日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

青葉賞はヴァンキッシュランが快勝!藤田菜七子が府中でJRA2勝目!

2016年04月30日 | 競馬

ゴールデンウィーク最初の土曜日の30日は、東京競馬場でダービートライアル・第23回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ・芝2400m 13頭立て)が行われました。デビュー2連勝中の⑬レーヴァテインと⑨アルカサル、京成杯と共同通信杯で3着の⑪メートルダール、スプリングステークス2着⑦マイネルハニー、東スポ杯2歳ステークス以来の実戦となる⑫プロディガルサン、アザレア賞を勝った⑥ヴァンキッシュラン、④レッドエルディスト、③ロスカボスなどが参戦しました。



スタートはややばらつきがあり、アルカサルがやや遅れる。スタンド前での先行争いで、マイネルハニーが出て、⑩ノーブルマーズと①ラブアンドポップが2番手を争う。ヴァンキッシュラン4番手、プロディガルサン5~7番手、レーヴァテインは中団より後ろの10番手、メートルダールは後方2番手でスタンド前を通過した。
1,2コーナーを回り、向正面に差し掛かったところで、マイネルハニー先頭、ノーブルマーズが単独の2番手、ラブアンドポップが3番手、その外側の4番手にプロディガルサンがつける。5番手にヴァンキッシュラン、6番手⑧タンサンドール、ロスカボス7番手、レーヴァテインは8番手を追走する。中団より後ろの9番手にレッドエルディスト、10,11番手の位置にメートルダールと②フレンドミラクル、最後方にいたアルカサルが⑤ドンチャブをかわす。
かなり縦長の展開で3コーナーを回り、依然としてマイハニが先頭、ノーブルが2番手を追走。ラブポとガルサンが3,4番手で並び、ヴァンキッシュ5番手は変わらず。レーヴァはまだ8番手に控え、その後ろにはエルディストとアルカサルが並んでいる。
4コーナーから最後の直線に入り、逃げるマイネルハニーにノーブルマーズが並びかけ、プロディガルサンが3番手から追いかける。馬場の真ん中からヴァンキッシュランが脚を伸ばし、さらにはレーヴァテインとメートルダールも追い込んできている。ゴール残り200mで、ヴァンキッシュが先頭に立つと、後続を引き離しにかかる。さらに大外からレッドエルディストが2番手に上がり、レーヴァもようやく3番手に上がるも、ヴァンキッシュランが先頭でゴール。ヴァンキッシュランが青葉賞を制し、ダービーへの切符を手にしました。


2着までに与えられるダービーの優先出走権をかけた一戦は、単勝4番人気のヴァンキッシュランが優勝。向正面で5番手で控え、最後の直線で力強く抜け出し、2着に1馬身1/4差をつけての快勝でした。2着には大外から追い上げたレッドエルディストが入り、この2頭がダービーの優先出走権を獲得しました。1番人気だったレーヴァテインは3着、2番人気のプロディガルサンは4着、3番人気のメートルダールは5着に終わりました。レーヴァとガルサンは共に休み明けだったけど、ガルサンは距離が長かったのもあるし、行きたがるところもあったからなあ。
重賞初挑戦で初制覇を飾ったヴァンキッシュランは、父・ディープインパクト、母・リリーオブザヴァレー、母の父・ガリレオという血統。この馬は初勝利まで4戦かかり、2月の500万下(2400m)ではレーヴァテインに一旦は先着したものの、進路妨害で2着に降着。前走のアザレア賞で2勝目を挙げると、今回の青葉賞で2連勝を果たしました。ここ5戦は1着2回・2着3回と連対率100%。ダービーでは強力な皐月賞組を相手に割って入れるかどうか難しいが、青葉賞馬の意地をみせてほしいところです。



この日は青葉賞のほかに、明るい話題がありました。女性ジョッキー・藤田菜七子騎手が東京8R「サラ系4歳以上500万下」(ダート1400m・14頭立て)でJRA2勝目を挙げました。
藤田騎手はこのレースで⑨リンガスヴィグラス(4番人気)に騎乗。スタートで少しダッシュがつかず、後方2番手での競馬を強いられます。このまま見せ場がないまま終わるかに思われましたが、直線コースでリンガスヴィグラスが大外からグイグイと追い上げる。藤田騎手も必死にムチを叩き、ラスト200mで3番手に立つと、ゴール前で④フィラーレと⑥サマーラヴをかわして1着でゴールしました。
4月17日の福島9レース以来、JRA2勝目を手にした菜七子騎手、初勝利のときは嬉し涙だったけど、この日は満面の「菜七子スマイル」が出ました。レースを振り返って「馬が強かった。東京で勝ててうれしい」とコメント。後方2番手の絶望的な位置から、大外から12頭をごぼう抜き。菜七子騎手も諦めずによく頑張りました。
先週の土曜日は東京競馬場に初参戦したけど、最初のレースで落馬し、右腕負傷&頭部を打撲してしまい、その後の騎乗を取り止め。落馬の影響が心配されたけど、1週間後に勝ち星を挙げ、菜七子健在をアピールしました。
2勝目のあと、最終レース(1000万下)で初勝利をもたらした④サニーデイズに騎乗しましたが、結果は16頭中13着に終わりました。さすがに連勝とはいきませんでしたね…。5月1日は新潟競馬場で5鞍騎乗を予定。2日連続で勝利を手にできるといいが…。





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ホークス、オリックス戦で負け無しの4連勝!内川が通算150号本塁打達成。

2016年04月28日 | HAWKS

パリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークスは、27日も京セラドーム大阪でオリックスバファローズと対戦。前日の試合は、バンデンハーク投手の好投&長谷川勇也選手の4打点の活躍で快勝。この日もオリックスを下して、負け無しの4連勝となるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       オリックス
1(右)福田秀平     (左)武田健吾
2(遊)今宮健太     (二)西野真弘
3(中)柳田悠岐     (右)糸井嘉男
4(一)内川聖一     (一)モレル
5(三)松田宣浩     (三)小谷野栄一
6(左)中村晃       (遊)安達了一
7(指)長谷川勇也    (指)宮祐樹
8(捕)斐紹        (捕)伊藤光
9(二)本多雄一     (中)駿太
 (投)和田毅       (投)東明大貴




オリックス・東明VSソフトバンク・和田の先発で始まったこの試合、1回にホークスが1死後に今宮がレフト線への2塁打を放つと、柳田が東明のフォークを流し打ち、レフト前へのタイムリーヒットで1点先制。なおも1死2塁で4番・内川が初球ストレートを捉え、左中間スタンドに飛び込む2ラン本塁打!ホークスは1死からの3連打で3点を挙げました。
ホークス先発・和田は、初回にオリックス上位打線の3人を片付けると、2回には小谷野にヒットを許すも無得点。3回はわずか7球で3者凡退に抑える快投を見せます。4回には西野にヒット&盗塁、小谷野の四球でランナー2人背負ったが、安達をレフトフライに打ち取り、ゼロに抑えました。
5回、追加点が欲しいホークスは、先頭の福田がヒットで出塁。今宮の犠打で福田が2塁に進み、柳田三振で2死後、内川の場面で東明がワイルドピッチ。ボールが転がる間に、2塁走者・福田が3塁を回って一気に本塁へ。東明のタッチをスライディングでかわして生還。福田の神走塁でホークスに欲しかった追加点が入りました。
その裏、ここまで無失点に抑えている和田が、先頭打者に四球を与えると、駿太にレフト前ヒット、さらに西野に四球を与え、2死ながらランナー3人を背負う。満塁ホームランで即同点のピンチだったが、糸井をキャッチャーフライに仕留め、ピンチを凌ぎました。
ホークス4点リードの6回、2死1塁で本多が東明の2球目を右中間に運ぶと、オリックス中堅手・駿太がボールを取りこぼす。この間に1塁走者・長谷川が一気にホームイン。本多のタイムリー2塁打で5点目が入ります。
5点の援護を貰った和田は、その裏にオリックスの中軸3人を封じ、6回を投げきったところで降板します。
8回、ホークス3番手・飯田が先頭の西野に2塁打を許すと、糸井にセンター前タイムリーヒットを浴びて1点失う。この後、1死1,3塁から犠牲フライでもう1点返され、5-2と3点差に詰められたが、オリックスの反撃はここまで。9回に守護神・サファテが締めてゲームセット。ホークスが前日に続き、オリックスに勝ちました。


2016年04月27日 パリーグ 京セラドーム
オリックス-ソフトバンク 4回戦
(ソフトバンク4勝、観衆21455人)
Sh 300 011 000  5
Bs 000 000 020  2
【勝】和田 3勝1敗
【負】東明 1勝2敗
【S】サファテ 1敗6S
本塁打 [ソ] 内川 4号(1回表2ラン)


ホークス、オリックス戦今季負け無しの4連勝!この日は初回に幸先よく3点を先行し、5回には福田選手の好走塁がありました。投げては和田投手が6回無失点の好投。終盤のオリックスの反撃を振り切り、5-2で勝利を収めました。5回に追加点を取った後、その裏に和田投手が満塁のピンチを0点で切り抜けたのが大きかったですね。今回の2連戦もホークスがスイープする結果に。これって首位と最下位の力の差ってやつですかねぇ~。
この日の先発・和田投手は、6回まで101球を投げ、被安打3・1奪三振・3四球・無失点の内容で今季3勝目。立ち上がりから打たせて取るピッチングを続け、中盤には2イニング続けてピンチを作ったけど、粘りを見せて得点を許しませんでした。5回にピンチを迎えたときはハラハラしたけど、よく抑えましたな~。京セラドームが得意である和田投手は、今回の勝利で自身7連勝だそうです。
打線の方は全体で8安打。初回に今季第4号2ラン本塁打を放った内川選手は、史上162人目となる通算150本塁打を達成。3試合連続で打点を挙げた後の次の打席では、レフト前にヒットを打ち、この試合2安打のマルチヒット。打率も.333と好調を維持しています。
ホークスは24日の日ハム戦から3連勝。貯金も今季最多の7に増えました。29日からは本拠地・福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズとの3連戦が控えています。西武は2位・ロッテに2連敗を喫し、現在4位です。前回アウェーで対戦したときは、ホークスが2連勝しています。気になるのは、初戦・29日に誰が投げるかということ。2週間前の金曜日の楽天戦で先発だった東浜巨投手が再び投げるのか、あるいは開幕2軍スタートだった中田賢一投手が今季初登板なのか…?ともかく、今度の3連戦も勝ち越してちょうだいな。






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無敗男・バンデンハーク、無傷の13連勝!長谷川勇也は2試合連続弾を含む4打点。

2016年04月27日 | HAWKS

パリーグ首位の福岡ソフトバンクホークスは、26日から京セラドーム大阪に乗り込んでオリックスバファローズとの2連戦。前回の2連戦では、2日続けてホークス打線が爆発して2連勝。これがきっかけでホークスの快進撃が始まったといっても過言ではありません。カード初戦の26日は、目下3連勝中のバンデンハーク投手が登板。ここまでデビューから負け無しの12連勝中で、この日の試合で勝ち投手となったら、堀内恒夫さんの「デビュー13連勝」のプロ野球記録に並びますが…。



両チームのスタメン
  ソフトバンク         オリックス
1(右)福田秀平        (中)駿太
2(遊)今宮健太        (二)西野真弘
3(中)柳田悠岐        (右)糸井嘉男
4(一)内川聖一        (一)モレル
5(三)松田宣浩        (左)ボグセビック
6(左)中村晃         (三)小谷野栄一
7(指)長谷川勇也      (指)宮祐樹
8(捕)谷裕亮        (遊)安達了一
9(二)本多雄一        (捕)山崎勝己
 (投)バンデンハーク    (投)ディクソン


1回、バンデンハークは1死を取った後に西野にレフト前ヒットを許すと、2死2塁の場面でオリックス4番・モレルに初球ストレートを痛打され、センターバックスクリーンへの2ラン本塁打を浴び、いきなり2点を失います。
2点を追うホークスは、2回に1死から中村が死球で出塁し、続く長谷川がオリックス先発・ディクソンの2球目を捉える。ライトへ鋭く飛んだ打球は、スタンドへ一直線。2ラン本塁打で2-2の同点にします。さらに3回、1番・福田がセンター前にヒットを放つと、俊足を飛ばして2塁打にします。福田の好走のあと、柳田の四球で1死1,3塁と勝ち越しのチャンスを掴み、内川がセンター前タイムリーヒット。ホークスが3-2と逆転します。
援護を貰ったバンデンハークは、3回裏に2死1塁の場面で、糸井に甘く入ったストレートをセンターへ弾き返され、あわやホームランかと思われたが、中堅手・柳田がフェンス手前でキャッチ。なんとかゼロで切り抜けました。4回は中軸をしっかりと片付けて3者凡退。
追加点が欲しいホークスは5回、松田の内野安打、中村の四球で2死1,2塁とし、長谷川がフルカウントからの8球目を叩き、レフト線を破るタイムリー2塁打。2塁から松田が生還すると、相手の守備がもたつく間に1塁走者の中村もホームインして2点追加。さらに6回、2死2塁で打者・柳田の場面で、2塁走者・本多が3塁への盗塁を狙い、オリックスのキャッチャー・若月健矢が悪送球。ボールが外野に行く間に本多はホームインし、ホークス6点目。
バンデンハークは中盤になっても好投を見せ、5回は下位打線、6回は上位打線を3者凡退に抑えるナイスピッチング。6回まで投げ切ったバンデンハークですが、余力を残して降板しました。
ホークスは7回、松田のヒットと2つの四球で1死満塁と攻め立て、本多がオリックス3番手・山崎福也からライト前タイムリーヒットを放ち2点を加える。さらに2死1,3塁でバッター今宮の場面で、相手バッテリー間にミスが生じ、3塁走者・高谷が本塁を陥れてもう1点追加。この回3点を挙げ、9-2と点差を拡げました。
その後、8回裏に3番手・岡本健が2死満塁のピンチを作るも無失点で切り抜ける。オリックスは9回にホームランで1点返すも時すでに遅し。試合は9-3でホークスが快勝しました。



2016年04月26日 パリーグ 京セラドーム
オリックス-ソフトバンク 3回戦
(ソフトバンク3勝0敗、観衆19983人)
Sh 021 021 300  9 
Bs 200 000 001  3
【勝】バンデンハーク 4勝0敗
【負】ディクソン 2勝2敗
本塁打 [ソ] 長谷川 2号(2回表2ラン)
     [オ] モレル 1号(1回裏2ラン) 、小谷野 3号(9回裏ソロ)



バンデンハーク投手が投げる日は本当に負けません。初回に2ラン本塁打で先制されたけど、ホークスが直後の2回に長谷川選手がお返しの2ラン本塁打で同点。3回には内川選手のタイムリーで試合をひっくり返しました。その後も着実に追加点を重ねたホークスが、カード初戦を制しました。ただ、最後に森唯斗投手が一発を浴びたのが余計でした。森さん、2軍で出直ししましょう。
今季4勝目のバンデンハーク投手は、6回まで87球を投げ、被安打3・6奪三振・無四球・2失点。初回にオリックス4番・モレル選手に来日初本塁打を献上しましたが、2回からは徐々に立ち直って、4回から6回まで3イニング連続3者凡退。内容的にも、あと1イニング投げられたはずだけどなぁ。
これでバンデンハーク投手は、デビューからの連勝記録を13に伸ばし、堀内さんのデビュー無敗記録に並び、同時に元西武の郭泰源氏の持つ「外国人投手最長連勝記録」に並びました。次戦の登板は5月3日の日本ハム戦を予定。2つのプロ野球記録を塗り替えることができるのか?
打線の方はチーム全体で7安打。この日の「打のヒーロー」長谷川選手は、2安打4打点をマーク。最初の打席では、2試合連続の同点2ランホームラン、5回の第3打席ではレフトへ技ありの2点タイムリー2塁打を放ちました。2試合続けて打点を挙げたんで、長谷川選手完全復活ですね。3回に勝ち越しタイムリーを打った内川選手も好調をキープしております。
27日の予告先発は、ソフトバンクは和田毅投手、オリックスは東明大貴投手が登板します。現在2連勝中の和田投手は、先週のロッテ戦で日本球界復帰後初の完封勝利をマーク。今度の登板でもベテランの持ち味を発揮させ、自身3連勝を狙います。水曜日の試合もしっかり勝って、オリックス戦4連勝を果たしてほしいですね。



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東京五輪の新エンブレムは、A案の「組市松紋」に決定。

2016年04月26日 | Weblog

東京五輪・パラリンピックの「佐野研二郎案」のエンブレム白紙撤回騒動から約8ヶ月、新たな大会エンブレムが25日に発表されました。1万4599の応募作品の中から、A案の「組市松紋」、B案の「つなぐ輪、広がる和」、C案の「超える人」、D案の「晴れやかな顔、花咲く」の4作品が最終候補として残り、この日の最終審査で「組市松紋」のA案が選ばれました。


最終審査は21人の委員の投票で決まり、過半数(11票以上)を獲得した作品が選出。1回目の投票で、A案が過半数の13票を獲得し、B案が1票、C案が2票、D案が5票を獲得しました。その後の理事会では、エンブレム委員会の決定が満場一致で承認されました。
A案をデザインしたのは、東京都在住のアーティスト・野老朝雄(ところあさお)さん。市松模様を藍色で描き、3種類の四角形を組み合わせたデザインには、国や文化・思想などの違いを示し、多様性と調和のメッセージが込められているそうです。自身の案が採用された事について、「頭が真っ白」になったと心境を語り、「とても時間をかけて作ったもので、わが子のような作品。これから色々な形で広がってほしい」とコメントしました。
A案の作者・野老朝雄さんは、東京造形大学を卒業した後、大名古屋ビルヂングの外装、愛・地球博のトヨタグループのパビリオン、工学院大学の総合教育棟などをデザインしています。2013年からは武蔵野美術大学の「空間演出デザイン学科」で非常勤講師を務めております。
エンブレム委員会の宮田亮平委員長は、「市松模様は世界中で愛されている。一色で寡黙でありながら多弁。日本人らしさを秘めている」と称し、「エンブレムを愛していただき、2020年まで応援し続けていただきたい」と述べました。


以前このブログで、新エンブレムの最終候補について、「個人的にはD案がお気に入りだ」と書きました。Yahooの意識調査では、約5万5000票以上集めたB案が一番人気で、D案が約5万票で2番人気。A案に至っては、4案の中で裁定人気(約3万票)でした。アンケートの結果を考えれば、B案とD案のどちらかが選ばれるかと思われたんですがが、委員会の投票でA案が過半数を獲得し、有力と言われていたB案がわずか1票のみ。番狂わせというか、波乱の結果となりましたなあ。
これから東京オリンピック閉幕までの約4年間、新しいエンブレムが毎日見られます。慣れるまで多少の時間がかかるかもしれないけれど、みんなに愛されるエンブレムになればいいなと思っています。




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またも日曜日の試合でサヨナラ勝ち!今週はキャプテン・内川がサヨナラ本塁打!

2016年04月25日 | HAWKS

パリーグ首位の福岡ソフトバンクホークスは、23日から福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの2連戦を戦っていますが、初戦の23日は延長戦の末2-4で敗れ、チームの連勝も8でストップしました。初回に2点を先制しながらも、同点に追いつかれ、9回に満塁で一打サヨナラのチャンスがありながらも無得点に終わってしまいました。連勝ストップから一夜明けた24日は、ソフトバンクが武田翔太、日ハムは大谷翔平が先発。両先発の投手戦になるかと思いきや、意外な展開となりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(右)福田秀平     (遊)中島卓也
2(遊)今宮健太     (二)田中賢介
3(中)柳田悠岐     (右)近藤健介
4(一)内川聖一     (一)中田翔
5(三)松田宣浩     (三)レアード
6(左)中村晃       (指)陽岱鋼
7(指)長谷川勇也    (中)谷口雄也
8(捕)谷裕亮     (捕)大野奨太
9(二)田知季     (左)西川遥輝
 (投)武田翔太     (投)大谷翔平



ホークス先発の武田は、1回に1死から田中にヒットを許し、2死2塁と得点圏に走者を背負ったが、中田を3塁ゴロに打ち取り0点に抑えます。2回と3回もヒットで走者を出したが、後続を退け、序盤3イニングは得点を与えません。
日ハム先発・大谷を攻略したいホークス打線は、2回に松田がセンター前ヒットで出塁すると、中村の場面で2塁盗塁を決め、さらに相手の悪送球の間に3塁まで進みます。1死3塁と先制のチャンスを作ったホークスですが、中村投手ゴロ→松田が本塁突入も憤死。2死後に長谷川が四球を選び、2死1,2塁とするも、高谷が三振に倒れて無得点…。
4回には内川の死球、中村のヒット、盗塁で2死2,3塁と再びチャンスを掴んだんですが、長谷川が空振り三振を喫し、またもチャンスで得点できず。
0-0で迎えた5回、ここまで無失点に抑えていた武田が、ヒットと四球で2死1,2塁のピンチを招くと、田中にカーブを狙われ、左中間へのタイムリー2塁打を浴びて2点を失う。さらにこの後、近藤にレフト前、中田にはライト前と3連続タイムリーを浴び、この回4点を失った…。
4点を追いかけるホークスはその裏、2死走者無しで1番・福田が大谷の初球ストレートを強振。ライトへ高く上がった打球は、スタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!これで1-4と3点差に詰めます。
しかし6回、武田が先頭打者にヒットを許すと、1死後に四球のランナーを出す。ホークスはここで武田を諦め、飯田優也が2番手に上がる。武田の作ったピンチを抑えたかったが、2死満塁の場面で暴投を犯してしまい、追加点を献上。スコアも1-5と再び4点差に。
半ば諦めムードの中で迎えた7回、ホークスが意地を見せます。3つの四球で2アウト満塁のチャンスを掴み、一発出れば同点の場面で、内川が押し出しの四球で1点を返す。なおも満塁で松田が日ハム2番手・谷本圭介からレフト前へのタイムリーヒットを放ち2点を返し、4-5と1点差に縮めます。続く8回、先頭の長谷川が、日ハム3番手・マーティンの2球目を振り抜く。レフトへ上がった打球は、ホームランテラスを越えてスタンドに到達!長谷川のソロ本塁打が飛び出し、5-5の同点!ホークスが4点ビハインドを追いついた!
同点で迎えた9回、ホークスは4番手のスアレスが簡単に3者凡退に打ち取る。その裏、柳田が倒れて1死の後、4番・内川が日ハム5番手・増井浩俊の5球目をジャストミート!レフトポール際に飛んだ打球は、切れる事無くそのままスタンドへと吸い込まれた!キャプテン内川のサヨナラホームランで、ホークスが6-5で逆転勝利!


2016年4月24日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンク-日本ハム 5回戦
(ソフトバンク2勝3敗、観衆35563人)
F 000 041 000   5
H 000 010 311x  6
【勝】スアレス 1勝
【負】増井  2敗6S
本塁打 [ソ] 福田 2号ソロ 、長谷川 1号ソロ 、内川 3号ソロ


武田投手が5回に3連続タイムリーを浴びて4失点を喫し、6回にも追加点を許し、4点差とされたので、もう捨て試合だと思われましたが、ホークスが7回から猛反撃を見せ、7回に3点返すと、8回に長谷川選手の同点弾、そして9回に内川選手のサヨナラホームランが生まれました。ちょうど1週間前の楽天戦と同様、敗色濃厚をひっくり返しての逆転サヨナラ勝ち。こんなミラクルな事が2週続けて起きるとはねえ…。サヨナラの日曜日だ!
この日のホークス打線は、チーム全体で9安打。5回にソロ本塁打を放った福田選手は、大谷投手の直球を完璧に捉え、スタンド中段まで持って行きました。福田選手は3月のオープン戦で大谷投手から先頭打者ホームランを打っております。8回に同点ホームランを打った長谷川選手は、その前の2打席でチャンスで凡退していましたが、第4打席に名誉挽回の一発。もう「勝負弱い」から脱却できるかな?
9回にサヨナラ本塁打を打った内川選手、守護神・増井投手の甘く入ったフォークを見逃さず、レフトスタンドへ運びました。内川選手のサヨナラホームランは、プロ16年目で初めてだそうです。これは意外ですな。その前の打席では押し出しの四球を選び、この試合2打点を挙げております。
投手陣ですが、先発の武田投手が6回途中(5回1/3)を投げて被安打8・5奪三振・2四球・5失点。4回までは無失点だったのに、5回に2アウトから4連打を浴びて4失点。2週続けて炎上してノックアウト、長谷川選手と内川選手に救われたんでよかったけど、次も滅多打ちされたら2軍行きだぞ。
勝利投手となったスアレス投手は、8回から4番手で登板し、2イニングを投げてパーフェクトピッチング。今季4試合目の登板で来日初白星を手にしました。17日の楽天戦から登板間隔が開いたけど、それを感じさせない素晴らしい快投でした。

日ハムとの2連戦を1勝1敗で終え、パリーグ首位をキープしたホークス。今後は26日・27日に京セラドームでオリックスとの2連戦、29日からはヤフオクドームで西武との3連戦が控えています。来週も白星を積み重ねて、首位で4月を終えたい。





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チェッキーノ3連勝でオークス出走権獲得!マイラーズカップはクルーガーが勝利。

2016年04月24日 | 競馬

GⅠ競走が2週続けて開催され、今週からは東京と京都に舞台が移りました。24日は東京競馬場でオークストライアル・フローラステークス、京都競馬場は古馬のマイル戦・読売マイラーズカップが行われました。



京都メイン・第47回読売マイラーズカップ(GⅡ・芝1600m 15頭立て)は、昨年12月の香港マイル以来の出走となる⑦フィエロ、2014年のマイルCS覇者①ダノンシャーク、3連勝中の⑨ネオスターダム、六甲ステークスを勝った⑭ダノンリバティ、小倉大賞典を勝った⑫アルバートドック、⑮サンライズメジャー、②クルーガー、④クラレント&⑪レッドアリオン兄弟などが参戦しました。
スタートで③テイエムイナズマとクルーガーの2頭がダッシュがつかず。先行争いでクラレントと⑧アルマワイオリの2頭が行くが、クラレントの方が前に出る。3番手グループにはサンライズメジャー・レッドアリオン・⑥エキストラエンドの3頭が固まり、最内のダノンシャークは6番手に控える。7番手ネオスターダム、その外側の8番手に⑬ケントオー、9番手⑤ケイティープライド、クルーガーは10番手。11番手にダノンシャーク、テイエムイナズマとフィエロが12,13番手で並ぶ。14番手アルバートドック、⑩マーティンボロが最後方を追走する。
外回り3コーナーの下り坂に入ったところで、今度はサンメジャが先頭に立ち、ワイオリが2番手、アリオンとクラレントが兄弟仲よく?3,4番手で並ぶ。ネオスタは中団馬群につけ、シャーク8番手、リバティは10番手、後方待機のフィエロは直線の末脚に賭ける。
15頭ほぼ一団の状態で最後の直線コースに入り、サンライズメジャーがわずかに先頭、内からクラレントが盛り返す。さらにダノンシャークが間を割り込み、クルーガーが最内を突こうとする。大外からフィエロが追い込んできたが届くかどうか?ゴール残り100mを切り、1着争いはクルーガー・クラレント・ダノンシャークの3頭が競り合い、最後はクルーガーとシャークがほとんど並んでゴールしたが、クルーガーが先着!ダノンシャークが2着に入りました。

安田記念に向けてのステップレース・マイラーズカップは、単勝3番人気のクルーガーが、ダノンシャークに競り勝ちました。ダノンシャークはクビ差の2着、クラレントが3着に入り、1番人気のフィエロは4着。2番人気のネオスターダムは13着、連覇を狙ったレッドアリオンはブービーの14着に終わりました。
勝ったクルーガーは3度目の重賞挑戦で初勝利。前走の中日新聞杯では2番人気に支持されながらも6着。今回は松山弘平騎手と初コンビ、マイル戦は初挑戦でしたが、距離短縮で結果を残しました。松山騎手が最内に進路を取り、狭いポジションから上手く差し切り勝ち。会心の騎乗を見せた松山騎手もゴール直後にガッツポーズしてました。クルーガーはこの勝利で安田記念の優先出走権を獲得。モーリス、リアルスティールがいるけど、番狂わせを起こせるか?



東京メイン・第51回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ・芝2000m)には、オークスを目指す3歳牝馬18頭が出走。アネモネステークスを勝った⑱チェッキーノ、ミモザ賞を勝った⑪パールコード、デビュー無傷の2連勝中③ビッシュ、クイーンカップ2着⑨フロンテアクイーン、フラワーカップ2着②ゲッカコウ、⑭クィーンズベスト、⑯クロスコミア、⑦ファイアクリスタル、④アグレアーブルなどが、オークスへの切符獲得に挑みました。
ばらついたスタートで始まったこのレース、好スタートを切ったクィーンズベストが先手を奪い、⑩ブルーオリエントが2番手につけ、⑧シャララが3番手、4番手にクロスコミアが追走。5番手フロンテアクイーン、⑰エルビッシュ6番手。少し離れた7番手にパールコード、8番手に⑥アウェイク、チェッキーノ9番手追走。10番手に⑮シークザフューチャ、11番手⑫トウカイシェーン、12番手ファイアクリスタル。13番手集団にはアグレアーブル・⑤ショコラーチ・ゲッカコウ・⑬エマノンの4頭が一団を形成。後方にはビッシュと①バレエダンサーが並ぶ。
縦長の展開で3,4コーナー中間点を通過し、クィーンズが単独で逃げ、ブルオリとシャララが2,3番手で並走。フロンテアは6番手、パール7番手、チェッキーノは外に出した。そして後方追走のビッシュは大外に持ち出している。最後の直線に差し掛かり、クィーンズベストが内ラチ沿いをひた走り、フロンテアクイーンが3番手から追い上げ、チェッキーノとパールコードが連れて上昇。残り200mを切ったところでチェッキーノが先頭に躍り出ると、後続を一気に突き放す。後続ではパールコードが2番手に上がり、アウェイクとフロンテアが3番手を争い。それらを尻目に、チェッキーノが堂々と1着でゴール。完勝でオークスの優先出走権をゲットしました。


単勝オッズで10倍以下が5頭もひしめく混戦模様となったフローラステークスは、3番人気のチェッキーノが優勝。向正面で中団の位置に控え、最後の直線で真ん中から脚を伸ばし、先頭に立ってから直ぐに引き離し、2着に3馬身差をつけてゴール。鮮やかな快勝劇でオークスに名乗りを挙げました。2着には2番人気のパールコード、3着争いは13番人気のアウェイクと4番人気のフロンテアクイーンが並びましたが、アウェイクが制してオークスの優先出走権を獲得。フロンテアクイーンはアタマ差及ばず。1番人気だったビッシュは、直線で伸びず5着止まりでした。
チェッキーノは前走のアネモネステークスに続いての勝利、これで未勝利から3連勝を飾りました。管理する藤沢和雄調教師は、この勝利でJRA通算1300勝を達成しました。鞍上のルメール騎手にとっても久しぶりの重賞勝ち。最近は桜花賞と皐月賞で1番人気に応えられなかったからなあ。メジャーエンブレムがNHKマイルカップに向かうので、オークスでもコンビを組むかもしれません。前哨戦で文句なしの走りを見せたので、本番ではジュエラーとシンハライトを脅かす存在になるかも。今は亡き兄・コディーノの分まで頑張ってほしいです。



来週・5月1日は、京都競馬場で最強ステイヤー決定戦・第153回天皇賞・春が行われます。5連勝中のゴールドアクター、阪神大賞典を勝ったシュヴァルグラン、大阪杯2着・キタサンブラック、有馬記念2着・サウンズオブアース、レーヴミストラル、タンタアレグリア、2014年菊花賞馬・トーホウジャッカル、アルバート、トゥインクル、フェイムゲームなどが登録しています。毎年のように波乱が起きる淀の3200m決戦、今年は一体どうなる?




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8連勝で首位固め!和田毅今季初の完封勝利!柳田の連続試合四球の新記録はならず。

2016年04月20日 | HAWKS

現在7連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、千葉ロッテマリーンズとの首位攻防戦の初戦を制し、今季初の単独首位に浮上しました。20日の第2戦は、ロッテ・二木康太VSソフトバンク・和田毅の先発でスタート。ロッテに連勝して首位の座を守り、連勝継続&4カード連続勝ち越しとなるか?そして、王貞治会長の「18連続試合四球」に並んだ柳田悠岐選手、19試合連続四球のプロ野球新記録は達成されたのでしょうか?



両チームのスタメン
   千葉ロッテ      ソフトバンク
1(二)中村奨吾     (右)福田秀平
2(中)岡田幸文     (遊)今宮健太
3(右)清田育宏     (中)柳田悠岐
4(指)デスパイネ     (一)内川聖一
5(左)角中勝也     (三)松田宣浩
6(一)井口資仁     (左)中村晃
7(遊)鈴木大地     (指)長谷川勇也
8(三)三木亮       (捕)斐紹
9(捕)田村龍弘     (二)本多雄一
 (投)二木康太     (投)和田毅



8連勝を狙うホークスですが、初回は上位打線がロッテ先発・二木の前に3者凡退に抑えられ、2回と3回も3者凡退に終わります。一方、ホークス先発の和田は、1回と2回はヒットを浴びながらも無失点。3回は2アウトから岡田と清田に連続ヒットを許すと、デスパイネの四球で満塁のランナーを背負ったか、角中を空振り三振に切って取り、満塁のピンチを脱出しました。
4回以降も和田と二木の投手戦が続き、和田は4回と5回に2イニング続けて3者凡退。一方のホークス打線は、5回まで二木の前にパーフェクトに抑えられます。
0-0のまま迎えた6回、何でもいいからランナーを出したいホークスは、先頭の長谷川が二木の6球目を捉え、センター前へのヒット。ホークスにようやくこの日初めてのランナーが生まれます。斐紹犠打の後、本多が四球を選び、1死1,2塁の場面で、1番・福田が初球ストレートを狙い撃ち。右中間を真っ二つに破るタイムリー3塁打!長谷川と本多が生還し、ホークスが2点を先制します。なおも福田を3塁に置いて、今宮がレフトへキッチリと犠牲フライを放ち3点目。この回は長谷川のチーム初ヒットをきっかけに3点を挙げました。
3点の援護を貰った和田は、6回裏にロッテのクリーンナップを片付けると、7回と8回も0点に抑えます。
9回、ホークスは先頭の柳田が打席に立ち、初球を弾き返してセンター前ヒット。続く内川もヒットで繋ぎ、1死2,3塁で中村晃がロッテ2番手・南昌輝からライト前タイムリーヒット。柳田生還で、ホークスに大きな追加点が入ります。なおも1死2,3塁で、長谷川の場面で南が暴投し、もう1点追加。この回2点を取り、5-0とリードを拡げました。
その裏、和田が9回のマウンドに上がり、 3者凡退に打ち取ってゲームセット。和田が見事に完封勝利を飾り、試合も5-0でホークスが勝利を収めました。




2016年4月20日 パリーグ QVCマリン
ロッテ-ソフトバンク 5回戦
(2勝2敗1分、観衆11891人)
H 000 003 002  5
M 000 000 000  0
【勝】和田 2勝1敗
【負】二木 1勝2敗


首位攻防の第2戦は、5回までスコアレスでしたが、6回にホークスがロッテ先発・二木投手を捉えて3点を先取。9回にも2点を追加。投げては先発の和田投手がロッテ打線を完封。第2ラウンドもホークスが勝利し、首位の座をガッチリ守りました。8連勝を飾ったホークスは、4カード連続の勝ち越し。2位・ロッテに1ゲーム差に拡げ、貯金も5に増やしました。昨年と同様、連勝しだすと止まらないですね!
完封勝利を挙げた和田投手は、9回まで114球を投げ、被安打6・5奪三振・1四球・無失点。先週の西武戦に続いての連勝で、今季2勝目です。日本での完封勝利は、2011年の9月21日のオリックス戦以来、実に5年7ヶ月ぶりとなります。序盤の3イニングは毎回走者を出し、3回には満塁のピンチを作りながらも、ゼロに抑えました。中盤になって以降は調子を上げ、4~6回まで3イニング連続3者凡退の快投を披露しました。試合後のインタビューでは「斐紹がいいリードをしてくれた」とコンビを組む斐紹捕手を称賛。斐紹もようやく良い評価を得られましたね。いまは和田投手の専属みたいになってるけど、いつかは武田翔太投手やバンデンハーク投手と組む機会が来ると思います。
打線の方は、5回まで沈黙していたけど、6回以降8安打を記録。チーム初ヒットを放った長谷川選手と、9回に4点目のタイムリーを打った中村選手がともに2安打。この日の「打のヒーロー」福田選手は、6回に試合の均衡を破る2点タイムリー3塁打。その前の2打席ではファウルフライに倒れていたので、名誉挽回の一打と言えるでしょう。
そして、連続試合四球の新記録が懸かっていた柳田選手ですが、この日は四球を選ばず。3打席凡退で迎えた、9回の第4打席でヒットを打ったため、連続試合四球が18で止まりました。歴史的瞬間を楽しみにしていた分、正直残念な気持ちもある…。まぁ、本人は記録については意識していない、むしろ全然無関心だと思うけど。
ロッテに連勝し、今季初の同一カード3連勝にリーチをかけたホークス。21日はロッテ・涌井秀章VSソフトバンク・千賀滉大の予告先発で行われます。うーん、4戦4勝の涌井投手が相手ですか…。21日は雨の予報が出ており、試合ができるかわかりません。21日も連勝中の勢いを見せつけ、アウェーで3タテできれば最高だ。





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ホークスが首位攻防戦の初戦に勝ち、7連勝で首位浮上!柳田が王貞治の18試合連続四球に並ぶ。

2016年04月19日 | HAWKS

6連勝と勢いに乗っている福岡ソフトバンクホークス。19日からはQVCマリンフィールドでパリーグ首位を行く千葉ロッテマリーンズとの3連戦。首位・ロッテと2位・ホークスのゲーム差はわずかに「1」。19日の結果次第では、ホークスが単独首位に躍り出る可能性もあります。首位攻防戦第1ラウンドは、ロッテ・石川歩VSソフトバンク・バンデンハークの先発で始まりました。



両チームのスタメン
   千葉ロッテ      ソフトバンク
1(二)中村奨吾     (右)福田秀平
2(遊)鈴木大地     (遊)今宮健太
3(右)清田育宏     (中)柳田悠岐
4(指)デスパイネ     (一)内川聖一
5(左)角中勝也     (三)松田宣浩
6(一)井口資仁     (左)中村晃
7(三)細谷圭       (指)長谷川勇也
8(捕)田村龍弘     (捕)谷裕亮
9(中)荻野貴司     (二)本多雄一
 (投)石川歩       (投)バンデンハーク




初回は両チーム無得点に終わり、2回にホークスは1死から松田がヒットで出塁し、2死後に2塁への盗塁を成功させる。2死2塁とチャンスを迎えたが、長谷川が凡退して無得点。2回裏にホークス先発・バンデンハークがロッテ4番・デスパイネに内野安打を許し、先頭打者のランナーを背負ったが、1死から2者連続三振を奪い、得点を与えません。
3回表、ホークスは先頭の高谷が、ロッテ先発・石川の甘く入った変化球を打ち上げる。ライトへ高く上がった打球は、風に乗ってスタンドイン!高谷のソロホームランでホークスが先制点をもぎ取ります。
援護を貰ったバンデンハークは、安定したピッチングを続け、ロッテ打線を寄せ付けず。5回までヒット2本に抑えます。
追加点が欲しいホークスは、6回に先頭の福田が内野安打で出塁すると、今宮の犠打で1死2塁と追加点のチャンス。しかし、柳田と内川が共に三振に倒れ、追加点を得られません。
7回裏、ここまで無失点の好投を見せていたバンデンハークが、4番・デスパイネに直球を狙われ、右中間スタンドへのソロ本塁打を浴びてしまう。この後、井口にヒットを打たれ、盗塁と悪送球で2死3塁のピンチを背負ったが、田村を遊撃ゴロに打ち取り逆転阻止。結局、バンデンは7回を投げ終えたところでマウンドを降りました。
同点とされたホークスは8回、2本のヒットと四球で1死満塁と勝ち越しのチャンスを作る。バッター・柳田の場面で、ロッテは石川に代えて松永昂大にスイッチ。柳田VS松永の対決は、柳田が四球を選んで押し出し。3塁走者が生還し、ホークスが2-1と勝ち越します。なおも満塁のチャンスが続いたんですが、内川が併殺打に倒れて3アウト。ホークスはこの回1点しか取れず。
その裏、2番手の森唯斗が簡単に2アウトを取った後、鈴木と清田に連打を許すと、デスパイネに死球を与え、2死満塁のピンチを作ってしまう。ヒット一本で同点or逆転という場面でしたが、3番手・森福允彦が角中を2塁ゴロに打ち取り3アウト。ホークス、この日最大のピンチを0点で凌ぎました。
こうなると9回は守護神・サファテが登板し、3者凡退で締めて試合終了。ホークスが2-1でロッテに競り勝ちました。



2016年4月19日 パリーグ QVCマリン
ロッテVSソフトバンク 4回戦
(ロッテ2勝1敗1分、観衆14453人)
H 001 000 010  2 
M 000 000 100  1
【勝】バンデンハーク 3勝
【負】石川 1勝1敗
【S】サファテ 1敗5S
本塁打 [ソ] 高谷 2号(3回表ソロ)
     [ロ] デスパイネ 4号(7回裏ソロ)


ロッテとの首位攻防戦の初戦は、バンデンハーク投手と石川投手の投手戦という展開で進みましたが、高谷選手のホームラン、8回の柳田選手の押し出し四球で2点を挙げたホークスが、第1ラウンドを制しました。これでホークスは連勝を7に伸ばし、ゲーム差は無いけど、ロッテと入れ替わって単独首位に躍り出ました!勝利数はロッテを下回っているけど、勝率では上回ってます。(勝利数:ソフト10勝、ロッテ12勝 、勝率:ソフト .625、ロッテ .600)連勝が始まる前は5位だったけど、7連勝で一気に首位まで駆け上がるという怒涛の快進撃。やっぱりホークスは強いんですよ。でも、1日天下じゃダメよ。
先発のバンデンハーク投手は、7回まで111球を投げ、被安打5・6奪三振・無四球・1失点の内容で今季3勝目。当初は16日の楽天戦で登板する予定が、地震の影響により中止となり、中9日での登板に。登板間隔が開いたけど、初回から安定したピッチングで6回まで無失点。7回に先頭のデスパイネ選手にホームランを浴び、同点で降板したけど、8回にホークスが勝ち越したため、勝利投手の権利を得ました。バンデン投手はこれでデビュー12連勝。堀内恒夫さんの持つ「デビュー13連勝」まであと1勝です。ここまで来たら堀内さんの記録を超えてほしいですね。
チーム全体で8安打を記録した打線は、福田選手と高谷選手が共に2安打のマルチ。高谷選手は3回に今季2本目のホームランを放ち、2008年以来8年ぶりの1シーズン複数本塁打をマークしました。他の球場だったらライトフライだけど、風のおかげでしょうなあ。8回に決勝点となる押し出し四球を選んだ柳田選手は、王貞治さんの18試合連続四球のプロ野球に並びました。次の試合で新記録は掛かってますが、何打席目に訪れるのか?
首位攻防第2戦の20日の予告先発は、首位に立ったソフトバンクは和田毅投手、ロッテは二木康太投手が投げます。先週の西武戦でホークス復帰後初勝利を挙げた和田投手、ロッテ戦は1度登板し、7回まで10個の三振を奪いながらも、勝敗はつかず。和田投手の好投で連勝をさらに伸ばし、首位をガッチリ守ってほしいです。



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吉村が奇跡の2打席連発!9回に代打同点3ラン&延長12回にサヨナラ2ラン本塁打!

2016年04月18日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームの福岡ソフトバンクホークスVS東北楽天ゴールデンイーグルスですが、土曜日の試合は九州地方を襲った強い地震の影響で中止となりました。17日の試合は通常通り実施され、試合前にはソフトバンクと楽天の選手たちが入場ゲート前に集合し、募金活動を行いました。ホークスはこの日も被災地・熊本に勝利を届け、3カード連続勝ち越しとなるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       東北楽天
1(右)福田秀平    (右)島内宏明
2(遊)今宮健太    (中)聖澤諒
3(中)柳田悠岐    (一)銀次
4(一)内川聖一    (三)ウィーラー
5(三)松田宣浩    (左)松井稼頭央
6(左)中村晃      (遊)茂木栄五郎
7(指)長谷川勇也   (指)ゴームズ
8(捕)谷裕亮    (二)後藤光尊
9(二)本多雄一    (捕)嶋基宏
 (投)武田翔太    (投)釜田佳直



1回、ホークス先発・武田が、先頭打者に四球を与えると、聖澤にセンター前ヒットを許す。銀次の犠打で1死2,3塁とされ、ウィーラーの内野ゴロの間に先制点を献上しました。
1点を追うホークスは、2回に2アウトから長谷川と高谷がヒットを放ち、2死1,2塁で本多が楽天先発・釜田のストレートを流し打ち、レフト前へのタイムリーヒット。下位打線の3連打で同点とします。さらに3回、2死走者無しから柳田がライトへ2塁打を放つと、内川が右中間へのタイムリー2塁打を放ち、ホークスが勝ち越し。4回には2本のヒットと四球で1死満塁と攻め立て、福田のセンター犠牲フライで3点目を奪います。
ところが6回、ここまで1失点の武田が、1死から聖澤にヒット、銀次に四球、さらに遊撃手・今宮の悪送球で満塁のランナーを背負う。ピンチを脱したいところだったが、松井稼に左中間へのタイムリー2塁打を浴び、3-3の同点とされてしまう。なおもランナー2人置いて、茂木にセンター前への2点タイムリーヒットを打たれ、5-3と逆転された。さらに後藤にもタイムリー2塁打を打たれ、この回1死満塁から5失点を喫し、武田は6回でノックアウトとなりました。
3-6と3点ビハインドとなったホークスは、6回以降楽天中継ぎ陣の前に反撃できず。9回表に4番手・スアレスが2本の長打を浴びて1点失い、3-7と4点差に拡げられた。
もはや敗色濃厚で迎えた9回裏、ホークスは2死2塁で内川が楽天5番手・松井裕樹からセンター前にポトリと落ちるタイムリーヒットで1点を返す。続く松田が内野安打で繋いで2死1,2塁。ホームランが出れば同点という場面で、代打・吉村裕基が松井裕の6球目のストレートを打ち上げ、ライトホームランテラスへと吸い込まれた!吉村が起死回生の同点3ラン本塁打が飛び出し、ホークスが7-7と土壇場で振り出しに戻した!
試合は延長戦に突入し、10回と11回は共に無得点。12回表に7番手・森唯斗が1死満塁のピンチを作ったが、嶋と福田将を連続三振に仕留め、最大のピンチを凌ぎます。得点が入らなかったら引き分けとなる12回裏、ホークス先頭の松田がピッチャーへの内野安打で出塁。サヨナラのランナーが出て、前の打席で同点弾を放った吉村に打席が回る。その吉村は、楽天6番手・戸村健次の3球目のカットボールをジャストミート!レフトスタンドに突き刺さるサヨナラ2ラン本塁打!9回に続き、またしても吉村が奇跡を起こした!ホークスが延長12回の熱戦を制しました!



2016年04月17日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンクVS楽天 5回戦
(ソフトバンク3勝1敗1分、観衆33720人)
E 100 005 001 000   7
H 011 100 004 002x  9
【勝】森 1勝1敗
【負】戸村 2敗
本塁打 【ソ】 吉村 1号(9回裏3ラン) 、吉村 2号(12回裏2ラン)



神様・仏様・吉村様!吉村選手の2打席連続ホームランで、ホークスが今季初のサヨナラ勝ち!チームも連勝を6に伸ばしました!同時に3カード連続の勝ち越しも決めました!5回まではホークスがリードしながらも、6回に武田投手が5点を失い、9回表まで4点差をつけられましたが、9回裏に2アウトから4点を挙げて7-7の同点に。そして12回裏に吉村選手のサヨナラ本塁打が生まれました。4点差を追いつき、ひっくり返す。ホークスの最後まで諦めない姿勢が見られた試合でした。いやぁ~、すごい試合でした…。
2打席連続アーチで勝利に大きく貢献した吉村選手は、2打席で5打点を挙げました。9回裏に松井裕投手のストレートを捉えて同点3ラン本塁打。この一発が吉村選手にとって今季初ヒットでした。次の打席ではレフトスタンドへの完璧なサヨナラ弾。吉村選手も打った瞬間にホームランと確信していましたね。1日で2回も大きな仕事をやってのけた吉村選手、あなたこそ鷹の代打の神様です。
吉村選手の他にも、内川選手が2本のタイムリーヒットを放つと、柳田選手、松田選手、長谷川選手、高谷選手が2安打のマルチヒットを記録しました。松田選手は2打席続けて内野安打、柳田選手は2塁打2本を放った後、7回には四球を選び「17連続試合四球」。王会長の記録まであと1つに迫ったな…。
先発の武田投手は、6回途中(5回2/3)を投げて被安打5・2奪三振・5四死球・6失点。立ち上がりに1点を失った後、2回から5回まで無失点に抑え、徐々に調子を上げたかに思われましたが、6回に満塁から3本のタイムリーを浴びて降板。普通なら敗戦投手になっていたけど、吉村選手のおかげで黒星が消えました。
6連勝で貯金3となったホークスは、19日からQVCマリンフィールドに乗り込んで、首位・千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦います。前回福岡での3連戦ではロッテを相手に1勝も出来なかったから、アウェーでリベンジするしかないでしょう。現在、首位・ロッテと2位・ホークスとの差は1ゲーム。この直接対決の結果次第によっては、ホークスが単独首位に立ってるかもしれません。熊本そして九州は絶対に負けない!ホークスも絶対負けないんだ!




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ディーマジェスティが3強を一捲り!皐月賞はディープインパクト産駒が上位独占!

2016年04月17日 | 競馬

3歳牡馬クラシック第1戦・第76回皐月賞(GI・芝2000m 18頭立て)が17日、中山競馬場で行われました。今年の3歳牡馬世代は「近年で最もハイレベル」といわれており、その中でもデビュー3戦3勝の⑪サトノダイヤモンド、弥生賞馬③マカヒキ、2歳王者⑯リオンディーズの「3強」に注目が集まりました。3強の他にも、共同通信杯を制した⑱ディーマジェスティ、スプリングステークスを勝った⑤マウントロブソン、若葉ステークス覇者④アドマイヤダイオウ、朝日杯FS2着⑮エアスピネル、巻き返しを図りたい⑭ロードクエスト、京成杯覇者⑬プロフェット、ヴィクトワールピサ産駒⑨ナムラシングンなどが参戦しました。



単勝のオッズは、1番人気サトノダイヤモンド(2.8倍)、2番人気リオンディーズ(2.8倍)、3番人気マカヒキ(3.7倍)。4番人気以降はエアスピネル、ロードクエスト、マウントロブソン、アドマイヤダイオウ、ディーマジェスティと続きました。
スタートで⑧ミッキーロケットとディーマジェスティがダッシュつかず。マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズは良いスタートを切った。スタンド前での先行争いで、⑫リスペクトアースがハナを叩き、リオンが2番手につける。マウントロブソンとエアスピネル5,6番手、サトダイは中団に控え、ロードクエスト、ディーマジェスティ、マカヒキは後方でゴール板を通過した。
1,2コーナーを通過して、向正面に差し掛かったところで、リスペクトアースが単独で逃げ、リオンディーズが2番手。3番手に⑰アドマイヤモラール、4番手マウントロブソン、5番手に②ジョルジュサンク、その後ろの6番手にエアスピネルが追走する。7番手にアドマイヤダイオウ、8番手①ドレッドノータス、9番手のポジションにサトノダイヤモンドがいる。10番手にロードクエスト、ナムラシングンと⑦ウムブルフ11,12番手で並走し、プロフェット13番手、その外側の14番手にディーマジェスティ。後方グループには⑥ミライヘノツバサ、マカヒキ、ミッキーロケットが固まって、最後方に⑩トーアライジンという展開。
3コーナーを回るところで、リオンがリスペクトを抜いて早くも先頭に躍り出る。これは勝負に出たのか?ロブソンが2番手、スピネルが3番手に進出。サトダイも中団から徐々に上がってきている。そしてマカヒキも上昇。馬群の中にいるロークエも前に押し上げている。
4コーナーを回り、いよいよ最後の直線勝負!リオンディーズが先頭をキープし、エアスピネルとサトノダイヤモンドが接近するが、ゴール残り200mのところで、リオンディーズがヨレて、サトダイが不利を受けたか?残り100mのところで、外から襲い掛かったディーマジェスティが一気に前の馬をかわして先頭に立ち、大外からマカヒキも追い込んできたが、ディーマジェスティが先頭でゴールイン!強烈な末脚で差し切ったディーマジェスティ、3強を捻じ伏せて1冠奪取です!



皐月賞全着順&払戻金
1着⑱ディーマジェスティ  1分57秒9
2着②マカヒキ        1馬身1/4
3着⑪サトノダイヤモンド  1馬身1/4
4着⑮エアスピネル    1/2馬身+ハナ
5着⑯リオンディーズ    4位降着
6着⑤マウントロブソン
7着⑨ナムラシングン
8着⑭ロードクエスト
9着④アドマイヤダイオウ
10着⑦ウムブルフ
11着⑬プロフェット
12着⑥ミライヘノツバサ
13着⑧ミッキーロケット
14着⑩トーアライジン
15着①ドレッドノータス
16着②ジョルジュサンク
17着⑫リスペクトアース
18着⑰アドマイヤモラール

単勝 ⑱ 3090円        
複勝 ⑱ 530円 ③ 160円 ⑪ 150円
枠連 [2]-[8] 450円        
馬連 ③-⑱ 6220円
馬単 ⑱-③ 17680円       
ワイド ③-⑱ 1730円 ⑪-⑱ 1760円 ③-⑪ 320円
3連複 ③-⑪-⑧ 6000円        
3連単 ⑱-③-⑪ 70390円



3強対決と言われていた今年の皐月賞でしたが、8番人気の伏兵・ディーマジェスティが優勝しました。優勝タイム1分57秒9は皐月賞レコードです。2着には3番人気のマカヒキ、1番人気だったサトノダイヤモンドが3着。「久しぶりだった」とルメール騎手が話していましたが、直線で不利を受けたのが響いたと思います。ルメール騎手は先週の桜花賞に続き、1番人気で勝利できず。「サトノはGⅠで勝てない」のジンクスはいつ破られる?
2番人気だったリオンディーズは4位で入線しましたが、直線で斜行してエアスピネルとサトノダイヤモンドの進路を妨害。スピネルが4位に繰り上がり、リオンは5着に降着。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、4月23日から5月1日までの9日間騎乗停止。これにより、1日の春の天皇賞の騎乗がアウトとなりました。ミルコは昨年も騎乗停止処分を受けてましたね。
勝ったディーマジェスティは、前走の共同通信杯に続いての重賞連勝。未勝利から3連勝(ホープフルSは取消)でGⅠタイトルを獲得しました。鞍上の蛯名正義騎手は皐月賞2勝目、管理する二ノ宮敬宇調教師はクラシック初勝利。ディープインパクト産駒は同レース初勝利で、史上8組目の父子制覇を果たしました。
共同通信杯ではハートレーとスマートオーディンを破って重賞初制覇。今回は8番人気といま一つの評価でしたが、道中はサトノダイヤモンドより後ろ、マカヒキより前のポジションで待機。最後の直線では大外から追い上げ、サトノダイヤモンドらを一瞬でかわし、マカヒキの追撃を抑えました。前走と同じく素質馬たちを撃破、強い内容で勝ったので、共同通信杯の勝利がフロックじゃないことを証明。ここ最近の皐月賞は、共同通信杯組が勝ってますねぇ。
「大物キラー」のディーマジェスティは、次走の日本ダービーで2冠に挑戦。東京コースでは2戦2勝と相性は抜群。蛯名騎手と二ノ宮調教師ににダービー初制覇をもたらせるか?もしダービーを勝ったら、秋は凱旋門賞挑戦もあり得るかもしれないぞ…。


来週からは東京競馬場と京都競馬場の春開催がスタート。24日は東京でオークストライアル・フローラステークス、京都ではマイラーズカップが行われます。フローラステークスには、アネモネステークスを勝ったけど桜花賞を見送ったチェッキーノ、「フラワーカップ組」からゲッカコウとギモーヴ、クィーンズベスト、クロコスミア、パールコード、ビッシュなどが登録。
マイラーズカップは、グァンチャーレ、アルバートドック、ダノンシャーク、クラレント、フィエロ、レッドアリオン、ネオスターダム、ダノンリバティなどが出走を予定しています。
同じ日には、香港・シャティン競馬場で「クイーンエリザベスII世カップ(GⅠ)」が行われます。日本からはラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、サトノクラウンの3頭が参戦。ヌーヴォは昨年の香港カップで2着、今回は武豊騎手との新コンビで挑みます。ラブリーデイには「香港№1ジョッキー」のジョアン・モレイラ騎手が騎乗します。昨年12月の香港カップの再現が実現できればいいが…。




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