイン!これがGIウィナーの実力だ!アジアエクスプレスが新潟で復活勝利!

3歳ダート重賞・レパードステークスは、アジアエクスプレスが1番人気の期待に応えて優勝。スタートから早めの先行策を取ると、3,4コーナーで先頭集団に加わり、直線では逃げるクライスマイルを捉え、最後は3馬身半差の圧勝でした。2着にはクライスマイル、ランウェイワルツが3着。重賞2連勝を狙ったレッドアルヴィスは4着に終わりました。
昨年の朝日杯FS以来の勝利を挙げたアジアエクスプレス、前走のユニコーンステークスでは、内枠を引き当て、馬群で砂を被ってしまい、本来の力を出せず12着と惨敗。背水の陣で臨んだ今回は、ブリンカーを着用。調教でも好時計をマークし、本番でも効果を発揮しました。左回り1800mのレースを素晴らしい快勝、12月に中京で開催される「チャンピオンズカップ」でも期待できますね。
次戦以降はホッコータルマエ&コパノリッキーなどの古馬勢との対戦もあるし、3歳ダート王・カゼノコ、ハッピースプリントとの対決もあるかもしれません。新潟で再出発を果たした「アジアの超特急」が、ダート界の主役獲りへと突き進みます。




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ホークス今季初の7連勝!でも、好投していた中田賢一に勝ちがつかなかったのが残念だ・・・。

2014年08月10日 | HAWKS

6連勝でパリーグ首位を快走中の福岡ソフトバンクホークス。福岡ヤフオクドームで行われた9日の北海道日本ハムファイターズとのデーゲームは、台風11号の影響が心配されましたが、通常通りの開催となりました。3連戦2戦目は、ソフトバンク・中田賢一VS日本ハム・吉川光夫の投げ合いで始まりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(一)中村  晃    (中) 陽  岱鋼  
2(遊)今宮健太    (二)中島卓也
3(左)内川聖一    (一)小谷野栄一
4(指)李  大浩    (左)中田  翔
5(中)柳田悠岐    (指)稲葉篤紀
6(右)長谷川勇也   (三)近藤健介
7(二)金子圭輔    (遊)大引啓次
8(捕)細川  亨    (右)谷口雄也
9(三)川島慶三    (捕)大野奨太
 (投)中田賢一    (投)吉川光夫



1回、ホークス先発・中田が日ハム上位打線を3者凡退に退ける上々のピッチング。その裏のホークスの攻撃は、今宮がライト前ヒットで出塁すると、相手の暴投と内川の内野ゴロの間に3塁まで進塁。2死3塁でイデホが日ハム先発・吉川の2球目を叩いて遊撃ゴロ。タイミングはアウトでしたが、遊撃手・大引が1塁悪送球。これで3塁走者が生還し、ホークスが1点先制。
4回、先頭の柳田がセンター前ヒットを放つと、続く長谷川が吉川の6球目の直球を逆方向に弾き返し、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。1塁から柳田が生還し2点目。打った長谷川は相手の悪送球の間に3塁を陥れた。なおも無死3塁で金子が甘く入ったスライダーを捉え、センター前タイムリーヒットで1点追加。3連打で2点を奪い、3-0とします。
3点の援護を貰った中田は、序盤の3イニングを完璧に抑えると、4回と5回も日ハム打線を寄せ付けず。前半5イニングを投げ終え、ノーヒットの快投。6回、先頭の大引を2塁ゴロに打ち取って1死としますが、続く谷口にライト前ヒットを打たれ、初めてのランナーを出してしまう。それでも中田は後続をしっかりと抑えました。7回には中田の四球、稲葉のヒットで2死1,3塁のピンチを背負いますが、近藤を遊撃フライに打ち取りピンチ脱出。7回までゼロに抑え続け、移籍後初完封勝利まであと2イニング。
中田の好投に応えたいホークスは、7回に3四死球で2死満塁のチャンスを作るが、細川が空振り三振で3者残塁。8回は途中出場・明石健志、中村、内川のヒットで1死満塁とするも、イデホ3塁ゴロ→3塁走者が本塁封殺。柳田も2塁ゴロに倒れ、またも3者残塁で無得点。
ホークス3点リードのまま迎えた9回、8回まで無失点の中田が完封勝利をかけてマウンドへ。ところが、先頭の陽岱鋼の3塁ゴロを三塁手・明石が捕り損ねる。1死後、小谷野にヒットを打たれ、1,3塁とピンチを招く。何としても踏ん張りたいところだったが、中田翔にストレートを狙われ、センターオーバーのタイムリー2塁打を浴びて1点返された。完封を逃した中田賢はここで無念の降板。1死2,3塁とピンチが続く場面で、守護神・サファテが登板するが、稲葉に初球ストレートを打ち返され、センター前タイムリーヒット。2人のランナーが生還し、3-3の同点に追いつかれてしまう…。完封勝利から一転、まさかの振り出しとなり、試合は延長戦に突入。
10回、3番手の森唯斗が3者連続三振の快投を披露すると、その裏に先頭の中村が3塁への内野安打。続く今宮の場面で、日ハム6番手・宮西尚生の1塁への牽制球が逸れ、中村は2塁進塁。今宮犠打、内川の敬遠で1死1,3塁とサヨナラのチャンスで、代打・塚田正義が初球スライダーを打ち上げてセンターフライ。3塁走者・中村がタッチアップしてホームイン!塚田の犠牲フライで、ホークスが4-3でサヨナラ勝ち!


◇パ・リーグ ソフトバンク-日本ハム 16回戦  2014年8月9日 (土)
(ソフトバンク11勝5敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間56分 / 観客数 34,409人)
F 000 000 003 0   3    
H 100 200 000 1x  4
(延長十回)
勝利投手 [ソ] 森 (3勝0敗)
敗戦投手 [日] 宮西 (1勝5敗)
【バッテリー】
[日] 吉川、谷元、河野、武田勝、増井、宮西-大野、市川
[ソ] 中田、サファテ、森-細川、鶴岡


サヨナラで勝ったことは嬉しいんですが、ホントだったら3-0で勝てた試合でした。中田投手が8回まで日ハム打線を0点に抑え、完封勝利まであと一歩のところまで来たんですが、9回に明石投手のエラーをきっかけに1点を失い降板。さらには緊急登板のサファテ投手も打たれ、土壇場で追いつかれてしまいました。しかし、延長戦で森投手が好リリーフを見せると、塚田選手がサヨナラ犠牲フライの大仕事をやり遂げてくれました。若手選手の活躍でサヨナラ勝利を収めたホークスは今季初の7連勝!この日試合が無かった2位・オリックス(楽天戦が雨で中止)に4ゲーム差としました。後半戦は17試合で14勝3敗と勢いに乗っています。
先発の中田賢一投手は、9回途中(8回1/3)まで115球を投げ、被安打4・5奪三振・1四死球・3失点という内容でした。立ち上がりからテンポの良いピッチングで5回までパーフェクト。6回に初安打を許し、7回のピンチも切り抜けました。完封ペースで進んでいただけに、9回に失点されたのは悔やまれるし、。勝ち星が付かなかったのは残念としかいえません。
この試合の勝利投手となった森投手は、10回に3番手で登板し、最初の打者・大引選手をカーブで見逃し三振、続く谷口選手をカットボールで空振りに仕留め、市川友也選手には直球で空振り三振に斬って取りました。勝利を引き寄せる3者連続三振を披露した森投手は、今季3勝目を手にしました。
打線の方はチーム全体で11安打を記録しましたが、中盤以降の拙攻が目立ちました。5回と7回と8回に3度満塁のチャンスを作りながらも得点を奪えませんでした。そんな中、プロ3年目の塚田選手がヒーローとなりました。塚田選手はファームでは打率.319・14本塁打・59打点をマーク。8月1日に1軍デビューを果たすも、ここまで2打席快音無しでしたが、3打席目でプロ初打点となる犠牲フライを放ちました。塚田選手の活躍に秋山監督も「ちゃんと仕事をして良かった」と称賛。この次はプロ初ヒットを期待したいですね。
10日の試合は、ソフトバンク・帆足和幸VS日ハム・大谷翔平の予告先発で行われます。7月23日のロッテ戦以来の1軍登板となる帆足投手は、日ハム戦は今季1試合登板しています。7月9日のオリックス戦以降、1ヶ月も勝利から遠ざかっているので、ここは大谷投手に投げ勝って存在感をアピールしたいところ。6カード連続勝ち越しを決めているホークス、大谷投手に連勝なるか?



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ホークス打線がメンドーサを攻略!6連勝で60勝一番乗り!

2014年08月09日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズを3タテし、5連勝で本拠地・福岡に戻ってきた福岡ソフトバンクホークス。8日から福岡ヤフオクドームで、現在4連敗中の北海道日本ハムファイターズとの3連戦です。日ハムとは先週末に札幌ドームで3連戦を戦い、ホークスが2勝1敗と勝ち越しました。台風11号が九州に接近する中、通常開催となった8日の初戦は、ソフトバンク・攝津正VS日ハム・メンドーサの投げ合いで始まりました。


  ソフトバンク      日本ハム
1(一)中村  晃    (右)谷口雄也  
2(遊)今宮健太    (二)中島卓也
3(左)内川聖一    (中)陽  岱鋼
4(指)李  大浩    (左)中田  翔
5(中)柳田悠岐    (指)小谷野栄一
6(右)長谷川勇也   (三)近藤健介
7(三)明石健志    (遊)大引啓次
8(捕)細川  亨    (一)北 篤
9(二)金子圭輔    (捕)大野奨太



初回は両チームともに無得点でしたが、2回にホークス先発・攝津が2死走者なしから近藤に直球を痛打され、右中間スタンドへのソロ本塁打を浴び、先制点を喫してしまいます。1点を追いかけるホークスはその裏、2死から明石が内野安打で出塁すると、細川が日ハム先発・メンドーサのスライダーを合わせ、打球はレフトにポトリと落ちる。レフト線に転がる間に、1塁走者・明石が3塁を蹴って一気にホームイン。細川の技ありのタイムリー2塁打&明石の好走塁で1-1の同点とします。
3回、攝津が2死2,3塁のピンチを脱すると、ホークスは中村のレフト前ヒット、今宮のバスターエンドラン(レフト前ヒット)で無死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作ります。内川三振で1死後、イデホがスライダーを捉えてレフト前タイムリーヒット。2-1と勝ち越します。この後、柳田がヒットで繋ぎ、1死満塁で長谷川の併殺崩れの間に3点目。なおもランナー2人置いて、明石が変化球を引っ掛けながらも内野安打で4点目。メンドーサから3点を奪い、4-1とします。
4回、攝津は先頭の中田にヒットを許すと、小谷野の四球、近藤にもヒットを浴び、無死満塁のピンチを招きます。しかし、大引と北を連続三振に仕留めると、大野をライトフライに討ち取り、無死満塁を0点で切り抜けました。
ピンチを凌いだ後、ホークスにチャンス到来。1死2塁で今宮がライト前ヒット。日ハム右翼手・谷口のエラーも重なり、2塁走者が生還して1点追加。5回には無死1塁から長谷川がメンドーサの初球カーブを振り抜き、右中間へ飛んだ打球はそのままスタンドに突き刺さる!長谷川の2ラン本塁打でさらに2点を加え、7-1と6点差に拡げます。
苦しみながらも粘りの投球が続く攝津は、6回に2つの四球とヒットで満塁を背負う。この場面で代打・稲葉篤紀を遊撃ゴロ併殺打に仕留めたが、3塁走者が生還して1点を失う。なおも3塁に走者がいたが、大野を三振に斬り、日ハムの反撃を1点に抑えます。その後は、8回に柳瀬明宏、9回に森福允彦が0点に抑えて試合終了。ホークスが7-2で日ハムに快勝し、6連勝としました。



◇パ・リーグ ソフトバンク-日本ハム 15回戦 2014年8月8日 (金)
(ソフトバンク10勝5敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間30分 / 観客数 36,476人)
F 010 001 000  2     
H 013 120 00X  7
勝利投手 [ソ] 攝津 (8勝4敗)
敗戦投手 [日] メンドーサ (4勝10敗)
本塁打  [日] 近藤 4号(2回表ソロ) [ソ] 長谷川 6号(5回裏2ラン)
【バッテリー】
[日]メンドーサ、白村、河野-大野
[ソ]攝津、柳瀬、森福-細川


いやぁ、強い。強すぎる。福岡に戻ってもホークスの強さは替わりませんねえ。この日は打線が日ハム先発・メンドーサ投手から7点を奪うと、先発の攝津投手が7回まで投げ抜いて、1週間前の雪辱を果たしました。3連戦初戦を制したホークスは6連勝、両リーグ最速の60勝に到達しました。一方の日ハムは5連敗です。この日は楽天VSオリックス(@仙台)が雨天中止のため、2位・オリックスとのゲーム差が「3.5」に開きました。ここに来て独走態勢に入ったか?いや、まだ先はわからない。
先発の攝津投手は、7回まで132球の力投を見せ、被安打6・10奪三振・3四死球・2失点で今季8勝目。立ち上がりは3者凡退の好スタートを切ったんですが、2回に近藤選手に先制アーチを打たれ、3回以降も得点圏に走者を出しましたが、なんとか日ハムの反撃を2失点にまとめました。味方が逆転した直後の4回に無死満塁のピンチを迎えたときは非常に嫌な予感がしたんですが、後続を退けて失点を許さず。もし1点でも与えていたら、試合の展開が変わっていたので、4回の0点は大きかったと思います。
打線の方はチーム全体で14安打。パリーグ打者部門7月MVPを受賞した内川選手は、初回にメンドーサから2塁打を放ちましたが、その後は凡退続き。3回に逆転タイムリーを打ったイデホ選手は、前日の西武戦に続いての2試合連続タイムリーヒット。柳田選手は2安打を記録し、打率も.331に上げ、パリーグ打率部門で2位に浮上。明石選手は内野安打2本を含む3安打の猛打賞。長谷川選手は3打点を叩き出し、5回には6月23日の巨人戦以来となる6号2ランホームランを放ちました。昨シーズンは自己最多の19本塁打をマークしてますが、今季は現時点で6本塁打。まあ、昨年は打ちすぎたからね。それでも2年連続の2ケタ本塁打を期待しています。
9日はデーゲームで開催されますが、台風11号の影響で試合中止の可能性もあります。一応の予告先発はソフトバンク・中田賢一VS日ハム・吉川光夫となっていて、14時に試合開始です。福岡管区気象台によると、福岡市内は暴風域に入る可能性は少ないけど、強風域には入るとのことです。強風域だと試合決行しそうな気がします…。




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ホークスが大宮で勝った!西武を3タテで5連勝!

2014年08月08日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。西武ドームで行われた5日と6日の試合は、2日間ともホークスが投打で相手を圧倒。最終戦を待たずしてカード勝ち越しを決めました。7日・木曜日は、埼玉県営大宮公園球場に舞台を移して開催され、西武・岡本洋介VSソフトバンク・大隣憲司の先発で始まりました。ホークス東日本9連戦のラストとなるこの試合、相性の悪い大宮で勝利なるか?



両チームのスタメン
  埼玉西武         ソフトバンク
1(二)金子侑司      (左)中村  晃
2(遊)渡辺直人      (遊)今宮健太
3(左)栗山  巧      (指)内川聖一
4(指)中村剛也      (一)李  大浩
5(一)メヒア         (中)柳田悠岐
6(三)浅村栄斗      (右)長谷川勇也
7(中)秋山翔吾      (三)明石健志
8(捕)炭谷銀仁朗     (捕)細川  亨
9(右)熊代聖人      (二)金子圭輔
 (投)岡本洋介      (投)スタンリッジ


同一カード3連勝を狙うホークスは、2回に2死から長谷川のヒット、明石の四球、細川の内野安打で満塁と絶好のチャンスを迎えますが、金子圭が空振り三振に倒れて3者残塁。先制点を奪うことができません。その後も西武先発・岡本の前に打線は沈黙状態・・・。
今季2度目の先発となる大隣は、初回に2死から栗山に四球を与えるも、4番・中村剛を三振にしとめて0点。2回と3回もランナーを出しますが、ここもゼロに抑えます。4回にはおかわり中村とメヒアから連続三振を奪い、初めての3者凡退。4回まで西武打線を1安打に抑えます。
0-0で迎えた5回、大隣が先頭の秋山にセンター前ヒットを浴びると、1死2塁から熊代と金子侑の連続四球で満塁の大ピンチ。しかし、渡辺を遊撃ゴロ併殺打に打ち取り3アウト。内野陣に助けられた大隣、0点で踏ん張りました。
満塁のピンチを凌いだ直後の6回表、ホークスは1死から今宮が右中間への2塁打を放つと、2死2塁でイデホが岡本の高めの変化球を弾き返し、センター前へのヒット。2塁から今宮がホームイン。ホークスが試合の均衡を破り、1点を先行します。
続く7回、先頭の長谷川が西武2番手・岡本篤志のストレートを捉え、レフトフェンス直撃の2塁打。続く明石は送りバント→長谷川は3塁に進む。1死3塁と追加点のチャンスで、細川が岡本の初球フォークを打ち上げライトへの犠牲フライ。3塁走者・長谷川が生還し、2点目をもぎ取ります。しかしその裏、2番手・森唯斗が2死2塁から熊代の代打・斉藤にレフト前タイムリーを浴び、2-1と1点差に迫られます。
8回、3番手・五十嵐亮太が金子侑にヒットを許すと、栗山の四球で1死1,2塁とされます。一発出れば逆転の場面でしたが、中村剛を3塁ゴロ併殺打に仕留め、得点をを与えず。9回、守護神・サファテがメヒアと秋山にヒットを打たれ、同点またはサヨナラのランナーを背負う。しかし、炭谷の代打・脇谷亮太を2塁ゴロに打ち取ると、斉藤を3球三振に斬って取りゲームセット。西武の反撃を抑えたホークス、1点差を守り切って同一カード3連勝を果たしました。


パ・リーグ 西武-ソフトバンク 15回戦 2014年8月7日 (木)
(ソフトバンク10勝5敗、県営大宮、試合時間 3時間11分 / 観客数 17,964人)
H 000 001 100  2
L 000 000 100  1
勝利投手 [ソ] 大隣 (2勝0敗)
敗戦投手 [西] 岡本洋 (1勝4敗)
セーブ [ソ] サファテ (4勝1敗28S)
【バッテリー】
[ソ] 大隣、森、五十嵐、サファテ-細川
[西] 岡本洋、武隈、岡本篤、ウィリアムス、高橋-炭谷


県営大宮公園球場で行われた「西武VSソフトバンク」の15回戦は、前日のホークスの一方的な試合とは打って変わって、1点を争う試合となりました。5回までは大隣投手と岡本洋介投手の両先発ピッチャーの投手戦が続き、大隣投手が5回に1死満塁のピンチを抑えた後、ホークスが6回と7回に得点を挙げました。終盤に五十嵐投手とサファテ投手が2人の走者を出しながらも、相手の反撃ムードを断ち切りました。苦しみながらも西武に3戦全勝、大宮での西武戦は3戦目にして初勝利。過去2戦2敗、昨年は雨天中止と大宮との相性が悪かったけど、ようやく鬼門を克服しました。
先発の大隣投手は、6回まで88球を投げ、被安打2・6奪三振・4四球・無失点の内容で今季2勝目。6イニング中5イニングでランナーを出しながらも、粘って無失点に抑えたんですが、本人は4四球を反省しておりました。それでも一発の危険があるおかわり君とメヒア選手の2人から6個の三振を奪ったのはすごいと思います。やっぱり大隣投手こそホークス左のエースですな。
打線の方はチーム全体で7安打。連続2ケタ安打が途切れちゃったけど、勝ったんで良しとしておこうかな。6回に試合の均衡を破る先制タイムリーを放ったイデホ選手は、この3連戦5安打2打点。西武戦では58打数18安打・1本塁打、打率.310とよく打っております。そろそろイデホの一発が欲しいぞ。長谷川選手はチーム唯一の2安打を放ち、打率も3割ジャストに乗せ、3割台復帰。現在7試合連続ヒットと不振から完全に脱却しました。
7月29日の郡山から始まったホークスの東日本遠征は、7勝2敗の終了。ひとつでも勝ち越せばOKだったけど、この好成績は素晴らしすぎます。これで意気揚々と福岡に戻れると思うけど、台風11号が九州に接近しているんだよなあ…。
この日はホークスが勝ったため、試合の無かった2位・オリックスに3ゲーム差としました。8日からは福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズを迎えての3連戦。8日の予告先発は、ソフトバンク・攝津正VS日ハム・メンドーサとなっています。攝津投手は先週の日ハム戦で、6回まで無失点と好投しながらも、7回に急遽崩れてKO負けを喫しました。札幌で受けた屈辱は福岡で晴らしてほしい!でもその前に、金曜日は試合できますかね?





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