日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

JBCクラシック2019 チュウワウィザードが接戦を制してGⅠ初勝利!

2019年11月05日 | 競馬

浦和競馬場で行われた「JBC 2019」は、ヤマニンアンプリメが「レディスクラシック」を制し、「スプリント」は浦和所属のブルドックボスがコパノキッキングを破りました。
メインの第19回JBCクラシック(GⅠ・ダート2000m)は、⑥マインシャッツが競走除外のため12頭立てから11頭立てに変更となりました。JRA勢は帝王賞を勝った③オメガパフューム、帝王賞2着⑧チュウワウィザード、シリウスステークスを制した⑨ロードゴラッソ、交流重賞2連勝中の牝馬⑦アンデスクイーン、⑩クインズサターンの5頭が参戦。地方勢は①シュテルングランツ、⑫センチュリオン、⑤マイネルアウラートの浦和勢3頭、さらには東京記念優勝の④ストライクイーグル(大井)、マイルグランプリ優勝⑪ワークアンドラブも出走しました。


スタートは11頭揃って飛び出したが、ロードゴラッソが少し躓いた。1周目向正面での先行争いで、ワークアンドラブが先行すると、シュテルングランツが2番手につける。ストライクイーグル3番手、チュウワウィザード4番手、外側からセンチュリオン5番手。その後ろにロードゴラッソ・クインズサターン・アンデスクイーンの3頭が並び、9,10番手の位置に②ナラ(笠松)とオメガパフュームがいて、マイネルアウラートがポツンと最後方。
1周目の正面スタンド前に差し掛かり、ワークアンドラブとシュテルングランツの2頭が抜け出し、ストライクイーグル3番手、チュウワウィザードは4番手は変わらず。アンデスクイーンとロードゴラッソは中団追走。オメガパフュームは後方3番手でゴール板を通過します。
1,2コーナーを過ぎて2周目の向正面に入るところで、ワークとシュテルンの2頭が並び、ストライク3番手、ウィザードとセンチュリオンが進出開始。オメガは6番手まで浮上。7番手サターン、8番手ゴラッソ、9番手アンデス、後方は大きく置かれてナラ、アウラートと続く。
3コーナーを過ぎ、残り400mでウィザードがワークをかわして先頭に立つが、ワークも内で食い下がる。外からセンチュリオンが接近。オメガは4番手で前を追う。4コーナーのところでチュウワ、ワーク、オメガ、センチュリオンの4頭が固まる。
ラストの直線で、チュウワウィザードが抜け出すが、外からオメガパフュームが迫って、残り100mでウィザードとオメガが並び、そのまま同体でゴールイン!チュウワウィザードが粘ったか、それともオメガパフュームが捕らえたが?



【JBCクラシック全着順】
1着⑧チュウワウィザード  2分06秒1
2着③オメガパフューム    ハナ差
3着⑫センチュリオン     4馬身
4着⑩クインズサターン    1/2馬身
5着④ストライクイーグル   クビ差
6着⑪ワークアンドラブ
7着⑨ロードゴラッソ
8着⑦アンデスクイーン
9着①シュテルングランツ
10着⑦ナラ
11着⑤マイネルアウラート
除外⑥マインシャッツ

単勝 ⑧ 160円
複勝 ⑧ 100円  ③ 120円  ⑫ 250円
枠複 ⑶-⑹ 200円
枠単 ⑹-⑶ 340円
馬複 ③-⑧ 210円
馬単 ⑧-③ 360円
ワイド ③-⑧ 150円 ⑧-⑫ 400円 ③-⑫ 720円
三連複 ③-⑧-⑫ 1,180円
三連単 ⑧-③-⑫ 3,010円


メインレースのJBCクラシックは、チュウワウィザードとオメガパフュームの帝王賞1,2着馬による叩き合いとなりましたが、1番人気のチュウワウィザードが接戦を制しました。2番人気のオメガパフュームは、外から追い込みながらもハナ差届かず。ミルコ・デムーロ騎手も勝利を確信して馬上で踊っていましたが、ぬか喜びになってしまいました。
浦和勢の大将格・センチュリオンが3着と健闘し、ストライクイーグルも5着と掲示板圏内を確保。3番人気のロードゴラッソは7着でした。
チュウワウィザードはダート交流重賞通算4勝目で、GⅠ競走初勝利。鞍上の川田将雅騎手はJBCクラシック初勝利で、JBC競走は通算3勝目です。前走の帝王賞ではオメガに1馬身1/4差をつけられましたが、この日は2周目3コーナーで先頭に立ち、ラストの直線入口で抜け出し、そのまま1着を守り切りました。川田騎手も前日のみやこステークスでの汚名を返上する好騎乗でした。


史上初の浦和でのJBC競走は、入場者数2万9191人、3レース合計の売上金58億3151万1430円を記録して幕を閉じました。武豊騎手の勝利、地元所属馬の優勝、藤田菜七子騎手の参戦、JBCクラシックの接戦と大いに盛り上がりました。
来年のJBCは20回目の記念大会で、大井競馬場と門別競馬場の2場開催。既存のGⅠ3競走は大井で、新設競走「JBC2歳優駿(ダート1800m)」は門別で行われます。


JBC浦和2019!藤田菜七子、女性騎手初のGⅠ制覇の夢叶わず・・・。  

2019年11月04日 | 競馬

年に一度の地方競馬の祭典「JBC(ジャパン・ブリーディング・ファームカップ)2019」が4日、埼玉県の浦和競馬場で行われました。浦和競馬場に初めてGⅠ級のレースが開催される事もあり、2万人以上のファンが詰めかけました。



浦和8レース・第9回JBCレディスクラシック(GⅠ・ダート1400m 12頭立て)は、スパーキングレディーカップを勝った⑪ファッショニスタ、3連勝中の3歳牝馬①モンペルデュ、クラスターカップを勝った③ヤマニンアンプリメ、⑤ゴールドクイーン、⑥レッツゴードンキのJRA勢5頭の他に、⑩ミッキーオフィサーと⑨ミッシングリンクの浦和所属馬2頭、⑧ラーゴブルー(川崎)、⑫サラーブ(大井)などが参戦しました。
スタートで②タイセイラナキラ(大井)がポンと飛び出すが、④アップトゥユー(北海道)とゴールドクイーンが前に出る。後方ではモンペルデュが内ラチに激突して落馬競走中止!ファッショニスタは4番手、ヤマニンアンプリメは5番手、レッツゴードンキは後方で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面のところで、ゴールドクイーン先頭、ファッショニスタ・タイセイラナキラ・アップトゥユーが2番手集団を形成し、5,6番手にミッキーオフィサーとラーゴブルーが並び、その後ろの7番手にヤマニンアンプリメが追走。内側8番手に⑦ストロングハート(川崎)、9番手サラーブ、10番手ミッシングリンク、最後方にレッツゴードンキという展開。
3コーナーでゴルクイが果敢に飛ばし、アンプリメがファッショニスタをかわして2番手に上がると、ゴルクイを猛追。後続ではラーゴが4番手に上がり、ドンキはまだ後方。
4コーナーでゴールドクイーンとヤマニンアンプリメの差が無くなり、直線残り150mでアンプリメがコルクイ抜き去って1着ゴールイン!今年のダート女王はヤマニンアンプリメに輝きました!

浦和JBCの第1弾・レディスクラシックは、単勝3番人気のヤマニンアンプリメが差し切って優勝。残り800mあたりから早めに仕掛けると、3コーナーでファッショニスタをかわし、最後の直線で逃げるゴールドクイーンを捕らえ、2馬身差をつけての快勝でした。
2番人気のゴールドクイーンが2着、1番人気のファッショニスタは2着から6馬身差の3着。レッツゴードンキは6着。地方勢はラーゴブルーの4着が最高で、浦和所属のミッシングリンクは5着、ミッキーオフィサーは10着。
1周目のスタンド前で落馬競走中止したモンペルデュは、内側に斜行してきたタイセイラナキラと接触した後、内ラチに激突。内ラチが激しく損傷し、馬の倒れ方も戸崎圭太騎手の落ち方も相当ヤバいと思いました。モンペルデュの方は恐らく大事に至ってないと思いますが、戸崎騎手は右肘開放骨折の疑いで救急搬送されたそうです。マイルCSでのダノンキングリーの騎乗は絶望的だし、長期離脱の可能性もあります。また、タイセイラナキラに騎乗した矢野貴之騎手は、4日間の騎乗停止処分(11月7,8,11,12日)が下されています。
優勝したヤマニンアンプリメは、北海道スプリントカップ、クラスターカップに次いでダート交流重賞3勝目。鞍上の武豊騎手は、JBCレディスクラシック初勝利を飾り、ダート交流GⅠ競走の完全制覇を達成。2日にアメリカのブリーダーズカップスプリントから帰国したばかりで、日本のダートGⅠを勝つってすげぇ。




浦和9R・第19回JBCスプリント(GⅠ・ダート1400m 12頭立て)は、女性騎手初のGⅠ制覇に挑む藤田菜七子騎手騎乗の⑩コパノキッキング、春の高松宮記念を勝った①ミスターメロディ、ダート初挑戦⑧ファンタジスト、④サクセスエナジー、⑫ノボバカラの中央勢5頭の他に、前哨戦のオーバルスプリントを勝った②ノブワイルド、東京盃2着⑦ブルドッグボス、⑥ドリームドルチェ、⑨ジョーストリクトリの浦和勢4頭が参戦しました。
スタンド前先行争いで好ダッシュを決めたノブワイルドが先手を取るかと思いきや、ファンタジストとコパノキッキングが競り合う。ミスターメロディは5番手あたりでスタンド前を通過。
1,2コーナー中間点のところで、ノブワイルド先頭、ファンタジスト2番手、コパノキッキング3番手。4番手にサクセスエナジー、5番手ミスターエナジー、6番手③ショコラブラン(大井)。中団勢は7番手ブルドックボス、その後ろにドリームドルチェ・⑦トロヴァオ(大井)・ジョーストリクトリと固まる。後方は⑪メイショウアイアン(北海道)、ノボバカラと続く。
3コーナーのところでキッキングがノブワイをかわして早くも先頭。ミスメロ3番手、ショコラ4番手に浮上。ブルドックが離れた5番手、ファンタジストは後退。
4コーナーから最後の直線に入ったところで、コパノキッキングが抜け出す。このまま押し切れば藤田菜七子のGⅠ初制覇だ!しかし、後続からブルドックボスが猛追し、ゴール前でキッキングをかわしてゴールイン!コパノキッキングは2着…。

日本人女性ジョッキー史上初のGⅠ勝利という歴史的瞬間が見られるかと思われましたが、後方から追い込んだブルドックボスと御神本訓史騎手が、菜七子騎手のGⅠ勝利の夢を打ち砕きました。かわされたときは悲鳴と溜め息が上がりました。菜七子騎手も上手く乗れていただけに、この敗戦は痛すぎます。Drコパ氏は今後も菜七子騎手を使い続けるのか、それとも今回で最後になるのか。
優勝したブルドックボスは、単勝オッズでも7番人気。地方馬として史上3頭目のJBC制覇を果たしたのと共に、浦和所属馬として初めての交流GⅠ馬になりました。御神本騎手は2007年のフジノウェーブ以来となるJBCスプリント2勝目を挙げております。3着にも地方馬のトロヴァオ(単勝11番人気)が入り、3連単「⑤-⑩-⑰」で1,497,730円の大波乱。
3番人気のノブワイルドは5着に終わり、1番人気だったミスターメロディは6着、ファンタジスト10着、サクセスエナジーも11着と大敗しました。



アルゼンチン共和国杯はムイトオブリガードが昨年のリベンジを果たす。みやこステークスは大荒れ。

2019年11月03日 | 競馬

11月3日の文化の日は、東京競馬場ではGⅠ馬を数多く輩出している出世レース・アルゼンチン共和国杯、京都競馬場はチャンピオンズカップの前哨戦・みやこステークスが行われました。



第57回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m 13頭立て)は、①アフリカンゴールドと⑩トラストケンシンの「六社ステークス組」、5月の目黒記念で1着だった⑤ルックトゥワイス、2着だった④アイスバブル、昨年2着⑦ムイトオブリガード、障害界の絶対王者⑫オジュウチョウサン、この夏の札幌2600mで3着2回②タイセイトレイル、⑨ノーブルマーズ、③ハッピーグリンなどが参戦しました。
スタート後の先行争いで、オジュウチョウサンがスッと先手を奪い、⑪パリンジェネシスが2番手につけ、⑬ウインテンダネス・ムイトオブリガート・⑥ポポカテペトルも先団につける。アフリカンゴールドは中団、ルックトゥワイスは後方2番手、アイスバブルが最後方で正面スタンド前を通過した。
1,2コーナー中間のところで縦長の展開となり、向正面に入ってオジュウチョウサンが先頭、2番手にパリンジェネシス、3番手ムイトオブリガード、外から⑧マコトガラハッドが4番手に浮上し、ウインテンダネスが5番手。6,7番手のところにノーブルマーズとポポカテペトルがいて、アフリカンゴールドは中団の8番手。9番手ハッピーグリン、10番手タイセイトレイル、11番手トラストケンシン、12番手ルックトゥワイス、アイスバブルが依然として最後方。
3コーナーを回り、オジュウがスローペースで逃げ、2番手のパリジェネがオジュウに接近する。ガラハッド3番手、オブリガード4番手。アフリカンは中団馬群の真ん中、トゥワイスは4コーナー手前で外に持ち出し、アイバブはまだしんがり。
4コーナーのところで13頭が一団となり、ラストの直線コースに入ってもオジュウチョウサンが先頭を走るが、最内からムイトオブリガート、外側にパリンジェネシス、ウインテンダネス、ノーブルマーズが追い込む。残り400mでオブリガードがオジュウをかわして先頭に躍り出る。後続からはポポカテペトルとアフリカンゴールド、内からタイセイトレイルが脚を伸ばす。しかし、残り200mで抜け出したオブリガードがそのまま押し切ってゴールイン!ムイトオブリガートが昨年2着の雪辱を果たしました!

伝統のハンデ戦・アルゼンチン共和国杯は、2番人気のムイトオブリガートが見事に優勝し、重賞初制覇を果たしました。2着争いは接戦となりましたが、内側のタイセイトレイルが2着。1番人気のアフリカンゴールドが3着。オブリガードは内側から抜け出し、タイトレも最内を上手く突いてました。先週の秋の天皇賞のアーモンドアイも最内を突いて勝ったので、今の府中は内側が伸びますね。3番人気のルックトゥワイスは大外から追い込んで4着。
4番人気のアイスバブルは見せ場なく11着。2度目の平地重賞挑戦だったオジュウチョウサンは、スタートから先頭をひた走り続けましたが、最後の直線で失速して12着に終わりました。平地では正直限界だし、年末の中山大障害を使うかどうかはわからないと思います…。
ムイトオブリガードは昨年10月の六社ステークス以来となる通算6勝目。6勝のうち府中コースで4勝を挙げています。角田晃一調教師によると、状態次第ではジャパンカップ参戦を示唆しているそうです。もし出走したら意外と好走するかもしれないぞ。





第9回みやこステークス(GⅢ・ダート1800m 16頭立て)は、フェブラリーステークス覇者⑯インティが、川田将雅騎手との新コンビで参戦。他にもユニコーンステークスを勝った⑧ワイドファラオ、アンタレスステークスを制した⑨アナザートゥルース、シリウスステークス2着④アングライフェン、昨年のチャンピオンズカップ2着⑭ウェスタールンド、名鉄杯快勝の⑤スマハマ、竹田城特別圧勝の②アドマイヤビクター、2歳ダート王⑬ノーヴァレンダなどが出走しました。
スタートで⑦メイショウスミトモと⑮メイショウウタゲの2頭が出遅れ。最初の先行争いで⑩リアンヴェリテが前に出るが、外からインティが先頭に並びかけ、スマハマも3番手につける。ワイドファラオも4番手につけ、アドマイヤビクターも好位追走で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面のところで、先頭集団はスマハマ・リアンヴェリテ・インティの3頭。アドマイヤビクター4番手、5番手ワイドファラオ、アナザートゥルースとノーヴァレンダが6,7番手で並んでいる。8番手アングライフェン、9番手⑥ラビットラン、ウェスタールンドが10番手に浮上し、メイショウスミトモ11番手、12番手に⑪テーオーエナジー。後方勢は13番手①ヴェンジェンス、14番手③キングズガード、15番手メイショウウタゲ、一番後ろに⑫ロードアルペジオ。
3コーナーを過ぎて、スマハマとヴェリテの先頭集団は前半1000mを58秒9のハイペースで通過。3番手争いでは内からトゥルース,ファラオ,ウェスター,インティ,アドビク,ヴェンジェンスと固まっているが、4コーナー手前でインティが後方までズルズルと下がってしまう。さらにメイショウウタゲが転倒して落馬競走中止のアクシデント!
ラストの直線コースに入ったところで、今度はヴェンジェンスが先頭、ウェスタールンドが2番手に変わる。さらにキングズガードが3番手に上がって来た。アングライフェンも最内を突いて4番手。残り100mを切ってウェスターがヴェンジェンスとの差を詰め、キンガーがゴール前襲い掛かるが、ヴェンジェンスがそのまま1着ゴール。2着にキングズガード、ウェスタールンドが3着。

2年ぶり開催のみやこステークスは、前半1000mが58秒台のハイペース、1番人気のインティが謎の失速、メイショウウタゲが落馬という波乱のレースとなり、勝ったのは単勝7番人気のヴェンジェンスでした。2着のキングズガードは10番人気の伏兵、3着のウェスタールンドは6番人気でした。3連単①-③-⑭の組み合わせで473,050円の配当がつきました。
3番人気だったワイドファラオは5着、アナザーとルースは6着。序盤から飛ばした2番人気のスマハマは9着、リアンヴェリテは13着。1番人気のインティはブービーの15着と惨敗。休み明け、大外枠、斤量59キロと厳しい条件が重なり、3,4コーナーで挟まれて一気に後退。川田騎手も手綱を押さえていたし、顔が上がっていました。本当にかわいそうな結果でしたし、インティの今後の精神面が心配になります。
なお、4コーナーで転倒して落馬競走中止したメイショウウタゲと、鞍上の国分恭介騎手は共に異常はありませんでした。
勝ったヴェンジェンスは、キャリア25戦目で念願の重賞初制覇。カジノドライブ産駒もJRAの重賞初勝利を挙げました。ヴェンジェンスは今まで1200~1400mが殆どで、今年7月のプロキオンステークスで3着に入っていました。キングズガードも元々は短距離路線でした。2頭とも距離延長が功を奏し、後方待機策がピッタリはまりましたね。






11月4日は浦和競馬場で地方競馬の祭典「JBC(ジャパン・ブリーディング・ファームカップ)2019」が行われます。「JBCスプリント」には藤田菜七子騎手がコパノキッキングに騎乗し、GⅠ初制覇に挑みます。メインの「JBCクラシック」は、オメガパフューム、チュウワウィザード、アンデスクイーンが参戦します。
「JBCレディスクラシック」には3連勝中の新星・モンペルデュ、ベテラン牝馬・レッツゴードンキ、クラスターカップでコパノキッキングを破ったヤマニンアンプリメ、ファッショニスタ、ゴールドクイーンなどが出走。
埼玉在住の競馬ファンが待ち望んでいた浦和競馬場でのGⅠ開催は、恐らく一生に一度かもしれません。その歴史的一日を見逃すわけにはいかんでしょう。


現役最強の座は渡さない!アーモンドアイが天皇賞秋を完勝!

2019年10月27日 | 競馬

天皇陛下御即位慶祝第160回天皇賞・秋(GⅠ・芝2000m 16頭立て)が27日、東京競馬場で行われました。令和最初の秋天は、GⅠ5勝の現役最強馬②アーモンドアイと、今年の皐月賞を無敗で制した⑩サートゥルナーリアの2頭が初対決。さらには、2018年ダービー馬⑭ワグネリアン、安田記念最下位からの巻き返しを狙う⑨ダノンプレミアム、④スワーヴリチャード&⑯アルアインの「大阪杯優勝コンビ」、香港GⅠ馬⑮ウインブライト、⑤アエロリット&③ケイアイノーテックの「歴代NHKマイルカップ優勝馬」、2016年ダービー馬⑧マカヒキと国内外のGⅠ馬が10頭も参戦しました。


単勝の上位人気は、アーモンドアイが1.6倍で断然1番人気。サートゥルナーリアは3.4倍で2番人気。3番人気のダノンプレミアム(9.5倍)までが10倍以下。その後はワグネリアン、スワーヴリチャード、アエロリット、⑥ユーキャンスマイル、マカヒキと続きました。

1コーナー奥のスタート地点で、アーモンドアイは絶好のスタートを決めたのに対し、サートゥルナーリアはわずかに遅れ気味。2コーナーから向正面に向かっての先行争いで、アエロリットが先手を奪い、⑦スティッフェリオが2番手につけ、サートゥルナーリアは4番手に上がり、アーモンドアイ5番手、ダノンプレミアム6番手あたり、ワグネリアンとスワーヴリチャードは中団につけた。
向正面に入り、アエロリットが単独先頭、2番手にスティッフェリオ、サートゥルナーリアは3番手を追走し、4番手⑫ドレッドノータス、5番手にダノンプレミアム、外からアルアインが6番手まで浮上し、アーモンドアイは内側の7番手に控えている。中団勢は8番手ウインブライト、9番手スワーヴリチャード、10番手に⑬ランフォザローゼス。ワグネリアンは11番手につけ、12番手⑪ゴーフォザサミット、13番手にユーキャンスマイル、14番手マカヒキ、15番手ケイアイノーテック、カデナが最後方という展開。
3コーナーを通過し、先頭のアエロは前半1000mを59.0で通過。スティッフェ2番手、サートゥル3番手、ダノプレ4番手、アルアイン6番手、アーモンドは最内を走っている。ウインブラとスワーヴとワグネリはまだ中団馬群。ユーキャンとマカヒキは中団より後ろの位置で4コーナーへ。
最後の直線コースに差し掛かり、アエロリットが先頭だが、2番手争いは内からサートゥルナーリア,スティッフェリオ,ダノンプレミアムの3頭が並び、最内からアーモンドアイが追ってくる。残り400mを切ってダノプレとアーモンドがアエロとサートゥルを捕らえると、残り200mでアーモンドが抜け出して先頭。ダノプレも2番手で頑張るが、アーモンドがどんどん差を拡げる。アエロが3番手で粘って、サートゥルは後退。完全に突き放したアーモンドアイ、ゴール前でルメール騎手が後ろを確認する余裕を見せ1着ゴール!3歳世代のトップも、同世代の牡馬も蹴散らしたアーモンドアイ、秋の天皇賞を圧勝で飾りました!



【天皇賞(秋)全着順】
1着②アーモンドアイ   1分56秒2
2着⑨ダノンプレミアム   3馬身
3着⑤アエロリット     クビ差
4着⑥ユーキャンスマイル  クビ差
5着⑭ワグネリアン     クビ差
6着⑩サートゥルナーリア
7着④スワーヴリチャード
8着⑮ウインブライト
9着③ケイアイノーテック
10着⑧マカヒキ
11着⑪ゴーフォザサミット
12着⑦スティッフェリオ
13着①カデナ
14着⑯アルアイン
15着⑬ランフォザローゼス
16着⑫ドレッドノータス

【払戻金】 
単勝 ② 160円
複勝 ② 110円 ⑨ 260円 ⑤ 270円
枠連 ⑴-⑸  220円
馬連 ②-⑨  920円
馬単 ②-⑨ 1,170円
3連複 ②-⑤-⑨ 3,210円
3連単 ②-⑨-⑤ 8,860円
ワイド ②-⑨ 400円  ②-⑤ 400円  ⑤-⑨ 1,740円


天皇即位のメモリアルレースに相応しい超豪華メンバーが揃った秋の天皇賞は、アーモンドアイの圧勝で幕を下ろしました。牝馬の秋天制覇は、2010年のブエナビスタ以来となります。2着のダノンプレミアムも一瞬だけ先頭に立ったけれど、アーモンドについて行けませんでしたねえ。安田記念でスタート直後に不利を受けた2頭が、秋天でワンツーを独占です。
序盤からマイペースで逃げたアエロリットは、直線も粘って3着と好走。4着のユーキャンスマイルは、上がり3ハロンが33.7秒とアーモンド(33.8秒)より速いタイムを出しました。4番人気のワグネリアンも5着と掲示板を確保。2番人気のサートゥルナーリアは、道中3番手を追走しながらも、ラスト100mで脚が止まって6着。ハイペースで最後バテたのもあるけど、単純に左回りが苦手なのかもしれない。
アーモンドアイは今年3月のドバイターフ以来の勝利で、GⅠ競走は通算6勝目。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、昨年のレイデオロに続いての秋天2連覇。さらに今年春のフィエールマンを含めると、天皇賞は3連勝となります。武豊騎手の「3元号菊花賞制覇」も素晴らしいけど、ルメール騎手の「平成最後と令和最初の天皇賞制覇」も競馬界の偉業のひとつと言えよう。
前走から約4か月ぶりのレースとなった今回、バッチリとスタートを決めたあと、最内でサートゥルナーリアをマークし続けました。直線では最内から突き抜け、最後は3馬身差をつけてフィニッシュ。勝ちタイム1分56秒2は、トーセンジョーダンのコースレコードに0.1秒迫る好タイムでした。
今年のGⅠ2勝目を挙げ、2年連続の年度代表馬へ視界良好。12月の香港カップに"一応"登録しているけど、今の香港はデモ長期化で非常に危険だから、無理して行かない方が良いかと。だいたいやけど、「香港国際競走」は実施できるのだろうか?香港情勢が変わらないなら、ジャパンカップしか選択肢がないでしょうね。





ワールドプレミアが菊花賞制覇!武豊が令和になって初めてのGⅠ勝利!

2019年10月21日 | 競馬

2019年の3歳牡馬クラシック最終戦・第80回菊花賞(GⅠ・芝3000m 18頭立て)が20日、京都競馬場で行われました。皐月賞馬とダービー馬が参戦しない今年は、悲願のクラシック制覇に挑む⑬ヴェロックス、神戸新聞杯3着⑤ワールドプレミア、京都コースは相性が良い⑫レッドジェニアル、ルメール騎手と初コンビ②ニシノデイジー、⑭サトノルークス&①ザダルの「セントライト記念組」、3戦4勝の⑦ヒシゲッコウ、夏に2連勝⑮ホウオウサーベル、紅一点⑧メロディーレーンなどが出走しました。



単勝のオッズは、1番人気がヴェロックス(2.2倍)、2番人気ニシノデイジー(6.0倍)、3番人気ワールドプレミア(6.5倍)、4番人気のヒシゲッコウ(9.6倍)までが10倍以下で、5番人気以降はホウオウサーベル、ザダル、レッドジェニアル、サトノルークス、③カリボールと続きました。

スタートで⑪シフルマンと⑱メイショウテンゲンが出遅れ。1周目の外回り3コーナーに向かっての先行争いで、⑩カウディーリョが先手を奪い、⑨ヴァンケドミンゴ2番手、出遅れたメイショウテンゲンが3番手、ホウオウサーベル4番手、④ユニコーンライオン5番手、ヴェロックスは6番手につけ、⑯ナイママ7番手、ワールドプレミアは8番手を追走する。中団勢は9番手レッドジェニアル、10,11番手の位置にサトノルークスとザダル、ヒシゲッコウ12番手、13番手集団にはニシノデイジー・メロディーレーン・タガノディアマンテが並ぶ。後方はカリボールとシフルマンが並び、⑥ディバインフォースが最後方。
1周目の正面スタンド前に差し掛かり、カウディーリョが前半1000mを1分02秒4で通過。ナイママが3番手に上がり、ヴェロックスは6番手、ワールドプレミアは内ラチ沿いを走る。レッドジェニアルは9番手、ヒシゲッコウとニシノデイジーは中団より後ろの位置、ディバインフォースがシフルマンをかわしてゴール板を通過した。
ゆったりとした流れで1,2コーナーから向正面へ。カウディが先頭、ヴァンケ2番手、ナイママ3番手、4番手ユニコーン、その外側にヴェロが並ぶ。6番手にテンゲンがつけ、ワープレ・ジェニアル・サーベルが7番手グループを形成する。中団の外からディアマンテが早めに仕掛け、11~13番手のところにザダル・ゲッコウ・ルークスがいる。ディバフォー14番手、デイジー15番手に下がり、メロディー16番手、17番手シフル、カリボールが最後方。
18頭が2度目の外回り3コーナーに突入。カウディがまだ先頭を走り、ヴァンケが2番手キープ。ヴェロが4番手に上がるが、ディアマンテが3番手まで上がって来た。ワープレ,ゲッコウ,ジェニアルは中団馬群、ザダルとデイジーは中団より後ろの位置だ。
4コーナーを回るところで、先頭争いはカウディーリョ、ヴァンケドミンゴ、ヴェロックス、ホウオウサーベル、タガノディアマンテの5頭が横一線。カウディーリョが粘り込もうとするが、真ん中からヴェロックス、その内側からワールドプレミアが接近。外からタガノディアマンテ、サトノルークス、大外からディバインフォースが追い込む。残り200mでワープレが先頭に変わり、ヴェロが2番手で追いかける。残り100mを切り、大外から脚を伸ばしてきたルークスが、ワープレとの差を詰めるが、ワールドプレミアがそのまま先頭でゴールイン!「平成の菊男」武豊に導かれ、最後の1冠を勝ち取りました!



菊花賞 全着順
1着⑤ワールドプレミア
2着⑬サトノルークス
3着⑭ヴェロックス
4着⑥ディバインフォース
5着⑧メロディーレーン
6着⑫レッドジェニアル
7着⑰タガノディアマンテ
8着⑩カウディーリョ
9着②ニシノデイジー
10着⑦ヒシゲッコウ
11着⑮ホウオウサーベル
12着⑱メイショウテンゲン
13着①ザダル
14着⑯ナイママ
15着④ユニコーンライオン
16着⑪シフルマン
17着⑨ヴァンケドミンゴ
18着③カリボール

【払戻金】
単勝 ⑤ 650円
複勝 ⑤ 180円 ⑭ 390円 ⑬ 120円
枠連 ⑶-⑺  610円
馬連 ⑤-⑭ 4,680円
馬単 ⑤-⑭ 7,640円
3連複 ⑤-⑬-⑭ 3,070円
3連単 ⑤-⑭-⑬ 23,510円
ワイド ⑤-⑭ 1,460円  ⑤-⑬ 320円 ⑬-⑫ 720円



節目の80回目を迎えた菊花賞は、単勝3番人気のワールドプレミアが、最後の直線残り200mで抜け出すと、サトノルークスの追撃を振り切って優勝しました。2着のサトノルークスは、単勝8番人気で、上がり3ハロンは35.7秒とメンバー最速でした。1番人気のヴェロックスは3着。川田将雅騎手がレース後に「距離が長かった」とコメント。前走より馬体重が変わらなかったし、序盤折り合いが悪かった気もしました。皐月2着、ダービー3着、今度こそクラシック制覇と行きたかったんですが、無冠に終わりました。
4着以降ですが、16番人気だったディバインフォースが4着に入り、牝馬のメロディーレーンが5着。メロディーレーンは馬体重338キロの「JRA最軽量勝利」の記録を持っていて、この日は340キロで牡馬相手に掲示板に乗る大健闘を見せました。2番人気だったニシノデイジーは9着、4番人気のヒシゲッコウは10着に終わりました。
重賞初勝利をGⅠで飾ったワールドプレミアは、今年2月のつばき賞以来の勝利を挙げ、通算3勝目。栗東・友道康夫厩舎に所属し、父・ディープインパクト、母・マンデラの間に生まれました。ディープ産駒は昨年のフィエールマンに続いての菊花賞制覇。このレース初勝利の友道康夫調教師は、昨年のエタリオウの雪辱を果たしました。また、この勝利でディープ産駒はJRA・GⅠ競走通算50勝目を達成です。
鞍上の武豊騎手は、2005年のディープインパクト以来14年ぶり5回目の菊花賞制覇。昭和63年にスーパークリークとのコンビで勝ち、平成時代は3勝を挙げ、そして令和元年の菊花賞を勝ち、史上初の3元号でのGⅠ制覇の快挙達成。「令和」になってからは初めてのJRA重賞勝ちで、同時に「最年少&最年長菊花賞ジョッキー」まで成し遂げました。ユタカさんは今年で50歳だけど、スーパークリークの時は19歳でした。10代の頃からGⅠを勝ち続けるって本当に凄い。まだまだGⅠの舞台で暴れまわってほしいですね。



来週は東京競馬場で第160回天皇賞・秋が行われます。GⅠ6勝のアーモンドアイ、皐月賞馬・サートゥルナーリア、大阪杯を勝ったアルアイン、ワグネリアン&マカヒキの歴代ダービー馬、さらには香港GⅠ馬・ウインブライト、安田記念最下位からの巻き返しを狙うダノンプレミアム、アエロリット、スワーヴリチャード、ケイアイノーテックとGⅠ馬10頭が出走予定。「天皇陛下御即位慶祝」だからこそ、白熱したレースを期待したいです。




森保JAPANがW杯2次予選3連勝!タジキスタンに苦戦しながらも後半3得点!

2019年10月16日 | soccer

「2022 FIFAワールドカップ」のアジア2次予選・タジキスタン代表VS日本代表の試合が15日、ドゥシャンベ・セントラル・スタジアムで行われました。W杯予選で2連勝と順調なスタートを切った日本代表ですが、タジキスタンも開幕2連勝中。共に勝ち点6で並ぶ両チームがこの日、F組首位を懸けて激突しました。過酷なアウェー戦で、日本は首位の座を守れるか?



スタメンはこちら
 [日本代表]
GK 12 権田修一
DF 2 植田直通
DF 5 長友佑都
DF 19 酒井宏樹
DF 22 吉田麻也(Cap)
MF 7 柴崎岳
MF 9 南野拓実
MF 10 中島翔哉
MF 13 橋本拳人
MF 21 堂安律
FW 18 鎌田大地

日本はモンゴル戦から4人メンバーを入れ替え、左太もも裏の肉離れで代表から離脱したDF冨安健洋の代役には、植田直通を起用。前回出場機会のなかった堂安と橋本も先発に復帰し、鎌田大地が1トップに入りました。


アウェーで勝ち点3が欲しい日本は前半9分、中島の左サイドのFKから、吉田がワントラップしてシュートを狙うも大きく外れる。13分、右サイドのCKを吉田が右足ボレーシュート。しかし、タジキスタンGKのセーブに阻まれる。橋本がこぼれ球に反応するもファウルを取られた。
23分、自陣で鎌田が相手にボールを取られてピンチを迎える。タジキスタンMFジャリロフのスルーパス→MFパンシャンバのシュートは、GK権田が片手で止めた!ピンチを凌いだ日本は26分、堂安が左足ミドルシュートを狙うも、ゴール左に外れる。30分には中島の右CK→吉田が頭で合わせるも、右に逸れてしまう。
タジキスタンは39分、左サイドでパンシャンバがクロス→ゴール前でFWマヌチェフル・ジャリロフがいたが、GK権田が冷静にキャッチ。前半終了間際の44分、左サイドで鎌田→中島のダイレクトクロス→南野のヘッドはGKにキャッチされる。前半は両チーム無得点で折り返します。

先制点が欲しい日本は、後半40秒過ぎに鎌田がシュートを放つもGK正面。後半3分には鎌田がドリブルで中央突破してから右サイドの南野にパスを送る。しかし南野はシュート打ちきれず、クロスはGKに押さえられた。6分位は橋本の縦パス→南野→鎌田とつなぎ、PA内に進入した酒井がシュートを放つもGKにブロックされ、こぼれ球を堂安がシュートを打つも、タジキスタンのDFにクリアされた。
そして迎えた後半7分、左サイドで中島が右足でクロスを上げると、南野がヘディングシュートを決めた!ようやくタジキスタンから先制点を奪う!さらに後半10分、右サイドで堂安→柴崎のスルーパス→酒井がダイレクトでグラウンダークロス→最後は南野がヒールでゴール左隅に流し込んだ!南野の連続ゴールで、2-0とリードを拡げます!
後半17分、タジキスタンは自陣でMFウマルバエフが吉田のパスをカットすると、縦パスを受けたマヌチェフルがDFをかわして左足シュート。これはGK権田が防いだ。またしても権田が好セーブを見せる。その後セットプレーでチャンスを得るも、1点を返せない。
日本は後半19分に中島に代わってFW浅野拓磨が入る。後半26分、鎌田が左サイドにパス→浅野の鋭いクロス→ゴール前で南野が飛び込んだが、その前にオフサイド。
後半33分、タジキスタンは左サイドのFKから、ファーサイドでDFベクナザロフが合わせるが、枠を捉えられず。日本にとっては危ないシーンだった。
日本は後半35分、鎌田OUT→FW永井謙佑が入り、その直後に堂安→南野と繋いで浅野のシュートは惜しくも決まらず。後半38分、堂安が右サイドにボールをはたくと、酒井が右足クロスを上げ、ファーサイドで浅野がヘディングで叩きつけてゴール!日本に大きな3点目が生まれます。
後半42分には久保建英が登場し、後半46分に右サイドを仕掛けてからクロスを上げ、浅野が左足シュートを狙ったが、惜しくもクロスバー直撃。試合は日本が3-0でタジキスタンを下しました。




モンゴル戦から中4日、長時間の移動、慣れない人工芝のピッチ、タジキスタンサポーターの大声援といった「完全アウェー」の中で臨んだ今回の試合。前半は無得点と苦しみましたが、後半に南野選手の2得点、さらには途中出場の浅野選手のダメ押しヘッドで3点を挙げました。それに権田選手がファインセーブで再三のピンチを救いました。苦しい試合でしたけど、なんとか無失点で勝てて良かった。日本はこれで開幕3連勝で、F組単独首位に躍り出ました。
タジキスタン代表もホームの大声援を受けて攻勢に出る場面もあり、前半23分と後半17分あたりに決定機を作りました。それに守備力も良かった。8年前のW杯予選の時より大きく成長しています。実況アナウンサーによると、「U-17代表が今年のワールドカップに出場する」、「2026年のW杯出場を目指す」と言っていたから、数年後には今より怖ろしいチームになってるかもしれない…。
1試合2得点の南野選手は、W杯2次予選で3試合連続ゴール。9月のパラグアイ戦から4試合で5得点とゴール量産中です。先制点の時はドンピシャヘッド、2点目はおしゃれヒールでゴールに流し込みました。柴崎選手と酒井選手のパスも素晴らしいものでした。
後半途中出場の浅野選手は、後半38分にヘディングシュートを決めました。代表での得点は、2年前のロシアW杯最終予選のオーストラリア戦以来です。サンフレッチェ広島時代の恩師である森保監督の期待にしっかり応えましたね~。後半終了間際の強烈なシュート、あれは惜しかったなぁ。


日本代表の今後の日程は、11月14日にアウェーでキルギス戦、19日はパナソニックスタジアム吹田でベネズエラ代表と戦います。W杯2次予選のキルギス戦も無失点に抑えて、4連勝で折り返したいところです。それに、久保選手の代表初ゴールはいつ生まれるのだろうか…。














秋華賞はクロノジェネシス快勝!サンライズノヴァ南部杯でGⅠ初制覇!

2019年10月14日 | 競馬

週末に台風19号が上陸し、その影響により東京競馬場の12,13日の開催が中止となりました。13日は京都競馬場で3歳牝馬三冠の最終戦・秋華賞、14日は盛岡競馬場で秋のダートマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ南部杯が行われました。



第24回秋華賞(GⅠ・芝2000m)は、②メイショウショウブが左前挫石で出走取消のため、17頭立てで争われました。今年は桜花賞馬とオークス馬が不在で混戦模様。ローズステークスでレコード勝ちした①ダノンファンタジー、オークス2着⑧カレンブーケドール、桜花賞とオークスで3着の⑤クロノジェネシス、逃げたら面白い⑮コントラチェック、紫苑ステークスを勝った⑯パッシングスルー、同レース2着⑪フェアリーポルカ、デビュー3戦3勝の新星⑬サトノダムゼル、古馬相手に2勝⑰エスポワール、重賞2着3回⑦ビーチサンバなどが参戦しました。
スタンド前のスタートで、ダノンファンタジーが好スタートを決めるが、ビーチサンバとコントラチェックが先手を争う。カレンブーケドールは中団より前、サトノダムゼルとクロノジェネシス中団、エスポワールは後ろの位置で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面に差し掛かり、ビーチサンバが先頭、コントラチェックが外側2番手。離れた3番手にダノンファンタジー、4番手パッシングスルー、5番手に③ブランノワール、6番手クロノジェネシス、7番手⑫レッドアネモス、8番手フェアリーポルカ、9番手カレンブーケドール。10番手にシャドウディーヴァ、11番手エスポワール、12番手⑥ローズテソーロ、13番手にサトノダムゼル、14番手に⑭シゲルピンクダイヤ。後方は⑱シングフォーユー、④トゥーフラッシー、⑩シェーングランツと続く。
内回り3,4コーナー中間点で、ビーサン単独先頭、コントラ2番手、3番手からダノファンが接近する。パッシングが外に持ち出し、クロジェネは6番手。ブーケドールとエスポワールとダムゼルはまだ中団の位置、グランツが最後方から捲るように上がって来る。
4コーナーから直線に差し掛かり、ビーチサンバが少し後続との差を拡げる。2番手からブランノワール、ダノンファンタジーが追いかけるが、外からクロノジェネシスとカレンブーケドールが襲い掛かる。残り200mを切ってクロジェネがビーサンに迫ると、残り100mでクロジェネが抜け出す。ブーケドールが2番手に上がり、後ろからシゲピンとディーヴァが上がってきたが、クロノジェネシスが先頭でゴールイン!クロノジェネシスが惜敗続きに終止符を打ち、最後の一冠を手にしました!

秋の3歳女王を決める戦いは、単勝4番人気のクロノジェネシスが優勝。2番人気のカレンブーケドールは、オークスに続いてのGⅠ2着。クロジェネがブロンズコレクターを返上した一方で、ブーケドールはシルバーコレクター襲名…。3着には10番人気のシゲルピンクダイヤが入りました。シゲピンは桜花賞でも7番人気で2着だったから、評価が低い時に激走するなぁ。
1番人気だったダノンファンタジーは、3番手を追走しながらも直線で伸びを欠いて8着。レコード勝ちの反動もあるだろうし、2000m以上の距離は不適正だと思う。それに小回りコースも苦手そう。先頭を走ったビーチサンバは5着と粘ったのに対し、2番手にいたコントラチェックは15着と大敗。3番人気のエスポワールも9着に終わっています。
GⅠ初勝利のクロノジェネシスは、今年1月のクイーンカップ以来の勝利で、重賞2勝目をマーク。春のクラシックでは2戦続けて3着と悔しい結果が続き、オークスからの直行となった今回は、前走から+20Kgと大幅に馬体重を増やした結果、直線突き抜けて、2着に2馬身差をつけての快勝を果たしました。
鞍上の北村友一騎手は、大阪杯に続いてのGⅠ2勝目。クロジェネを管理する斉藤崇史調教師は、調教助手時代にレッドディザイアに携わり、2009年の秋華賞優勝に貢献。それから10年後に調教師としてこのレースを制し、JRAのGⅠ競走初勝利を果たしました。
次戦のエリザベス女王杯では、無敗のオークス馬・ラヴズオンリーユーとの再戦の可能性があります。秋華賞から距離が1ハロン伸びますが、優勝争いに絡んでくると思います。






盛岡競馬場の第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ・ダート1600m 16頭立て)は、3年連続出走の⑬ゴールドドリーム、川崎記念を勝った①ミツバ、プロキオンステークスを勝った④アルクトス、左回り巧者③サンライズノヴァ、韓国GⅠ馬⑭ロンドンタウン、⑨オールブラッシュ、⑮ノボバカラのJRA勢7頭に加え、帝王賞5着⑤モジアナフレイバー(大井)、岩手ダービー馬⑯パンプキンズ(岩手)、②ロジストーム(岩手)ら地方勢も参戦しました。
16頭綺麗なスタートで始まったこのレース、2コーナーの奥深いところでの先行争いで、パンプキンズ・ロンドンタウン・ノボバカラの外枠勢が前を争うが、向正面に出たところでロンドンタウンがわずかに先頭。2番手にノボバカラがつけ、3番手にアルクトス、4番手モジアナフレイバー、5番手にパンプキンズ。その後ろの6番手にゴールドドリーム、内側7番手にサンライズノヴァ。8番手オールブラッシュ、9番手ミツバ、10番手にロジストーム、11番手⑦メイショウオセアン。後方勢は12番手ナラ、13番手⑩ラモントルドール(名古屋)、14番手⑧レプランシュ(岩手)、15番手⑥イッセイイチダイ(笠松)、⑫ソーディスイズラヴ(北海道)が最後方。
3コーナーを回り、ロンドンが先頭、バカラ2番手、3番手のトスが前との差を詰める。サンノヴァとモジアナが外から順位を押し上げ、ゴルドリは6番手。ミツバ7番手、ブラッシュは8番手。
最後の直線コースで、サンライズノヴァがロンドンタウンをかわして先頭、アルクトスは内に入り、モジアナフレイバー大外に持ち出す。ゴールドドリームはちょっと厳しいか?残り100mでサンノヴァが突き放し、そのまま先頭でゴール!トス2番手、ゴルドリは3番手までか。

秋のダートGⅠ戦線の開幕戦は、4番人気のサンライズノヴァが直線抜け出して優勝。2着には2番人気のアルクトス、単勝1.3倍の1番人気だったゴールドドリームが3着という結果に。ゴルドリは一昨年の南部杯で5着、昨年はルヴァンスレーヴにかわされ2着、今年も盛岡で勝てませんでした。5か月の休み明けの影響というより、盛岡が苦手なんだろうね。モジアナフレイバーは地方勢最高位の4着。3番人気のロンドンタウンは5着、地元・岩手勢はロジストームの9着が最高でした。
サンライズノヴァは5度目のダートGⅠ挑戦で念願の初勝利。自身の勝利も昨年の武蔵野ステークス以来で、重賞3勝目です。昨年は府中コースで3連勝と好調でしたが、今年に入ってからは低迷が続き、さきたま杯とプロキオンステークスでは共に4着でした、。しかし、吉原寛人騎手(金沢所属)との初コンビで見事に復活。値千金の勝利を挙げた吉原騎手もダートGⅠ競走は初制覇です。
JBC競走(11月4日@浦和競馬場)の優先出走権を獲得しましたが、距離適正を考えるとJBCスプリントの方を選ぶと思います。南部杯優勝をきっかけに、サンノヴァの調子がまた上がるといいですね。








ラグビー日本代表が宿敵・スコットランドを撃破!W杯初のベスト8進出決定!

2019年10月13日 | Sports

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」のプールA・日本代表VSスコットランド代表の試合が13日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われました。この試合は台風19号の影響で開催が危ぶまれていましたが、予定通り開催。予選プール3連勝で勝ち点14を獲得している日本代表は、スコットランド戦で引き分け以上なら無条件で決勝トーナメント進出、4トライ以上&7点差以内の敗戦でもボーナス2点が入ります。スコットランドは4年前のW杯で日本が唯一敗れた相手。初のベスト8へ、「ONE TEAM」で因縁の相手にいざリベンジへ!



スタメンはこちら
  【日本】
1 稲垣啓太
2 堀江翔太
3 具智元
4 トンプソン・ルーク
5 ジェームス・ムーア
6 リーチ マイケル
7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ
8 姫野和樹
9 流大
10 田村優
11 福岡堅樹
12 中村亮土
13 ラファエレ ティモシー
14 松島幸太朗
15 ウィリアム・トゥポウ

 【スコットランド】
1 アラン・デル
2 フレーザー・ブラウン
3 ウィレム・ネル
4 グラント・ギルクリスト
5 ジョニー・グレイ
6 マグナス・ブラッドベリー
7 ジェーミー・リッチー
8 ブレード・トムソン
9 グレイグ・レイドロー
10 フィン・ラッセル
11 ダーシー・グレアム
12 サム・ジョンソン
13 クリス・ハリス
14 トミー・シーモア
15 スチュアート・ホッグ


日本は2試合連続トライの福岡が今大会初先発。スコットランドはロシア戦から12人メンバーを入れ替え、「日本キラー」レイドローも先発入り。



決勝トーナメント進出を懸けた一戦は、前半6分、スコットランドがラッセルのキックパスからチャンスを作り、日本も必死にディフェンスをするも、ゴール前でレイドローのパスを受けたラッセルが抜け出してトライを奪い、続くレイドローのコンバージョンキックも決まり、スコットランドが7点を先行。
日本は16分に田村がペナルティゴールを狙うも右に逸れて失敗。それでも17分に左サイドでラファエレからパスを貰った福岡が前進すると、オフロードパス(タックルを受けながらパスをつなぐ)から松島がゴールへ駆け抜けてトライ!松島の今大会5トライ目で5点を返すと、田村のコンバージョンで2点を加え、7-7の同点に追いつきます。
21分、脇腹を痛めた具智元に代わり、ヴァルアサエリ愛を投入。25分、敵陣22mラインから、流大→田村→堀江→ムーア→トゥポウとオフロードパスでボールを繋いで、最後は稲垣がゴールにねじ込んで勝ち越しトライ!日本が12-7と勝ち越しに成功すると、田村のコンバージョンも決まり、14-7とリードを拡げます。
前半終了間際の39分、日本は左サイドへボールを回し、ラファエレがキックでボールを転がすと、福岡がボールを拾ってDF2人を抜いてトライ!ビッグプレーで7点を追加した日本、前半のうちに3トライを奪い、21-7と14点差のリードで前半を終えました。

後半立ち上がりはスコットランドが速攻を仕掛けますが、42分にハーフウェーライン付近で相手がボールがこぼすと、ボールを取った福岡が一気に独走してトライ!福岡のこの日2つ目のトライを決めると、田村のコンバージョンも成功。日本はこれで4トライのボーナスポイントを獲得。スコアも28-7と大量リード。
追い詰められたスコットランドですが、後半9分にホッグの前進からゴール前までボールを繋げ、ネルがゴールに押し込んで1トライを返す。
日本は後半10分に流大→田中史朗、トゥポウ→山中亮平を投入すると、スコットランドも大黒柱のレイドローを下げて、ロシア戦で3トライのジョージ・ホーンを送り込む。
後半15分、スコットランドはFW陣がパスでつないだ後、途中出場のフェーガーソンがトライ。2連続トライで28-21と7点差に迫る。この後1トライ1ゴールが決まれば、同点となる。
残り20分、日本はさらに突き放そうと敵陣の深い所まで攻め込むが、スコットランドの壁を破れない。後半27分、またも自陣で攻め込まれてピンチを迎えるが、姫野が得意のジャッカル(相手ボールを奪うプレー)に成功!その直後、両チームがエキサイトして乱闘状態に。
残り10分を切って、スコットランドは敵陣に攻め込むが、日本が魂のディフェンスを見せる。後半38分、日本陣内残り5m付近からスコットランドがゴールに襲い掛かるが、日本FW陣が押し返すと、タックルで相手を止め、さらに残り1分でターンオーバーに成功!そのままボールをキープし、後半40分経過と共に山中がボールを外に蹴り出してノーサイド!日本がスコットランドの追撃を抑え、28-21で勝利しました!




ラグビー日本代表がやってくれました!古豪のスコットランドを破り、W杯史上初めての決勝トーナメント進出を果たしました!第1回大会から出場し、9回目の出場で悲願達成です。勝ち点2以上でOKだったけど、見事に勝ち点5を獲得。予選プール4戦全勝、勝ち点19でA組首位通過です!開幕前は良くて3勝かなって思ってましたが、アイルランドに勝ったのには驚きました。
日本はスコットランドに1勝10敗と大きく負け越しており、唯一勝ったのが1989年のテストマッチでした。このW杯では4本のトライを奪ってボーナスポイントを獲得。30年ぶりの勝利は、実力で勝ち切ったことは間違いありません。スコットランドも3トライを挙げ、21点差にされた後に連続トライで7点まで追い上げた辺りは古豪の意地といえるでしょう。最後の反撃は本当にドキドキしましたが、日本よく守り切ったなぁって思いました。
今大会初スタメンだった福岡選手は、2本のトライを挙げれば、松島選手のトライをアシストし、この試合の「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選ばれました。アイルランド戦とサモア戦は途中出場でトライを決め、スコットランド戦でも活躍し、3試合で4トライを挙げました。松島選手は予選プールで5本のトライを奪い、トライ数の個人ランキングでトップタイ。福岡選手も3位タイにつけています。

予選プールも全日程が終了し、19日からは決勝トーナメントが始まります。A組首位の日本は、20日の準々決勝で南アフリカ代表(@東京スタジアム)と対戦します。前回のW杯では日本が南アフリカに勝利し、「史上最大の番狂わせ」、「ブライトンの奇跡」と言われました。しかし、W杯開幕前のテストマッチでは南アフリカが41-7で圧勝しています。
「4年前の再現に期待」という声もあるけど、最新の世界ランキングでは、日本が7位、南アフリカが5位。日本は決勝トーナメント進出が初めてなのに対し、南アフリカはW杯優勝2回。明らかに不利ですねえ。予選プール4連勝の勢いが残っていれば、いい勝負ができると思うんだが…。





サッカーだってONE TEAM!W杯2次予選のホーム初戦のモンゴル戦で大量6得点。

2019年10月10日 | soccer

「2022 FIFAワールドカップ」のアジア2次予選・日本代表VSモンゴル代表が10日、埼玉スタジアム2002で行われました。日本代表は2次予選初戦のミャンマー戦に勝利し、幸先良く勝ち点3を獲得。2戦目となる今回は、このW杯予選最初のホームでの試合。初対戦のモンゴル相手に森保JAPAN連勝なるか?


スタメンはこちら
  [日本]
GK 12 権田修一
DF 5 長友佑都
DF 16 冨安健洋
DF 19 酒井宏樹
DF 22 吉田麻也(Cap)
MF 6 遠藤航
MF 7 柴崎岳
MF 9 南野拓実
MF 10 中島翔哉
MF 14 伊東純也
FW 11 永井謙佑

この日は遠藤航がボランチ、伊東純也が右サイドに入り、FWには永井謙佑が起用されました。



日本は試合序盤から相手ゴールに攻め込み、前半3分に右サイドで伊東がクロス→ゴール前で南野が飛び込むもボールに触れず。4分にも南野がシュートを放つも大外れ。7分にはPA右から伊東がシュートも決まらず、16分には左サイドのクロスに永井が反応するも合わせられず。17分には左サイドにいた南野がグラウンダークロス→ゴール前で永井が合わせるも相手GKに防がれ、こぼれ球を永井がゴールに押し込んだが、その前にキーパーチャージでファウルを取られた。
その後、18分に南野のヘディングシュートはGK正面、21分の遠藤の左足シュートはGKにキャッチされる。
一方的に攻め込みながらも得点が奪えない状態が続いた中で迎えた前半22分、右サイドで伊東がクロスを上げると、ゴール前で南野が完璧なヘディングシュートを決め、日本にようやくゴールが生まれました。
前半28分、中島の左サイドのCKから、ニアサイドで遠藤がヘディングシュート。これはGKの好守に阻まれたが、こぼれ球を酒井→吉田が頭で押し込みゴールイン。さらに33分、伊東が南野のワンツーからグラウンダーで折り返すと、ゴール前でフリーになっていた長友が右足で流し込み3点目。40分には伊東クロス→永井のヘディングシュートが決まって4点目。前半だけで4得点のゴールラッシュ。

後半も日本はさらに追加点を狙い続けます。後半11分に中島の左CK→遠藤のヘディングシュート→ボールは酒井の顔に当たった後、ゴールに吸い込まれた。酒井のゴールかと思ったが、記録は遠藤の得点。
後半12分に酒井に代わってDF安西幸輝、後半16分には南野を下げて鎌田大地を投入。
後半20分、伊東が右サイドからミドルシュートを放っていくが、GKにクリアされる。強烈な一撃だったが、及ばなかった。続くCKでは、冨安が頭で合わせるもGKに防がれ、ファーサイドに流れたボールを鎌田が合わせるも枠を捉えられない。後半25分、日本は原口元気が永井に代わって登場。これで日本は3枚の交代枠を使い切った。
後半30分、右サイドで安西の縦パス→伊東のクロス→ファーサイドにいた鎌田がボールを受けるも、シュートは中途半端。
後半37分、中島のパスを受けた遠藤がPA手前の位置から右足のミドルシュート。GKがボールを弾くと、ゴール前で鎌田が頭で押し込みゴール。後半も2点を追加した日本、モンゴルに6-0と圧勝しました。





森保JAPANの10月2連戦の初戦は、南野選手の3試合連続ゴール、負傷中の大迫勇也選手の代役を務めた永井選手のゴール、さらには遠藤選手と鎌田選手の代表初ゴールも生まれ、90分間で6得点のゴールラッシュとなりました。サイド攻撃がピッタリとハマったし、6ゴール中4点はヘディングで挙げたもの。W杯予選のホーム初戦は苦戦しているというイメージがありましたが、その不安を払拭する内容でした。ラグビーW杯で快進撃を続けるラグビー日本代表の大フィーバーもあって、サッカーの話題が薄れがちでしたが、こちらも「ONE TEAM」で勝利を手にしました。
この試合で最も活躍した伊東純也選手は、持ち前のスピードと鋭いクロスで前半に3アシストを記録。3点目の場面は、南野選手とのワンツーから、長友選手のゴールをアシストしました。後半には惜しいシュートシーンも見られました。
先制点を決めた南野選手は、森保体制になってから8得点目。大迫選手を抜いて単独トップに躍り出ました。先週のUEFAチャンピオンズリーグではリバプールから1ゴール1アシストの大活躍を見せ、代表でも好調を維持しております。
3点目を挙げた長友選手は、2009年10月の香港戦以来、実に10年ぶりの代表戦でのゴール。10年前は岡田武史監督の時ですね…。ゴールを決めた直後、勢い余って相手のキーパーに膝蹴りをかましてました。それはいけませんぞ。この日は代表通算120試合目の出場だったそうで、メモリアルゴールといってもいいかな。

予選2連勝を飾った日本は、10月15日に敵地の「ドゥシャンベ・セントラル・スタジアム」に乗り込んで、タジキスタン代表と対戦します。タジキスタンも2連勝で勝ち点6と並んでおり、今度の試合はF組首位を争う大一番といえるかも。3連勝でF組首位を守れるか?










ダノンキングリー出遅れながらも末脚炸裂!京都大賞典は大波乱の決着。

2019年10月06日 | 競馬

10月に入り、今週から東京競馬場と京都競馬場の秋開催が始まりました。10月最初の日曜日だった6日は、秋のGⅠに向けてのGⅡが東西で行われました。東京競馬場の毎日王冠は、ダービー2着のダノンキングリーが、歴戦の古馬と初対決。京都競馬場の京都大賞典はスタートから波乱のレースとなりました。




第54回京都大賞典(GⅡ・芝2400m 17頭立て)は、春の天皇賞で2着だった⑯グローリーヴェイズ、2年ぶりの勝利が欲しい④エタリオウ、小倉記念3着①ノーブルマーズ、半年ぶりの実戦⑨エアウィンザー、3連勝中の上がり馬⑥シルヴァンシャー、骨折から復帰の⑭ダンビュライト、3歳馬⑪アドマイヤジャスタ、⑧パリンジェネシス、⑩ウラヌスチャームなどが参戦しました。
スタート直後、⑰ウインテンダネスが落馬。スタンド前のポジション争いで、ダンビュライトが⑦ドレッドノータスを抜いてハナに立つ。外から⑮レノヴァールとグローリーヴェイズが接近。アドマイヤジャスタが4,5番手、エアウィンザー6番手、ノーブルマーズと③クリンチャーは中団追走。シルヴァンシャーは11番手につけ、エタリオウは後方2番手で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面に入り、ダンビュライトが先頭、レノヴァールが単独2番手に上がり、3番手ドレッドノータス、4番手にグローリーヴェイズ追走。5,6番手の位置にノーブルマーズとアドマイヤジャスタ、8番手エアウィンザー、9番手⑬メートルダール、内側10番手に⑤チェスナットコート、11番手クリンチャー。中団より後ろの位置にシルヴァンシャーがいて、外から②アルバートが早仕掛け。さらにはウラヌスチャーム、⑫リッジマン、パリンジェネシスがいて、エタリオウは最後方。
外回り3コーナーのところで、ダンビュラがまだ先頭、レノヴァ2番手、ダールが3番手に上がり、ドレッド4番手。ヴェイズ5番手、クリンチャーが下り坂を利用してポジション押し上げる。シルヴァン、アドジャス、マーズ、ウィンザーは中団の位置。エタリはまだしんがりだ。
4コーナーを回って最後の直線に差し掛かり、ダンビュライトがまだ逃げる。2番手からドレッドノータスが追い上げ、外からクリンチャーとシルヴァンシャー、内からノーブルマーズも追い上げる。グローリーヴェイズは前が塞がって苦しい走り。大外からエタリオウも猛追する。残り200mでドレッドがダンビュラを捕らえて先頭。3番手からノーブル、大外からシルヴァンが追うも、ドレッドノータスが抜け出してゴールイン!ダンビュライト2着、3着にシルヴァンシャー。

西のスーパーGⅡ・京都大賞典は、スタートしてすぐにウインテンダネスが落馬し、単勝11番人気の伏兵・ドレッドノータスが優勝。序盤から逃げて2着と粘ったダンビュライトは、骨折休養明けとは思えない好走。松若風馬騎手は先週のモズスーパーフレアに続き、またもや重賞レースで2着です。3着のシルヴァンシャーは5番人気。3連単「⑦-④-⑯」で1,811,410円の高配当がつきました。
2番人気だったエタリオウは5着、1番人気のグローリーヴェイズは前半折り合いを欠き、直線は見せ場なく6着という結果。3番人気のエアウィンザーは距離が合わず13着と惨敗。人気上位3頭は総崩れでしたね~。なお、スタート直後に落馬したウインテンダネスと、菱田裕二騎手は共に異常ありませんでした。
勝ったドレッドノータスは、昨年11月のアンドロメダステークス以来の勝ち星で通算6勝目。重賞では2015年の京都2歳ステークス以来、実に約3年10か月ぶりの勝利となりました。通算6勝のうち、4勝が京都コース。お母さんのディアデラノビアも京都牝馬ステークスで勝ったり、エリザベス女王杯で3着と京都での実績があります。母仔揃って京都巧者なんやね。
鞍上の坂井瑠星騎手は、今年3月のフィリーズレビューに次いで重賞2勝目。フィリーズの時は1着同着で、この日は単独での1着。同期の藤田菜七子騎手が東京盃で重賞初勝利を飾り、土曜日の新潟開催で1日4勝の大活躍。日曜日も1勝し、土日で5勝と大暴れ。坂井騎手も菜七子に負けじといい仕事をしましたね。






第70回毎日王冠(GⅡ・芝1800m 10頭立て)は、安田記念でアーモンドアイを破った④インディチャンプ、昨年の毎日王冠で逃げ切った③アエロリット、昨年の3歳マイル王①ケイアイノーテック、昨年の安田記念以来の勝利を目指す⑩モズアスコット、おととしのマイルCS覇者⑥ペルシアンナイトのGⅠ馬5頭に加え、⑨ダノンキングリーと⑤ランフォザローゼスの3歳世代コンビ、ホッカイドウ競馬の⑧ハッピーグリンが参戦しました。
スタートでダノンキングリーが少し出遅れて最後方からの競馬に。好スタートを見せたアエロリットが早々と先手を奪い、インディチャンプが2番手を追走。内側3番手にケイアイノーテック、4番手②ギベオン、5番手に⑦マイネルファンロン、6番手にペルシアンナイト。7番手ランフォザローゼス、8番手ハッピーグリン、9番手モズアスコット、ダノンキングリーは最後方を追走する。
3コーナーを過ぎて、先頭で逃げるアエロがリードを拡げ、前半1000mを58.4秒で通過。インディが2番手につけ、ノーテック3番手。ペルシアンは4,5番手につけ、後方待機のダノキンとモズアスは4コーナーで外に持ち出した。
ラストの直線コースに入っても、アエロリットが先頭。2番手インディチャンプが外から並びかける。3番手からペルシアンナイトも追撃。大外からダノンキングリーが末脚を伸ばして襲い掛かる。残り200mを切って、今度はインディが先頭、アエロも内側で食い下がり、ダノキンがペルシアンを抜いて3番手。そしてラスト100mでダノキンがアエロとインディをまとめて捕らえる。アエロが2番手で盛り返したが、ダノンキングリー先頭でゴール!出遅れたってなんのその!ダノンキングリーが差し切り勝ち!

メンバー的にもマイルCSの前哨戦だった今年の毎日王冠は、単勝1.6倍の圧倒的1番人気だったダノンキングリーが古馬を相手に完勝しました。2着のアエロリットは、インディチャンプに一度はかわされるも、ラスト100mで差し返しました。3着のインディチャンプは58キロの斤量と1800mの距離が堪えたかなぁ。でも、次のマイルCSなら挽回に期待できるでしょう。
ダノンキングリーは今年2月の共同通信杯以来の勝利で、重賞2勝目。春のクラシックでは皐月賞で3着、日本ダービーはロジャーバローズの2着と、2戦とも悔しい結果に終わりました。秋初戦の今回は、GⅠ馬を抑えて1番人気に支持され、スタートで後手を踏んで最後方での競馬に。しかし、直線で大外一気のごぼう抜きを披露。その飛ぶような末脚をダービーでも見せてほしかった…。
秋の天皇賞の優先出走権を獲得したけれど、次走はマイルチャンピオンシップに向かう予定。マイル戦では2戦2勝と実績十分。マイルCSは2年続けて3歳馬が勝っているから、ダノキンが勝つ可能性も十分あります。今度こそ悲願のGⅠ初勝利を手にできるといいですね。