日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

岩隈をKOして最下位脱出!

2008年09月30日 | HAWKS

現在5位楽天とは0.5差、29日の試合でも勝利すれば最下位脱出となる福岡ソフトバンクホークス。この日の先発は新垣渚、対する楽天は21勝目を目指す岩隈が先発。岩隈を打ち崩して最下位脱出なるか?

1回、ソフトバンクは2死から松田が岩隈の4球目のカーブを捉えると、楽天ファンが集まるレフトポール際へ放り込む先制アーチを放ちます。その裏、新垣は楽天の1,2番を連続三振もあって3者凡退と上々の立ち上がりを見せます。2回、この回先頭の田上が左中間への2塁打を放つと、本間の送りバントを岩隈が3塁へ悪送球。意外な形で追加点を奪います。このあと、犠打&バッテリーミスもあって本間は3塁まで進みますが、後続が連続三振に倒れました。新垣はその裏に2塁打と四球で1,2塁とされますが、中島を遊撃ゴロに打ち取ってこの回も0点。
3回、大村のヒット、森本の犠打→岩隈ミス、松中死球で満塁と追加点の絶好のチャンスを迎えます。しかし、田上が3球三振、本間も三振に倒れて3者残塁。新垣は先頭打者に2塁打を許すも、後続を抑えて反撃を許さず。4回には3つのアウトを全て空振り三振に仕留める好投を見せ、試合の流れを離させません。
5回、先頭の松田がセンター前ヒット、松中四球、田上犠打で1死2,3るいとし、本間がレフト線を破るタイムリー2塁打で2点追加して4-0。4失点を喫した岩隈は5回を投げ終えたところで降板。21勝目はお預けに。新垣は5回もランナーを出しながらも無失点に抑える好投。6回には楽天クリーンアップを3者連続三振に仕留め、完封勝ちの可能性も見えてきました。
新垣に負けじと打線もさらに勢いをつけようとしますが、7回は3者凡退。8回には四球、相手のミス連発で1死満塁と更なる追加点のチャンスでしたが、大村と森本が倒れてしまい、満塁のチャンスをモノにすることが出来ません。8回裏、新垣はヒットと四球で2死1,2塁とピンチを迎えます。一発が出れば1点差の場面で山崎を1塁ライナーに打ち取りピンチを凌ぎきります。この日ファーストを守っていた田上がファインプレーを見せました!
9回、新垣は完封勝利を目指してマウンドへ。まず高須を3塁ゴロに打ち取って1アウトとしますが、続く鉄平に2塁打を打たれてしまう。リックを遊撃ゴロで2死で完封まであと1人。ところが、藤井にセンター前ヒットで1,3塁、盗塁も許して2,3塁のピンチ。1番・中村を抑えればもちろん試合終了。そして6球目をレフト前に運ばれて2点を失い、完封勝ちが消滅。完投まであと1人の場面で新垣は降板。2番手の馬原が楽天の反撃を抑えて試合終了。4-2で何とか逃げ切ったソフトバンク、楽天に連勝して最下位脱出です。


パシフィック・リーグ公式戦 2008/09/29(月)
楽 天-ソフトバンク 20回戦
(ソフトバンク11勝9敗、Kスタ宮城、18:00、12948人)
H 110 020 000   4
E 000 000 002   2
【投手】
(ソ)新垣、馬原-高谷、山崎
(楽)岩隈、佐竹、小山、グウィン、有銘、一場-藤井
【責任投手】
(勝)新垣14試合3勝6敗
(S)馬原19試合1敗10S
(敗)岩隈27試合20勝4敗
【本塁打】
(ソ)松田16号ソロ(1回、岩隈)


というわけで、月曜日も楽天に勝利してこの3連戦の勝ち越しに成功しました!そしてチームも最下位脱出ですっ!新垣は9回2死まで無失点、あと1球で完封勝利でした。うーんもったいないですね~。2番手に登板した馬原は10セーブ目を挙げて2ケタに到達。大型連敗さえ無かったら15セーブは行っていたと思います。そんな新垣ですが、9回2死まで打者37人に対して164球、7安打・2失点・11奪三振・4四死球という成績に終わりました。走者を出しながらも打たせて取るピッチングで今季3勝目、懸念された暴投はゼロというのも良かったですね。
打線は岩隈から6安打4得点。苦手だった相手にようやく勝つことが出来ました。昨日のブログで「岩隈に勝ったら奇跡だ」と書きましたが、本当に奇跡が起こっちゃいました。先制弾を放った松田は、パリーグでは今季初めて岩隈から本塁打を放ったんだそうです。この日はチーム唯一の2安打をマークしています。6番に入った本間は、5回に2点タイムリー2塁打を放って勝利に貢献。1軍に復帰した井手正太郎は、4回の第2打席で復帰後初安打を放ちました。
楽天に連勝した福岡ソフトバンク。30日は大場翔太が久々の先発マウンドに上がります。スーパールーキーといわれ、初登板初完封の衝撃デビューもあれば、ロッテ戦で16奪三振という好投もありました。その後は勝ち星に恵まれずわずか3勝に留まっています。開幕3試合目以来となる楽天戦で復活勝利を挙げられるか?勝ち越したのはいいけれど、もし負けて最下位にまた転落したら勝ち越した意味が無くなるぞ。


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松中&ガトームソンで連敗ストップ

2008年09月29日 | HAWKS

現在7連敗で最下位に転落した福岡ソフトバンクホークス。王監督が辞任を表明して5日経ったのに、白星が全くありません。28日からはクリネックススタジアム宮城で楽天との3連戦がスタート。既に5位以下は確定、最下位だけは絶対に嫌です。

初回、ソフトバンクは楽天先発・一場靖弘を攻め立てます。1年ぶりの1番となる大村が四球で出塁すると、森本学の場面で盗塁を決めると、悪送球で3塁まで進塁。1死後、松田が3塁ゴロ内野安打でソフトバンクが先制すると、続く松中が4球目のストレートをズドン!バックスクリーン右への2ランで2点追加し3-0。なおもソフトバンクの勢いは止まりません。田上秀則が相手のエラーで出塁すると、柴原もヒットで続きます。小斉三振で2死後、中西がセンター前タイムリーで2点追加。この回打者一巡の猛攻で5得点を奪いました。
ソフトバンクの先発はガトームソン。その裏の楽天の攻撃で、先頭打者を四球で歩かせますが、1死後、フェルナンデスとセギノールを連続で空振り三振に仕留めました。2回も無失点に抑えましたが、3回に1死から中村真人に3塁打を打たれると、内村の2塁ゴロの間に1点を失います。4回にはこの試合初めての3者凡退に抑えると、その後は楽天打線に反撃を許さない好投が続きます。
打線の方は一場をKOした後、4回に2死から本間がヒット、大村がヒットで続き、盗塁を決めて2,3塁と追加点のチャンスでしたが、森本がセンターフライに倒れて追加点ならず。このあと木谷、佐竹の楽天中継ぎ陣の前にヒットが出ず。8回にグウィンから柴原がレフトへの2塁打を放ちますが、小斉が凡退して3アウト。このまま初回の5点のみで終わりかと思いましたが、9回に先頭の中西が四球で出塁すると、本間はライト前ヒット。大村犠打で1死2,3塁とし、森本学がレフト線への2塁打を放って2点追加。貴重なダメ押し点が入り7-1、勝利を決定付けました。
先発のガトームソンは、7回に3者凡退に抑えると、8回も無失点に抑えて9回のマウンドへ。9回、ガトームソンはフェルナンデスとセギノールを打ち取って2死、勝利まであと1人の場面で山崎に一発を浴びてしまいます。しかし、次の打者を2塁ゴロに打ち取って試合終了。ガトームソンが完投勝利を飾り、7-2でソフトバンクが連敗を7でストップ。そして王監督辞任表明後初勝利です。


パシフィック・リーグ公式戦 2008/09/28(日)
楽 天-ソフトバンク 19回戦
(ソフトバンク10勝9敗、Kスタ宮城、13:00、20019人)
H 500 000 002    7
E 001 000 001    2
【投手】
(ソ)ガトームソン-田上
(楽)一場、木谷、佐竹、グウィン、松本-嶋、藤井
【責任投手】
(勝)ガトームソン18試合5勝7敗
(敗)一場9試合3敗
【本塁打】
(ソ)松中25号2ラン(1回、一場)
(楽)山崎武24号ソロ(9回、ガトームソン)


「パ・リーグビリ決定戦」3連戦最初の試合は、ソフトバンクが先勝しました。初回に松中の2ラン&5点が決め手でしたね。先発のガトームソンは9回完投で打者33人に対して112球、4安打・5奪三振・2四死球・2失点・被本塁打1という内容で今季5勝目。今年最後の登板は、ソフトバンクに移籍してからは初の完投勝利を飾りました。ガトームソンは今季限りでの退団がありそうなので、日本で最後の思い出作りが出来たんじゃないでしょうか?
打線の方は9安打で7得点。久しぶりの1番となった大村は2つの四球とヒットで3打席連続出塁があれば、9回にはダメ押し点をアシストする犠打を決めました。やはり大村は1番打者が似合います。2ランを放った松中は19試合ぶりの本塁打だったそうです。松中・大村以外にも柴原と本間が揃って2安打。ベテランの活躍が目立っておりましたが、若手&中堅も負けていません。中西が初回に2打点、9回には森本学がタイムリー2塁打を放ちました。石渡茂2軍監督の下で鍛えられた「石渡チルドレン」が1軍で頑張ってます。石渡さん、この際1軍の監督やってみません?
月曜日も試合はあります。予告先発はホークスが新垣渚に対し、楽天は20勝投手で沢村賞候補の岩隈久志が先発。絶対勝てないよ…。だって岩隈には打てないし、新垣は荒れそうだし・・・。岩隈に勝ったら奇跡だぞマジで。



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マツリダもディープスカイも強かった!

2008年09月29日 | 競馬

中山競馬場ではマツリダゴッホがオールカマー連覇に挑戦、阪神競馬の神戸新聞杯でディープスカイが秋緒戦に挑みました。グランプリホース&2008年ダービー馬が登場した日曜日の重賞レース、ともに強さを見せ付けました!

阪神競馬場の神戸新聞杯は、3着以内に入れば菊花賞の優先出走権が与えられます。今年はダービー優勝のディープスカイの他、スマイルジャック、ブラックシェルも参戦し、ダービー馬上位3頭が揃い踏みしました。未勝利から3連勝中でこのレース2番人気に支持されたオウケンブルースリは重賞初挑戦でした。
レースは③ミッキーチアフルが鼻を奪い、2番手に⑪スマイルジャックがつけ、①ディープスカイは8番手付近。⑩ブラックシェルは11~12番手圏内、⑫オウケンブルースリが後方でレースを進め、先頭から最後方まで一団の状態で外回り3コーナーへ向かいます。残り1000mを切ってディープスカイがちょっと追い上げて5番手まで浮上し、最後の直線でミッキーチアフルとスマイルジャックが先頭争いをしていると、外からディープスカイの末脚が炸裂、その間からブラックシェルが伸びてきてディープを交わそうとしますが僅かに届かず。外からオウケンブルースリも来たんですが捉えられず。ディープスカイがダービー馬の貫禄を見せ付け、秋GIへ大きく前進です。

「3度の飯より中山が好き」なマツリダゴッホは前走の札幌記念でタスカータソルテに敗れてまさかの2着、北の大地でズタズタに引き裂かれたグランプリホースのプライドを得意の中山で取り戻せるか?ライバルはこれといって不在、オールカマー連覇に死角無しといったところでしょう。
スタートしてから⑩キングストレイルが先頭に出ると、2番手に⑪マツリダゴッホが2番手からレースを進めます。2番人気の⑥エアシェイディが3番手、シンガポールのGI競走を制したことがある②シャドウゲイトは6番手。3コーナーを回ると、マツリダゴッホは4番手に下がると、ブラックアルタイルが2番手に浮上します。残り600m付近でシャドウゲイトがキングストレイルを交わしてトップに躍り出ますが、最後の直線の残り200mでマツリダゴッホが外からスーッと先頭に立ちました。最後は馬なりで引き離して快勝。文句無しの内容と結果でオールカマー連覇です。

やっぱり強い!さすがGIホースと言ったところでしょう。ディープスカイは3ヶ月の休み明けの緒戦を見事に勝利。ディープスカイは四位洋文騎手とのコンビで4連勝!菊花賞の出走権を獲得したんですが、そのまま菊花賞に挑戦するのか、それとも天皇賞で古馬戦線に殴り込みか?神戸新聞杯の内容からすると、まだわかりませんね~。2着のブラックシェルと3着のオウケンブルースリは、上がり3ハロンのタイムがディープスカイを上回っていました。特にオウケンは全18頭中最速の34秒5のタイムを叩き出しました。菊花賞は不気味な存在となりそうな予感。
マツリダゴッホは中山では負けませんね~。全9勝中7勝が中山でのレースということは、今年の有馬記念もマツリダゴッホが優勝してしまうのか?次は秋の天皇賞を予定していると思いますが、天皇賞にはあまりいい思い出がないんです。昨年の春は11着、秋は15着と惨敗に終わりました。それに府中(東京競馬場)ではあまり結果が出ていません。天皇賞&府中という苦手意識が本番までに解消すれば、優勝出来るはずだし、年度代表馬も見えてくるでしょう。

さあ来週は秋のGI第1弾・スプリンターズステークス。昨年はアストンマーチャンが優勝しましたが、今年4月に他界してしまいました。今年はサマースプリント王者・カノヤザクラ、ファイングレイン、キンシャサノキセキ、スズカフェニックス、シンボリグランといった馬が出走予定となっています。混戦模様の短距離戦線、主役の座を射止めるのは…?



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K-1ワールドグランプリ開幕戦

2008年09月28日 | Sports

K-1無差別級世界一決定戦・「K-1 WORLD GP」が今年も開幕。開幕戦は昨年と同じくソウルで行われました。4連覇に挑むセーム・シュルト、バダ・ハリVSチェ・ホンマン、極真空手世界王者・テイシェイラ、澤屋敷純一&武蔵の日本勢が登場した開幕戦は、波乱とアップセットと色々ありました。


※一応オンエア順です
○ジェロム・レ・バンナ(判定)澤屋敷純一×
澤屋敷がバンナから2つのダウンを奪い大金星を上げた昨年3月の横浜大会以来、1年半ぶりの再戦。バンナは序盤からペースを握り、2ラウンド終了直前にハイキックからのパンチ連打でダウンを奪います。澤屋敷もローキック、カウンター攻撃を見せるも反撃はここまで。3-0の判定でバンナが澤屋敷にリベンジ。
○ルスラン・カラエフ(2R 2:30 KO)ハリッド・ディ・ファウスト×
試合開始のゴングから、スピード感ある激しい打ち合いを見せる両者。打ち合いを制したカラエフは膝蹴りとスピンキックでハリッドを攻め立てるが、ハリッドの右カウンターを喰らいダウン。「最初は優勢に進め、最後はKO負けで終わる」というパターンがよくあるカラエフですが、今回は違いました。2ラウンドにハリッドのパンチで鼻血を出すも、アッパーでダウンを奪うと、ヒザ→パンチで2度目のダウン、最後はラッシュでKO勝ち。
○エロール・ジマーマン(判定)グラウベ・フェイトーザ×
35歳のフェイトーザVS21歳のジマーマン。第1ラウンドはフェイトーザが蹴り技で相手を圧倒しますが、ジマーマンのミドルから流れが変わり、パンチの連打でダウンを奪います。2ラウンドもジマーマンの勢いは変わらず。フェイトーザをロープに追い詰めると、パンチ連打で2つ目のダウン。KO寸前まで追い詰められたフェイトーザは3ラウンド終了1分前にボディーと右ストレートで反撃するも、ゴングが鳴って試合終了。3-0の判定ででジマーマンがフェイトーザを降しました。敗れたフェイトーザは4年連続の決勝トーナメント進出ならず。
○バダ・ハリ(TKO)チェ・ホンマン×
K-1ヘビー級王者バダ・ハリと兵役&脳腫瘍で試合から遠ざかっていたチェ・ホンマンの対戦は、今大会注目のカード(フジテレビ的に言えば)。第1ラウンドは一回り小さいバダハリがボディーとローで攻め立てると、終了間際にジャンピングパンチでホンマンの顔を捉えて優勢に進めます。しかし第2ラウンド、バダハリの左フックをホンマンが右のカウンターで返してダウンを奪う。ホンマンが第2ラウンドを取ります。後が無くなったバダハリは、第3ラウンドに左ボディの攻撃に集中。これが功を奏したのか、ホンマンの動きが止まり終了。判定の結果、最初のジャッジはホンマンを支持しますが、残り2人は28-28で延長戦に突入。ここでホンマンサイドに異変が発生。ホンマンが肋骨骨折の疑いがありタオル投入。バダハリTKOで準々決勝進出を決めました。
○ピーター・アーツ(判定)セーム・シュルト×
2年連続の決勝カードが開幕戦で実現。最初はアーツが突進を仕掛けるも、シュルトがジャブで距離を置く。2ラウンドもアーツが前に出ると、パンチでシュルトのマウスピースを出させる。劣勢気味のシュルトはクリンチで相手の攻撃を止め続けます。最終ラウンド、アーツの左右のフックが決まると、連打でシュルトを後退させました。シュルトはクリンチを続けたことでレフェリーから注意が与えられた。そして判定の結果、2-0でアーツがベスト8進出。最凶王者シュルトが開幕戦で敗退!
○エヴェルトン・テイシェイラ(判定)武蔵×
極真VS正道の空手対決。1ラウンドは両者とも決定的な攻撃が見られなかったものの、2ラウンドにテイシェイラが武蔵に圧力をかけると、左右のストレートが決まりだす。終了直前には武蔵をダウン寸前まで追い詰めてこのラウンドを取ります。最終ラウンド、武蔵のパンチがテイシェイラの顔面を捉える場面もありましたが、テイシェイラは全く効いていない。最後は打ち合いとなり試合終了。3-0の判定でテイシェイラが、準優勝2回の武蔵に勝利して横浜行きの切符を獲得。

その他の試合(ハイライト&TV無し)
○レミー・ボンヤスキー(判定)ポール・スロウィンスキー×
○グーカン・サキ(延長判定)レイ・セフォー×
ボンヤスキーはアーネスト・ホーストの弟子に苦戦しながらも判定勝ち。トルコのグーカン・サキは、ベテランのレイ・セフォーを延長の末降してアップセット。

今回の開幕戦は、オランダの3選手がベスト8進出したのに対し、澤屋敷と武蔵の日本勢2人は揃って初戦敗退。澤屋敷は飛躍を遂げた昨年から一転、苦悩の2008年となりました。K-1にも2年目のジンクスが存在するんです。オランダの名門・『ゴールデン・グローリージム』はセーム・シュルト、ハリッド“ディ・ファウスト”が敗退するも、ジマーマンが全滅を阻止。世代交代を印象付けた試合もあれば、バンナ、アーツといったK-1を支え続けたベテラン組が意地を見せるといった場面があった開幕戦でした。
テイシェイラは試合する度に強くなってますね。さすが「極真最強の男」といった感じです。バダ・ハリはアンラッキーなダウンがありましたが、試合はバダハリペースで進み、最後はチェ・ホンマンの右肋骨を骨折させました。体格では劣っていたものの、気持ちの面では上回っていたと思います。
全試合終了後に決勝トーナメントの組み合わせ抽選が行われ、準々決勝第1試合にピーター・アーツVSバダ・ハリ、第2試合にジマーマンVSテイシェイラ、第3試合にグーカン・サキVSカラエフ、第4試合にボンヤスキーVSバンナという組み合わせが決定。もしかしたら、準決勝でバダハリVSテイシェイラが実現するかもしれません。K-1好きな人達もこの2人の直接対決が見てみたいですよね?12月6日の決勝トーナメントでは、若手選手が優勝して世代交代を完全なるものとしてもらいたいものです。



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小泉元首相が電撃引退!一体なぜ…?

2008年09月26日 | Weblog

24日に麻生太郎氏が内閣総理大臣に就任し、麻生内閣が発足。麻生JAPAN始動から一夜明けた25日、小泉純一郎元首相が政界引退を表明することがわかりました。

小泉氏は横須賀市内で開かれた自民党役員支部会で、次回の衆議院総選挙に出馬しないことを示唆。引退の理由については「国会議員を36年間やり、役割は済んだ」と会合内で語っていました。小泉氏の選挙区・神奈川11区の後継者には、次男の進次郎さんが自民党公認で出馬するとのことです。突然の政界引退については様々な声が出ており、「小泉チルドレン」からは「目標にしていた政治家だったので寂しい」。小泉氏の盟友だった山崎拓さんは「彼のような役者を失うのは残念」と落胆の声を上げた一方で、加藤紘一氏は「日中関係に大きな傷跡を残した」と批判しました。

小泉氏は1972年、30歳のときに衆院選に初当選を果たし、1983年に党の副幹事長に抜擢されました。88年に竹下内閣で厚生大臣として初入閣、宮沢喜一内閣では郵政大臣を務めました。1995年に自民党総裁選に初めて立候補しましたが、橋本龍太郎氏との一騎討ちに敗れました。橋本政権では厚生大臣を務めた後、2度目の総裁選に挑むも惨敗。その後森派(森喜朗)会長に就任。2001年の総裁選で遂に総裁の座を掴むとともに内閣総理大臣に就任します。
就任最初の年は、「小泉フィーバー」で参議院選挙を圧勝、8月には靖国神社を参拝。2002年になると、田中眞紀子氏の外務大臣更迭、相次ぐ「政治とカネ」の問題で支持率が急降下。9月には現職首相として初めて北朝鮮を訪問。金正日総書記と会談を行いました。拉致被害者問題については5人を帰国させました。イラク戦争が起こった2003年、小泉首相はイラク特措法、有事関連の法案を成立。2004年1月には自衛隊をイラクに派遣させました。2004年5月、北朝鮮に2度目の訪問をした時に拉致被害者の子供たちの帰国を実現。2005年、小泉政権にとって最も重要な年でした。郵政民営化関連法案で衆議院は可決したものの、参議院で否決され即解散。「郵政解散」での総選挙で、反対した議員を公認させないのに対し、刺客候補を相次いで投入。その結果、約300議席を獲得して圧勝。再提出された郵政法案を両院可決で成立させました。そして首相最後の年となった2006年、終戦記念日に靖国参拝を果たし、9月21日をもって小泉政権は幕を下ろしたのでした。
首相退任後、目立った動きは無いものの講演会では盛況していることで、小泉人気は全く変わらず。今年に入ってからは自民党総裁選挙で小池百合子氏を支持しました。

小泉さんが突然引退するということで、本当に驚きを隠せません。「役割は済んだ」と言ったけど、本当は総裁選で自ら支持していた小池百合子氏が惨敗したのが非常に悔しく、それにショックで尾を引いていたというのもあると思います。それに最近の自民党に不満を感じていたのかもしれません。総選挙モードに入っているだろう自民党にとっては、非常にショッキングで痛手を負うことになりました。この影響で小泉チルドレンの落選ラッシュが起き、大きく議席を落として過半数割れということもありそうだ。ニューヨークにいる麻生首相は、小泉さんの引退をどう感じているのでしょうか?



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AFCチャンピオンズリーグ 準々決勝第2戦

2008年09月25日 | soccer

AFCチャンピオンズリーグの準々決勝・第2戦、ガンバ大阪VSアルカラマは万博記念競技場、浦和レッズVSアルカディシアは埼玉スタジアム、鹿島アントラーズVSアデレードはアウェーで行われました。

初戦はホームで1-1のドローに終わった鹿島アントラーズ。第2戦の舞台はアデレードのホーム、ハインドマーシュ・スタジアムです。小笠原満男が20日の柏レイソル戦で左ひざを負傷して離脱、チームリーダー不在で大きな痛手を負ってしまいました。点を取ることも重要ですが、ここは勝つしかありません。
試合は序盤、ホームのアデレードが猛攻を仕掛けます。17分にカウンターからドッド、20分にはドッドからゴール前にいたアゴスティーノにボールが渡りましたが、アゴスティーノが合わせられず。鹿島は12分に興梠慎三が抜け出してシュートを放つも、ゴールならず。マルキーニョスやダニーロも積極的に打ってきますが、先制点が奪えないまま前半終了。後半、アントラーズは開始から積極的に攻撃を仕掛けてきますが、アデレード守備陣の堅い守りの前に決定的チャンスが生まれず。このままだとスコアレスドローでも敗退となります。アデレードは後半12分からクリスチアーノを投入すると、後半27分、アデレードのミドルシュートを鹿島GK・曽ヶ端準がセーブしますが、こぼれ球をカシオが拾い、ゴール前にいたコーンスウェイトに頭で合わせられて先制点を許してしまいます。1点を追いかける立場となった鹿島は、増田誓志、田代有三を投入すると、DFの岩政大樹が前線に出て望みを繋ごうとしますが、アデレードの壁は厚い。最後まで攻めに出ますが、最後の最後で曽ヶ端がハンドを犯してしまいTHE END。第2戦は0-1で黒星、合計スコア2-1でアデレードが準決勝進出。鹿島アントラーズは準々決勝で姿を消しました。

初戦のアウェーで逆転勝利を果たし、長いトンネルから抜け出したガンバ大阪。チームもJ1リーグ戦で久々の勝利と復調してきました。ACL2度目の出場でベスト4進出に王手をかけた第2戦、この試合も山崎雅人が決めてくれました。
前半、ガンバは開始から積極的に攻撃を仕掛けて9本のシュートを放ちましたが、なかなか決まらず。前半は両チームとも無得点に終わると、後半もゴールが無いまま試合終了かと思われた後半38分、途中出場の山崎のシュートが決まりガンバが先制すると、その2分後にはロニーのゴールで追加点を挙げて勝負あり。2-0でアルカラマに連勝したガンバが準決勝進出を決めました。

前回王者・浦和レッズはクウェートのアルカディシアに2-3で敗れて黒星スタート。第2戦はレッズのホーム・埼玉スタジアムに場所を移しました。準決勝に進むためには、この試合は勝たなければなりません。
試合は開始から浦和がペースを握り、9分にエジミウソンが抜け出してシュートを放つもバーを直撃、こぼれ球に高原直泰が狙うもゴールなりません。高原は更にボレーシュートを打つも枠を捉えきれず。前半30分、CKのこぼれ球を相馬崇人の左足のボレーが豪快に決まり、レッズが先制点を挙げます。合計スコアで3-3の同点ですが、1-0で終わった場合はレッズがアウェーゴール差でベスト4進出となります。前半は1-0で浦和リードで折り返し。
追加点が欲しい浦和は後半10分、ポンテのFKを田中マルクス闘莉王が合わせて、右足のシュートが決まり2点目!ベスト4に大きく前進する追加点!2点を追いかけるアルカディシアは、後半17分にムタリとヨバンチッチを同時投入。3トップで反撃開始。もしアルカディシアが1点を返した場合、合計4-4→延長戦となってしまいます。何としてでも闘莉王の2点目を守らなければなりません。20分過ぎにアルカディシアの猛攻が始まりますが、闘莉王を中心とした守りで相手ゴールを割らせません。レッズは高原→永井雄一郎、ポンテ→鈴木啓太と交代。ロスタイムにはエスクデロ・セルヒオが登場しました。試合はレッズが最後までアルカディシアの反撃を守りきって2-0で勝利。合計4-3で逆転で準決勝進出を果たしました!


日本勢は鹿島アントラーズが敗退、浦和レッズとガンバ大阪が勝ち上がりました。鹿島はやはり小笠原の離脱が影響してしまいましたね。それに果敢に攻めたもののアデレードの壁を崩すことが出来ず終わりました。もっと早い時間帯に相手を崩してゴールネットを揺らしていたら、準決勝に行けたはずでした・・・。勝ったアデレードは準決勝でウズベキスタンのクルヴチと対戦。クルヴチは準々決勝でサイパに圧勝、元ブラジル代表のリバウドがプレーすれば、元日本代表監督のジーコさんがクルヴチの監督に就任したばかりという驚異と脅威のチームであります。もしかしたらACL決勝、いやクラブワールドカップでJクラブと対戦するかもしれません。
浦和レッズはアルカディシアにアウェーでのリベンジを果たして準決勝に駒を進めました。先制点を挙げた相馬のミドルは見ていてビックリしてしまいました。それに対して高原やエジミウソンは決定的な場面で決められず。決めるべきところは決めてよ…。終了直前にアルカディシアの選手がエジミウソンのユニフォームを引っ張ったり、GK都築龍太に突っかかって来ました。この行為でアリが退場処分となったのでした。ゴールが決められなくてイライラしているかもしれないけど、選手に手を出すのはやめてください。
ガンバ大阪はアルカラマに連勝してベスト4進出。やはり初戦の2点のアウェーゴールで勝ったというのが大きかったですね。山崎は2試合で2得点と準決勝進出に大きく貢献しました。チームも公式戦3連勝と復活。リーグ戦は自力Vこそほぼ消滅したかもしれませんが、残り試合でどこまで順位を上げてくるか?
そんな浦和レッズとガンバ大阪は、準決勝で直接対決することになりました!第1戦は10月8日にガンバのホーム・万博記念競技場、第2戦の10月22日は、埼玉スタジアムで行われます。今年5月の直接対決ではガンバが3-2でレッズを破りましたが、試合後に選手同士が揉み合いになると、サポーター同士が乱闘騒ぎを起こしたりと埼玉スタジアムは大混乱に陥りました。準決勝2試合とも5月のようなトラブルがまた起きないことを祈ります。Jクラブ同士がACLで対決する、見ていて熱くなりそうだ!この際テレビ朝日がゴールデンで生放送してくれたら有り難いんだけど・・・。


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B'zスペシャル第2弾!麺かたコッテリ!2008.9.18 PART2

2008年09月24日 | マキシマムザホルモン
18日に放送された「麺かたコッテリ!」は、ダイスケはんの大好きなB'zの最新ベストアルバム・「B'z The Best "ULTRA Treasure"」の発売を記念して、「みんな大好きULTRA ULTRA URTLA、もう一丁ULTRA B'zスペシャル!」というタイトルでお送りしています。今回で第2弾となる「B'z特集」は、"ULTRA Treasure"にあやかるか対抗する形で、ダイちゃんと麺かたスタッフによる投票で「MENKATA ULTRA Kotesure」(麺かたウルトラコテジャー)を制作するということに。前半では「BAD COMMUNICATION」、「LOVE PHANTOM」、「ねがい」といった曲が選ばれています。後半はどんな曲が入っているのか、ナベビア情報も見るよーに。


8曲目は「さよならなんかは言わせない」。この曲は「Treasure」の7曲目に入っています。ファン投票では7位でした。これは「RUN」に収録されています。ダイちゃん曰く「名曲」だそうですよ。
9曲目は「VAMPIRE WOMAN」!ナベさんのお気に入りソングが出てきましたね~。麺かたコッテリがオススメする名盤・「RISKY」の中に入ってます。そんなVAMPIRE WOMANは、トレジャーに入ってないんだ!ファン投票でも40位以内には入っていない。ちなみに、このベスト版に「RISKY」の曲は1曲も収録されていません。ならばダイちゃんが「RISKY」の麺かたオリジナルリミックス「KOTTERISKY」(コッテリスキー)を出そうと提案。初回特典にナベビアがついて来るそうだ。本当に出したら買いたいくらいだわ。ナヲちゃんが「コッテリスキー出しますか?テープで作ってください、自分でお楽しみください」とカセットでのダビングを薦めた。今ならipodなんだけど。
ここで2回目のナベビアが出てきました。「『W-Nao』として『孤独のRUN AWAY』もカヴァーしている飯島直子は、B'zの曲でコーラスとしても参加している!TAKソロの名盤『Love Ya』では、大黒摩季がコーラス参加している」B'zの曲には意外な人がコーラスに参加してるんですね。大黒さんは「IN THE LIFE」の1曲目・「Wonderful Opportunity」でもコーラスをやったらしい。B'zファンにとっては当たり前の話だけど、ホルモンファンは知らないんですよ。『W-Nao』というのも出ましたが、飯島直子と網浜直子によるユニットです。そういえば、網浜直子は今何をやってるんでしょうか?
コテジャーのほうに戻りましょう。10曲目は「I WANNA DANCE Wicked Beat Style」。これはクラさんが投票しました。これは2枚目のシングル「君の中で踊りたい」の英語バージョンだそうです。その「WICKED BEAT」は、全ての曲が英語詞で書かれてあるんです。トレジャーには入っておりません。ダイちゃんB'z熱で熱くなってしまったのか、上半身裸になってしまいました。「B'zはスポーツや!」これは名言ですね~。今年の麺かた流行語大賞にノミネートしそう。「Komachi-Angel Red Hot Style(太陽のKomachi Angelの英語版)」とつながっているということで、クラさん曰く「これは鬼」だって。
11曲目は「HOLY NIGHTにくちづけを」。これは名盤「RISKY」の6曲目ですね。B'zにとっては初めてのクリスマスソングなんですが、「いつかのメリークリスマス」が有名すぎてあまり知られていない…。ダイちゃんたちは「RISKY」のPRをしていました。トレジャーには入ってないよ。これも独自チャートです。後半になってからは「ULTRA Treasure」に収録されていない曲が出てますね。
MENKATA ULTRA Kotesureも残り3曲となりました。12曲目に選ばれたのは「孤独のRUNAWAY」なんとプレジャーにも入ってなくて、まさかのトレジャーにも入ってない!この曲は本当に「孤独」。この現状に驚いたナヲちゃんは文句を言いたくなりました。「トレジャーには入ってませんが、コテジャーには入ってます!」
13曲目は「Easy Come, Easy Go!」ここで久々にみんなが知っているB'zの歌が出ました。これはプレジャーに入っていますから、今回はお休みです。
ナベビア情報によると、「宇多田(ヒカル)と仲が良いでお馴染みの稲葉さんですが、生前の勝新太郎とも親交があり、(石原)裕次郎以来の本物の男だと言われたとか言われてないとか」また曖昧になってる!B'zと勝新太郎さんの共通点はさらにありまして、鮭のハラスにわさびを添えたお茶漬け「バズ茶漬け」を勝さんが命名し、名前の由来がB'zの「BUZZ Tour」から取ったんだそうです。バズ茶漬けは六本木の「田賀」で食べられます。さらにもう一つナベビアが。「TAKはGLAYのTAKUROと仲が良い」そうだ。
ナヲちゃんの友達がエレベーターで稲葉さんとすれ違った際、凄い良いニオイがしたんだとか。ちょうど自分が乗るところで稲葉さんが降りたらしく、その残り香で一瞬で恋してしまったんだそうだ。たぶんそのニオイは香水でしょうね。体臭なんてあり得ないですよ。もしナベさんが乗ってたら、強烈なオイニーが残るだけだわ。
さあ残すところあと1曲となりました。「MENKATA ULTRA Kotesure」ラストを飾る極はこれ!「LADY NAVIGATION」。これはみんな大好きですよねっ。N・A・V・Iっ!フレッシュっ!ということで、「MENKATA ULTRA Kotesure」全14曲の紹介が終わりました!独自チャートが6曲も入っているということで、コアなB'zファンとマニア系には嬉しいかもしれない内容となってます。

B'z大好きなダイちゃんが、B'zに初めて出会った瞬間について聞かれると、中学校1年生のときに野球部で音楽好きな平之内君が「物凄いオススメするCDがあるからお前に貸したい、だから聞いてみてくれ」と言ったので、ヒラ君を信用して借りたのがB'zの「MARS」でした。ダイちゃんは当時B'zは名前も曲も知ってるけど、そのまだ深くB'zと向き合っていなかったんです。「MARS」を聴いた瞬間、目からウロコが飛び出て、それから何度も聞いていたんだそうです。それでどんどんB'zに引き込まれて行き、B'zのBが津田大輔でZがB'zだとしたら、’(アポストロフィ)と言うのがヒラだったのです。つまりヒラ君が結び付けてくれて、B'zという大宇宙の中で、「MARS」という星に出会ったのでした。ダイちゃんが中学1年生で、MARSが発売されたのは、今から17年前の1991年ということになります。
ナヲちゃんが「僕とB'zのはじめて物語」というのを読んでみると、
ミキサーのミッちゃんは「中学3年の夏にLADY NAVIGATIONを聞いて、当時出ていた『B'z』から『RISKY』、ミニアルバム『BAD COMMUNICATION』から『MARS』までまとめて買って来まくりました。でも僕の周りではBUCK-TICKが流行っていて、友達から残念ながらバカにされてしまい、僕もBUCK-TICKに流されました」
ナベさんは「中1のときの同級生・田村君(後に生徒会長)がTAKに影響を受けて、彼がギターを始めたんだよね。そんなんでB'zと出会っちゃったわけ。ちなみに田村君(あだ名・タム)は、野球推薦で国学院久我山に行って見事甲子園に行って、ベンチで応援しているのがテレビに映ってたよ」B'zと言うよりタムの話じゃないですか!
VAP駒田さんのはじめて物語は「中2くらいのころに、長久保君が作っていたヒット曲集のカセットに『BAD COMMUNICATION』が入っていて、当時聞いていたTMネットワークのギターサポートをしている人のユニットだと知ったのがきっかけです。高校のときの数学の先生で、稲葉と同じ大学の同級生だった人がいて『あいつは熱い男だった』と言っていた」稲葉さんと同級生だった人がわかったことで、これは近づきましたね~。ダイちゃんが「長久保君のあだ名は何だったの?」と質問すると、駒田さんの口から「ナガクボッキ」と出ました。中学生っぽいあだ名ですね~。
クラさんは「小5か小6の頃、クラスメイトの谷君の家(大金持ち)で、当時は高価だったケンウッドのコンポで大容量で聞いたのがB'zの『BAD COMMUNICATION』。あまりのカッコよさに10連チャン聴きました。1曲8分ぐらいだから10回で80分。全く飽きなかったね~」10回連続で『BAD COMMUNICATION』だとさすがにしつこいわ!第2弾では長久保君、谷君、タム、ヒラのコテジャーをやる予定みたいです。みんな『BAD COMMUNICATION』がきっかけでB'zが好きになるんですね。「全然BADじゃないよねこのコミュニケーション」そうです。B'zファン同士だとGOOD COMMUNICATIONになるんですよ。「もうウルトラヒラジャーでもいいです」ダイちゃん、みんなヒラ君に会ったこともないし顔も見たことも無いですよ!

ナヲちゃんにB'z特集の感想を聞かれると、「だいぶ慣れてきました」とスタジオ内の雰囲気、男子陣が盛り上がっている風景に慣れたみたいです。ダイちゃんが「2ヶ月に1度の割合でB'z熱がグッと高まるのは、所謂男性でいう生理現象です」とクラさんが言ったことを代読しました。ダイちゃんたちがトイレで「ナベさん、今日持ってます?」、「持ってる?B'z」と会話するような感じでしょうか?「夜ならOFF THE ROCKかな」。
B'zの情報ですが、「B'z The Best "ULTRA Treasure"」がオリコン1位、デビュー20周年を記念しての写真集・「8808」が19日に発売されました。来月6日にはNHKでB'zの特番があるみたいですよ。ダイちゃんはツアー中なので録画予約しなければなりませんね。次回は9月最終週。改編を乗り越えられるのか?ダイちゃん、ナヲちゃん「さよならなんかは言わせない」よね!?



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王監督辞任 

2008年09月24日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が、今季限りでの辞任を表明しました。福岡ダイエーホークス時代の1995年に就任してから14年、遂に王監督が福岡の地に別れを告げるときが来ました。

23日の日本ハム戦終了後、福岡市内でのホテルで監督辞任に関する会見が開かれ、辞任について聞かれると、健康面の不安を強調したのと現時点で5位と成績不振の責任を挙げていました。20日に王監督が「ユニフォームを脱ぎたい」と申し出ると、この日の朝に孫正義オーナーと会談して辞任が決定したとのことです。王監督はホークス監督としての14年間を「幸せでした」と語ると、がん手術後の2年間については「手術をしてからは体重も減ったたし、足も自分のものではないような感覚を持ったときもあった」と術後の苦労を始めて告白しました。秋山コーチを後任のとすることには「球団が考えることだ」とあえて述べないようにしました。当の本人は「全くない」と答えたので、今のところは無いと言えますが、結局は引き受けえてしまうんでしょう。
王監督は1995年に福岡ダイエーホークスに就任。就任した年は5位、2年目はファンに生卵などをぶつけられた等もあって最下位。その後もBクラスに終わり続けたことで、ホークスには王監督の神通力は通用しないかと思われました。しかし監督就任5年目の1999年、チームにとっては福岡移転11年目でリーグ優勝を果たすと、日本シリーズでも中日を破って日本一に輝きました。2000年もパリーグを連覇、2003年は阪神を破って2度目の日本一。パリーグ優勝3回、日本一2回という実績で、弱小軍団を常勝軍団に変えてみせました。更にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表の監督も務め、日本をWBC優勝に導きました。
「最後の年」として臨んだ今季は、開幕5連勝で好スタートを切ると、交流戦で優勝を果たしました。しかし7月に7連敗を喫すると、9月になってからは3勝15敗と失速して、2位→5位と順位を下げていきました。もちろん今季の負け越しが決定、クライマックスシリーズ進出も消滅。この失速が大きく影響したのかもしれません。健康上の理由を強調していましたが、これは引責辞任ですね。
本拠地最終戦となる24日に監督の退任挨拶があるそうですが、あんまり見たくないです。だって、AFCチャンピオンズリーグの試合がよっぽど大事なので・・・。辞任会見で、王さんが福田首相みたいに「私はあなたとは違うんです」と記者に逆ギレしなくて本当によかったわ…。それに潔い辞め方で良かった…。後任はホークスOB以外の人でも外国人でもOKです。新監督になっても福岡ソフトバンクホークスを応援し続けようと思います。王監督、長い間本当にお疲れ様でした。



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麻生太郎が自民党新総裁に

2008年09月23日 | Weblog

9月1日に福田康夫首相が辞意を表明してから22日。ついに自民党の新総裁が決まる日がやって来ました。今回の総裁選は、麻生太郎、小池百合子、与謝野馨、石原伸晃、石破茂の5人が立候補。第23代の自民党総裁に選ばれたのは、やはりこの人でした。

午後2時に自民党総本部で両院議員総会が開会、その日の内に投開票が行われました。まず141票(1県につき3票ずつ 47×3票)の都道府県連代表による投票で、麻生氏が134票、石破氏が4票、与謝野氏が2票、石原氏が1票、小池氏が0票という結果に。麻生氏が地方票のほぼ90%を独占しました。そして自民党所属の国会議員票で、麻生氏が217票、与謝野氏が64票、小池氏が46票、石原氏が36票、石破氏が21票、白票2票、無効票が1票でした。よって麻生太郎氏が合計351票獲得し、第23代の自民党総裁に選出されました。
麻生氏は壇上での挨拶で「次なる総選挙で民主党に勝って、初めて天命を果たしたことになる。先頭に立って戦う」で総選挙での決意表明を述べ、「130年前の9月22日に吉田茂が生まれた」と祖父・吉田茂との共通点を語っていました。吉田茂の誕生日と麻生氏が自民党の総裁になった日が同じだということは、何らかの運命ではないでしょうか。就任後初めての記者会見では、消費税の増税については3年間凍結するのとともに、食料品は非課税にする意向を示しました。世の中は原油高騰で物価が値上げラッシュ、消費税の増税があったら更に財布が苦しくなるでしょうね。食料品を非課税にするのもそうですが、タバコを一気に増税することはできないのでしょうか。
このあと党主要人事も決定し、幹事長代理の細田博之氏が幹事長に就任、保利耕輔政調会長、笹川尭総務会長、古賀誠選挙対策委員長、大島理森国会対策委員長などが再任されました。また、幹事長代理には石原伸晃氏と林幹雄氏の2人が選ばれました。今までは1人だったんですが、総選挙対策として2人制になったんだとか。今後の日程ですが、24日に首相指名選挙に臨み、順調ならば麻生新首相が誕生します。

というわけで、今回の総裁選は大方の予想通り麻生氏が総裁になりました。与謝野氏の出現、小泉純一郎氏が小池氏を支持したことで、「麻生VS与謝野の一騎打ち」か「3強争い」になるだろうと思っていましたが、麻生さんが他を圧倒する形で終わりました。メディア面では、大相撲大麻問題、汚染米、リーマンブラザーズ破綻、AIG、台風13号と様々な出来事があったので、総裁選はあまり話題に上がっていませんでした。
麻生氏が日本の新たなるリーダーになるのは確実ですが、首相になってからは解散総選挙と補正予算成立のどちらかを優先させるのか気になるところです。麻生内閣の最初の支持率次第で、衆議院解散に動くかどうか。マンガ好きということでオタク層と若年層の支持が高いと思いますが、40代以降になると、自民&政治不信で支持しない人が多そう。敢えてここは総裁選の得票率(67%)より低めの65%をボーダーラインとしておきましょう。
総裁選の候補者が各地で遊説している間、他の自民党議員は選挙運動に取り組んでいる人もおりました。ライバルの民主党は出馬候補者が続々と出て来ています。小沢一郎代表も国替えで出馬する可能性もあるのですが、噂は本当なのだろうか?投票日は早ければ10月26日、遅ければ11月9日となる見通しが出ています。恐らく11月上旬頃に総選挙をやりそうな感じがします。麻生内閣&自民党が解散総選挙を乗り切るか、それとも小沢民主党が悲願である政権交代を実現させるのか?「麻生VS小沢」の戦いはこれから始まりそうです・・・。


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Road to 菊花賞&秋華賞!

2008年09月22日 | 競馬

21日の日曜日はクラシックレース出走権をかけた2つの重賞、中山でセントライト記念、阪神ではローズステークスが行われました。菊花賞&秋華賞の切符をつかんだのはどの馬だったのか?

阪神競馬場のローズステークスは秋華賞トライアルで、上位3着までに入れば優先出走権が与えられます。昨年のこのレースではダイワスカーレットが快勝、秋華賞で2冠を達成すれば、エリザベス女王杯も制して牝馬の頂点に立ちました。今年は桜花賞馬・レジネッタとオークス馬のトールポピーが登場。他にもマイネレーツェル、ブラックエンブレム、オディールといった有力馬も参戦しました。
スタートで①トールポピーと⑤メイショウベルーガが出遅れとなり、先行争いでは⑥エアパスカルが先頭に立つと、⑫ダイワスピリットが2番手、⑦ブラックエンブレムが3番手。⑪レジネッタは⑧オディール等と6~9番手圏内、その後にトールポピーが追走しますが、中段の内からどのようなレースが出来るのか。⑱マイネレーツェル、⑤メイショウベルーガも第2集団に固まっています。
外回り最後の直線に入り、エアパスカルがまだ粘りますが、⑰ハートオブクィーン、レジネッタ、マイネレーツェルが追い上げると、内側からトールポピーとオディールが他馬を交わしまくります。そして残り100mを切った辺りでレジネッタ、マイネレーツェル、⑩ムードインディゴの3頭が抜け出してゴール前まで大接戦。ゴール地点でレーツェルとムードインディゴが並走した形で先着、レジネッタは3着で入線。そしてトールポピーは6着に終わりました。写真判定の結果、マイネレーツェルが鼻差を制して1着、2着にはムードインディゴとなりました。
この結果により、マイネレーツェル、ムードインディゴ、レジネッタの3頭が秋華賞の優先出走権を獲得。オークス馬・トールポピーは本賞金順で秋華賞に臨むことになります。勝ったマイネレーツェルは、通算4勝目でこれが重賞初制覇。桜花賞では6着、オークスは9着に終わっています。これまで走ってきたレースでは、1200m~1400mで上位争いに加わっているのに対し、1600m~だとイマイチということで短距離が向いてそうなタイプだと思っていましたが、1800mの距離で勝つことが出来ました。ローズSで優勝したあと、その勢いで秋華賞を制した馬は過去4頭いるということで、優勝候補に名乗りを挙げましたが、2000mという距離は個人的には不安に感じます。レジネッタとトールポピー以外にもレッドアゲート、モエレカトリーナ、更にはリトルアマポーラといったライバル勢も出るかもしれないので、レーツェルが簡単に秋華賞を制するのは難しいでしょう。

中山では菊花賞トライアルのセントライト記念が行われました。こちらも上位3着以内で優先出走権が獲得できます。このレースの注目馬は、皐月賞とダービーで惜しいレースが続いているマイネルチャールズ。このレースでは1番人気に支持されました。他にも半年振りのレースとなるキングスエンブレム、デビュー4ヶ月&4戦目のダイバーシティ、2番人気のクリスタルウィングが出走しました。
レースは第1コーナー通過するところでアクシデントが起こります。後方集団で①リノーンリーズンが転倒すると、⑧フジヤマラムセスがそのあおりを受けて落馬してしまいます。⑩アイティトップ、⑨ロードニュースター、⑬ドットコムも大きく後退してしまいました。先頭に立ったのは③ネオスピリッツ、⑯マイネルチャールズは3番手から、⑰クリスタルウイングが4番手、②キングスエンブレムは5番手、皐月賞2着の⑱タケミカヅチは10番手、その隣には⑦ダイバーシティが並走します。
3,4コーナー付近で⑮ノットアローンが追い上げると、最後の直線でマイネルチャールズが先頭に立ちます。残り200mを切り、チャールズとノットアローンが競り合うと、外から⑥ダイワワイルドボアが2頭をゴール前で差し切ってゴールイン。2着争いはチャールズとノットアローンが並んで入線しましたが、僅かにマイネルチャールズが2着に粘りました。ダイバーシティは最後に末脚を見せるもわずかに届かず4着。2番人気のクリスタルウィングは14着に敗れました。
単勝9番人気だったダイワワイルドボアがゴール前で逆転勝利を飾り、菊花賞の切符を手にしました。春のクラシックを断念し、夏は新潟で2つのレースを走っていたんだそうです。2200m超のレースでは3着以内に入っているということは、菊花賞は不気味な存在になれるかどうか?お父さんはキャプテントゥーレ、ディープスカイと同じくアグネスタキオン。皐月、ダービーに続いて菊花賞でもタキオンの子供が制しそうな予感がします。
さて、セントライト記念は第1コーナーで2頭が落馬するアクシデントが発生。リノーンリーズンは急性心不全で予後不良。騎乗していた吉田隼人騎手は、病院で検査を受けた結果、脳震とうおよび四肢打撲のケガを負ってしまいました。そのあおりを受けたフジヤマラムセスと柴山雄一騎手は人馬とも無事でした。

来週は阪神で神戸新聞杯。ダービー馬・ディープスカイが秋GIに向かって始動です。内容と結果次第で今後のプランが判明するので、神戸新聞杯は重要なレースとなりそうです。中山のオールカマーは、有馬記念馬・マツリダゴッホが出走予定。昨年このレースで勝っているので、連覇に挑戦します。出来れば秋の天皇賞でディープスカイVSマツリダゴッホの対決が見てみたいんですが…。


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